2016年08月26日

 前橋市のビジネスホテルで女性従業員に性的暴行をしたなどとして、強姦(ごうかん)致傷容疑で逮捕、送検された俳優の高畑裕太容疑者(22)=東京都渋谷区=の母親で俳優の高畑淳子さん(61)が26日、東京都内のホテルで記者会見した(朝日新聞)。

成人した子供の不始末を親が謝罪するというのは、きわめて日本的な光景、正確にいえば東アジア的・儒教的というべきものなのだそうである。

高畑裕太容疑者は俳優として売り出し中だった。最近は若手俳優の競争も激しいが、その中で朝ドラ出演も果たし、またバラエティ番組にもキャラクターを生かして多数出演していた。週末には24時間テレビパーソナリティーという、大役も予定されていた。しかし、映画の撮影で立ち寄っていた前橋のホテルで犯行に及び、すべては終わった。対応を迫られる仕事の本数は10本以上に及ぶ、と会見でもふれられた。

高畑淳子は母親役を中心に、演技に定評がある。俳優として売れたのは40代になってからだそうだが、気さくな人柄からバラエティ番組やトーク番組にもよく出演し、そこでは子育ての悩みも告白していた。そして息子に関するネタも披露していた。60代の女優としては、今日本でもっとも売れっ子の一人といってもいい。だが暗転した。

まるで拷問のような記者会見だった。息子の性癖云々まで聞かれるのはやりすぎで、そのほかにも記者の質の低い質問が目立ったが、ともかく会見をやらないと、日本では収まらない。子育てが間違っていたのではないか、芸能界に入れたことが間違いではないか、被害者への対応、迷惑をかけた業界への対応、そんなことがもろもろ覆いかぶさってくるが、とても受け止めきれるものではない。

裕太容疑者は幼少時代から素行には問題があったようだ。あるいは発達障害だったのではないか、ともささやかれる。女優という特殊な職業で離婚もしていることから、子育てには細心の注意をしていたことだろう。会見でも危惧していたとしている。客観的に見れば、そういう息子とのやりとりをある種バラエティのネタにして、関わりの深い形で仕事をしていたのだから、何かあればこうなるのも仕方ない面はあろう。芸能界ぐらいしか可能性がない、という人物だったのかもしれない。

二世タレントは親の七光でスタートが有利である。だが、過去にも不祥事を起こした二世タレントは多かった。どこか、心構えの甘さが出てくるのだろうか。それを戒めるのが親だし、高畑家でもやり取りは行われただろうが、重大な結果を招いてしまった。

この記者会見で彼女の株は下がらないだろうが、仕事のオファーは大きく減少するだろう。頭を下げまくって、とにかくやれる仕事をやるしかない。被害者がいる以上、それはずっと続くのである。

「親不孝」な息子。でもどんなことがあっても母親である。その事実だけが、最後は残る。

ktu2003 at 19:15コメント(0)トラックバック(0)芸能 

2016年08月24日

NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」でヒロインを演じた俳優のん(本名・能年玲奈)さんが、11月12日公開のアニメ映画「この世界の片隅に」で主人公の声を担当することが分かった。アニメ映画初主演となる。のんさんは「なんか地面からふわっと浮いちゃいそうなくらいうれしかった」としている(朝日新聞)。

この作品で彼女が復帰してくれるというのは、個人的にうれしく思っている。
かつてこの作品、当ブログで取り上げさせてもらった。
http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/51278831.html
http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/51428033.html
http://blog.livedoor.jp/ktu2003/archives/51598054.html

「戦時下の日常」を描いた作品。

先月、改名という形で動き出したのんだが、今月に入って岩手県を訪問。そして知事が「プロジェクトN」を立ち上げると宣言し、県のバックアップを取り付けた。そして来月の久慈秋祭りへのゲスト出演が発表され、さらにブログの再開とツイッター・インスタグラム・LINEの開始と、次々と手を打ってきた。そして満を持しての「作品」復帰発表である。実に計算されている。

