2006年04月

2006年04月26日

さすが参謀タソ。デジカメ持ってるのね。↓

   「国忠さんぼー」の記事
私ゃ「きら」のオプーン式に行きましたけどね。25日午前10時。
いきなり田苅子進市長が握手を求めて来て下さってビックリしました。
こっちは朝9時に名寄の法務局に行って、その足で士別に引き返してきたばかり。
しょーもない普段着に野球帽姿だったので、スーツ姿の士別市幹部さん達がいっぱいいるのに場違いな私でした(泣)。

しかし参謀タソも書いているが、今回「きら」ができた功績は

士別市保健福祉部児童家庭課 上野暉課長

によるものが大きい。私は設置場所をめぐる裏話には付き合ってきたので、上野さんがいかに苦労したかは知っている。頑張った公務員の方は、実名で褒められるべき。

これで士別にもできたかー、「つどいの広場」。参謀タソと私は去年秋に、札幌大谷短大で開かれた「つどいの広場事業研修会」に2人、自費で出てきたから感慨もひとしお。
こんな田舎町で需要はあるのか? とも思ったがかなり盛況らしい。

私は「AN問題」と言っているがApril(4月・残雪期)とNovember(11月・しぐれる季節)の士別は公園が使えない。幼児・小学生にとってはこれは大きな問題。外の遊び場所がないのだ。

私が子どもの頃は、ヘーキで「雪中野球」とかやってたけどw
打球が雪に埋まって、遊撃前2塁打とかw

ま、今はいろいろ子育て支援のありかたも「制度化」しないといけないし、自分もそれを提唱・推進してんだけど、考えてみればあの頃は、昼間っから酔っ払った失業者風オヤジが突然現れて「オマエらなっとらん!」とかノックを始めて、しまいにゃケツバットとか(笑)。
あれも、あのオヤジなりの子育て支援だったのだなぁ。

(22:59)

2006年04月24日

引き続き、筆坂秀世・著『日本共産党』からの連想など

☆月曜朝に会議をやる組織や企業は多いと思うが、戦略・戦術を考えるのには月曜は適していない。そういう組織は伸びない。週末に向かってダレて行くのが明らかだし、結局何でも掛け声倒れに終わる。まぁ、共産党にとってかけ声倒れはいつもの事だが(笑)。
会議は水・木あたりに組むのが、いろんな組織や企業にとっては妥当だろう。週間または旬間の目標を再確認して、週末ダレを防ぐ。未達があれば翌週月・火に行動して何とか達成する。この方がいい。
ウチの保育園ですら、職員会議は木曜日です。

☆団塊世代は、共産党の中で元気がない。全共闘最盛期の大学で、対抗ゲバルト組織の「あかつき部隊」として酷使されたあげく、1972年の「新日和見(しん・ひよりみ)主義事件」で粛清された人が多い。今56〜59歳の党員や党議員は、きわめて少ない。
どうも、私の親(60年安保世代)とか見ていると、やはり1968年以降の日本の大学情勢などに疎い。学生がエリートではなくなった時代を語れる層として、団塊世代は重要だと思うのだが共産党の中には断層があって、世代が続いていない。「赤旗」の学習・党生活のページに出てくる写真を見ていると、明らかに1930年代生まれの人ばかり。そういう人たちが唐突に「青年支部との交流会」とかやっても、共通の話題作りには困るだろうなぁ。私のように、共産党が勇ましかった頃の武勇伝を嬉々として聞くような共産趣味的党史マニア(^^;なら、話題はたくさんあるが。

(23:43)
筆坂秀世『日本共産党』(新潮新書)
士別市内で見あたらず、TSUTAYA名寄店で一冊だけポツソとあったのをみっけ。

なかなか面白い。
いまのところの疑問;
☆筆坂さんはモロ団塊世代(1948年生)。セクハラ事件以前からやや孤立気味
 だったんじゃないか? 党内では団塊世代は元気がなく、1960年安保世代が
 いまだに大手を振って歩いている。同世代の僚友もいない筆さんは、仕事も
 デキるし、かえって浮いていたのかも。
☆しかし、常任幹部会って毎週月曜の朝10:30からですかー。
 「月曜朝に会議する組織はダメ組織」って知ってる?

