2020年3月にBBの修理をして以来、久々に手を加えます。
何時も乗ってるCaracle-Sの荷台に取り付けたこの道具入れ。結構重宝してるので、これから冬場の路面対応で出番が増えるGT MTBにも取り付けられるようにしてみましょう。
アルミ製のリアキャリアに加工をしないで、バッグ取付の金物を取り付けます。
小さな部品の加工は、指先が刃物に近いので、ちょっと怖いです。
リアキャリア、ここにバッグを乗せます。
キャリア前方です。捨て穴を利用して、プレートを取り付けます。
59歳で突然会社を辞めてからはや10年。明らかに、世界は広がった。自転車・家具作り・河内木綿に環境保全活動、今年(2020年)からは農業見習いも始まった。ブログ『60歳からの青春』をよろしく・・・!
2020年3月にBBの修理をして以来、久々に手を加えます。
何時も乗ってるCaracle-Sの荷台に取り付けたこの道具入れ。結構重宝してるので、これから冬場の路面対応で出番が増えるGT MTBにも取り付けられるようにしてみましょう。
アルミ製のリアキャリアに加工をしないで、バッグ取付の金物を取り付けます。
小さな部品の加工は、指先が刃物に近いので、ちょっと怖いです。
リアキャリア、ここにバッグを乗せます。
キャリア前方です。捨て穴を利用して、プレートを取り付けます。
23年前の通勤から乗り出して45,000㎞以上走ってる『GTマウンテンバイク』。
今年の正月早々整備をした翌日、なんだか今日は足が重いなと走ってて、高山棚田の登りで完全に止まってしまった。なんと、クランクが回らなくなった。
2018年の年末のBB(ボトムブラケット)の修理が頭をよぎった。
何となく今回は、私の手には負えないと思って、サイクルショップ銀輪亭に持ち込んだ。
BBが弛まず、修理が延び延びになってた。竹自転車のジェルソンが応援に来てくれて、3人掛かりで修理を始めた。
二人で自転車を押さえて、出口さんがパイプを突っ込んだスパナに全体重をかけて回した。
一瞬『パキッ・・・』と音がしたので弛んだと思ったけど、その後もずっとスパナが重い。多分フレーム側のネジがやられたと直感した。
反対側から潤滑剤を入れて、ハンマーでシャフトを叩きながら・・・
・・・・、ようやくBBが出てきた。
BBのネジ山が、フレーム側のネジの頭を削って、髪の毛のようになってる。もう駄目だと思った。でも、プロの二人は諦めなかった。
タップを使って、ネジ山を整えだした。
ネジ山が、それらしく見えてきた。
これがタップです。
ネジ部にグリースを塗って・・・・
今回使ったBB(BOTTOM BRACET)は、これです。
クランクを取り付けて、修理完了です。お見事としか言いようがないね。本当に感謝です。これでまた、一番古い相棒と走れます。
明日の試走を前に、明るい所で修理箇所を見てみた。
ズルっと回ってしまったらお終いなので、完全に締め込まなかった為、0.5mmぐらいの隙間があります。
弛むことはないとは思うけど、弛んだ時にすぐにわかるように、ポンチでアイマークを打った。
さあ、明日はこれで激坂『高山棚田』、リベンジに出かけましょう。
3月27日 追記
クランクはこんなに軽く回るのかと思うぐらい、快調に走れるようになった。特にゆるみの気配もない。ただ、どうしても『何で回らなくなったのか?』をどうしても知りたくなった。
カートリッジを開いてみることにした。
熱で内部の油から煙がでるのかとおもってたら・・・
・・・・、何の気配もない。
な・・・、な・・・、何と油っ気が全くない。
ハウジング側も・・・・
・・・・、玉押し側も、虫食いもない。
そのまま捨ててしまってもよかったんだけど、BBを解剖したばっかりに『大恥を曝す』ことになってしまった。45,000㎞以上も走ってるので寿命だろうと思てたら、なんと潤滑切れ・・・!自転車のメカの事何も考えずに、汚れの落ちにくい所にCRC〇-〇〇をブシュブシュ吹きかけてた結果、グリース溜まりがカラカラ!これでよく走ってたものだと、呆れてしまう今日この頃・・・。
荷物が多い時や冬場の箕面の散走以外出番が無くなった『軽トラ』、今年は活躍しそうなので、ちょっと整備をしておきましょう。
今までに色々と整備スタンドを自作してきたけど、やっぱり前輪固定方式が一番いいね。パワートレインが、本当に整備しやすくなった。
BIKEHANDを使って、自作洗浄装置でチェーンを丸洗いします。
それほど乗っていないとはいえ、洗い油がこんなに真っ黒になります。
この自転車は、粘っこいWETを使いましょう。
ESGEダブルレッグスタンドの股間、タイヤの飛沫が当たるので、ジャリジャリになってしまいます。
綺麗に洗って、グリースをたっぷり塗って、ゴム板でスプラッシュガードを取り付けましょう。
