降板のきっかけが、肩や肘でなくて右脚内軸の内転筋だったこと!
ピッチングでもバッティングでも同じことが言えますが、
脚を痛める、
脚が疲れる、張る、というのは下半身主導で使えてることです。
これが野球用語で「下が使えてる。」です。
この試合では、1、2イニングは右脚内軸が使えてました。
3イニング以降の不安定なピッチングの修正を右脚内軸で行えたこと。
その証拠に、松坂投手本人も『初回から違和感があった』と語っています。
ただ残念なのは、
軸脚内側の内転筋を意識して使うようになったのだけど、
内転筋筋出力の引き出し方と持久性を高めておかなかった…
使えるようにしてなかった…
ので右脚内転筋に張りと痛みが初回から出てしまいました。
こういう時は、松坂投手はバッティング練習すると、
バッティングセンスも抜群ですから、
右足内軸のトレーニングになりますし。
今回の負傷は、松坂投手自身復活に光が見えた、
ターニングポイントになった試合だと思います。
ここまでの復活に向けて行ってきたことが、
間違ってなかったのですから。
一緒に写真を撮っていただいた、
松坂投手の笑顔を
ピッチングでも見たいので、
このような投稿をさせていただきました。