2009年02月04日

【合唱】関西WFうらばなし。そして今後の僕(ら)の野望。

(注:超超長文です)



ここでは関西フェアウェルの裏話的なエピソードと、今後の僕の野望を。
レセプションでひょっとしたら俺喋ることあるんかなあ・・・と思って暖めていた話を。
(もちろんここに書かれていたことを全て話すわけではないw)
・・・まあ結局そんなことなかったんですがw
まあ人前で喋るのはそんな好きじゃないし、こっちに書かせてもらいます。



【1.鴨川事件】
前々回の日記にも書いたけど、事の始まりは6/1の深夜の鴨川だった。
ここでの東(こまくさ)と石井(阪大男声)の出会いからこの企画は始まった。

1つ上(第1回ぶかうぇる)や2つ上(京都学生合唱団大感謝祭)の渉外の先輩に色々影響されていた僕は、
「自分たちの代でも卒業時に何か新しい大きな事をしたい」「せっかくだから大阪や兵庫も巻き込めないか」「やるとしたら演奏会形式でやりたい(できりゃ大学合同みたいなノリのやつで)」
といった漠然としたビジョンがあった。
とりあえず、京都府合唱祭の大学合同の練習の時から練習に来ていた4回生に片っ端から「卒業までに演奏会開かへん?」と誘っていたが、
鴨川で東と石井と意気投合してはじめてこの企画が実現できた。

そもそも東と石井と出会えたのも全くの偶然であった。彼らは大学合同に参加したわけではないのに、たまたまノリで鴨川に来た。

 東が最初から音楽作りの中心にいたこと、石井が京都の外から人を集めてくれたこと。
初期のこの2人の働きが無かったら、ここまでのものにはならなかった。

ちなみに、この6/1の会合の時点では、メインはフェアウェルコンサートでなく、「関西4回生で大学生100人集めて関西合唱コンクール大学Bを制覇しよう」というものであった。
後々東が浅井敬壷に直接問い合わせたところ、「連盟に団体を登録していないから今年は出れんよ」といわれ、コンクール計画は流れたが。

もし本当にコンクールに出ていたら、ラポールではなく我々が全国に行っていたかも・・・!
嘘です、調子乗りましたごめんなさい。

ちなみに、この夜は関西フェアウェルの決起の会合の横では、
「理想の女のケツとはどんなケツか」
についての熱いトークが3時間ぐらい繰り広げられていた。
小松(こまくさ)と山上(ラポール)が数々の名言を生み出していた。



【2.レパ決め】
 今となっては永訣の朝をやったことでメンバー一同良かったと思っているが、これに決まるまでもちょっとした物語があった。
 よく考えてみると、フェアウェルなのに永訣の朝ってちょっと不思議。

 6・7月は初期メンバーが何回も集まって、企画のブラッシュアップのため会議を重ねた。(場所は毎回京都三条マクド。笑)
 会議で一番話し合われたのは、演奏会のコンセプトと選曲だった。

 演奏会のコンセプトについてはここでは割愛。各人のビジョンが最初はバラバラで、険悪なムードが流れることも実はあった(笑)

 選曲については、とりあえず最終ステージを振ることになっていた東に、彼のステージのことは一任することに決定。

 数日後、東から電話がかかってきた。
僕「レパどーするん?」
東「今んとこはなー、鈴木憲夫の永訣の朝をやらしてもらいたいなーと思ってんねん。どう思う?」
僕「・・・永訣?最終ステージなんに暗すぎん?
  フェアウェルってやっぱりお世話になった人たちに感謝の思いを伝える演奏会だと俺は思ってるんだけど。
  なんでそんな演奏会でとし子が死ななあかんねん。」
東「んー・・・わかった、じゃあもうちょい考えさせて」
 
 正直僕は乗り気ではなかった。
 永訣の朝は当時僕の思い描いていた演奏会のビジョンとは程遠いものだった。

 数時間後、また東から電話。
僕「どうしたん?」
東「色々考えたんだけどなー。やっぱり俺は永訣しかないと思うねん。」
僕「うーん・・・。じゃあ何で?」
東「これって4回生だけが集まってやる演奏会じゃない?
  人が集まって皆が本気出したら、今までに無かった凄いものができると思うねん。
  僕は永訣の朝の、美しい兄妹愛や、賢治の祈り、苦悶、願いの、無類の尊さ・美しさに惹かれんねん。
  音楽でそういう感情・人間的なドラマを表現することを限界までやってみたいねん。
  最高のメンバーで最高の・・・、なんていうか『人間味のある音楽』っちゅうもんをやってみたいわ。」

・・・そうきたか。
ここで僕は、彼の尋常なまでの演奏会と永訣の朝に対する熱意、
そして彼が一度決めたら決して折れないバカだということを知った。

そしてこれは完全に私的なことであるが、
この『人間味のある音楽』というのは、僕が2年前京大合唱団で学生指揮者をさせて頂いていた時に、キャッチフレーズとして掲げていたものだった。
出会って数十日しか経たない彼の口から、この言葉をきいた時には、
もうこれは運命だと思い、彼の熱意に折れ、
演奏会のメインステージを『永訣の朝』にすることに承諾した。



【3.企画倒れの危機】
はっきり言って、この企画、12月くらいはもう無理じゃないかと思った。
MLに登録しているメンバーはそこそこいるのに、練習に人が集まらない。
メール送っても返信ない人が多い。
この4年間で実感していることだが、実際に顔を合わせない人とのコミュニケーションは難しい。
一度練習に顔を出して一緒に歌って、飲みにでも行けば、だいたいの人がリピーターになってくれるだろうという自信がこっちにはあったのだが、
一度練習に来てもらうまでがとにかく遠かった。