昨年秋に中古の振れ取りを使って作った振れ取り台。これが無かったら、リムの振れ取りはまあいいかで済ませてしまうところだね。
ニップル回して、わずかな振れを取っていきます。
多分振れは、0.2mm以下ぐらいには収まったと思う。ダイアルゲージがあったら、測ってみたい。視力の左右の大きな差で、遠近感(隙間)が分かりにくい。わずかな隙間は見えないので、接触音で判断してる。
カセットも、奇麗にしてやりましょう。
整備完了、明日は試走しておきましょう。
記憶が飛ぶ前に、ちょっと纏めておきましょう。
45歳から約9年間往復30㎞の通勤で使っていたGT MTB、昨年はハブの修理を行った。
ペダルをもう一度点検しようと作業台に乗せたら、BBにほんの僅かガタがある。まだまだ軽トラ・雪道で活躍してもらわないといけないので、メンテナンスをすることにした。
ちょっとその前に、ブレーキシューを交換です。
このサイズはShimanoには無いんだけど、TIOGA 453CVに交換します。これで、4台の自転車全てがR55C4で統一されます。消耗品は何種類も持ちたくないからね・・・。
近くの自転車屋さんで、新品のクランクを外す工具を借りてきた。
外してみて初めて気が付いた。以前オーバーボールしたPelotonと、構造が全然違います。
またまた近くの自転車屋さんで、BBを外す工具を借りてきた。
調整できると思ったら、こんなカートリッジになってるんだ。近くの自転車屋さんに写真を見せたら、『たぶんサンツアーだね・・・、もう部品は入らないと思うよ!』だって・・・。
寸法が近いものを探すので、スケッチしてほしいという事で・・・。
『どっちか合う方を使って・・・!』ということになった。
じゃあ、こっちを使ってみるか!結構いい加減ですね。
まずはこちらからカートリッジを入れて・・・・
・・・・、しっかりと締め付けます。
今度は反対側を捩じ込もうとしたんだけど、なぜか全くネジ山が喰わない。エッ・・・、逆に回してるんか・・・?いや、そんなことは無い!
冷静になって中を覗いてみてびっくり・・・、なんとセンターが上に偏心している!これじゃあ、ネジが入って行くわけがない。近くの自転車屋さんに写真を送っても、原因が分からない。FBにこの苦境をアップしたら、流石に頼もしい仲間が助け舟を出してくれた。
カートリッジを少し緩めて、シャフトが上下に少し動く状態で、反対側のネジを締めこむ。Shimanoのカートリッジではだめで、結局問題のあるサンツアーのカートリッジを再組立てした。
なんで右と左のネジのセンターが一致していないのか、原因は未だに霧の中・・・・・。
折角だから、チェーンのお掃除をして修理完了・・・????
自分の整備ミスで殺しといて、蘇れも無いもんだけど・・・・
恒例イベントの天王ヒルクライム、山岳コースに挑戦するので、MTBで参加することにした。
しかし、何だか後輪が変だ。とにかくイベントを走り終えて・・・・
早速、点検をしてみた。
何だかガリガリしているので、玉押しを外してみたら、なんとグリースっ気が全くない。
駄目だこりゃ!これをベアリング溝の、虫食いと言います。通勤で10年も使って、何も知らずにCRC5-56を吹きかけていたから、グリースがすっかり流れ出してしまってる。
今日はここまで、交換部品を手に入れましょう。シマノのスモールパーツで探しても、自転車の問屋さんに聞いても、もうそんな古い部品はありませんだとさ!
自転車屋さんの部品箱を探しても、同じものが見つからない。
お店の年配のおじさんに、『これと同じ玉押しを探してるんだけど・・・』と尋ねてみたら、顔をしかめて『ちょっと待ってて・・・』と言って店の奥に行って、箱の中をゴソゴソ探し出した。
『これを使ってみて・・・!』と持て来たのがハブAss’yだ。32穴ならごっそり交換するけど、36
穴なので中身を使う事にした。『いくらですか・・・?』『300円!』エッそんなに安いの?
ハブAss’yからシャフトを抜き出して、並べてみた。上が今まで使っていたシャフトです。シール部分の部品がかなり違うけど、基本的な寸法は同じです。
ベアリングのサイズも数も同じです。さあ、いよいよ組み立ててみましょう。
中古ハブに、こんなパッキンが組み込まれていました。これを使ってみましょう。
リヤバブの、オーバーボール完了です。異常は感じられないけど、前輪ハブも点検しておきましょう。
後輪よりずっと良い状態だけど・・・・・
という事で、銀輪亭に出向いてハブが欲しいとお願いしたら、物置からDEORE LXを、探し出してくれた。苦しい時の銀輪亭頼み、感謝します。
ベテランの方二人のアドバイスで、ちょっとゴロゴロ感があるぐらい、玉押しを強めに締めます。
さあ、これで雪でも鑓でも降ってこい!来週はこれで何回か勝尾寺へ走ってみましょう。それにしても、リアハブの不具合が見つかってから修理完了まで、半年もかかってしまったよ・・・!