作品のチョイスもいい。そういえば主人公はおっとりタイプで、絵を描くのが趣味なのだ。戦争ものだが、日常を描くもので残酷なシーンはない。政治的主張も薄い。しかし、テーマは重い。そして方言で演じるというのは、まさしく「あまちゃん」で経験したことである。

情報がまったく漏れなかった。ネット上では「舞台復帰が濃厚」などと書かれていたが、さにあらず。すでにこの作品はクラウドファンディングで資金を集め、映画化が決まっていたにもかかわらず、である。そして朝日新聞がいち早く報じたところも、要するに既存の芸能マスコミに頼らないルートだが、朝日新聞の読者は言うまでもなくスポーツ紙よりずっと多い。奇妙にも、スポーツ新聞はネットニュースで報じていないのである。

彼女は走り出した。前事務所が今後もまだまだ妨害するかもしれないし、制約はまだまだ多いが、今回はそんな中では最高に近い復帰の仕方だろう。彼女の出現は「事件」だ、という私の結論を変える必要はないと思っている。

ktu2003 at 19:34コメント(0)トラックバック(0)芸能 

2016年08月22日

高校野球が終わると夏が終わるという感覚も、少なくとも気温面では今は昔となった。
そんな中ではあるが、今年も振り返ってみたい。

北海道・東北
昨年春に続き、北海が準優勝を果たしたということで、北海道のレベルが着実に上がっていることが明らかになった、といえる。東北勢は今年も聖光学院が上位に食い込み、盛岡大付の猛打も印象的であった。クラーク国際は、果たして強豪として定着するのだろうか。

関東・東京
今年も栄冠は関東の地にわたった。作新学院は、若き名将・小針氏のもと、長期にわたって強さを維持しそうな雲行きすらある。木更津総合は春夏ともベスト8。今や関東が強豪目白押しの、全国を引っ張る地域となっている印象が強い。

東海
東邦が印象的な試合をみせたものの、思ったほどは勝ち上がらず。いなべ総合の力強い打力には目を見張るものがあった。

北信越
昨年栄冠を得た敦賀気比が不振。夏も全般的にはさえず。

近畿
選抜は4校をベスト8に送り込み、智弁が制覇したが、夏は一転してベスト8ゼロ。史上初めての2年連続である。新興勢力台頭の兆しを見せつつも、これまでの強豪の衰えをカバーできていない。PL学園の事実上廃部も衝撃的な出来事である。

中国
今年も不振が続いた。特に創志学園は高田が春夏とも打ち崩されて終わった。山陰勢の取り残されぶりも深刻である。

四国
厳しい時代が続いていたが、選抜の高松商復活、夏の明徳・鳴門の奮闘で存在感を示した。愛媛勢が衰退し、私学の天下になりそうな雲行きがある。

九州
新鋭・秀岳館の天下取りの野望は春夏ともベスト4で阻止された。それ以外はあまり目立たなかった印象。

この夏は継投策をめぐる悲喜こもごもがあった。チームづくりに絶対の正解はないが、秀岳館のように継投を原則とするやり方もあれば、絶対的なエースを軸に戦うやり方もある。横浜や履正社といった豊富な戦力を持つチームが陥ったのは、二枚看板を持った場合、一方が不調の時どうするかの対応である。こういうのは、普段から策を決めておかねばならない。つまりチームに、戦い方を浸透させておくことである。

予選での戦い方も問われてくる。豊富な戦力を持つチームなら、継投やローテーション制を導入するのも手だ。あるいはリリーフやクローザーといった、分業システムもありだろう。猛暑が年々過酷になる中、投手起用において監督の手腕が問われる機会はますます多くなっている。

判定が不可解なものが時々ある。プロでも導入されつつあるが、ビデオ判定のようなことを考えてみるのも一案だと思うのである。判定に抗議するのはだめだ、というのはある種高校野球の美徳のようになっているが、様々な競技でビデオ判定がシステム化されており、人間の目以外を入れて納得できるようにするのが時代の流れであろう。