「何で皆練習に来ないねん」と東はブチ切れ、
出欠確認を取っていた相馬は、東のとばっちりを受け頭を悩ませ(笑)、
僕はこのままなら企画を流すことも考え出す、そんな状況。

12月までは各団の定演があったから、人集めが困難なのはしょうがないのだが・・・。
それでも、開いてる曜日に都合つけて練習来れる人に、練習に来るインセンティヴをメールだけで与えるのはほぼ不可能だった。
12/28の年内最終練習兼忘年会にはそこそこ人が集まって、いけるかな・・・と初めて思えた。

雰囲気が変わったのは、年が明けてから。
相馬がML参加者一人ひとりに個別で、参加の確認と残りの全日程の出欠確認をしてくれたのだ。
これを機に練習に常時人が来るようになった。

東をはじめ優秀な指揮者の皆や、意識の高いメンバーの頑張りによって、一度練習に来た人を離さなかった。
それくらいの練習レベル・雰囲気を維持していた。
ほんま彼らがいなかったら本当にどうなっていたか・・・、感謝したい。

・・・とまあそんな事を書いたけど、年内まで練習人が集まらなかったのは、運営側の配慮が足らなかったからと思っています。
初めて練習に顔出す人は、みんな不安だもんね。
僕みたいなバカばっか集まってるわけじゃないし。
メールでのコミュニケーションは、難しい。

それと、12月後半〜1月前半の一番大変な時期になんとかやってこれたのも、
相馬がメンバー管理や練習連絡をしっかりやってくれたからだと思っています。
11月・12月は彼しかML流してなかったようなもんだし(笑)
俺がもうあかんかもと意気消沈し出した時にも、
相馬が練習について色々相談の連絡をしてくれた時は、まだ頑張れると思ったもんです。

演奏会が終わってみると、僕や指揮者たちが大きな仕事をしたように思われがちだけど、
僕としてはこの演奏会のMVPは相馬に与えたい。
ピンチの時期を乗り越えられたのは、彼のお陰です。



【4.これからの話(1)】
関西FWとはちょっと話がズレるけど、ついでに。

「僕が指揮を振るのはこれで最後だ」とあれだけ言っていた東が、演奏会の次の日になって、
「今度はこのメンバーを中心にして11/1に演奏会開こうぜ!」
とか、ホザき出しました(笑)

この勢いなら11/1のこの演奏会は実現すると思います。
そんなわけで、皆さん、今すぐ手帳を開いて11/1は空けておいて下さい(笑)

「表舞台はこれで最後だ」とあれだけ言っていた僕も、
「このメンバーでやるなら乗ってもいいかな・・・」と、バカな事を考えています(笑)

まあ、来年前期は大学を休学してバックパックで世界を回りたいと考えているので、どーなるか分かりませんが。

東から「今度こそ演奏会で1ステージ振ってくれ。あと運営もしてくれるとすごく助かるw」
とか言われています。
バカかw

この演奏会は現4回生だけでなく、条件を満たした後輩でも参加可能になる予定です。
この企画が本当に立ち上がったなら、随時後輩をヘッドハンティングしていきます。
11/1というと大学合唱団の定演が近づいてきて忙しいだろうけど、
志のある後輩は、前向きに検討してみてください。

とりあえず東の家で鍋でもしながら考えよっかw>今回のメンバー



【5.これからの話(2)】
これは関西FWと全く関係ない話だけど。

昨年は活動を休止していた「京都府学生指揮者会」を復活させようと思います。

ここ数年での関西の合唱のレベルが落ちてきていることが自分としてはちょっと寂しいです。
その理由の一つが、学生指揮者の技術の低迷があるんじゃないかと自分は睨んでいます。

ヴォイストレーナーが充実している団は多い。
どの団も声楽的な面で基礎的な技術の基盤はしっかりある所が多いです。
しかし、演奏会を聴きに行くと、表現の面でもっともっと出来るんじゃないかと思うことが多いです。

「歌いだしのブレスが揃っていない、その声質が揃っていない。」
表現の面で一番基本的で致命的なコレが出来ていない団が少なからずある。
これの責任は学生指揮者の技量不足にあると、経験者として思っています。
基礎力はあるのに本当に勿体無いと思うのです!

声については、どの団も先生から直に教えてもらえるのに、
指揮については先生に直に教えてもらえる環境が整っていない団が多い。
各団の先輩から色々教えてもらったり、先輩の真似をしている指揮者が多いと思うけど、
指揮法の基礎たるものを教えられずに色々なものを真似していても、
歌いやすい指揮になるとは限りません。

一応、斉藤メソッド(世界で始めて確立された「体系的な指揮法」)を2年弱学んだ僕としては、これの基礎だけでも京都の全ての団の指揮者に浸透させたいなあと思っています。

(ちなみに斉藤の著した「指揮法教程」は音大でもスタンダードに使われている教科書ですし、関西ではハイマートの「伊吹新一」、神戸大の「斉田好男」が斉藤の弟子に当たります。
 僕は一応、斉田氏の指揮法ゼミで斉藤メソッドを学びました。まだまだ発展途上ですが・・・)

そんなわけで、今後不定期に京都・関西の学生指揮者間で「指揮法勉強会」を開きたいと思います。
「勉強会」としたのは、僕が講師として指揮法を教えるのではなく(そんなの無理だ)、斉藤・斉田のテキストを皆で読みながら、指揮法の基礎だけでも皆でシェアしようというものです。
一応基礎までなら、僕もみなさんとシェアできるくらいの技量はあると思うので・・・(^^;)

近々(っても春以降?)、東はじめ同期の学生指揮者や、後輩の指揮者たちに連絡回します。
まだ関西にいる京都府学生指揮者会の先代の先輩方にも連絡まわします。
(特に代表やってた橋爪さんとか。ぷ)
僕のヴィジョンに共感できた人は、忙しくてもちょいと話を聞いてもらえると嬉しいです!

