2016年08月24日

東京都杉並区内の動植物調査2日目(最終日)です。
台風の影響…今日は少し落ち着くかと思いきや…

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午後過ぎの調査中、大雨に!
公園の施設で30分くらい雨宿りしましたよ。

雨は上がりましたが…
このような天気で調査になるのでしょうか?


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大丈夫です。
雨上がり、特に日が出ると、一気に生き物たちが動き出します。

木陰に隠れていた「カルガモ」たちがぞろぞろ出てきましたよ。(笑)

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セミは…雨の間もずっと鳴いてましたね。
写真はアブラゼミです。「ジィ~」と鳴きます。

他の「ミンミンゼミ」、「ツクツクボウシ」などのセミも雨でも
夜間でも関係なしです。とにかくずっと鳴いています。

夜、街灯などで明るいから、というよりも、
気温が下がらなく蒸し暑いんで、セミが夜を認識できないようです。

深夜でも緑地公園では100匹近いセミが鳴いています。

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雨上がりからしばらくすれば、
トンボもチョウもバッタも元気に活動します。

草むらで見つけたのは上の写真、
「クモヘリカメムシ」です。久保川流域には生息していません。

よかったですね。
本種は稲の大害虫ですから…

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流域でも見かけるメジロを撮影。庭園のブドウに来ていました。
本種は果物や花(サクラやツバキ)の蜜が好物です。

じつは、結構目つきが鋭いです…
白のアイラインが可愛らしさのポイントのようで。

尾羽が葉っぱに隠れてしまいましたね…と、
もう一枚撮ろうとした時に車が来てメジロが逃げてしまいました。


晴れなら晴れ、雨なら雨の自然の良さがあります。
田舎でも都心でも楽しめますよ!


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kubokawablogkubokawablog at 19:27コメント(2) 

2016年08月23日

現在、東京都杉並区内の自然環境調査中です。
一関と同じ気温30℃でも、東京の暑さの質は違う気がします。
湿度の関係でしょうか…

調査はちょうど台風に当たってしまい…
雨の間を縫うように行いました。

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大雨の後、公園の芝生に水たまりが出来て湿地のように。

「キジバト」が全部で6羽も集まっていました。
溺れて浮いている虫を食べていたと思われます。

それにしても都市部の鳥は警戒心が弱く、
撮影がだいぶ楽です。

「キジバト」は本来、山にいる野鳥です。
一関の本種は、まず近づいては撮れませんね。

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空飛ぶハンカチ。「オオミズアオ」を発見。
都市部では希な大型(大人の手のひらほど)の蛾です。
体が大きいと目立って、カラスに食べられやすいのです。

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園芸用の花に「イチモンジセセリ」がいました。
都心には在来の植物が少なく、
園芸用や外来種の花が彼らの命を支えます。

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おや、道路に綺麗なチョウが?

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これは「アオスジアゲハ」。路上で雨水を飲んでいました。
南方系のチョウですが、現在の分布の北限は秋田県だそうです。

温暖化の影響で数を増やした種類と言えます。久保川流域では確認されていませんが、すぐ近くの大東町にはいるらしいです。


外来種、在来種に関らず、どの生き物も環境に適応しようと懸命に生きています。


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2016年08月22日

当研究所が管理する施設、
「生き物浄土館」について紹介いたします。

所在地は、一関の知勝院事務所への入り口の右奥、
久保川沿いに位置しています。

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「生き物浄土館」前にて、2013年4月20日に開館式を行いました。

当施設では、久保川イーハトーブ世界(環境省より重要里地里山に指定)に生息する動植物や環境についての資料を展示しています。

子供や研究者、学校や企業など、様々な主体に環境学習の場を提供するための施設として建てられました。

当初は「生き物天国」の名称を使う予定でしたが、
類似したものが全国に多く見られたので、「浄土」の名が使われました。

生き物浄土館
施設内部の様子。展示施設兼、研究所事務所としています。

・水辺に生息する生き物の展示(水槽)
・昆虫標本の展示
・パネル写真(生き物、自然環境)の展示
・書籍(図鑑、自然史等)の展示

…などを行っています。

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書籍の搬入など、施設はまだ準備段階ということで、
現在は仮開館中となっています。

そのため、施設の見学、使用は無料となっています。
また、施設管理者が同伴しますので、申込みが必要です。
普段は、カギがかかっていて入れません。

⇓申込み方法
・見学、使用する日時、人数を事前に下記の連絡先までお教え下さい。


久保川イーハトーブ自然再生研究所
〒021-0102
岩手県一関市萩荘字栃倉73-193
Tel: 0191-33-4070  Fax: 0191-33-4071

利用時間は09:00~16:00まで。
管理者の都合により、見学できない日がありますのでご了承下さい。
まずは、連絡を!

皆様にお会いできる日を楽しみにしています!



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