SUERTE juniors Official Blog
横浜市で活動中のJrサッカークラブ SUERTE Juniors (スエルテ・ジュニオルス)のオフィシャルブログです。SUERTEの日々の活動をBlog形式で報告します。 そして、SUERTE以外にも某高校女子サッカー部や公立中学サッカー部など、日々さまざまな場所で指導を行うヘッドコーチ・くぼっちの自虐的ぼやきコーチング日記でもあるのです(涙)

この記事をクリップ! 2009年02月06日
バクスター監督講習会レポ〜宮本武蔵から学べ

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日本サッカーはこれからどうPlayすべきか

自国の文化に自信と誇りを!

カカは、50年前のブラジル代表GKの名前を言える。
サッカーだけでなく、カポエイラ、マーシャルアーツ、サンバ…etc
自国の過去、文化を、リスペクトしている。

だから
それを踏まえてこの先どうなりたいか、どう進んでいくべきか…明確にイメージが出来ている。

スペイン代表のサッカーは、これまで「パスのみ」だった。ポゼッション、ポゼッション、ポゼッション…
それに誇りを持っていたのでそれでいいと思っていたし、変えようとしてこなかった。
しかし、勝ち切れない。
そしてようやく…だからこそ、この先どうなりたいか、つまりどういうサッカーをしていくか、というイメージをようやくリアルに持ち、新しいスタイルを作り出し、結実した…!

これも、文化の歩みといえるだろう。。

それぞれの国の文化が、その国のサッカーをつくる。
文化が、強みになる。


南米や欧州のサッカーを真似る必要などない。日本には日本の文化があるじゃないか。

日本の文化は…侍、武士道。
本当に強くなりたいと思っているのなら、侍の文化を反映させろ!

宮本武蔵 〜五輪書から学ぶ

武蔵が400年前書いた「五輪書」から、日本人はヒントを得るべきだ。
(参考*バクスターさんはこの五輪書を擦り切れるほど読破したそうです)

”地”の巻…基礎、バックグラウンド
”水”の巻…鍛錬、トレーニング
”火”の巻…どう戦うか
”風”の巻…己を知る
”空”の巻…上の4つがないと、何も得られない。

さらに、武蔵、Said! (バクスターさん、この言葉を連呼(笑)

・いろいろな役割を知る
サッカーに置き換えると…(ポジションにとらわれない)

・いろいろな人、芸に触れる
(サッカーだけやっててもダメ)

・勝つためなら何をしてもいいのか?
(進歩、進化させていかなければいけない。スペインのように!)

・自分で判断する
(コーチがあれやこれや言う前に)

・目に見えないことがある…ことを知る
(本能、感覚も必要)

・細かいことにも、気を配る
(些細なことが大事)

・無駄なことをしない
(武蔵は剣を振り回さない。ひと突きで極める)

さらに、武蔵、Said!

1.相手の虚をつき、速く攻めるべし
(Transition,リズムの変化、Penetrate)

2.相手の攻撃の「始まり」を止める
(Transition!)

3.いい時間、しっかりとした支配をつくる
(ポゼッション)

4.無駄な技術は必要ない
(More penetrate)

5.自分を(これまでを)信じよ
(勝者のメンタリティー)

1〜5、全て最新のUEFAミーティングで言われていた事。
武蔵は…
400年も前に、この事を知っていた!


参考までに…「UEFAミーティングでのまとめ」
↓↓
1.速い切り替え(Fast transition)
(相手にも切り替えさせない)
2.リズムの変化
(petration passの重要性)
3.1v1の強さ
4.セットプレー
5.勝者のメンタリティー


日本サッカーが目指すべきスタイル
(バクスターさんの提言)


・戦略を持った守備をし、落ち着いて戦うべし
(今までの日本が苦手なこと)

・効果的な組み立てで、相手を 「かわして、すり抜けていく」
(日本、得意)

・もっとリズムの変化を!(速いだけでも、ポゼッションだけもダメ)

・スピードと正確性を兼ね備えたシュート

・侍スピリット、武士道の精神。

他国を真似ず、自国を見よ!


質疑応答

Q…子供達(小学生)には、どんな指導をするべきか

ベーシックなテクニックが何より大切。
フランスのクレールフォンテーヌでも、基礎練習を徹底して行っている。

子供が自分で問題解決できるような…そんな環境を与えてあげるべきだろう。
日本のコーチはあれやこれやと先に答えを言い過ぎる。

子供は、コーチを喜ばせようとする。
だから、コーチは断定的なコーチングをしない事。
ミスを責め、正解を言ってしまったら子供はもう判断を伴ったチャレンジをしなくなる。

子供に選択肢を持たせ、子供に自分で決断させることの出来るコーチになって下さい。。

ただ重要なのは
サッカーはチームスポーツ。
「なぜ、チームのためにPlayしなければいけないか」
これを、しっかりと教えられるように…

Q…運動能力、運動神経の鈍い子にはどういう対応を?

生まれた月により、同学年でも1年近く離れている子もいる。
同学年でも、大きな差。
コーチは、こういう子達に大きな注意を払ってあげなければならない。
この問題で、多くの選手を失っている。

世界中のPlayerが、自分の体が成長するまでに地道なトレーニングを積んでいたことを、コーチは子供たちに教えてあげよう。
ソル・キャンベルは、18歳まではメチャメチャ細かった…!

Q…理想の指導者とは

アレックス・ファーガソンは稀代のモチベーター。選手をその気にさせ、のせるのがうまい。
対してアーセン・ベンゲルは、テクニックはもちろん、食事やその他、とにかく細かく注意を払う。

つまり
指導者によってタイプは違う。
大事なのは…それぞれの指導者が、自分のフィロソフィー(哲学)を持つこと。
そしてそれを選手にどう伝えるか。それがそのコーチの個性であり、力。


私とあなたでは、サッカーに対する原則や考え方は、大して違わないだろう。
ただ、伝え方は絶対に違う。
それで、いい。

Q…日本中が、決定力不足です(泣)

決定力を高めるには…瞬間(1歩でいい)の速さと、落ち着き。
不安を払拭し、自信を持つこと。

日本の選手たちは、練習ではバルセロナやユベントス、リバプールなどの選手たちと同じPlayができる。
しかし、試合になると途端に出来なくなる。
それは、試合にふさわしい練習をしていないから。

もっと、リアリティーのある練習をしないといけない。


素晴らしい講習会でした。
そしてバクスター監督の日本に対する愛情、それをひしひしと感じ。

指導者として百戦錬磨、実に懐が深い…!

刺激、めっちゃ受けましたよ。


SUERTE juniors Official Site は、2009年2月より こちら に移行しています。
宜しくお願いいたします。

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