(15:52)

2006年04月22日

21日の夜は、市内の認可外保育所とへき地保育所の所長さん・園長さんで構成する保育協会の総会。総会終了後は、保育士さんたちが組織している「ひまわり会」と合同の懇親会。
私ゃつくづく思うのだが...........

☆保育協会は法人化して、保育士の雇用主となればいいんじゃないか?

現在、各保育園(その運営委員会または運営法人)が雇用主ですが、どこも零細なうえ、各園で事務機能が必要という状態でやっている。園児関係の管理は各保育園でやってもいいが、職員の雇用にまつわる社会保険、個人所得税関係なんかは集中したほうが効率的と思う。市内の保育園間で、園児数の変動により保育士のせんせいも移籍したりすることは良くあることで、そうした場合、年次有休休暇日数の持ち越しとか可能になるのは「保育協会雇い」になる場合だけです。せんせいにとっても喜ばしいことだよね?

☆そのうえで、せんせい達も労働組合つくれよ。

ホント、おれみたいなグータラ経営者にそう言われているようじゃダメなんだけど、自分達の待遇は自分達で獲得する、そのために保育の勉強もするという姿勢がなけりゃあきまへん。

    ↑一応このことは年一回は必ず言うことにする。

さて懇親会では、今回農村部の某候補の選対で活躍された方とこもごも話した。
農村では今、来年度スタートの「認定農家」制度に向けての不安が渦巻いているとのこと。今年度はきっと、農事組合法人などの結成ラッシュになりそうですねと問いかけると、そう思うと答えてくれました。うーん。内地の一部に見られるいわゆるナンチャッテ農家を淘汰する手段でもあるんでしょうけど、やっぱ政治的には、営利企業や穀物メジャーとかの参入につながっていく動きなんでしょうね。
○○商店とかの「パパママストア」がコンビニに駆逐されたように、農家もフランチャイズ制とかになるんかね? 士別のように、特定の商品作物がない地域は苦戦しそうだな〜。当麻なら「でんすけスイカ」、幌加内ならそばとか、ブランドを早々と作っていればそこそこ闘えるけどね。こんな所にも「子育て支援」の観点があれば、「ウチのまちは特化した作物はないんだけど、農業とは『次世代に残す環境である』という視点で、とにかく『市民全員・子ども全員が農耕に親しんでいるまち』です」という売り文句が使えるんですけどね。ちょっと練れてないですね。
 

(00:41)

2006年04月20日

しかし何でこんなに忙しいのだろう。つーか何でも4月に集中し杉!

☆入園事務、新年度説明会(これは当たり前)→済
☆NPO法人の総会を開き決算、予算(株式会社みたく6月にやらせてくれ)
             ↓
☆決算報告等を北海道庁に(6/30まで)
☆ 同上  を法務局に登記
☆園児の傷害保険加入手続
☆北海道庁への年次報告書(4/28まで)
☆士別市補助金の申請作業(今日オワタ)、前年度実績報告
☆職員が加入している労働保険(雇用保険・労災保険)の積算手続→済
☆道税事務所への、法人道民税減免申請(5/1まで)
☆士別市税務課への、法人市民税減免申請(5/31まで)

