2020年02月26日

政府、イベント2週間自粛要請

新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐとして、萩生田光一文部科学相は26日午後、国内のスポーツ・文化イベントの開催を2週間、中止や延期、規模縮小など自粛するよう求めると発表した(朝日新聞)。

ようやく具体的な指示が出てきた。諸外国の状況を見れば、日本だけ能天気にイベントをやっている場合ではない。とはいえ、この状況がいつまで続くのか、見通しはつかない。

昨日Jリーグが公式戦の延期を発表したことが、ひとつの空気を作ったと言ってもいい。日本はこの「空気」こそが最大の効果を持つ。各種のスポーツイベントやエンタメのイベントは、当面ストップすることになり、この点ではリスクが下がる。ただ、大勢の人が集まる場はこれだけではない。

学校も会社もある。状況からいえば、発表されている感染者数は検査を限定しているからにすぎず、すでにかなり蔓延しているという前提で考えたほうがいいだろう。そういう意味では効果は薄く、これから患者が急増する事態も想定しておかねばならない。学校や会社がどう対応するか。時差出勤やテレワーク、在宅学習などが打ち出されているし、卒業式や入学式も通常開催を取りやめているところはあるが、統一されたものではない。やるなら統一的にやらないと意味がない。どこではやるかわからないのだから。

オリンピックがどうなるかというのは、もはや日本だけの問題ではない。ある程度世界で状況が落ち着かないと、開催どころではない。世界中から人が集まるのだ。そして言うまでもなく、開催地である日本が十分な対策を取れないとなれば、開催などできないだろう。そのときに日本が受ける打撃は想像もできない。

それにしても首相の顔の見えなさ、政府方針のあいまいさは、もう目を覆うほどである。社会不安や経済危機が訪れる可能性も高い。国のトップがしっかり方針を打ち出さないと、情勢は悪化する。ウイルスは忖度してくれないのである。

ktu2003 at 19:15コメント(0)国内ニュース  

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