女子マネージャーの練習参加が話題となったが、高校野球はプレーヤーは男子となっており、指導者も男性だが、女性とのかかわりというのは今後の大きな課題である。女子部員が試合に出場できないのはほんとうにそれでいいのか、「女子に冷たい野球界」というイメージが広がるのは極めてマイナスである。もっとも、女子部員については近い将来、部員不足などの観点からプレーが認められる状況が生まれるんじゃないか、と勝手に思っている。事態は追い込まれてから動くというのが、世の常なのだ。

ktu2003 at 19:11コメント(0)トラックバック(0)高校野球 
リオ五輪が無事に閉幕した。
トラブルは多かったが、テロもなく、選手や観客に大きな影響が及ぶ事態もなかった。
まずはそのことを喜びたい。

日本は史上最多を更新する41個のメダルを獲得。ナショナルトレーニングセンターや、このところの予算増額などの成果が、形として表れてきているともいえよう。柔道が復活を果たした半面、前回に比べるとメダルを獲得した競技の数は減っている。特に団体球技が全体としてやはり不振。4年後、地元開催の利をどう生かせるのか。単純にメダル数を増やしたいのなら、もっとマイナーな競技に力を入れるべきだろうが、あと4年で成果を出すのはなかなか厳しいかもしれないし、それが真の「スポーツ振興」になるかも疑わしい。

おそらく4年後の東京が、日本の競技力のピークになると思う。最近のどの国も、五輪開催後は競技力を落としていくし、日本の場合は少子高齢化も進んでおり、よほど育成システムを高めない限りは衰えていくのは確実である。そして4年後に成果を出せなかった競技は、さらに将来が暗くなる。

今大会、話題になりながら期待外れに終わった選手というのは少なかったように思う。体操の内村、卓球の福原、テニスの錦織、レスリングの吉田ら、五輪のスターはそれぞれに活躍を見せた。メダリストが多くなったおかげで、というか特定の選手に話題が集中しなくなったのはいいことだ。印象的なシーンとしては、重量挙げの三宅の土壇場での踏ん張り、バドミントン女子の逆転での勝利、400mリレーの快走、といったところか。

ボルトやフェルプスといった五輪の世界的スターの時代が終わり、東京では新しいスターの登場が待ち望まれる。ドーピング問題はまだまだ尾を引きそうで、4年後果たしてどうなっているか。閉会式での東京・日本紹介の演出は凝っていた。芸能人やレジェンドスポーツ選手のネタが少ない日本が、「クールジャパン」に活路を求めるのはいい方向性だと思う。

ktu2003 at 18:35コメント(0)トラックバック(3)スポーツ全般 

2016年08月21日

おおむね天候に恵まれて、そして多くの観客を集めて、今年も甲子園は決勝にたどりついた。

作新学院7−1北海
先制は北海だったが、4回に作新がチャンスをつくると、北海にミスも絡んで一挙に5点。大西を降板させ、さらに追加点をとって試合を決定づけた。投げては今井が北海打線を寄せ付けず。

点差をみると一方的だが、試合内容はそれほど崩れてはいなかった。北海・大西は力尽きた感があったが、リリーフした多間もよく投げたし、守備もいいプレーがたくさんあった。ただ打線に爆発力がなかった。

作新は下馬評ではそれほど騒がれていなかったが、初戦での今井の速球が話題となり、連続出場の経験も生かして、しっかりした野球で勝ち進んでいった。そして54年ぶりの栄冠である。古くから実績を残し、多くの名選手を輩出してきたが、30年以上夏の大会に出られない時期もあった。それを復活させたのが若き小針監督である。大胆な選手起用、そして犠打をあまり使わない、強気のチーム作りで、6年連続の出場を果たし、ついに頂点をつかんだ。名物監督の時代から、新しい世代の監督の時代へ移る予兆とみることもできよう。

