2018年08月

2018年08月30日

ちょっとは晴れてくれないかと思っていると。。。
_8290084
久保川流域、午前中は雨が止み、時折の日差しが。
ということで、本日も水辺公園へ!

_8300241
最奥のため池では「オオルリボシヤンマ」の雌が産卵中。
水中の枯れ木や水草に卵を産み付けます。

_8300276
飛翔するオオルリボシ~の雌。雄に追い掛け回され、
落ち着いてはいられません。モテモテです。

_8300305
本種の雄は鮮やか。雌雄とも、やや暗いため池を好み、
久保川流域では最も普通に見られるヤンマの仲間です。


一方、林の方では。。。?⇓
_8300219
たくさんの「コサメビタキ」の若鳥が見られました。
今年の春から夏、無事に卵から巣立ちを迎えたのです。
これから、越冬のため、南国へ旅立ちます。

_8300213
こちらも、コサメ~と同じ夏鳥、「サンショウクイ」の若鳥。
国から絶滅危惧Ⅱ類に指定されています。
これから東南アジアに渡って越冬です。

。。。お昼前から雷雨となりました。

               

夏鳥たち、水辺公園の周辺で育ち、巣立ったようです。
他にも色々な野鳥を撮影しましたが、また別の機会に、、、
来年の夏も、会える日を楽しみにしましょう。
そして、冬鳥を迎え入れましょう!


※関連記事は、下記の「タグ」をクリックしてご覧ください!⇓




kubokawablogkubokawablog at 23:55コメント(6) 

2018年08月29日

ご無沙汰しております。
このところは雨続きで、毎日、室内作業です。
予報では、今週末までずっと雨印です。

ですが、外に出ないと気分がすぐれないので、
小雨、霧雨の中、水辺公園へ赴きました。⇓

_8290009
ため池では秋の花が増えています。浮島には「サワギキョウ」、
縁にはの「ノコンギク」が咲いています。
キキョウは散ってしまいましたが、オミナエシはまだ元気です。

_8290012
ヤナギの林の中に咲いているのは。。。?

_8290030
有毒樹木。ツツジの仲間、「ホツツジ」です。
毒のある花は美しい?

_8290052
真っ赤に色付いたのは「マユタテアカネ」の雄。
季節感満載です。

_8290076
鳴き声を頼りにコオロギを探していて、
飛び出してきたのは上の写真の「ニホンアカガエル」。

彼も音を頼りにコオロギを探して。。?
何のために?もちろん、食べるために!

_8290077
「ヤマジノホトトギス」。ちょうど今、見ごろですね。

明日の天気、曇りの時間が多ければ御の字なのですが。。。
そろそろ野鳥撮影もしたいしで。

それでは、また。


※関連記事は、下記の「タグ」をクリックしてご覧ください!⇓



kubokawablogkubokawablog at 22:32コメント(4) 

2018年08月24日

現在、久保川へ戻ってきていますが、
8/22は、埼玉県某所へ昆虫類(バッタ類)の生息状況調査へ。
調査は、現地の方と一緒に夕方前から22時前まで行いました。⇓
_8220016
「コカマキリ」緑色型。
緑色のコカマキリはとても珍しい。ふつうは茶色です。

_8220022
広く、草丈がややある草むらがないと生息できません。
その名は「クサキリ」。キリギリスの仲間です。
「ジィーーー…」と非常にうるさい声で鳴きます。

_8220146
やや明るいササ林に生息する「ササキリ」。
幼虫時代はとてもカラフルですが、成虫になると。。。
上の写真のように普通のバッタです。

_8220082
「セスジツユムシ」。
「チチチチ…ジーチョ、ジーチョ、ジジー」と、
変わった声で鳴きます。林の縁の草むらにすみます。
都市環境には順応できず、姿を消しています。

_8220050
「ミツカドコオロギ」
まばらな草地がある河原などではまだ見られますが、
都心の草地では、殆ど見られなくなりました。
面積も小さく、草刈り頻度が多い環境では、
生きられない種類が多くいるのです。

今回は、コカマキリ以外は全て鳴く虫。
ササキリは昼間でも鳴きますが、それ以外は
主に夜に鳴く虫たちを紹介しました!


※関連記事は、下記の「タグ」をクリックしてご覧ください!


kubokawablogkubokawablog at 23:51コメント(4) 

2018年08月21日

現在、出張中。
20~21日は、東京都杉並区内の動植物生息状況調査の日。
区からの依頼で、当方は昆虫相を担当しています。

_8200078
十数年前、恩師と歩いた杉並の道。今も昔のまま。

「山草園」では、道行く人に花々を楽しんでもらおうと、
地域住民が日本在来の野草を植栽し、育てています。

恩師は生前、
「ここは虫がいっぱいるし、ボクは好きなんだよ~」と、
語っていました。

都心では、外来の帰化植物が目立ちますが、
このような形で「過去の里の風景」を感じることができます。


_8200117
杉並にギリギリ生き残っている在来のノコンギクに、
ヤマトシジミの姿。素朴。それが心地よい。

_8210321
ヤブガラシに集まる「ヒメハラナガツチバチ」。

ダイミョウセセリ
区内ではめっきり少なくなった「ダイミョウセセリ」。
やっと会えました。
区内のはずれの方、場所を変えれば出会える虫も変わります。

マユタテアカネ
水辺周辺の草地。近年、復活した「マユタテアカネ」。
90年代~00年初頭は姿を消していました。

_8210392
こんなちょっとした草地が虫たちにとって、とても大切。

_8210334
復活した虫もいれば、激減したものもいます。
その区内代表、「オンブバッタ」です。
詳しいお話は、また今度…!

_8210397
荒れた背の低い草地にすむ「イボバッタ」。区内では希少種。

人が手を入れ過ぎてもダメ。全く手を入れなくてもダメ。
人と生き物が共生する里地の環境は、本当に絶妙なものでした。

それが、人が人として生きる生業の上に成り立っていたのですから。。。非常に考え深いですね。




kubokawablogkubokawablog at 22:33コメント(6) 

2018年08月20日

地元紙、岩手日日新聞に隔週土曜連載中!
「里山スケッチ」が岩日のHPで閲覧可能になりました。

※8月18日(土)の記事は、下記をクリックしてご覧いただけます。⇩
https://www.iwanichi.co.jp/special1/special1_cat/satoyamasketch/

宜しくお願いします!


さて、最近の久保川流域は?
少しずつ、秋の花が増えてきましたよ。ちょっと紹介! ↓

_8180019_8180024
「シラヤマギク」           「アキノキリンソウ」

_8190272_8190252
「ツリガネニンジン」        「ヤマジノホトトギス」


晩夏から咲き始める野草。
林の周辺で見られるものたちです。

8月下旬~9月上旬は「ヤマジノホトトギス」の花期ですね。
そろそろ「オヤマボクチ」や「オケラ」も咲くでしょう。

紹介しきれるかどうか。。。頑張ります!





kubokawablogkubokawablog at 20:31コメント(6) 
QRコード
QRコード