ちなみに、指揮者会をやるとしたら、絶対に死守すべき事柄が1つ。
【関西・京都府合唱連盟から独立した組織であること】
ケイツボはじめとするお偉いさんたちの影響だけは受けません。
あくまで学生指揮者による自主的な組織にします。

それでも部会とは連携とっていきたいと思いますが(人集めとか)
まあ、近々はっしーとかやっこは打ち合わせしましょうw

・・・自重できない5回生ですまそ!!!w



【6.運命】
 先日、僕が1回生だったときの大学合同のオーダー表をふと見てみた。
 僕が渉外になろう、指揮者になろう、京都と関西を盛り上げようと思うキッカケになった、最高の思い出だ。
 オーダー表の僕の隣には奴がいた。

 「東徹(こまくさ)」

 ・・・これも何かの運命だろうか。
 ちなみに僕はこのとき彼と喋った覚えは全くない。


kuc_goshiko at 01:38|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

【合唱】4年分の感謝を込めて。

kansai_fw

2月1日、無事「関西合同フェアウェルコンサート」が終わりました。

まずはご来場くださった皆様、ありがとうございます。
この4年間でお世話になった、先輩・同回・後輩、
またmixiを読んで、広島から来てくださった先輩や、静岡から来てくれた同級生までもいて、
ほんま嬉しかったです。
差し入れも、皆さんありがとうございます。
お手伝いくださった皆様もありがとうございました。



肝心の本番の演奏は・・・
録音を聞いていないので、どんな出来栄えだかまだ良く分からないのですが、
かなりの熱演だったのではないかと思います。

1ステの混声愛唱曲は、セレの潤ちゃんの「皆本当に楽しそうでした。特に男声」で全てが報われた気がします(笑)
「きみ歌えよ」がみんな楽しそうで表情よくて特によかったと、アンケートでかなりの人に書かれててびっくり。
ステージ練習での、みっちゃん、沼ちゃん効果ではないでしょうかw
潤ちゃんのやりたいことができたのではないかと思います。良かった〜

2ステは、まず女声の出来栄えにびっくり。
年明けまで一番やばいんちゃうんかと思われていた女声ステージだけど、
郡ちゃんの頑張りによって、2週間で鳥肌モノのステージに。・・・彼女は本当にすげえ。
男声はどうだったんだろう。
Bushesは本当に難しかった。儚く繊細な音楽を表現しようと、発声法からだいぶ見直したしなあ。
ラスト1週間は毎日のように少人数で歌いこんでた。メンバー集まって練習できる機会が無かったから、本番どうだったか正直よく分からない。
梅雨の晴れ間は、テンポ設定とかの事で色々揉めた・・・くせに本番で走った(笑)
でもアツかった。外声にバケモノが何人もそろっていると、この曲は本当に面白いな!
最後の和音を切った後の、ハーディーの残響がハンパなかった。トップ頑張りすぎw

3ステは、皆の集中力がハンパなかった。
この演奏会を頑張って引っ張ってきてくれた東の期待に応えようと、皆のオーラが違った。
なんかここに関しては書くと長くなりそうなので、後ほど。
アンケートで「感動して涙が出そうだった(涙が出た)」ということをかなりの割合で書かれてて驚き。
もちろんお世辞だろうけど、自分の団の感想ではあまり見ない言葉だけに、ちょっと新鮮で驚いた。
某うちの団の顧問B氏がakobeさんに「ピアノもっと開いたほうが良かったんじゃない?みんな凄い歌ってたし」とコメントしたことは、うちらの酒の美味しい肴となりました(笑)
いつも辛口の団の先輩Aくんから「素晴らしい演奏だったからもっと沢山の人が聴きに来てくれれば良かったのに。乗らなかった人、聴きに来なかった人は本当に後悔するだろう演奏会になったよ」と言って貰えて本当に嬉しかった。



レセでは、みっちゃんと2人でグタグタボケボケの司会担当w
先輩や後輩やお偉い先生に気を遣う必要もなし。皆のフリーダム具合が素晴らしすぎたw
バカ東が皆さんにご迷惑をおかけしましたm(_ _)m Bobのメガネご愁傷様です・・・Yes ! We Can!!
ぷぅちゃんと僕のツーショットは一夜限りのものです。証拠写真は燃やして捨てなさい。
そして僕はあることからハイマート女性陣に囲まれてフルボッコにされました。屈辱。
・・・てか、みんなプレゼント本当にありがとう!!
早速植えました。このmixiでちょくちょく観察日記をつけようかと思いますw

2次会は空気読まずに僕だけパフェで乾杯した後、ひたすら寝る。
(演奏会前日と前々日は3〜4時間睡眠だったもんで・・・)
途中、akobeさんにイタズレされ、目を覚ます。でも寝る。
その数時間後今度は某りんごに叩き起こされ、店を出る。

