2018年09月24日

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「秋分の拝み虫」

「ワタシは木の枝です。揺れる葉です。」
と言わんばかりのオオカマキリと秋の陽だまり。
前足を伸ばし、本人はすっかり枝葉になりきり擬態している。

「蟷螂の斧」ということわざがあるが、今回は正反対。
こちらを勝てる相手と思わなかったのか、
やり過ごすことに決めたらしい。

大きい腹部は雌の証。今は産卵の季節なのだ。
つがいとなった雌が雄を食べてしまうのは有名な話。
必ず、というわけではないが、
動くものを全て獲物と見なすカマキリならではの習性か。

雄を食べた雌は滋養がついて、より多くの卵を産むのだから、
雄からすれば複雑な心境だろう。

卵は泡の塊に包まれていて、
その塊には全部で200個程度の卵が入っている。
その卵が孵化し、幼虫がぞろぞろと出てくるのは来年の5月だ。


kubokawablogkubokawablog at 22:41コメント(6) 

コメント一覧

6. Posted by さと研究員   2018年10月09日 14:32
カワセミ さま
そうですね。なかなかの役者だと思います。
虫は皆、擬態の名人ですね。生まれながらの名役者揃いです。幼虫が卵の塊から出てくるところは圧巻ですが、その中から生き残って成虫になるのは数匹でしょう。
5. Posted by さと研究員   2018年10月09日 14:19
さとっこ さま
個体によっては、威嚇して向かってくるものもいます。同種であっても、一匹一匹、性格や個性があるのかもしれません。
4. Posted by さと研究員   2018年10月09日 14:17
さくら さま
そうですね。動くものを獲物だと思いますので。。。
同種であってもカエルであってもです。
3. Posted by カワセミ   2018年09月27日 19:03
大カマキリの擬態は役者のように見えます。なかなか見ることができない姿で写真でよくぞ撮って下さったと感謝です。でも200個位の卵が孵化して幼虫がぞろぞろ出てきたらと思うと、、。
2. Posted by さとっこ   2018年09月26日 09:45
大カマキリの見事な姿!見事な撮影!三角形の顔をちょこっと傾げて、大きな目(の中の黒目)で、こちら(撮影者)を見つめていますね。枝葉への擬態もすばらしい!
1. Posted by さくら   2018年09月25日 11:11
 雌のオオカマキリは必ずではないがつがいとなった雄を食べて滋養をつけ沢山卵を産むとのこと!ちょっとびっくりですが沢山子孫を残す為なのでしょうね。

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