手打ち蕎麦教室・蕎麦打ち・蕎麦パーティ〔手打ち蕎麦さろん 遊蕎庵〕


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2018年05月27日

今年は開庵10周年。ありがとうございます。

 日本列島のあちこちで、真夏日とやらを観測するような季節になってしまいました。毎年少しずつ早くなってきているような気がします。
 今年の前半もことのほか忙しくて、音を上げる日々が続いていました。描きたいと思っている水墨画もなかなか描けず、18年続けている陶芸もたまに休まなければならなかったりと、イライラというか、ストレスが十分に溜まっております。とは言うものの、毎日を忙しく過ごせる幸せは十分に感じており、最近は
 “ま、いっか!できないものはしゃんねえよ”
なんて開き直って、ストレスを次に引きずらないようにしております。元来が、あまりきゅうきゅうと考えない性格で、何とかなるさ的ないい加減さを兼ね備えた、人間らしい(?)人間なものですから、多分ストレスがストレスになっていないのかもしれません。
 遊蕎庵における今年の今までのそばに関する話題といえば、特別なことではありませんが、もっと美味しいそばを食べたい食べさせたいから、もっともっとそば打ちを高めていきたいという皆さんが、たくさん来ていただいているということです。こんなうれしいことはありませんから、絵が描けなくても陶芸が出来なくても、ストレスはたまらないのかもしれません。
 また、2月には、生徒さんが1名全麺協4段に合格しました。そして、3月には2名の生徒さんが、3段に合格いたしました。3名とも一発合格で、しかも上位合格でした。遊蕎庵では段位合格のために特別なことはしておりません。あくまで、美味しいそばを打つことだけを考えてそば打ちを行っております。その結果が出たにすぎません。ですから、合格した人たちも、合格したからと言って特別な感慨はないようです。ただ素直に、合格してよかったね。ということです。まだまだ、そば打ちのゴールは見えておりませんから。
 そんなことを言いながら考えてみると、我が遊蕎庵も今年の5月で、開庵以来10年目を迎えておりました。もう10年も経ってしまったのです。なんか、あっという間の出来事のようです。あとどのくらい出来るのかは皆目わかりませんが、もう少し頑張ってみようかなと思っております。今まで、来ていただいた皆さんには心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
 そういえば、開庵した時、“10年経ったら封を切ろう”と決めて置いておいた純米酒が2本あります。さあ、いつ開封しましょうかね。10年をゆっくりと振り返りながら味わいたいと思います。一緒に浸ってくれる方がいたら最高です。楽しみです。
 先日湯島の「けい吾」に行ってきました。実は、阿部ちゃんの娘さんの2歳の誕生日で、誕生日のお祝いにかこつけて(どちらにかこつけたのかはわかりませんが)、相変わらずおいしい料理としっかりと腕を上げた10割蕎麦を女房と二人で堪能してきました。お客さんも満席で、すっかりファンができているようで、うれしくなりました。ありがたいことです。
 

 

ktbopal at 14:30│コメント(0) 

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