寝ぼけている(酔っ払っている?)akobeさんを始めてみた。ケータイ忘れとるし(ばらしちゃったw)。
akobeさんと石井をタクシーで見送り、ここで解散。

こんな一日でした。



* * * * *

演奏会終わって丸一日経ったけど、終わった実感がまるで無い。
寂しいって感じもあまりない。
明日か明後日あたり、また練習ある気がする・・・。

まあ、またみんなで気が向いたときにでも集まりましょう♪
まずは東の家で鍋だね。
東と林に贈ったお酒をみんなで呑みましょう。笑

* * * * *

大学合唱団では「このメンバーで歌うのが最後だ」っていう感情が演奏会前後に大きく沸いてくるもんだけど、
今回は「俺たちはやったんだー!!」
って感じの気持ちが一番大きい。

卒論や団のフェアウェルや就活(←ぉ)で忙しい4回生が、
それでもわざわざ歌いたいと集まった団体。
「どうせなら大学合唱団ではないクオリティ目指して頑張ろうぜ」
「純粋に歌を楽しもうぜ」(ややこしい人間関係や政治的な問題を抜きにして)
と、ここまでガチで濃い合唱したのは大学4年間ではじめてでした。

超楽しかったーーー!!!!
うん、自己満足。
でもそれなりに技術と知識と意欲ある奴らが自己満足目指そうとすると、とんでもないことになるな。
毎回の練習の集中力がハンパなかった。常時刺激的な練習。
そのくせ、練習終わった後は飲みに行ったりして、楽しくやった。
関西の色々な団から人が集まって短期間で作り上げたのに、色々凄かった。
直前から練習に合流した人とか、もっと絡みたかった!!

気づいたら、学生合唱団の美味しいとこだけを取り出したような団になっちゃいました。
4年間の最後にほんまいい思い出になりました。



こんな演奏会が開けるようになったのも、
この呼びかけに集まってくれたメンバーの頑張りや、
また、この4年間で出会った全ての人たちのおかげ。

1回生の自分では、こんな演奏会を開ける行動力や熱意があったとは思えない。
みんな4年間で成長するもんなんだよね。
一緒に演奏会を一緒に開いてくれた、素晴らしい仲間にも恵まれた。

僕はこの関西で出会った先輩がたからほんまに沢山のものを頂きました。
この演奏会をきっかけに後輩が何か感じ取ってくれたりなんかしたら、
今後も京都や関西で何か面白い動きがあったりなんかしたら、望外の喜びです。



この4年間で出会った全ての方々に感謝を込めて。
本当にありがとうございました。



----------------

(追記)
演奏会のパンフがまだ余っています。
このまま捨てちゃうのは勿体無いので、
興味ある方がいたら喜んでお渡しします。
まずはその旨連絡ください☆


kuc_goshiko at 01:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)合唱 

2009年01月27日

【合唱】もうすぐ10年の活動のピリオドへ。そして後輩へ。

どーでもいいことだけど。
「ごーしって大学合唱団終わったらどこの団で歌うの?」ってよく聞かれます。

この答えは実は決まっていたりします。
言う人言う人に意外だと言われるのですが、
『合唱はこの2月で辞めます』

10年続けてきた合唱活動も、この2月の二つコンサートを機に、暫く活動を休止します。

一つの大きな理由として、他にやりたいでっかい事があることが挙げられます。
自分が生涯で成し遂げたいこととして、国際協力NGOを立ち上げたいというのがあります。
就活を続けるにつれて、NGOというフィールドで働きたい、自分のvisionを達成できる組織を立ち上げたいという思いが日に日に強くなっていっています。
詳しい事を書くと話が膨らみすぎるので、これを語るのはまたの機会にするとして、(すごく語りたいけどw)
そのためにも今後はそのための自分のキャリアを形成することに全力を注ぎたいと思っているからです。

自分は良くも悪くも一つの事にしか集中できんタイプです。
大学3年間は大学合唱団での活動に熱を注いだと思ったら、
4回は気持ちを切り替えて、勉強の方に集中してきたし、
また、この1ヶ月だけは例外的に合唱に復活し、就活はあまりしていない。
しかも、良くも悪くも、好きなことは自分が納得いくまでやらんと気がすまないタイプです。
上を目指せばキリが無い芸術活動を続けながら、他の活動も自分が満足いくまで挑戦することの自分の限界を感じており、
合唱と他の事の両立は自分の中では不可能やなと思い始めています。

そんなわけで、3月からは合唱活動には深く関心を寄せないことにしています。

そうは言っても、自分の生活から音楽が無くなる訳では決してありません。
気がついたらうたを口ずさんでいる自分から音楽を切り離すことはもはや不可能です(笑)
関西にいるうちは、ちょっと歌いたくなったらBOXには行くだろうし、ピアノとギターはちょびちょび練習を続けます。
ただ、合唱団に所属して、演奏会のために定期的に練習に参加することはもう無いだろうなあということです。

そういうことで、一週間後の関西フェアウェルが自分にとって最後の表に出る舞台。
3週間後の京大合唱団フェアウェルが最後に立つ舞台でしょう。

そんなわけで、この2つの最後のステージ自分は妥協しません。
時間の許す限り、自分のできることをやり尽くします。

* * * * * * *

そんなわけで、関西フェアウェルも残り一週間となり、気合も十分です。
一時はどうなることかと思ったこの企画だけど、
意識の高いメンバーの頑張りによって何とか形にはなりそう。
音楽以外の面でもいろいろな所で「こうしたらもっと面白くなるだろう」って事が毎分毎秒浮かんできて、ワクワクが止まりません。
時間の許す限り妥協なしです。
残り1週間、やれることはやり尽くして、
この4年間でお世話になった方々にステージ上でメッセージを伝えたいなあ。

* * * * * * *

先ほどレビューに書いたのですが、最近こんな本を読みました。

「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」
2003 世界文化社 マイケル・E. ガーバー

起業家のマニュアル本のベストセラーなのですが、これは合唱団や部会の後輩達に是非薦めたいです。(特に指揮者と執行と委員会委員長!)

