2016年12月

2016年12月31日

東北の野鳥を求めて旅する「Winterreise」。今回で4回目。

今月29日。午前中、伊豆沼でマガンの撮影後、
石巻市の「長面浦(ながつらうら)」へ行きました。

「長面裏」は久保川の源流である北上川の河口に位置します。
周囲8kmの内湾で、牡蛎の名産地です。

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東日本大震災により周辺の家屋の殆どは流され、
電気や水道が復旧しない日々が長く続きました。

2012年に地元漁師が呼びかけて、
「長面浦の復興と漁業を考える会」を結成。

震災前は200戸、700人が暮らしていた周辺地域。
現在は、ヨシ原が広がっていますが、復旧工事が進んでいます。

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芦原の周りは湿地になっており、
上の写真の「イカルチドリ」が見られました。

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太平洋には「スズガモ」が目立ちました。海水ガモです。

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「長面浦海人の家/はまなすカフェ」
地元の漁師たちが地域再生の拠点として建設されました。「はまなすカフェ」は浜のおかあさんたちが運営するコミュニティーカフェです。

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12月末は牡蛎剥き作業が忙しく、カフェはお休みとのこと。
地元のおかあさんたちと少しだけお話することができました。

カフェ限定の手ぬぐいを購入。パンフレットも頂戴しました。「イベントがある時に是非、また来てございん!お休み中で申し訳ないね」。

当日は風が強く寒い日でしたが、氷が解けるほどの暖かい言葉を頂きました。

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牡蛎の殻を目当てに「ウミネコ」たちが集まっていました。
飛んでいるのは「ユリカモメ」です。

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「イソヒヨドリ(♀)」が遊んでくれました。

長面浦周辺は、大きな震災の被害に見舞われた地域の1つですが、そこで暮らす地元の人々は少しでも早い復興を目指し、日々努力しています。そして暖かく、広い心で接して頂き、逆にその力強さと元気を分けて頂きました。

地元に足を運んだり、地元のものを使ったり、食べたり…
視野を広く持って色々な地域に足を運び、地元の人々と共に地域を愛する。久保川イーハトーブ世界の自然再生と共に目指していきたい目標です。

良い旅となりました。地元の方々、ありがとうございました。
(文章の一部:「長面浦海人の家/はまなすカフェ」パンフレットより)


※長面浦、「長面浦海人の家/はまなすカフェ」の詳細は下記のリンクからどうぞ!⇩
http://nagatsuraura.jp/


※「Winterreise」の関連記事は、下記の「タグ」をクリックしてどうぞ!⇩


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2016年12月30日

東北の野鳥を求めて旅に出る「Winterreise」3回目

今月29日、宮城県登米市、
栗原市にまたがる伊豆沼へ行ってきました。

伊豆沼は国内最大級のマガンの越冬地として有名です。
当沼は、ラムサール条約湿地に指定されており、「伊豆沼・内沼自然再生協議会」が自然の保全、再生事業をすすめています。

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冬鳥の「マガン」。朝の飛び立ち。田んぼへ餌を求めて出かけます。
約8万羽の本種が伊豆沼をねぐらとして利用しています。

日の出の前後、多くの群れが飛立つ風景が観察できます。
当日は雲が出てしまい、太陽が写せませんでした。

朝方の冷え込みはきつかったです。あまりの寒さに涙が流れて凍りはしませんでしたが(鼻水は流れた)、なんとカメラのレンズフードに霜が降りました。

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日没後は、出かけた「マガン」が帰ってきます。

撮影場所は、朝の飛び立ちと同じ場所で、かなり有名な撮影スポットです。日の出前にスポットへ来るカメラマンの車のライトをマガンが警戒して、寝ている場所を移動してしまうことが多く、問題となっています。マガンにとって大きなストレスでしょう。

撮影当日は、やや離れた駐車場に車を止め、
スポットまで、徒歩で移動しました。

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伊豆沼近くの田んぼで絶滅危惧種の「ハクガン」を発見。
日本へは冬季に極わずかが飛来する程度の白いガンです。

