2011年12月23日

今年最後の祝日ましてや3連休なのですが弊社は本日も仕事してました。
明日、明後日は休みます。

今度の正月休みは世間様並みにとれそうです。
(常日頃お世話になっているお客様のご依頼があれば休み返上しますが)

個人的にですが旗日やお盆、正月と休んでしまうと一年間仕事しているのは、本当に少ない様な気がしてなりません。
お陰さまで弊社は仕事がありますので、世間様並みに休めませんし、休みません。

景気が悪いから仕事が少ないのか?
仕事が少ないから景気が悪いのか?

景気が悪い割には世の中には余裕のある人が多い気がします。
もっと、もがいて悪あがきして、ジタバタしてもイイ様な気が個人的にはしている今日この頃ではあります。

しかし人員整理の煽りを受けて、今までの仕事量以上のムリを会社から強いられている人も少なからず、お有りになると思います。
報われる苦労であれば良いのですが・・・・・・・・・
そこまでの価値が会社にあるのか?の見極めが必要な事もあると思います。

僕のような事業主は気を抜くと簡単に会社が潰れ、収入が途絶えます。
常日頃から路頭に迷う恐怖、不安を抱え生きています。
ですが実際は会社勤めされている人も同じ立場だと思います。
会社組織に守られている錯覚をしてしまいますが
油断すれば・・・・・・・・・・・・・

回りくどい話になってしまいましたが
僕が言いたいのは
大人は一人一人危機意識をもっと持って、考えて、日々生活したほうが良いのではと

全国チェーンの食事で満足して、地元の昔からある美味しい店には見向きもしない。
郊外のショッピングモールで毎週のように週末を過ごし、拘りもない買い物する。
周りが右を向けば、自分も右に倣えしてしまう。
多数の意見が正しいと思って、自分で考えない。
家事を手伝ってイイ父親、亭主だと勘違いしている。
また母親、女房はそれが当たり前と思っている。

決して全否定するつもりもありませんが
なにかが作り上げた理想に踊らされている気がしてならないんです。
今までは、拘りもなく、情熱もなく生きることは出来たかも知れませんが
これからは厳しいのではないかと思います。
少なくても、次の世代を担う子供たちには僕らのツケは廻さない様にしなければならないと思います。


2011年12月20日

先日、製作した排ガスファンダクトとお客様ご支給のダンパー更新と
ダクトの補修に12月17〜19日長野県松本市に出張工事させて頂きました。
P1010202P1010206







P1010219弊社2tonトラックに製品及び工具類を積載
朝6時前に出発





P1010227お客様ご支給のダンパー更新の為
ダクト撤去作業





P1010225復旧






P1010221老朽化した排ガスファンダクト撤去の準備






ここでトラブル発生デジカメの電池が切れました。
余りの寒さに予想以上に電池が持たなかったのです。
ちなみに工事初日の最低気温マイナス7度だったそうです。
(僕が、この現場で体験した過去の最低気温マイナス17度)

今回のデジカメ電池切れといい、先日の下請先のミスといい
弊社のYさん・・・・最近・・・・・よくない事ばかりです・・・・・・
厄払いした方が良いのでは・・・・・・・・・・・・・・・

今回は僕は、この工事に行けませんでした。
先日の下請の件の汚名挽回のチャンスという事なのか?
yさんデジカメ電池切れのトラブルはあったものの無事滞りなく、今回のミッション完了させてくれました。
御苦労さまでした。

弊社はここ数年
10日間以上の現場工事はお断りしていました。
理由は3点
(1)景気低迷の為、長期に渡る、製作そして現場工事などの大型物件依存体質からの脱却を目指した。

(2) (1)の結果、顧客数、処理物件数共に増加し、更に大型物件掛かりっきりが困難になった。(製作のみ、現場工事は別業者を御客様にて手配して頂いていました。)

