2015年07月22日

相変わらず雨が降らない久保川流域…
それでも季節は進んでいきます。

林の縁を歩いていると、そこから舞い降りた一匹の。。
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蛾?ですか?!↑
いえ、じつは上の昆虫は「アカシジミ」というチョウ。

初夏に現れる美しいシジミチョウの仲間です。
7月になると、もうボロボロ。

ちなみに生き残っていたのは雌。
雌は卵を産むために雄よりも寿命が長いのです。

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上のチョウが、6月上旬に見つけた「アカシジミ」。
全然違う種類に見えますね。夏はあっという間に通り過ぎます。

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立派な羽をもつ成虫になった「ヤブキリ」を発見。
夏、中盤過ぎの鳴く虫といえます。

木の上から「ジュリリリリリリリ…」
という鳴き声が聞こえたら本種のものです。

セミを捕獲して食べてしまうほどの獰猛な性格です。

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それでも須川岳(栗駒山)には、まだ残雪が見られます。
あと3か月後、10月中旬過ぎには初冠雪を迎える須川岳…

須川岳から雪が無くなるのは1~2か月しかないということです。

                    




kubokawablogkubokawablog at 21:43コメント(2)
昆虫  

コメント一覧

2. Posted by カワセミ   2015年07月28日 14:37
「アカシジミ」のぼろぼろな翅を見ると生き抜くためには大変だと思います。この夏終盤にはどうなるのでしょうか?
1. Posted by さくら   2015年07月23日 15:23
冒頭のぼろぼろのアカシジミ、本当に6月上旬のアカシジミからは想像がつかない程老化(?)してしまってますね・・・人間としてはまだ梅雨明けしたばかりで夏本番はこれからという感じですが、昆虫達にとって夏も中盤?というか終盤?なのかしら?

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