選挙でそれどころじゃなかったとは言わんが、毎年これじゃ絶対決算間違うyo!
もっとユクーリやらせろ! (`д´)/ ウワワン〜

(21:44)
今しがた、今回の選挙で参謀を務めてくれた畏友と喫茶店で話し込んでいた。
まちの人々は「いや〜惜しかったね。4年後(の市議選に出て)頑張ってください。今度はしっかり応援しますから」と声をかけてくれるので心強いのだが、ただやはり4年後は士別の置かれている条件も変わっているわけで、再出馬するにしろ、いまここからの持続した取り組みが必要だ、との認識で参謀タソと私は一致した。選挙の時だけ「まちおこし」を叫ぶ、三年寝太郎もとい、お祭り男ではイクナイ!という事なのだ。
「落選したらただの人」というが、もともとただの人である私に当選圏ギリギリまで期待が集まったわけで、その期待をカラにしてしまうようでは、士別市民にとってももったいない話。保育園長としての仕事もモチロン重要だけど。具体的にはGW明けの動きになるだろうが、やっぱり若い世代の居場所作りとか、商店街や商工会議所と連携してぜひやってみたい。

議員であろうとなかろうと、この士別に小さくても気概あふれるNPOや事業を生み育てていき、少しでも雇用を作る。それが476票のご支持をいただいた者の使命なんでしょう。




(15:46)
農村部の候補は今回、市街地にもかなり浸透したようで、それが上位当選につながっている。つまり彼らが地盤とする温根別・上士別などは人口減が著しく、そこに閉じこもっていてはもはや票にならないためである。これはいくつかの効果を生む。

☆候補者としては、従来どおり農村・農業政策だけを言っていれば良いという状態ではなくなる。市政全般に対するマクロ的視点や政策が必要になる。

☆農村部住民としては、自分たち固有の問題(市政から切り離されているような感覚)の受け皿がなくなってくる。

☆上記二点をまとめると、農民階層・農村部住民という階層を正当に代表する者がいなくなり「代表するもの(候補者)」と「代表されるもの(農民)」との関連が流動化し曖昧になってくるわけだ。

ちょっと飛躍するが、カール・マルクスは『ルイ・ボナパルトのブリュメール18日』で、この「代表するもの」と「代表されるもの」との関係の流動化こそ、ナポレオンの甥による独裁政権があたかも全ての階級を代表するかの装いで生まれた原因になっている、と書いている。この19世紀の現象は「ボナパルティズム」と呼ばれ、のちの20世紀のファシズムの基本的な形式とされている。つまり、万人に参政権が保障された普通選挙・自由選挙のなかで、ある階級・階層とその代表者との関係が流動化する(代議制民主主義の機能不全)。その中から「民主的」に独裁権力が生まれるのである。

士別に話を戻せば「あちこちの農村部全て」を代表する候補者でも現れれば別だろうが、今後は「市民の強力なリーダー」を求める声が必ず起こって来るだろう。私はそこに乗っかるタマでもないし(汗)、ま、当面淡々とやっていきます。

(11:15)

2006年04月19日

今回の選挙結果から導き出せること;
☆公明党は、あんなもんでしょう。2人出すのではなく、あくまで1人に絞り、上位当選して大勝利と宣伝誇示するのが目的。それにしても宣伝カーの箱乗りはすごい。圧倒されますた。選挙宣伝のあり方という意味では、3位の牧野さんの威風堂々ぶりも勉強になりました。
☆市役所候補(市職員労組の候補)がダントツの強さ。今回は40代新人で、お祝儀票があったとしても、士別における市役所の圧倒的な存在感はどうだ!って感じ。ちなみに私は、市役所とその候補に反発しているのではない。むしろ、このまちにおける「民間の弱さ」を憂いています。ただ、高橋はるみ北海道知事が言うような「北海道は官依存が強すぎる」は、これもまた前提が間違っています。1880-90年代、明治政府(北海道開拓使)は、官業の民間払い下げをしましたが、決して北海道民の資本を育成しようとはせず、炭坑やビール会社を本州の財閥に二束三文で売っ払ったわけで、それ以来、北海道の民間資本はたいして育たずにいるんですよ。つまり「起源が汚れている」。この上川地方は特に民間が弱くて(十勝などは強い)、市役所というか官業が圧倒的存在なわけです。ですから、北口さんのトップ当選もむべなるかな。
☆共産党はノーコメントです(笑)
☆温根別・多寄・上士別といった農村部を地盤とした候補は頑張りました。実は、私が暗黙の共闘相手と想定していたのは、この方たちなんですよ。ま、向こうはイヤかも知れないけど。
議員定数削減で損をしそうなのも、市街地以上に高齢化が進んでいるのも農村部であり、彼らと危機感は共有できそうな所はあります。でもみんな高齢でいらっしゃるからなあ。次回は農村部からも若手候補が出るように祈っています。

