2020年03月07日

新型肺炎、世界へ拡大

毎日毎日刻々と情勢が変わる。
中国にはじまった新型コロナウイルスによる肺炎の流行。その中国では流行のピークを過ぎたとされ、武漢のある湖北省以外では感染者自体が極めて少なくなっているという。発表に疑問があるにしても、2ヵ月以上の封じ込めがある程度効いているとはみていいだろう。
代わって感染者が激増したのが韓国だった。大邱を中心に、宗教団体から感染が急拡大したと言われる。6000人を突破してなお増え続けている。
中東・イランではいきなり死者の発生からはじまり、政府中枢にまで感染者が出るなど、発表では100人以上の死者が出ており、反体制派などの主張ではさらに多いともいう。
欧州・イタリアでも北部で大流行し、死者は200人に迫って中国以外では最も多い。
そして欧州ではドイツ・フランス・スペインといったあたりでも感染者が急増、アメリカでもクルーズ船を降りた乗客からとみられる流行が起こっている。すでに世界90か国以上で感染者が確認された。

翻って日本の情勢も、少しずつではあるが感染者の発見数が増えてきている。もっとも数の多いのは北海道だが、集団感染が愛知や大阪で起きたとみられ、やはり大都市圏を中心に拡大がみられる一方、地方ではまだ検査数自体が少なく、報告のない地域もある。幸いというべきか、死者はここのところ増えていない。そんな中で政府の対策も、新法の準備から中国・韓国からの入国制限へと拡大。韓国は猛反発している。これは、これまでの安倍政権と韓国との関係を反映しており、さらなる関係の冷え込みという難題を抱えることになった。習近平主席の訪日が延期となったタイミングでの発動は、やはり中国への配慮が過ぎたという、批判は免れないだろう。

欧米各国にも感染が拡大したことで、世界的な影響が避けられなくなってきた。経済活動への打撃は大きい。4か月後に迫った東京五輪もますます難しくなってきた。問題はあとどれくらいこの流行が続くのか。数か月続くという話もあるので、そうなれば企業は体力勝負になってくる。もちろん個人の生活も。イベントの自粛もいつまで続くのか。対策をして開催する動きも模索されている。しかし感染者数が拡大している中ではなかなか難しいのではないだろうか。どこかで落ち着く兆しが見えたタイミングがないと。

また、流行には地域差も出てくると考えられる。全国一律ではなく、部分的にも動かしていけるのならそういうあり方も模索せねばならないだろう。

ktu2003 at 15:01コメント(0)国際ニュース  

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