2016年10月10日

久保川流域の自然環境や生き物を展示している施設、
「生き物浄土館」。今回は飼育している魚たちを紹介します。

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黒っぽい魚。「シナイモツゴ」。
東北地方に生息する絶滅寸前の希少な魚です。
名前をつけてもいいのですが、みんな同じ顔で誰が誰だか…

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シナイモツゴと同じ水槽に暮らしています。「クロメダカ」です。
知勝院のため池に生息している日本在来のメダカです。

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浄土館で一番の古株たち。開設3年前当初からいます。

赤っぽい魚が「テツギョ」。それ以外は「キンブナ」たち、
細っぽくて体黒い横筋が走る魚が「モツゴ」です。

テツギョは当地域にもいますが、水槽の彼(彼女?)は、
大迫の知勝院桂宮庵のため池産です。

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ナマズの姿に似ている「ギバチ」。川にも池にもいます。
はずかしがり屋で普段は石の隙間に隠れていて見えません。
エサをあげた時だけ顔を見せてくれます。

詳しい紹介は、是非、生き物浄土館で!見学の方法は下記から⇩
2016年08月22日生き物浄土館について


kubokawablogkubokawablog at 19:53コメント(4)
生き物浄土館  

コメント一覧

4. Posted by さと研究員   2016年10月11日 22:07
カワセミ さま
フナはまだまだ大きくなりますからね。丈夫なので飼育が楽です。メダカは長くても3年くらいしか行きません。野外では1年くらいせしょうか。今いるシナイモツゴは2年前から浄土館にいます(現在、浄土館開設から3年)。その前にいたシナイモツゴ35匹は湿地公園のため池に放流され、現在はその子供たちが増えていて、元気な姿が見られます。
3. Posted by さと研究員   2016年10月11日 22:02
さくら さま
写真は掃除して間もない時に撮影したので綺麗ですね。本当は毎日手入れした方が綺麗ですが、魚のストレスになるので、それほど頻繁にはしない方がよいと思います。それでも一週間に一回くらいはコケを落としたり、こまめな手入れが必要でしょうか。。。水替えは一か月に2回くらいしているかもしれません。水槽の汚れ具合や魚の状態に合わせているので不定期ですね。
2. Posted by カワセミ   2016年10月11日 20:32
似たような魚でも皆種類が違う、水槽の中では小さくても色が違えばわかりますがなかなか難しそうですね。開設3年前からいる古株さんは手厚いお世話できっと長生きしますね。見ていても飽きない、同感です。
1. Posted by さくら   2016年10月11日 09:45
 「生き物浄土館」の魚のご紹介有難うございます。そちらに伺った時のことを思い出しました。水槽の中はとても面白く何時間見ていても飽きないのではないかと思ったくらいでした。ところで水槽の中もとても綺麗ですが、毎日お掃除されているのでしょうか?

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