5月15日(日)
東京11R ヴィクトリアマイル
ここまでの過程を見る限り4歳馬で不動だと考えていたが、調教でグランプリエンゼルが弾けた。この馬、近走はまったく冴えないのだが、NHKマイルカップでの3着もある実績馬であることを思い起こすべき。ここで一発があるかもしれない。ただし、本筋で攻めるならやはり4歳馬からが妥当か。今年の場合、牝馬重賞でも格上と位置付けられる京都牝馬S、中山牝馬S、阪神牝馬Sはどれも4歳馬が制した。勿論、別路線にはアパパネもいる。牡馬同様、この年代に逆らっていては、いつまでたっても馬券にはありつけないかも知れない。その細かな取捨は、枠順に沿ってということで。また、攻め馬でもたついたブエナビスタについては、当日次第としておこう。

レース形態からの分析では、内枠に注意したい一戦。具体的には02~06。次の5騎から軸馬を選択しました。アニメイトバイオ、グランプリエンゼル、レディアルバローザ、アンシェルブルー、オウケンサクラ

グランプリエンゼル-折り合いに難のある馬だが、切れる脚は持っている。先週のグランプリボスを見ても解る様に、こういった馬の扱いにウイリアムズ騎手は長けている。攻め馬の雰囲気を加味すると、大駆けムードが漂うのだが……
対抗アパパネ-2週に渡る猛稽古を敢行。叩き台の前走時とは中身がまったく違う。まさにGⅠ用の仕上げと言ってよく、陣営の意欲が良く伝わってくる。
アニメイトバイオ-ビシッとはやっていないが、入念な乗り込みで数をこなしてきた。ローズSで4ヶ月の鉄砲を決めていることからも解るように、いきなりから注意したい一頭。

◎グランプリエンゼル ○アパパネ ▲アニメイトバイオ
△ブロードストリート、ショウリュウムーン、スプリングサンダー、アプリコットフィズ

※ 「トラコミュ」には、為になる"ヴィクトリアマイル"情報があります。
併せてご参考下さい。
トラコミュ第6回 ヴィクトリアマイル(GI)
トラコミュ今週の重賞・メインレースの予想