印象に残った筆者の言葉
「自分のやりたい事が大きく膨らんできて、自分ひとりの手では出来なくなってきたから起業するのです(組織があるのです)。」
つまり、組織(=合唱団・部会)があるのは、自分ひとりでは出来ないくらい大きくて魅力的なものがあるからなのです。
それだからこそ、組織のリーダーは
[1]自分が組織をどこへ導くか(何を成し遂げたいか)
[2]そのためにどのような仕組みを作り、仲間にどのような仕事を与えるか
を考えなければいけません。

学生指揮者でも部会の執行でも、[1]は皆それなりに考えますが、[2]のノウハウを知る人、普段意識している人はほとんどいないのでは?
むしろ多くのリーダーは、自分ひとりでとにかく何でもやろうとしすぎるのではないでしょうか。
この本を読んでパラダイムシフトした自分の考えを述べれば、「自分が何をするか」よりも「どうやったら仲間に自分のして欲しい仕事をしてもらえるか」を方を考えていく方がずっと重要です。
自分が出来ることだけをただやり続けているのでは組織がある意味がありません。
同じvisionを持った仲間といかに組織として動いていくかが、自分ひとりで出来ない大きな事を成し遂げられるかのpointです。

この本はそんな起業家の視点を提供してくれます。
超オススメです!
現2回生の後輩には是非読んでもらいたいです!

この本を読んでからというものの、関西フェアウェルや京大合唱団のマネジメントが凄く面白くなりました。実践ができる機会があって、タイミングよかった。
3月からこういうリーダーシップを実践できる組織がもう無いからなあ。
自分で学生NGOか有限会社立ち上げれば話は別だけど。笑

* * * * * * *

幸運にも自分は渉外なり指揮者なりをさせて頂いたこともあり、
try and errorを何回も繰り返すことが出来ました。
そうやって組織マネジメントや人づきあいに関してノウハウを積み上げていけたことは、
大学4年間の大きな財産になっていることは間違いないです。

それともちろん、この4年間で関西で出会えた様々な人との出会いも大きな財産です。
音楽から得たものは・・・自分で気づいていますが、これは書くとちょっと恥ずかしいので省略。笑

そんな感じで、大学4年間の合唱活動(京大合唱団・京都府部会などなど・・・)から得たものの整理は自分の中でほとんど出来ているので、
もうすぐ合唱活動は終わりという一つの区切りを前にしても、結構落ち着いた心境でいます。

できることなら、今のメンバーでもうちょっとだけ歌っていたいとは思うけど。
でもそれは考えたらキリがなから、しょうがないんだけどね。



・・・なんとか話を収束させられたかな。笑



今回も長文になってしまった。
最後まで読んでくれてありがとうございます。

そんじゃ、
2/1(日)の関西FWはみんなよろしくです!


* * * * * * *


(追記)
そんなわけで、僕は今月いっぱいで合唱からは離れます。
技術的なことは今のうちに盗めるだけ盗んでおいて下さい。笑

特に京都の学生指揮者の後輩たちよ。
全体的に年々レベルが下がってきています。
基本もロクに継承されてない団がどんどん増えている。
先代の先輩たちはもっと地道な努力してきたぞ。

俺が就活一段落した夏には、京都府学生指揮者会を復活させたいなあ・・・。
余裕がある時期に勉強会を開きたい。
関西を離れる前に何かしら最後にアクションはしておきたい。
自分が1・2回生だったとき、カリスマ抜群の実力者たちが身の回りにいた時に比べると、今はちょっと寂しいかな。
頑張れ!後輩たちよ!


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【書評】【起業】はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術

はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術
著者:マイケル・E. ガーバー
販売元:世界文化社
発売日:2003-05
おすすめ度:4.5
クチコミを見る



「はじめの一歩を踏み出そう―成功する人たちの起業術」

著:Michael E. Gerber (訳:原田 喜浩)
世界文化社 2003

役立ち度:★★★★★
読みやすさ:★★★★★
ワクワク度:★★★★★
推薦度:★★★★★

「Why most small businesses don’t work and do about it」

起業術の本を読みたくて、amazonのRankingで一位だったのでとりあえず購入。
期待を裏切らない素晴らしい本でした!
この本が1400円とは!

多くの起業家が失敗する(9割のビジネスは5年以内に廃業している)原因は何か、
つまり多くの企業家の陥る落とし穴を解説することからこの本は始まる。
Gerberによれば、人は「起業家」「マネジャー」「職人」の3つの性格を持つという。
しかし多くの企業家は職人―すなわち自分の専門分野を発揮することで世の中から認められたいという自己満足精神―しか持ち合わせていないために、事業を失敗するのだという。
ビジネスを作り出し成功するための「企業家の視点」を提供してくれます。

「やりたいことが大きくなると、自分ひとりで出来ないほど仕事が膨らむ。それだから組織をつくる。すなわち起業するのだ」
「ビジネスを作り出すということは、自分がいなくても動くシステムを作るということ」
「イノベーション→数値化→マニュアル化、の基本サイクル」
といったフレームワークは目から鱗ものでした。

企業家に向けて書かれた本ですが、もっと広い意味で「プロジェクトリーダー」の皆さんに読んでもらいたい一冊です。
人は、「やりたいこと」が大規模になってきたからこそ、他人と協力してチームを作り、一緒にプロジェクトを進めます。
ではその組織の中で、トップに立つ人間、すなわちプロジェクトの達成しようとするビジョンを描く者が考えるべきことは何か。
人に仕事を与える前に考えること。人に仕事を割り振るときに注意すること(マネジメント)。自分が思い描く価値を与えたい対象に対して考えるときの視点(マーケティング)・・・。
我々普通の(?)大学生でも、企業家から学ぶことは沢山あります。

合唱団で言えば指揮者・人事、部会で言えば執行や委員会委員長には是非読んでもらいたいです。
きっと自分の仕事を人と協力してやるときの成功の秘訣が沢山この本に詰まっていることに気づくでしょう。
僕がこの本に2年前に出会っていればよかったなあと、つくづく思います。


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2009年01月24日

【合唱】【宣伝】関西合同フェアウェルコンサート2009!