今大会は好投手が多く、そして期待外れの投球だった選手も少なかった。全体的にチーム力が接近していたという印象もある。数少なくなった公立勢も私学によく対抗した。

それにしてもここのところの観客の多さたるや、「高校野球ブーム」が来ていると誤解するようなぐらいである。特に横浜・履正社戦のあった日は開門10分で満員ということで、昨年の清宮のようなスターもいなかったのに、いったいなんなのだろうか。100回大会に向け、プレーヤーも観客も、早くも動きはじめているのだろうか。

ktu2003 at 19:59コメント(0)トラックバック(1)高校野球 

2016年08月20日

日本選手団のメダル数は、前回大会を上回り、史上最多記録を更新した。

前にも書いたが、新たな道が切り開かれたことが大きいのである。

男子400mリレーでは、「史上最強」ともうたわれたメンバーで、なんとジャマイカについて2位に入った。アメリカをも上回ったのである。前にはボルトしかいなかった。ボルトに及ばないことを誰も責めはしない。徹底的にバトンリレーを磨くことで、決勝進出者も、9秒台の選手もいない中で世界2位を勝ち取った。個人の実力よりも技術と創意工夫・協力によって結果を出す。きわめて日本的なプロセスである。

とはいえ近年日本人の体格も向上し、短距離のほうがむしろ世界で結果を残しつつある。そういう変化も背景にはあるだろう。トラック種目でのメダルは、史上3個目。銀メダルは88年ぶり。東京では、もっと上の色になるのだろうか。

初といえば、競歩でも初めてメダルがもたらされた。50km競歩の荒井広宙は、一時はカナダ選手との接触が進路妨害とされて失格となったが、日本側の抗議で覆った。競歩は非常に判定の難しい競技でもある。近年、日本勢も競技力が上がり、世界陸上ではメダルを獲得しているから、偶然ではない。

早いもので、もうリオ五輪も終盤戦。とにかく無事に終わればよし。


ktu2003 at 19:30コメント(0)トラックバック(0)スポーツ全般 
今後の高校野球の行方を占う今日になるかもしれない、と思っていた。

作新学院10−2明徳義塾
初回に作新が2点を先制。その裏、明徳が満塁のチャンスを併殺でつぶすと、あとは作新の一方的な展開に。明徳は守備も乱れた。

北海4−3秀岳館
秀岳館は初回のチャンスを盗塁死・走塁死でつぶす。3回、北海は大西のタイムリー三塁打などで3点を先行。秀岳館も終盤追い上げたが一歩届かず。

作新の強打がさく裂した。明徳は珍しく守備が乱れ、打線も2ケタ安打を放ちながらつながらなかった。
秀岳館は選抜に続いてまたも守備の乱れが敗因となった。勝利を意識しすぎたのではないか、と解説に指摘されていた。

特に秀岳館は、継投を主体とした戦略であり、絶対的なエースはいなかった。しかし平均的にレベルの高い投手陣であった。これを主流にするには、選手を相当集めないといけないのだが、しかし全国制覇には届かなかった。今日勝ち残ったのは、エースがちゃんといるチームであった。

作新は54年ぶりの決勝。54年前は史上初の春夏連覇を成し遂げた時だが、その時以来である。北海は夏は初めて。選抜大会では1963年に準優勝があるから、それ以来53年ぶりとなる。ともに、古い実績を持つ学校同士の組み合わせとなった。

作新の強力打線に火が付き、エース今井を休ませてリリーフ陣が好投したところをみると、大西が力投している北海よりも有利である。北海打線は残塁も多く、作新を打ち崩すには心もとない。一方的な展開になる可能性もあるが、接戦を期待したい。

ktu2003 at 19:19コメント(0)トラックバック(0)高校野球 

2016年08月19日

リオ五輪ももう終盤戦である。

競泳・柔道が終わってちょっとメダル獲得のペースが落ちたが、ここにきて再び盛り上がってきた。

女子バドミントンダブルスでは、世界ランク1位の盒粁蕾據松友美佐紀組が勝利し、バドミントン界に初の金メダルをもたらした。10年にわたるコンビの到達点である。一時は最終セットリードを許しながらの逆転劇であった。バドミントン界は前回大会の八百長、そして日本での男子の不祥事と、いろいろあったが、なんにしてもよかった。バドミントンでは、女子シングルスの奥原希望が銅メダルを獲得。これも、シングルスとして初のメダルとなった。

