2020年02月01日

新型肺炎、緊急事態宣言

中国で集団発生し、感染が中国国外に広がっている新型コロナウイルスについて、世界保健機関(WHO、本部スイス・ジュネーブ)は30日に専門家委員会による緊急会合を開き、「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。(朝日新聞)

中国での感染者は1万人を突破し、日本でも武漢に渡航歴のない3次感染者が確認された。まだ中国以外では患者数はカウントもでき、感染経路もほぼわかっているが、これからがヤマ場である。各国が対策に取り組む以前にリスクの高い人々と接触したとして、潜伏期間が終わるころである。

感染力は当初の見込みよりは強く、一方で致死率はSARSほどではないという。しかしインフルエンザよりはだいぶ高い。とすれば、感染リスクの高い高齢者や病人に対する対策がまずは急務だろう。また、中国からの入国については当面規制を考えるべきである。武漢からのルートが感染源だったとすれば、リスクが高いのは観光客と接する機会の多い人々、地域となる。また、留学生との接触という観点で学生も含まれよう。

今のところ中国以外ではアジア圏、とくに東アジアでの感染者が多くなっている。中でも日本は観光振興を掲げていただけに、中国からの観光客が激減した場合は経済情勢にも大きな影響を与えそうだ。また、感染が今後広がれば他国からの客もリスクを避け、日本への観光客自体が大きく減少することもありえよう。五輪を見込んだ特需がにわかに不透明になった。とはいえ今は、観光振興よりも防疫であるのは当然。

ktu2003 at 08:23コメント(0)国際ニュース  

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