2010年06月11日

口蹄疫、おさまらず

一時は、エース級種牛への感染が回避されて、収束の方向に向かっていると思われたのだが。

宮崎県に広がってういる口蹄疫は、県中部から南部へと広がった。
日本有数の畜産地・都城市での感染が確認されたうえに、宮崎・日向・西都の各市でも感染が確認され、制限区域が一挙に拡大した。

山田農水相も「危険な状態」と危機感をあらわにし、菅首相も現地入りする予定である。

10万頭以上の殺処分を行う事態になったとはいえ、エリア的な拡大は阻止できたと思われただけに、ショックは大きい。防疫体制はどうなっていたのかなど、検証すべき問題は多いが、まずは事態に適切に対処することが大切である。

10年前の口蹄疫のときは、被害を最小限に食い止めた。その成功体験が油断につながったのではないか、とささやかれている。今回の事態は、赤松前農相の対応にも批判が集まり、農相交代につながった。

防疫体制は基本的に畜産関係だけにとどまっていたが、鹿児島まで広がる事態だけはなんとしてもさけねばならないとすると、幅広く一般も含めての移動制限をはかる必要が出てくるだろう。

今回の事態で生計を失った畜産農家や、生活に支障をきたす現地の人々に対しては、国として全面的な支援策が必要である。政治的に混乱している場合ではない。事態は待ってくれないのである。

ktu2003 at 13:04コメント(0)トラックバック(2)国内ニュース  

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1. 都城の牛は口蹄疫 陽性 250頭殺処分  [ 王様の耳はロバの耳 ]   2010年06月12日 08:21
宮崎・都城の牛は口蹄疫陽性 封じ込め破れ飛び火(共同通信) - goo ニュース
2. 口蹄疫 方針転換の時期では?  [ あんなこと、こんなこと。どんなこと? ]   2010年06月13日 11:33
とうとう、感染が都城、宮崎市、日向市と広がってきた。感染力が強い伝染病で、そのウィルスは人にもついて運ばれるというのだから、人海戦術で殺処分をしている限り、その誰にもウィルスを広げる可能性がある。以前書いたように、イギリスでは郵便屋でさえ農場には立ち入ら....

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