(3) それでも製作~据付までトータルに相談頂く事が多く、お客様からも以前のようにトータルで請けられないか?とのご要望がありました。
しかし現実に弊社人員だけでは不可能である為、プラント工事専門の協力会社を探していましたが、弊社の御客様のレベルに対応できる業者は見つかりませんでした。

ようやく、ここにきて、
お互い協力的に仕事をさせて頂くプラント工事専門の協力会社様と知り合う事ができました。
ここ1年の間で相互協力して弊社が製品製作、協力会社様が現場工事担当又は応援というスタイルが確立できました。
弊社が受注し協力会社に発注、その逆パターンもありました。

僕の協力会社様に求めていた事は

提案型である。(お気楽な指示待ちはダメなのです)

礼儀正しい(大事です。仕事上トラブルはツキモノですが常に礼儀正しい事)

信頼できる(納期、クオリティー、現場管理能力)

年齢が30~40歳代中心(現場仕事の場合この年齢が一番イイ時期なのです)



年齢以外は常識的なことですが、この業種では常識ではなかったりします。
(先日の下請ミスが例です。)

来年からは長期現場工事も施工可能な体制が整いましたので、
この場をお借りして、発表(宣伝?)させて頂きました。
もう既に動いていますが実際は(一応経営者なので)

ここのでプラント工事は一般に言うプラント配管工事ではありません。
あくまでもタンクやダクト、装置、機械類の据付工事又はそれに関係する建屋、架台建方工事を意味します。
又誠に勝手ではありますが長期工事の場合
当面は既存の御客様中心にフォローしていく事になります。
ご相談は請け賜わりますが、現実には見積もり丸投げ等はお断りさせていただきます。




先週末まで約一週間強の期間
某製紙会社様の修繕工事に入って居りました。
半年に一度のペースで工場内の所々を修理、整備されています。
弊社も、その期間中は色々とお仕事を頂いて居ります。
期間が限られているので結構プレッシャーだったりしていますが・・・・・・・

今回も老朽化した鉄製のタンクから錆、腐蝕に強いステンレスSUS304製タンクに更新させて頂きました。
順次更新頂いて居りますので、弊社では恒例行事になっています。
誠に有り難い事であります。

既設の鉄製タンク      新作のステンレス製
P1010131P1010212






新品のステンレス製タンクはピッカピカであります。
お客様ならずとも老朽化し、錆びた鉄製→ステンレス製に変えたくなる気持ちが分かるような気がします。
余程の腐蝕性の強い状況ではない限り、ステンレスSUS304は
タンクの場合、ほぼ一生モノです。

P1010213
いつもはタンクのノズルを配管に現合し溶接なのですが今回はポンプに合わせ、配管を改造した箇所があったりのイレギュラーな事にも対応させて頂きました。




P1010214今回のタンク1基
ステンレス化更新





P10102161年前
2基ステンレス化更新





P1010217
これで、この1区間の3基は全て
ステンレス オールSUS304化更新完了
気持ちが良いです。




さらには別の場所にも・・・・
P1010218
半年前
2基ステンレス化更新していたりします。





一度頂いた仕事を納めた後にリピート゜オーダー頂けるのは
弊社としてはお客様に信頼頂けていると感じる事ができます。
本当に有り難い事なのです。

2011年12月19日

年末、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先週末、ようやく某製紙会社様の現場工事が完了しました。
この工事については予定通りに事故、ミス無く終了できました。
後日、このブログで様子をアップしたいと思います。

しかし、この間に別物件の仕事も抱えていた為
その物件は信頼できる下請様にお任せしていました。
お約束の当日に製品を御客様に、その下請様の工場に引き取りに行って頂きました。

その時、僕は年末工事の打ち合わせをしておりましたが

お客様より電話が入り
「窪さん、まだ出来あがってないすです。困りました。」

僕は即、某製紙会社様にて現場仕事中の弊社担当に連絡
「意味が分からない。どうなってるの?」

弊社担当
「僕も今、お客様から連絡入りました。」


「お前の工事はオレがヤルから下請に走れ、解決するまで下請からうごくな」

弊社担当とお客様が下請工場内にて作業を手伝い
午前引き渡しが夕方引き渡し、その製品の据付工事も、その分遅れ
弊社から現場に2人応援に出し、翌日も2人応援に行かせました。
当然、お客様も遅れが出た分、人かい戦術にてカバーする事に・・・・・・・・・・

