昨年初めて奥河内を走って病み付きになり、今年で4度目です。
地元の真希さんが観光案内所のおばさんに頼んでくれて、シャッターを押してもらった。新顔も参加して、9名でスタートします。
高野街道、酒蔵通り辺りです。
日没が早いという事もあって、今回は直接『くろまろの郷』へ直行します。
時流に乗って、去年なかったレンタサイクルが置いてあります。
バイクラックの数も、かなり増えてきましたね。
おやっ・・・、少し前に富田林土木事務所に直接電話をして確認をしたら、府道218号線は通れますよって言われたんだよ!まあ自転車は通れるかもしれないので、とにかく行ってみましょう。
何時も寄る団子屋さん、まだ準備中なのに『開店の準備を手伝いますから・・・』と言って、店を開けてもらった。
開店早々、商売繁盛ですね・・・!
さて、そろそろ滝畑ダム湖に向かって、出発しましょう。
やっぱり自転車は通れそうです。
沢から流れ出してきた岩が、ゴロゴロしてます。
『箕面のお山はモザイクのようだけど、この辺りの紅葉は面白いね・・・』なんて呑気に話してたら、先遣隊の大輔さん戻ってきて『この先フェンスがしてあって、完全封鎖だよ・・・!』エッ・・・・、仕方がない戻って迂回コースに行きましょう。
さあここから、ダム湖の西岸を南下します。
ちょっと早いけど、ここでランチタイムにしましょう。
陽射しもあってポカポカと・・・
・・・・、お昼は巻きずしとサーモンです。
真希さんがタイのお土産だと言って、『ドライドリア』を持って来た。これは凄く勇気がいります。
さあ、そろそろ先へ進みましょう。
植物博士の日名さんの、草花観察会もあります。
日名さんに言われなければ発見できない、紫式部です。
ダム湖を過ぎると、いよいよせせらぎの音を聞きながらのヒルクライムが始まります。
かしまし娘、信ちゃんを除いてすこぶる元気です。
濡れ落ち葉と激坂に、悪戦苦闘が続きます。
今回のお気に入りの1枚です。
乾燥路面だったら何とか上がれるんだけどね・・・。
蔵王峠まで先に上がって来るメンバーを撮影しようと待ってたら、下の方で真希さんの呼ぶ声がする。『にわさ・・・ん、大変です戻ってくださ・・・い!』事故でもあったのかと引き返したら・・・・
・・・、COLNAGOのリアディレーラーのアームが激しく壊れて、フレームのエンドとハンガーが大きく曲がってる。落枝を巻き込んだ様です。
こんなとき9人寄れば文殊の知恵、手を出す者・口を出す者・カメラを出す者、総力戦です。大輔さん撮影です。
大した工具も積んでいないので、小型のプライヤーで曲がったフレームとハンガーを力技で直して、変速機能無しでもう少し頑張ってもらう事にした。
ミッシングリンクは、やっぱり専用工具が無いと外れません。役に立ったのが、銀輪亭で見たアンプルピン無しでチェーンを繋ぐ技・・・。いきなり実戦作業になったけど、何とか無事終了です。
蔵王峠、全員登頂です。堀越峠までもう少し頑張れば、お待ちかね干し柿にご対面です。
フロントをインナーで走るように、チェーンを繋ぐんだったね!ごめん、川越さん。
堀越観音から激坂を下ると、ようやく串柿とご対面です。
如何ですか、早織さん・・・!
見事なすだれでしょ!
どうやってこんなに綺麗に作の・・・?って聞いたら、このローラーを何回かに分けて通すんだそうです。結構手間暇がかかるんだね。
串柿は農協だけに出荷するので、予約をして10月初めに作った吊し柿を12本冷凍保存してくれていた。すべて買占めです。
最後に串柿をバックに、柿農家のご夫婦と記念撮影です。また来年寄せてもらいます。
柿農家から更に激坂を下って、鍋谷峠へむかう分岐の所で手を休めましょう。
本日最後のスポットは、ここです。
十五社(じごせ)の楠木、その大きさは想像できますか?
ほら、私がこんなに小さいんです。樹齢600年以上、本幹の回りは13.5mもあります。
真希さん、撮影ありがとうございました。
日がだいぶ西に傾いてきました。
無事全員、笠田駅到着です。輪行初の早織さん川越さん、これからどんどん輪行しましょう。
夕方8時、千里中央で自転車を組み立てて、無事我が家に帰還です。本日の走行距離は、36.6㎞でした。色々ハプニングがあったけど、楽しかったね、また一緒に走りましょう。皆さん、お疲れ様でした。
本文中に アンプルピンを使わないでチェーンを繋ぐ方法、と有りますが それはどんな方法なんでしょう
差支えが無ければ是非お教え下さい