そういえばblog・mixiでの宣伝をしていませんでした。
開催が一週間後に迫ってしまいましたが、演奏会のご案内です。

kansaiFW

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「関西合同フェアウェルコンサート2009」

日時:2009/02/01(日)
開場:17:30 開演:18:00(19:30終演予定)

会場:同志社寒梅館ハーディーホール
(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」2番出口から北へ徒歩3分)

1st stage
〜混声合唱愛唱曲〜
夢見たものは・鴎・見上げてごらん・きみ歌えよ
指揮:小島潤子(同志社コールフリューゲル)
伴奏:新山慶子(京都大学医学部混声合唱団メディカルコール)

2nd stage
〜各声愛唱曲集〜
Bushes and Briars・梅雨の晴れ間(男声合唱)
ほたるこい・さくらさくら(女声合唱)
指揮:林孝匡(関西大学グリークラブ)
郡あや(奈良女子大学音楽部)

3rd stage
〜混声合唱曲 永訣の朝〜
作詞:宮沢賢治 作曲:鈴木憲夫
指揮:東徹(同志社混声合唱団こまくさ)
伴奏:木下亜子

お問い合わせ:伊藤剛士(京大合唱団)
goshi.ito@gmail.com

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今回の演奏会は、関西の大学合唱団(京都・奈良・大阪)に所属する4回生の有志によるものです。
 出演者が関西の4回生ということで、皆の都合を合わせることが難しく、苦労することも多かったですが、
 意識の高いメンバーの頑張りによって、毎回の練習を濃いものにしていき、なんとか演奏会を催せる運びとなりました。

 

 1・2ステは男声・女声・混声の愛唱曲のアラカルトをお送りします。
 誰もが知っている・歌ったことのある曲を披露します。自分の団とは違った表現もあって面白いのではないかなあと思います。
 (てか出演者自身もそんな新たな発見にワクワクしながら歌っていますw)
 1ステのゲルの小島はVineの歌い手であり、全国コンクールで金をもぎ取る団の歌い手です。伴奏のメディコ新山は知る人ぞ知るピアノの名手。ピティナコンペティションコンチェルト部門全国1位のピアニストです。
 2ステの関グリ林は、つい先々週まで現役の学生指揮者をしていた、古株です。奈良女の郡は正指揮者時代に関西合唱コンクールで学生指揮者賞を取った実力者です!

3ステは鈴木憲夫の名曲「永訣の朝」を、指揮:東徹(こまくさ)、伴奏:木下亜子 でお送りします!
3ステは打って変わって、4年間合唱を続けてきた私たちの技術と熱意を集めた、私たちの集大成のステージをお送りします。
 こまくさ・エコー・Raboと名門合唱団の歌い手の東は、技術・知識・熱意ともに関西の学生指揮者の最高峰です。ピアノは関西の合唱ピアノ伴奏で大活躍されている亜子先生です!
 是非聞きにいらしてください!!



 入場料は無料です!
 ビラの片隅を切り取ってチケット代わりにお使いください。
 チケットは無くても入場できますが、まだお持ちでない方には郵送させていただきますので、宜しくお願いいたします!!!


kuc_goshiko at 14:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年01月22日

【経済】【国際】コーヒー論。

全国展開しているコーヒーのフランチャイズはいくつかあるが、
僕はTully'sが一番好きである。

店ごとの一番レギュラーなホットコーヒーの僕の好みの比較は、
Tully's>(モス)>>エクセルシオール>スタバ>ドトール>(ローソン)>(マクド)>(京大ルネ(笑))
コーヒーフランチャイズじゃないのも混ざっているが、まあ比較用てことで。

タリーズは、コクがあって渋味が少ない、苦味がスッキリしている点で一番自分の好みに合っている。店舗デザインも一番好み。殿堂入り。
モスは地味にポイント高い。酸味がやや強いが、香りがよい。
スタバは本日のコーヒーの種類が多いだけ、辺り外れが大きい。僕の知識不足もあるが。にしてもスタバは高い。コーヒーの原価なんて数円だぞ。どんだけブランディングしてんだ。数年前に途上国のコーヒー農家からの搾取が問題になり一部消費者間で不買運動が起こった後は「フェアトレード」を謳いイメージ回復をしたが、今度はフェアトレードを価格上昇の言い訳にしている感がある。絶対、ブランディング>フェアトレードだろう。フェアトレードをしたことによる原価の上昇はたかが知れている。よって僕はスタバが嫌いである。あと顧客。スタバというブランドに釣られて入る、何も考えていなそうな消費者たち。彼らも嫌いである。
ローソン。一部店舗ではドリップしたてのコーヒーが150円で飲める。普通の味。コストパフォーマンス最強。某店舗にはいつもお世話になっています(笑)
マクド。あれはコーヒーでない。昨年新商品開発をしたが、まだまだ他には及ばない。アイスコーヒーは消費者の好みに合うような作られた味。ホットコーヒーは保温気の上にしばらく置かれた、酸っぱいのを提供してくる。論外。



