2020年02月24日

新型肺炎、20代も重篤に

北海道は23日夜に公表した新型コロナウイルスの感染者8人(男性4人、女性4人)のうち、学生の20代女性が重篤な状態で、人工呼吸器を装着していると明らかにした。また、70代男性は酸素投与を受けており重症という。(朝日新聞)

ここ2日、北海道でもっとも多くの感染者が判明している。それによると地域は北海道中・東部にも広がっており、抑え込みはできていないとみていいだろうし、また北海道限定の話とも思えない。すでにささやかれているように、検査を行う基準が厳しく、感染者数の実態を把握できていない、あるいはしようとしないのではないかとの疑いが濃厚になっている。

中国人観光客が多く訪れているはずの大阪や京都で新たな感染者の発表がない。これは不自然すぎる。なぜか和歌山が近畿では一番多い。また、感染源がはっきりしているとみられる愛知県も多い。東京など首都圏も含め、要するに強く疑われる患者や感染者の濃厚接触者にしか検査をやっていないとみるべきだろう。また、気候の差異が関連しているとするなら、それは季節が進めば収束するという希望を持つこともできる。今はしかし判断できない。

記事に出した北海道の学生は、救急車を呼んだとき意識障害があったという。それまで病院には行っていなかったのだろうか。果たして、厚生労働省が示している基準が適切なのかどうか。重い症状を我慢する結果を招いてはいないか。熊本でも20代の感染者の症状が悪化したと伝えている。年齢が若いからといって安心できないのは、中国で若い医師が命を落としていることからも明らかだろう。

ともかく疑わしきはしっかり検査をし、情報をできるだけ明らかにすることだ。検査体制が間に合わないので順番待ちするのは仕方がないが、そもそも検査自体に消極的になるのはおかしい。感染が拡大すれば、重症者が増えて体制が間に合わなくなる。確率が低くても、数が多くなれば医療が追い付かなくなる。この事態に至らないようにするのが政府の仕事のはずだ。なのに動きが遅すぎる。

海外では韓国で集団感染が発生して、パニック状態になっている。イタリア北部では事実上地域が封鎖されている状態だ。イランでは死者が続出している。中国との行き来が結構あったようで、医療体制も先進国ほどではないので懸念される。日本は普通にイベントなど行っているが、果たしてこれは正しい選択だった、ということになるだろうか。

ktu2003 at 08:01コメント(0)国内ニュース  

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