こんにちは。
団長の稲田昌孝です。

第8回 久慈の杜100km徒歩の旅、昨日8月12日(水)11時45分
常陸大宮市文化センターロゼホールに、参加者57名、学生・社会人スタッフ38名
全員無事完歩致しました。

常陸太田市・常陸大宮市・大子町はじめ、ご協力頂きました皆様に感謝申し上げます。

1日目
 8時30分、まだ緊張の残る中参加者たちは常陸太田市役所を出発しました。
 山田小学校でみんなで食べる最初の食事。参加者同士少しずつコミュニケーションが
 とれてきました。水府海洋センターに予定通りに到着し、プールで楽しそうにクールダウン。
 そして最初の夕食。常陸太田大久保市長、常陸太田市中原教育長もお見えになり、
 参加者と夕食を共にしてくださいました。夜になると、ホームシックになる参加者が
 数名見受けられましたが、学生スタッフの叱咤激励や優しさに触れ、歩く決心が
 ついたように感じられます。

2日目
 6時朝食を済ませ海洋センターを出発。そして最難関の竜神峡越え。急な階段を
 参加者たちはつらそうにしながらも自らの足で登り切りました。つらさを乗り越える
 ことで、自信につながったのではないでしょうか。そしてだんだんと歩調コールの声も
 大きくなっていきました。宿泊地の生瀬小学校に到着し、親と子のかかわり方を
 感じながら親子丼を食べ、その後保護者からの手紙を読んで一喜一憂する子、
 家族を想い涙する子、家族と離れて過酷な旅を続ける子どもたちにとって、
 家族の大切さを改めて感じることが出来たことでしょう。

3日目
 最長の27.3kmに挑む子どもたち。初日、2日目の疲労が蓄積する中スタート
 致しました。日本三大名瀑の袋田の滝を背に記念撮影を済ませ、最高気温33℃
 の中、元気に歩調コールをしながら歩いて行きました。学生スタッフや仲間たちの
 励ましに、過酷な条件にも負けず歯を食いしばって歩く参加者たち。そこには
 仲間を思いやる心が見えたように感じました。そして、遅れる子もなく舟生分校に
 到着致しました。

4日目
 これまで約70kmの道のりを歩んできた旅も終盤戦を迎え、足の痛みや疲労との戦い。
 このころになると、水掛・給水時にみんなが大きな声で「お願いします」・「ありがとう
 ございました」が自然と出来るようになっており、子どもたちの成長を感じることが
 出来ました。感謝をする心、様々な支えがあることに気付いたのではないでしょうか?
 大宮西小学校での仲間と過ごす最後の夜、屋台形式の食事で各々が好きなメニューを
 選び、仲間と楽しそうに食事をとっているのが印象的でした。そして、旅立ちの会では、
 自分たちの班で考えた出し物を披露し、楽しい夜を過ごすことが出来ました。

5日目
 いよいよ最終日。早く家族に会いたいという気持ちを抑えながら一歩一歩前進していく
 子どもたち。今までで一番大きな歩調コールが山間部に響きわたります。
 ホテルカメヤでの最後の休憩。軽食を済ませ、名残惜しくTシャツに寄せ書きを書く
 参加者やスタッフ。お互いに健闘をたたえあうメッセージ、感謝の言葉など様々でした。
 そして子どもたちから、団長やスタッフに感謝のメッセージを頂くことが出来ました。
 感極まるスタッフも見受けられました。そして、最後の力を振り絞りロゼホールに到着。
 保護者の皆様や関係者に出迎えられ全員無事ゴールすることが出来ました。


5日間を通して、徐々に成長が見受けられる子どもたち。そこにはスタッフの頑張りが
ありました。研修を積み重ね本番に臨み、本番中も子どもたちが寝てからスタッフ
ミーティングを行い、情報の共有や事業成功に向けての意見交換を行って参りました。
様々な問題を見つけ、対応策を考え、実践し、検証していく、学生スタッフたちも
今回の旅を通して成長をしたのではないでしょうか。

結びに、今回の事業を通して参加した子どもたち、学生スタッフが成長することで、
地域の発展につながることを祈念するとともに、我々運営スタッフも事業を検証し、
よりよい久慈の杜100km徒歩の旅が開催出来るよう尽力して参ります。
そして、今回の事業にご協力頂きましたすべての皆様に感謝申し上げ、
帰還報告とさせて頂きます。ありがとうございました。

第8回 久慈の杜100km徒歩の旅
団 長 稲田 昌孝

8_100km