(22:28)
でも父も、後援会長決めとか選挙葉書作成では活躍してくれたし、今回は感謝してます。でも、やはり50年党員だという誇りが邪魔をして、選挙というエグい闘いに徹しきれなかった。
50年来の共産党員というのはあくまで当人にとっての価値なのに、開票後の残念会における挨拶でも、その事を何か大事であるかのように言ってたし、今でも、共産党には情がないとか何とかこぼしている。

共産党(=斉藤・小池両候補)の側は容赦なく「クニチュウ大丈夫論」を流したりして、私が回った地域を追いかけて、坊主めくりしていったです。選挙のエグさはそんな所にあるし、面白さもそれだろう。私が「自民党から共産党まで『愛・地球博』に市民の税金で観光に行った」と演説すると、斉藤昇候補が「7年前に私は、市議の海外視察をやめさせた」と言い出す。私が「子育て支援を市政の基軸に」という政策を掲げると、小池候補は「子育て支援に関する議会質問の実績」を特集ビラにする。自分では全く関わっていない「市立保育園の開園時間延長を実現」を実績として挙げる(市の職員は怒っている)。
でも、そんな現実も選挙らしい出来事だ。毛沢東がいう「革命とは、お茶を出して賓客をもてなすことではない。(中略)革命とは、ひとつの階級がもうひとつの階級をうち倒す」容赦のない闘いなのだ。私は、選挙のそんな容赦の無さがむしろ好きになった。

(21:47)
(やっぱり決算の数字が少し合わず総会は延期。皆さんすいません)

選挙を振り返ると、やはり公認問題で二転三転した3月上旬〜中旬のあたりがヤマでした。

☆3/3付赤旗に、士別市議選の候補者が載っていない
  →私が公認候補となると思っている周囲の無党派さんは
   「もう手遅れ。これからじゃ無理」
  →父など党員さん「いや中央委員会(選挙対策局)のほうで悪意があって
   こうしたわけじゃない。待て待て」

☆3/11 共産党士別市委員会が開かれ、私の選対には寺下亘・小池浩美両市議がつくとの事を決めたが、クニチュウ本人にはなぜか連絡せず。

☆3/12 「士別市民の皆さまへ〜市議選問題についてのおわび」を撒く。

☆3/12 士別市委員会が再招集。党の内情を市民に説明したことで、クニチュウ公認申請取り下げを即時決定。

☆3/14 小池浩美氏、市議引退を撤回。再出馬会見を、斉藤昇氏と行う。
 (15日付地元紙に載る)
  →父などは頑強に「同じ日に会見をぶつける」と主張。
   それでは紙面を共産党に喰われる、とクニチュウほか無党派さんが説得。

☆3/15 クニチュウ出馬会見。16日付地元紙が大きく報道してくれる。

☆3/16、3/18 党費返還処分。2002年に遡って党籍がないという事に。


..............うーん。いやいや、父はホント好人物です。でも狭義の政治には向かないんですよね。この場合、愚鈍な味方は賢明な敵より脅威であるという教訓が引き出されます。親子の情と、選挙という闘い、なかんずく組織を敵に回しての本気の闘いとでは、ズレが出て当然ではあるんだろうけど。

 

(15:04)