2016年05月24日

5月23。栗駒山を登りました。別名、須川岳。
宮城県、岩手県、秋田県にまたがる山脈です。
登山当日は晴天。半袖でも大丈夫くらいな陽気でした。

P5230568
上は山頂の様子。標高は1627.7m。さすがに肌寒く感じました。
山の天気は変わりやすいですし、防寒対策はしっかりと!

また、紫外線が強いので日焼けに注意が必要です。
日焼け止め、長袖にサングラスなら安心。

P5230805
当日は岩手県側、須川温泉から入山。
登山道には所々に残雪が見られました。

雪が固まっていて滑りやすいのでここも注意ですね。
ストックがあると楽です。長靴なんかで登っては大変ですよ…


以下、登山コースの紹介です!⇩

登り(須川コース) : 須川山荘→名残ヶ原→(昭和湖→天狗岩→)山頂
降り(産沼コース) : 山頂→(産沼→三途の川→)地獄釜→須川山荘

カッコ内が該当する登山コースです。

以下、登り口からコース分岐点までの様子。⇩
Nagojigo
①名残ヶ原(湿地草原)
ここには、②地獄釜へ行く分岐点があります。
「ショウジョウバカマ」や「タテヤマリンドウ」が咲いていました。

②地獄釜(旧噴火口)
正面に見えるのは剣岳。①名残ヶ原の正面にも剣岳が見えます。
草木はあまり生えていません。

以下、「須川コース」の様子⇩
Sukawa
③昭和湖
昭和19年のガス爆発で出来た湖。
名残ヶ原~昭和湖の間に「産沼コース」の分岐点があります。

④天狗岩
天狗岩付近から昭和湖、須川山荘、須川湖を眺めることができます。
ここまで来ると、山頂は目と鼻の先。

以下、産沼コースの様子。⇩
UBU

⑤三途の川
三途の川の標識の字が削れて「二途の川」になっています。
周辺では「ミソサザイ」や「オオルリ」がさえずっていました。

⑥ショウジョウバカマ
「産沼」コース」では「ショウジョウバカマ」をはじめ、
植物、昆虫、野鳥が多く見られました。

   

須川山荘から「須川」、「産沼」のコースを経由する場合、
どちらも山頂まで2時間くらいかかります。

「産沼コース」は、「須川コース」よりも若干、距離が長く、道中上ったり下がったり、ゴツゴツした石が多い道程です。川も3回渡ります。

「須川コース」に比べると楽ではない登山道ですが、
「自然観察路」となっているため、
より自然を楽しみたい方向きのルートかもしれませんね。


※文章だけだと「コース」が分りにくいので、地図をご覧頂きたい方は下記から⇩
http://www.geocities.jp/yamaaruki108/sub4/kurikoma13/kurikomamap.htm

6月も登山の予定を立てています。
植物など生き物の情報も後日、UP致します。












kubokawablogkubokawablog at 01:33コメント(4) 

2016年05月20日

春、5月上旬~中旬に見られる花たちです。
今回は第4弾。5種、今年初めての紹介です。⇩

P4270888
「カスミザクラ」
オオヤマザクラが散ってから開花。5月上旬中に花は終りを告げます。
白く淡い霞のように儚げな桜です。


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「ラショウモンカズラ」
林のやや日陰を好む妖しい魅力を持つ花。
花の形が羅生門に住む鬼の斬りおとされた腕に見立てられ、
種名が付けられたと言われます。

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「キバナイカリソウ」
早ければ4月の終りから咲く不思議な形をした花。
花の形が船の碇の形に似ることが種名の由来です。
日本海側の多雪地域を中心に分布します。



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「ルリソウ」
久保川流域では限られた場所でしか見られない希少種。
東京都では絶滅。岩手県では絶滅危惧種(Ⅱ類)に指定されています。
山地の林、やや日陰で湿った環境を好みます。

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「クリンソウ」
岩手県では絶滅危惧の指定を受けていませんが、
流域では、殆ど見られない希少種。
特に沢沿いの湿地を好んで自生します。


春も後半。現在は既に初夏の様子です。
季節折々の花たちの様子にこうご期待。また更新します。


※春の花の関連ページは下記の「タグ」をクリックしてどうぞ!⇩




kubokawablogkubokawablog at 23:59コメント(2) 

2016年05月19日

5月29日開催の当研究所の自然観察会、
申込み締切まで1週間を過ぎました。

詳細につきましては、下記からどうぞ。
参加人数、余裕ありです。奮ってご応募下さい!⇩

2016年04月14日
自然観察会のお誘い

里山スケッチ2
本日、紹介するのは、地元紙の岩手日日新聞社で当方が連載している記事、今年度の第二弾です。
紙面上からスマホのアプリでご覧頂ける動画もどうぞ!


岩手日日新聞 平成28年4月23日(土曜日)掲載

里山スケッチ
一関・萩荘 久保川流域

「雪にも、風にも負けず」

里スケ4月下旬
苗床にビニールシートを張る様子

 久保川流域を雪嵐が駆け抜けたのは、今月(4月)11日のこと。
翌朝の早朝、春のにぎわいを閉ざすように薄雪が里山を覆っていた。
日の出とともに気温が上昇。
新緑が輝き始めると、冬を思い出させる風景は幻と化した。


 気まぐれな空の様子をうかがいながら、流域の農家では稲の種まきが始まった。あらかじめ土をいれておいた育苗箱に種もみをまき、土を被せてビニールハウスや田んぼの苗床に並べる。

苗床の周りでは、ツクシやアメンボが作業を見物。
今年は風が強い日が多く、ビニールシートを張る工程は困難を極めた。
種もみは一週間ほどで発芽し、5月から6月に田植えが行われる。


 一年ぶりに咲いたキブシやオオヤマザクラの花。
ウグイスは歌の勘を取り戻し、「ケキョケキョ…」と爽やかな谷渡りを響かせる。特に天候はその年によって変化が大きいが、皆、自然の流れに呼吸を合わせて命を刻む。豊作を目指す試行錯誤も営みとして受け継がれてきたのだ。


記事動画について、以下の再生ボタンをクリックしてご覧ください。⇩



                      ☆


                  文・写真・動画
           久保川イーハトーブ自然再生研究所
               常勤研究員・さと研究員


※記事作成の裏話は「コメント」をご覧ください!



kubokawablogkubokawablog at 23:32コメント(3) 
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