飛んでいる茶色い鳥が普通の「マガン」です。

距離は100m以上離れています。近くへ行くと驚かせてしまうので、
我慢して遠くからの撮影です。

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日没前後、「ハクガン」の飛翔。ねぐらを目指します。

伊豆沼へは、久保川流域から車で40~50分で行けます。
他の野鳥も観察したいので、これからも足を運ぶ予定です。

くれぐれも、野鳥たちの暮らしを邪魔しないように、
できれば人間も楽しみたいですね。


※関連記事については、下記の「タグ」をクリックしてどうぞ!⇩


※「伊豆沼・内沼自然再生協議会」については下記のリンクから!⇩
https://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/04-1kyougikai.html







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2016年12月27日

今月26日。久保川流域を歩きました。
山はいくら歩いても平気ですが、平地をあるくと何故か疲れる。
土とアスファルトの違いでしょうか?

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「ダイサギ」発見。
二羽は恋鳥どうし?それとも、ともだち?のまま?

やんた~、わだすったら、おしょすごと語ってぇ~

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枯草の茂みから「カシラダカ」。
いつも群れでいる本種ですが、1羽だけで登場。なぜ?
もしかして、友達いない…?仲間外れ?

たまに1羽だけでいる「カシラダカ」を見かけますが、
どうしてでしょう?孤独を愛しているのかもしれません。

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ササの茂みには、いつも「ベニマシコ」がいます。
当日は真っ赤な雄が現れました。

そったら赤くなてぇ、誰かイイ相手さ、いんだべっちゃな~。

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最近、知勝院あたりをうろついている「ジョウビタキ」。
いつもいるのは、同じジョウビタキかもしれません。

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「ジョウビタキ」、たくさん写真を撮らせてくれました。
ちょっと友達になれた感じがしましたね。

これから冬は長いです。
また会える機会はあるでしょう。



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2016年12月26日

東北の野鳥を求めての旅。
今回で投稿2回目です。

12月23日に川崎町の北上大橋を訪れました。⇩

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ほぼ一年ぶりの河川敷。当日はかなりの強風が吹いていました。
木々も草もザワザワと揺れていました。
なんだか年の瀬のせいか、色々と思い出されますね~。

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ヒドリガモ、コガモがいました。

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オナガガモの飛翔。

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河川敷の草原の中にシジュウカラがいました。
草の茎の中にいる虫を食べていました。

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こちらはホオジロ。

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ヒヨドリがカキの実を食べていました。

今回、特に珍しい野鳥は見られませんでしたが、
種類に限らず、眺めたり写真を撮るだけで、とっても楽しいものです。

今後も北上大橋に足を運ぶと思います。


※Winterreise の関連記事は、下記の「タグ」からどうぞ。⇩



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2016年12月25日

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土日は晴れていても室内勤務です。
上の写真は窓からの景色。窓枠は絵のフレームのよう。
中々外には出れませんが、外の景色を眺めて楽しめます。

午前中は少し雪が降り、ため池には氷が張っていましたが、
すぐにとけてしまいました。

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こちらも窓からの景色。ため池の中島に生える「ノコンギク」です。
すっかり茶色く枯れていますが、根は生きていますよ。
綿帽子姿、花とはまた違う可愛らしさがありますね。

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そして、やっぱり誰も食べに来ない「トリクワズ(カンボク)」の果実。
味はとても苦いのです。

…年末はお客様が少ないので、とても静かな空気が漂っています。
たまに動物が窓から見えることもあるくらいです。

鳥の声もよく聞こえます。
今日は、カメラを持って15分くらい外へ出ました。

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上の写真の「キクイタダキ」を発見。
エナガやカラ類の群れの中に1羽だけ混ざっていました。
「キクイタダキ」どうしでも群れを作ることがあります。

頭に黄色い筋がありますね。雄が雌に求愛する時など、
この黄色い筋が菊の花のように開きます。鶏冠のようなものです。

頭のてっぺんに菊の花 ⇒ 「菊頂(キクイタダキ)」というわけです。

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のび~~

大きさは10㎝程度。日本最少の野鳥です。
その上、暗い所にいる事が多く、ものすごく素早い。

写真に撮るのは難易度が高いと思います。
次はもっとうまく撮りたいな。




kubokawablogkubokawablog at 16:14コメント(4) 
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