2016年07月26日

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当研究所近くの棚田で「オオシオカラトンボ」の雄を発見。
地元では、あまり見られないトンボです。

久保川流域の下流部で稀に見られる程度だったのですが…
分布を広げているようですね。

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こちらのトンボは?雄とは全然配色が異なりますが、
「オオシオカラトンボ」の雌です。

水路でホバリングして何をしているのでしょう。。

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すると、腹の先端を水に差しこみました。
勢いよく水しぶきが上がっていますね。これは産卵の様子なのです。

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ホバリングと水中への腹の差し込みを繰り返します。
腹を差し込み、すくい上げる瞬間に卵を産んでいます。

当研究所が位置する流域の上流でも、
「オオシオカラトンボ」が普通に見られる日が近いかもしれません。


※「オオシオカラトンボ」については下記からもどうぞ!⇩
2015年06月25日チョウトンボの飛来



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2016年07月24日

暑いですね。夏ですから…
最近は雨が少なく晴れ間が続いています。
来週は降ってくれるでしょうか?

一方、夏は恋の季節。昆虫たちは元気です。
ため池では?⇩
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ジュンサイの花につかまって「クロイトトンボ」が産卵中でした。
黒みがかった水色のイトトンボで、成熟した雌は黄緑色になります。

水中に腹を潜らせ、水草に卵を産み付けている方が雌です。
雄が先頭、後ろに雌がつながって産卵するのですね。

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ジュンサイの花に別のクロイトトンボのつがいがやって来ました。
よっぽどつかまりやすいのでしょうか?

ちなみにクロイトトンボの食べ物は小さなハエなどの昆虫類です。
…後から来たつがいの雄は、先客の雄の羽につかまっていますね。

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これは…?どこにいるか分るでしょうか?
サクラの幹に「ニイニイゼミ」の雄が縦に2ひき並んでいます。

本種はサクラやケヤキなどの落葉樹の樹液を好むようですね。
このサクラの根元から羽化したのでしょうか。
「ニィ~ニィ~」と鳴きます。

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「モンシロチョウ」がウツボグサの花の蜜を吸いに来ていました。
この花には色々なチョウやミツバチ、アブの仲間が集まります。
紫色の花は虫たちに人気があるようです。

夏の花も盛りですね。
次回紹介しますのでお楽しみに!






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2016年07月23日

栗駒山(須川岳)で見られる植物を紹介します。
写真が沢山で見るのが大変かもしれません。

種名、観察に適した時期と場所を示してみました。
登山は7月12日。岩手県側の須川山荘から登り、戻って来ています。

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「ゴゼンタチバナ」            「ガクウラジロヨウラク」
見頃は6月中旬過ぎ。         見頃は6月中旬過ぎ。
7月は殆ど見られません。        ウラジロヨウラクに比べ、
山頂付近に少し残っていました。   ガク片が長く目立つ樹木です。

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「キンコウカ」
須川岳(栗駒山)の湿原を代表する植物です。黄色い星形をした花は7月に見ごろを迎えます。名残ヶ原や須川コースと笊森コースの分岐点辺りなどで大きな群落が見られます。

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「サワラン」                「オノエラン」
7月に見ごろを迎えるラン。      須川岳を代表するランです。
名残ヶ原で見られます。        6月下旬から7月に開花。
数少ない希少な植物です。      名残ヶ原、地獄釜、昭和湖周辺な
                       どが観察に適しています。

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「マルバシモツケ」            「ナンブタカネアザミ」
7月、一番目立つ樹木の花。      7月に咲くアザミの仲間。
色々な昆虫が集まり、          須川分岐点付近で見られます。
特に山頂付近で観察できます。    蜂や蝶が好む花です。

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「ハクサンシャクナゲ」
花の最盛期は7月中旬頃、山頂付近が観察に適しています。
ハナカミキリムシの仲間がよく集まります。
花は桃色に近いもの、白に近いものなど色々です。


                     


画像はクリックすると別ページで拡大してご覧いただけます。
栗駒山の登山は次回8月上旬~中旬を予定しています。

※栗駒山の関連記事は、下記の「タグ」からどうぞ!⇩


kubokawablogkubokawablog at 15:19コメント(2) 
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