昨日の頭痛はすっかり治まりました。よかった、よかった。

しかし、頭痛と言っても種類は様々。原因や症状によって診断名が違うのです。簡単に分けていきましょう。

まずは危険な頭痛。
●激しい痛み
●吐き気、嘔吐、めまいなどを伴う
●うまく喋れない、意識障害がある
●高熱が伴う
●物が二重に見えたり、視野が狭くなる
このような場合は、すぐに病院へ行って下さい。と言われなくても行くとは思いますが、我々カイロや整体の適応範囲ではありません。万が一、このような症状で当院に来られた方は、ただちに病院へ行くように指示します。



①緊張型頭痛
後頭部や側頭部にかけて痛む。頭を締め付けられるような痛みや、頭・首が重い感じがする。フワフワするめまいを伴う事もある。
筋肉緊張からくる血管収縮によって老廃物が神経を刺激して痛みを起こす。

②片頭痛
こめかみ周辺にかけて痛む。片側、もしくは両側。ズキンズキンと言う拍動性の痛み。吐き気や嘔吐を伴うこともあり、光や音、においに敏感になる場合もある。数時間から数日にかけて痛みが続き、頻度は数日から月に数回の間隔で起こる。日常生活に支障をきたすほど痛みが強い場合も多々ある。
血管収縮後に反動として急拡張した時に神経を刺激して痛みを起こす。

③群発頭痛
目の奥に痛みがでる場合が多い。突然、目の奥がえぐられるような激しい発作に襲われる。目の充血や涙、鼻水、鼻づまりなどを伴う事が多い。痛くてじっとしていられないほどの痛みが15分から数時間続く。頻度は半年から2年に一度。1~2か月に集中して頻繁に起こる。
血管拡張による三叉神経による痛み。



病名は違いますが、いずれも血管の収縮拡張が痛みの原因です。①に関しては血管収縮の痛みですから、首や肩の筋肉を緩め血流を改善する事で症状は落ち着きます。
②、③に関しては逆に血管拡張の痛みですから、発作が出て痛みが強い時は、安静にするか冷やすのが良いでしょう。しかし、拡張も‘収縮後の拡張’ですから、前提として日頃から血管収縮が起こりやすい状態が続いているのだと思います。

この①、②、③に関してはカイロプラクティックがとても良く反応します。他にもカイロプラクティックではトリガーポイントや頸椎性の頭痛、硬膜からの頭痛など色々な言われ方をしますが、どれもそれほど変わらないような気がします。いや、変わるのですが、考え方の違いと言いますか、施術の大きな方向性としてはそれほど変わらないと思います。

頸椎の正常な可動、首・肩の筋肉の弛緩、そして全身のバランスの改善により、これらの頭痛は改善が可能です。