某製紙会社様の現場から弊社も人員を廻していますし、僕も予定が大幅に狂いました。
弊社だけでは無く、お客様の予定も狂ってしまっています。

どんなに慎重に気を付けて仕事していても必ずミスは起こります。
その為、弊社ではチェックを重ねて対処しています。
そのおかげか?
今まで致命的ミスはありません。
なにより納期を守らなかった事も一度もありません。
偉そうに言っていますが僕の中では当たり前の事です。

今回信頼していた下請様は納期を守りませんでした。
弊社の監督不行き届きであります。
弊社担当の甘さ、僕の甘さ。言い訳のしようもありません。

しかし社会ルールを無視した下請先がハッキリ言って一番悪い。
弊社の業種は一般的に鉄工所と認識されています。
今回の下請先も鉄工所です。
正直、鉄工所と言うと3Kというイメージや頑固職人がいる、融通が利かないといった世間的マイナスイメージが強いと思います。
この不景気の中
弊社がお陰様で忙しいのは、
普通に話せる、相談できる、約束事は守っているからだと思っています。
ただ、それは当たり前の事です。

鉄工所という業種は残念ながら、その当たり前が当たり前では、
やっぱりないのだな〜と改めて痛感させられました。
美味しい仕事が入ったら先に受注した仕事の納期を守らない。
お客様によって態度を変える・・・・・・・・・・・・・・
ま〜その様な鉄工所は大分淘汰されましたが・・・・・・・・・・・

今回の一件、救いは平素の弊社の対応、また今回のミス後の対応にお客様からお叱り無く、逆にしっかりフォーローしてくれたと、
更に信用して頂けた事です。
誠に有り難く感じて居ります。
しかし本来お客様の手助けをするのが弊社の役割です。
それを御客様に助けられていては仕方がありません。

ミスにも質があると思います。
許されるミス、許されないミス、
信用は簡単に築けませんが、信用を失うのは簡単なのです。







2011年12月06日

某製紙会社様向け オールステンレス(sus304製)タンク製作完了しました。
本日2回目の投稿です。

P1010190いきなり完成の画像
所々白くなっているのは溶接スパッタ付着防止剤です。
今回の溶接は
タンク本体が半自動
ノズルフランジがTIGです。

P1010191既設配管との接続ノズルは現合の為
タンク本体に取付しない状態での出荷になります。
主に300Aサイズ




P1010205溶接部の焼け除去の為
専用のケミカル塗布後、水洗しました。
ちなみに弊社は危険物取扱資格者が2名います。
内1名は僕だったりします。



 
このステンレス(SUS304製)タンクは今週末、弊社にて搬入、更新工事します。

P1010131ちなみに既設の鉄製タンクは周囲が高温多湿な場所の為
サビ錆です。
すっきりステンレス製にすると今後腐蝕、錆の心配がグッと少なくなります。
ま〜そうすると、なかなか更新にならないので弊社の仕事は減りますが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今月末からバックオーダー分の鉄製(SS400)の危険物貯蔵タンクとステンレス(sus304製)とss400がミックスした排煙塔の製作に取り掛かる予定です。
納期は1月中旬~2月初旬となっています。
新年早々仕事が無いと縁起が悪いし正月も気分良く迎えられないので
本当にお客様には感謝です。

このブログは鉄工所のブログなのですが先月のネタは全てプライベートネタしかも全てクルマネタでした。
本当に仕事しているのか?疑われそうです。
11月は通常のボリュームの仕事量をちゃんと処理してます。