生涯で飲んだコーヒーの中で一番美味しかったのは、昨年東ティモールで飲んだ、2年乾燥させた豆を、飲む寸前に煎って淹れたコーヒー。
あれは美味しかった。俺が今まで飲んでいたコーヒーは何だというくらい。

東ティモールはコーヒーのモノカルチャー経済である(最近は油田発見によるエネルギー部門も期待されるが、国内情勢が不安定なため、国内での獲得競争という問題がある)。
是非もっと東ティモールのコーヒーの素晴らしさを世界中の国の人が理解し、ティモールは豊かな国になってほしい。
(コーヒーだけに頼るのは問題だが)
(豊かになるというか、低所得者の割合を減らしたい)

コストダウンのため、カス豆を美味しく加工する技術に騙されない、また自分の買うコーヒーが誰の利益に繋がるかを考えられる、賢い消費者が増えることを期待する。
てか、これから俺がそういう消費者を増やしていくんだ。
「私たちの毎日の買い物は、世界を変えるための選挙」
この言葉が大好きです。


最後に。
ティモールでは前述のような素晴らしいコーヒーが生産されるにも関わらず、一般市民たちが飲むコーヒーは、輸出できないようなカス豆から淹れた酸っぱい不味いコーヒーです。
生産した国で取れる最上のものを、国民の殆どが口にしない。
しかも、国民の殆どがそれを知らない、もしくは問題だと思っていない。
この事実も我々に大きな問いを発している。

そんな気がしませんか?



そこはかとなく文を書いていたら、いつの間にか話題がグローバルに。
「一杯のコーヒーの向こうに」というドキュメンタリー映画がありましたが、まさにそんな感じですな。

私たちの生活は世界と繋がっているのですよ。


kuc_goshiko at 17:30|PermalinkComments(1)TrackBack(0)

2009年01月16日

【雑記】消費癖?

梅田から河原町に向かう電車の中です。



就活で梅田に寄ると、決まって紀伊国屋書店に寄ってしまう。
そして毎回最低一冊本を買ってしまう(-.-)y-~~~

今回は勝間和代の「新・知的生産術」を購入。
今更ながら、勝間のフレームワーク思考が自分に有効だと思い始め、ハマりつつあります。
勝間の人生論はあまり好きじゃありませんが、情報処理・思考法は素晴らしくためになるのでお薦めです。



ほぼ一日一冊ペースで本を読む自分としては、そろそろblogでブックレビューのアウトプットをしたいのですが……。
他にやることが多くて後回しにしています(^_^;)

朝あと30分早くおきられればできる気がする。
深夜まで用事がない次の日の朝にこれから頑張ってみよう。

今日の就活は昼で終わり。
今日はバイトも無いし、夜までオフを満喫したいと思います。



たぶん、昨日の夜までに溜まりぎみだったメールは全て返信したはず。
万が一まだ返信来てない人がいたら、連絡くださいm(_ _)m


kuc_goshiko at 14:47|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2009年01月03日

【書評】【自己啓発】7つの習慣(スティーヴィン・R・コヴィー)

7つの習慣―成功には原則があった!7つの習慣―成功には原則があった!
著者:スティーブン・R. コヴィー
販売元:キングベアー出版
発売日:1996-12
おすすめ度:4.5
クチコミを見る


「7つの習慣」

著:スティーブン・R・コヴィー
キングベアー社 1996

役立ち度:★★★★★
読みやすさ:★★★★☆
ワクワク度:★★★★★
推薦度:★★★★★



「全ての人類の模範となるべき、21世紀の聖書」

本書はビジネス書とカテゴライズされることが多いが、そうではない。
人に対する深い洞察と、愛に満ちた、
21世紀の人類の模範となるべき本である。

コヴィーは、人々に自然にすなわっている「良心」に基づいた、
「原則」に従って生きることを、人の人生の成功の秘訣だという。
ここで挙げられている原則は、小学校で先生から言われるような、
一見すれば当たり前のことが多い。
しかし、その原則に忠実に従って生きていることを実践できている人が、
今この世にどれだけいるだろうか。

コヴィーは、そんな原則に出てくる聞きなれた単語、
例えば・・・「寛容さ」「正義」「愛」「自律」といった言葉に、
彼なりの定義と意味づけを行っている。
そこに書かれた彼の言葉は、
人類を、父なる神の愛を持って深く洞察したものであり、
彼の頭の良さに感服すると共に、
そのコヴィーという人の心の美しさに、大きな衝撃を受ける。

この本はとても論理的であり、それでいてとても感情に訴えるものがある。
「人生の一次的な真の成功とは、優れた人格を持つことである」
「自分の身に起こることに対して自分がどういう態度を示し行動するかは、自らで決めることができる」
「自分の身の周りのことに対して、自分が動かされるのではなく、自分が周りの環境に作用を及ぼす」
「まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする」
「自分の立場を主張をする勇気と、相手の話を聞いて感情移入をする思いやりのバランスを取る」
このような言葉を見ただけで、体のうちから熱いものがこみ上げてくるではないか。

この本は、コヴィーの主張と平行して、それが適応されるであろう具体的なストーリー(物語)が書かれている。
この物語が実によくできていて、これに感情移入しているうちに、
自然と自分の中に、彼の原則がしみ込んでいくように思われる。

