2020年02月13日

新型肺炎、日本国内初の死者

厚生労働省は13日、新型コロナウイルスに感染した神奈川県の80代の日本人女性が亡くなったと発表した。新型ウイルスの感染者の国内の死亡例は初めて。女性は中国への渡航歴はないという。(朝日新聞)

今日になって日本国内の状況が、人から人への感染に至っていることが明らかになった。その上、中国人との明確な接触や、渡航歴もない人の感染発覚なので、感染ルートもわからない。
亡くなった女性の義理の息子であるタクシー運転手の感染も判明した。タクシー運転手となれば、不特定多数と接触する可能性の高い職種だ。しかし症状が先に出たのは女性のほうだという。80代の女性がどういう行動をしていたのか。高齢女性なので行動範囲は常識的には限られると思うのだが。

また、和歌山では医師の感染者が出て、すでに疑いのある人が複数いるという。これは非常に危険な状態だ。入院患者に感染した場合のリスクが高い。医師も、患者や通院者と接触するため、感染が広がっている可能性はかなり高いだろう。

発症した時期を考えると、今回の肺炎に伴う措置以前に、中国とのあいだで行き来があった段階での感染とみるべきだろうか。だとすれば今渡航や入国制限をかけても、あまり意味がなさそうである。すでにその段階は過ぎてしまった。

まず急がねばならないのは、彼らにしても発症から感染特定までかなり時間がかかっている。早急に検査体制を強化して、感染の有無を早期に特定できるようにすることだ。そうしないと隔離や消毒等の適切な措置がとれない。さらに、患者が増えたとき収容できる施設はあるのか。そもそも治療できる体制にあるかどうか。

国内でも感染が蔓延しているとすれば、各種の経済活動やイベントの対応も変わってくるのではないか。個人レベルでできる対策をとった上で、不特定多数が集まる場をなるべく避ける、ということも考えねばならない。しかしそういう動きが広がれば、社会が活動すること自体に支障が出てくる。過剰反応にならないように、しかしどうするか。かなり難しい局面になりそうだ。

ktu2003 at 22:49コメント(0)国内ニュース  

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