驚いたのはレスリング女子の吉田沙保里の敗北である。伸び盛りの24歳の選手を相手に、なかなか攻め技が出ず、強引な首投げに出たところを突かれた。この4年は父の死、病気などコンディションはすぐれなかった。そしてタレント活動も多くなり、年齢も重ね、ますます難しくはなっていた。今年に入ってからは試合をまったくしていなかった。それでも決勝までは1ポイントも失ってはいなかったのだが・・・・。

時代の終わりは必ずくる。果たして今後の去就はどうするのか。東京までの現役の話もしていたが、年齢的には今後ますます厳しくなる。他の階級含め、若い後輩も次々と金メダルを獲得した。ここらへんが引き際かもしれないという感じもする。

絶対王者、U・ボルトは200mも圧勝し、100mとともに3連覇を達成した。リレーとあわせ、3種目3連覇となれば前人未到、これからも破られなさそうな記録である。彼は今回が五輪最後だというが。

ktu2003 at 19:41コメント(0)トラックバック(0)スポーツ全般 

2016年08月18日

もう準々決勝だ。

秀岳館4−1常総学院
秀岳館が2発で先行し、6回にはミスから追加点を挙げ、またも継投策で逃げ切った。

明徳義塾3−0鳴門
明徳・中野が鳴門打線を3安打に抑える。

北海7−3聖光学院
聖光が3点を先制するが、すぐに北海が追いつき、そして逆転。ホームランやスクイズも混ぜて着実に加点した。

作新学院3−1木更津総合
作新が入江の3試合連発など2ホーマーで先行し、今井が150キロを超える速球で抑え込んだ。

派手さはないが、試合巧者の4強が残ったという印象である。全チームが2回戦からの登場チームということで、今後その1・2回戦の有利不利については、抽選での検討課題になるかもしれない。

北海は88年ぶりのベスト4となった。北海道随一の名門ながら、最多敗戦というありがたくない記録も持っている。そして駒大苫小牧や東海大札幌というあたりに名をなさしめていたが、ここでようやく存在感をアピールしている。

さて、4強のうち秀岳館は完全に継投のチーム。明徳も継投を辞さないタイプ。これに対し北海・作新はエースが投げるチームだ。そして準決勝の組み合わせも、そういう対戦。今後の高校野球界の行方を占う戦いになろう。

ktu2003 at 19:35コメント(0)トラックバック(0)高校野球 

2016年08月17日

ますます難しくなる投手起用。今日はそれを痛感させる一日だった。

聖光学院5−2東邦
聖光が公式戦初先発の鈴木駿を起用し、これがはまった。東邦は藤嶋が不調。

作新学院6−2花咲徳栄
作新が2回に花咲・綱脇を攻め、入江のホームランなど一挙5点。そのまま逃げ切った。

木更津総合2−0広島新庄
木更津・木戸が初回にホームラン。投げては早川がまたも快投、2試合連続完封。

北海4−1日南学園
序盤に点を取り合ったあとは投手戦になったが、8回にバント処理のミスから北海が勝ち越し。

聖光のような、この夏投げてもいない選手を起用するのはある種のギャンブルだが、これがはまってしまうのである。東邦は奇跡的な試合で勢いがあったが、大黒柱の藤嶋が故障していたようで立ち直れず。
花咲は高橋を温存したが、作新につけこまれてしまった。高橋の投球を見る限りは、3試合で一番良かったのだからわからない。

今年は各チームとも豊富な戦力があり、投手起用についてもエースに固執しない傾向がある。それは基本的には喜ばしいことだが、では2番手以降の投手が計算通りにいってくれるか、となると不安がある。予選ではそれでいけても、本選では力も接近しており、なかなか2番手では通用しない場合もある。優勝を狙うのなら、消耗しない投球術も大事である。木更津の早川、北海の大西はいずれも100球以内で完投した。

残った学校の顔ぶれをみると、春夏連続出場、ないしは夏の連続出場校が占めた。つまり、甲子園初経験でない選手がいる学校だけが残ったわけである。地域のレベル差がなくなり、力量が接近している結果、甲子園での経験がより重要になってきているということか。

ktu2003 at 19:23コメント(0)トラックバック(0)高校野球 
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