ただ、そのストーリーが充実しすぎているせいか、この本はとにかくページ数が多い。
最初読み始めるのはちょっと気力が要るだろうが、
100ページを読んだ頃から、ページをめくるのが止まらなくなってくる。

世界で15,000,000部を売り上げ、
僕の人生を変えた一冊。
是非とも僕に関わる全ての人に読んでいただきたい。



kuc_goshiko at 23:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0)書評 | 自己啓発

2008年12月31日

【雑記】ありがとう、2008



2008年は「変化」の年でした。



自分の心の内の深いところにまで耳を傾け、
22年間自分を縛っていた「安定」というパラダイムを脱し、
自分の夢に向かって、力強い歩みを始めた一年でした。



1〜3月:外交官試験の勉強に明け暮れる日々。一日12時間とかザラだった。
3月:外務省の説明会に参加。ここで初めて自分の中に違和感を感じる。
4月:悩む。周りの人たちの進路が決定する中で、生まれて初めて絶望感に打ちしがれる。
5月:進路変更をしたいこと、そのために留年したいと両親に打ち明ける。
5〜8月:国際協力NGOの活動に興味を持ち、インターンに参加。
8月:東ティモールに飛び、衝撃を受けて帰ってくる。
9〜10月:青年海外協力隊に興味を持ち、説明会とOB訪問に動き回る。
11月〜:投資からの開発援助のアプローチに興味を持ち、金融の勉強に明け暮れる。
12月:まさかの2年目の就活本格開始。



まだまだ新たな歩みを始めたばかりで、自分も発展途上だけど、
自分の夢を掴むためにこれからも頑張ります!



そういえば、2007年の最後の日記にこんなことが書いてあった。

>とりあえず、暫定的な来年の目標は、
>「自分の理想に妥協はしない」
>常にアンテナ高く張って、自分の理想を高く持って。
>その理想に向かって、常に向かえる自分でありたい。
>頑張る、っていうのとはちょっとちがう。
>理想と思えるものを強く思い描くほど、それに向かうパワーは強くなる。
>自分の「こうありたい!」と思ったことを、素直に、まっすぐに、力強く。
>そんな気持ちが持てるくらいの、大きな人になろう。

(http://blog.livedoor.jp/kuc_goshiko/archives/51240049.html)

うん、確かに達成できたのではないか。
こんな形になるなんて、思ってもいなかったけど。笑



とりあえず、今年最大の学びは、「ふりかえること」の大切さ。

今までは、一度決めたら猪突猛進の自分だったけど、
そのおかげで自己矛盾が大きく膨らみ、一年遠回りすることに。

常に「自分に正直に生きること」が大切だなあと思った。
だって、最終的に自分が納得できんと、後悔する性格だしね。
そのためにも、感情に左右されずに普遍に存在する、
自分の中の「原則」を振り返ることが大切だと思った。

この「原則」も、自分の生涯の座右の書になるであろう「七つの習慣」から得ることができた。

2009年は、より確実な歩みを進めていきます。



今年一年、成長できたのも、
僕の身の回りのみなさんのおかげ。

ありがとう。
本当にありがとう。
素敵な2008年をありがとう。

2008.12.31 伊藤剛士


kuc_goshiko at 22:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

【自己啓発】もっと気楽に生きる

過去の日記を読み返してみると、
昔の自分(一年以上前)はよく考え詰めてしまる人だったんだなあ、と思う。

そう簡単に答えが出ないような(てか「答え」なんて無さそう)哲学的な問いを、色々とこねくりまわしては、
[1]悶々として寝る
[2]とりあえず自分を励まして復活
のどちらかで〆ていた。



なんか、今読み返してみると、自分のこのような日記はあまり好きにはなれない。

自分中心の視点。
自己中心的。

あんまり人が読んで面白いものではない。

書いてから一年以上経って読み返してみると、自分の視野がいかに狭かったかと思う。

まあ、当時は本当に必死だったんだよね。

* * *

今年は昨年までほど考え詰めることはしなかった。

一言で言えば、より「気楽に生きた」。

よくよく考えてみれば、自分が設定した問いに対して自分が納得できる解答を用意し、自分が幸せに感じたことってあまりない。

うだうだ考えて悩むよりも、
そんな疑問・不満の原因になる自分自身や環境を変えるべく動いた方がいいんじゃん。

てことで、色々と考えては動きを繰り返しました。



まあ、結果が自分の思い通りにいかんことも多かったけど、納得はしとるし、後悔もしとらん。
日々スッキリと、気持ちよく生きています。

(「自分」という一人の人間に対し、気にかかるものがあまりにも大きくて自分のアクションだけじゃどうしようもない時は凄く病んだけど。11月末頃。)

* * *

「気楽に生きること」は妥協と言えるのか、と一時期考えたけど、多分そうじゃない。

考えることも時には大切だけど、それが結果(自分や人に何か変化を与える)に繋がらなきゃ結局は意味がない、というのが最近の自分の結論。

程よく動いて、程よく考えて(フィードバックして)、
考えがまとまらんでも、とりあえず動いて、
自分が、自分と人に与える変化自体をもう楽しんでしまえ!
ってのが最近の自分のスタンスなのかな〜
(自分の行動の結果だから自分が責任取れるっていうのも気持ちいい)
と、大晦日の未明に、なんとなくまとめてみたのでした。

* * *

大晦日の今日は、本当に何も予定が無いので、
自分のバイブルとなりつつあるR.コヴィーの「7つの習慣」でも読みながら、
今年の反省と来年の目標でも決めよう。

来年も、実り多い年になりますように。


kuc_goshiko at 05:52|PermalinkComments(0)TrackBack(0)