2018年09月21日

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日中も涼しく、というより寒くなってきた久保川流域。
晴れ間が差した昨日より、本日は小雨が降る水辺公園でした。

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今の季節、野菊が最も目立つでしょうか。
「ノコンギク」。通常は薄紫ですが、上の写真は、
やや珍しい白花の本種。

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「ツリバナ」                          「キバナアキギリ」
落葉低木。実がはじけ、
種子が釣り下がります。

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「キバナキギリ」(群生)
やや湿った薄暗い場所を好んで自生します。
水辺公園の林は、本種の生息にはうってつけでしょう。

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ヤナギの林には「スジクワガタ」♀の姿。
まだクワガタが?本種は越冬するクワガタです。
そろそろ眠りの時が近いようです。

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こちらの実は?「マユミ」
はじけない点でツリバナと区別できます。


花も果実も美しくも、儚い季節。
寒空にマガンの声が聞こえる日も近いでしょう。。


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kubokawablogkubokawablog at 21:28コメント(0) 

2018年09月20日

地元紙、岩手日日新聞に隔週土曜連載中!
「里山スケッチ」が岩日のHPで閲覧可能になりました。

※9月14日(土)の記事は、下記をクリックしてご覧いただけます。⇩
https://www.iwanichi.co.jp/special1/special1_cat/satoyamasketch/

宜しくお願いします!


さて、秋の華やぐ久保川流域です。
今、「サワギキョウ」に集まる虫たちが見ごろです。

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サワギキョウの花と「キアゲハ」

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「モンキチョウ」♀

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「アキアカネ」

写真は本日撮影したものです。
明日はどんな出会いが??あ、明日は雨のようです。
それでも撮影はできますよ。


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2018年09月18日

ご無沙汰しております。
とっくに出張から戻っておりますが、
久しぶりの更新、そして前回に続き、都市の昆虫を紹介します。


関東圏でのバッタ類(直翅目)の調査は終盤を迎えています。
今は秋の鳴く虫が多い季節です。⇓
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「ヒゲシロスズ」
体長は8㍉程度。触覚の一部分が白いことが種名の由来。
「フィリリリリリ…」と金属音のような鳴き声を出します。
枯れ葉の下が好きなので、姿を見ることは稀です。


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「ハヤシノウマオイ」 (雌は腹部先端に産卵管を持つ)
林の藪に生息する獰猛なキリギリスの仲間。
「スイーッチョン」の声は有名ですが、種名の由来、
仔馬が親馬を追う声には…ちょっと聞こえないでしょうか。


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「アオマツムシ」
中国原産の外来種。羽を立ててこすり合わせ、
「リュー、リュー」と大声で鳴きます。
街路樹があればどこにでもいる都会の鳴く虫です。


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「カンタン」
人間の耳にもっとも波長の良い声で鳴くとされる本種。
雌はヨモギの茎の中に産卵するので、草刈りは致命的です。
「ルルルル…」という優しい声は、都市では殆ど聞こえません。


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「クツワムシ」
特に関東圏で絶滅の危機に瀕している大型の鳴く虫。
「カシャカシャカシャ…」と非常に大きな声で鳴きます。
(童謡ではガチャガチャと表現されますが。。。」

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クツワムシの褐色個体。
環境の変化に非常に弱い本種。
都市化に伴う草地環境の破壊、減少が大きな要因です。


※クツワムシの鳴き声は、
下の再生ボタンをクリックしてお聞きください⇓


鳴く虫の声が少なくなったということは、
それだけ草地が少なくなったということです。
今でこそ、外来種の「アオマツムシ」の声が凄まじいですが、
その他虫の鳴き声については、またの機会に!


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kubokawablogkubokawablog at 09:57コメント(3) 
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