2012年01月24日

原子力災害対策本部、議事録作成せず

東京電力福島第一原発事故対応のため設置され、避難区域の設定や除染方針の決定を行ってきた政府の「原子力災害対策本部」の会議の議事録が、事故直後の設置以来まったく作成されていないことが二十三日、分かった。(東京新聞)

一応日本も世界の中では「主要国」の一員のはずだし、その政府で原発事故対策にあたる面々はそれなりの頭脳の持ち主だとは思うのだが、こんな初歩的なことができていないというのは、一体どういうわけなのだろうか。

公文書管理法が施行されるまでもなく、この会議が国にとって最重要事項であることは誰もがわかっていたはず。誰が何を言い、そして何事かが決まるまでに何があったのか。そういう記録を残しておくことは、この事故について検証するうえで不可欠であろう。まだ事故自体が終わってもいないのだが、何度でもさかのぼって考え直す必要があった。しかし正確な記録はもはや望むべくもない。

日本だけではなく、世界にとって教訓とするべき記録だったのに。

記録に残すことへの意識の弱さ。それは、この国の「歴史」に対する姿勢にもつながっているように思う。大河ドラマや歴史小説をありがたがることよりも、そうした意識こそが「歴史」を大事にするということなのだが。

ktu2003 at 19:02コメント(0)トラックバック(1)国内ニュース  この記事をクリップ!

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ってか、できてないから今の状況にあるのかなw →政府の原子力災害対策本部、一度も議事録作らず : 政治 : YOMIURI ONLINE(読売新聞) 政府の原子力災害対策本部、一度も議事録作らず : 政治 : YOMIURI ONLINE(

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白川哲夫
1976年京都市生まれ。
大学非常勤講師(日本近現代史)。
及び団体嘱託職員。
専門は日本近代の戦争と社会について。
野球好き。特にタイガースと高校野球。
政治的スタンスは左。右翼はしたがって嫌い
だが研究対象やネタとしては興味がある。
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