2020年01月24日

広がる新型肺炎

 中国中部の湖北省武漢市を中心に新型コロナウイルスによる肺炎が集団発生している問題で、日本政府は24日、湖北省の「感染症危険情報」を「レベル3」とし、渡航中止を勧告した。(朝日新聞)

何度目かの新型感染症だが、今回は果たしてどうなるのだろうか。
すでに中国では全土で感染者が出ており、中国以外の各国でも患者が出ているが、今のところパンデミックといえるような状況には至っていない。患者も武漢にゆかりのあった人達ばかりで、感染のルートもほぼ特定されている。だから、今日からの春節での移動を、どれだけ抑制できるかにかかっているといえる。

日本も今や観光大国になってしまっているが、中国人大歓迎は今までのようにはいかなくなった。とはいえ過剰反応をしても仕方ない。中国といっても広く、武漢がらみでなければこれまで通りの常識的な対応をするだけだ。肺炎は、たとえばエボラのような致死率の高い病気ではない。直接的なワクチンはないが、抵抗力があれば治る、治せるものである。気を付けないといけないのはもともと体力のない人たちである。

それにしても初動の武漢市の対応が、批判されている。民主主義国家でないことの弱みは、ここにある。情報が秘匿されてしまい、あるいは官僚が保身に走ってしまう。ソ連は原発事故をきっかけに崩壊への道を歩むが、中国も体制の問題は案外こういうところから亀裂が生じるのかもしれない。

ktu2003 at 18:45コメント(0)国際ニュース  

コメントする

名前
 
  絵文字
 
 
Archives
「最新トラックバック」は提供を終了しました。
最新コメント
livedoor プロフィール

ktu2003

  • ライブドアブログ