長野県松本市向け 排ガスファン用ダクト製作しました。
P1010199鉄製(ss400)の角型ダクトです。






保温材取付用のナット溶接中です。
P1010193P1010198







完成
P1010202P1010204






中途半端な角度のダクトです。
画像では分かりづらいのですがフランジに向かって若干絞りが入っています。
補強のフラットバーもめいいっぱい取り付いています。

P1010208内部には中仕切りが入っています。






P1010206外面に保温するのですが
耐熱塗料施工です。





このダクト来週末、弊社で長野県松本市の御客様に搬入し、
更新工事します。
僕は工事に行きませんが過去に、このお客様に、この時期に何度か行っています。
寒さとの闘いが予想されます。無事工事が完了する様頑張ってほしいモノです。







2011年11月28日

昨年レストアに近いオーバーホールをした母所有の
トヨタ 初代rav4ですが下回りの錆対策をしました。
BlogPaintBlogPaint







BlogPaintBlogPaint






クルマの下回りの防錆対策といえばメジャーなところで
シャーシブラック(水性、油性)やアンダーコートです。
クルマの下回りやタイヤハウスの中に塗ってある黒い塗料です。
そのシャーシブラックは雨雪などによって徐々に剥がれていきます。
耐用年数は雪国では1年ぐらいです。

ましてや凍結防止剤(ハッキリ言って塩)が冬に散布される地方では
その凍結防止剤が車体を錆させる原因になってしまいます。

最近のクルマはローコスト、少しでも車重を軽くし燃費を稼ぐ為シャーシブラックやアンダーコートは最低限しかしてありません。
最近では降雪地帯のディーラーでは新車時オプションとしてアンダーコートを薦められる事もあるようです。

ボディーは使われている鋼板の防錆性能が90年代に飛躍的に向上している為
ここ最近のクルマはなかなか錆なくなりました。
しかし下回りの防錆処理が最低限の最近のクルマは驚くほど錆びています。

今回防錆対策をしたトヨタ初代rav4は今のクルマと比べ元々下回りの防錆対策はシッカリされていましたが昨年、大がかりなオーバーホールをしてしまいましたので後10~20年元気に走ってもらう為、
現在考えられる最高の防錆処理をして頂きました。

と僕の能書きはここまでです。
詳細は今回ノックスドールhttp://www.noxudol-j.com/index.htmlを施工いただいた みがき工房高岡さんhttp://www.migakikoubou.com/のブログhttp://www.migakikoubou.com/?p=395を見て頂ければと思います。

富山県は雪国です。凍結防止剤もバンバン散布されます。
そのわりには、クルマの防錆対策には皆さん気を遣っていないという印象が僕の中では強いです。
今回ご紹介したノックスドールも富山県の呉西地区では2件しか取扱いがありません。
北海道や東北地方では結構多いのですが・・・・・・・・・

普通に公道をドライブしていると10年落ちのクルマはなかなかいません。
クルマはメンテナンス(オイル交換等の基本的な)してやれば10年10万キロは簡単に乗れます。

ハイブリットカー、低燃費、エコそんな言葉が飛び交う昨今ですが
モノを大事に扱い、本当の寿命を全うさせるのが
本当のエコではないのでしょうか?

と説教じみた事を言うほど僕も偉くはありません。

平成10年式のマツダ ロードスターBlogPaintは錆を嫌って冬は乗っていませんし







IMG_0093[1]先日購入の1967y vwビートルも やっぱり冬眠させます。
ましてやビートルは雨天時も乗りません。




クルマに関しては僕は病気の部類に入ると思います。

訪問者数
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

記事検索
Archives
Recent Comments
アクセスカウンター
  • 累計:

livedoor プロフィール

代表

窪製作所

〒939−0303
富山県射水市西高木1181−6
TEL 0766−55−2375
FAX 0766−55−4508

代表 窪 正秀

≪管工事業・鋼構造物工事業・機械器具設置工事業≫
知事許可(般−20)第14591号

営業時間 8:00〜17:00
休業日 日曜・祭日

お見積り・お問い合わせ等ございましたら、電話・ファックス・書き込み等して頂ければ早急に対応させていただきます。

QRコード
QRコード