今夜、マリンのマウンドに立つ、2大エースのひとり、イシカワ。
ここまで2戦2敗、防御率5・63と苦しんでいます。
球数も相当増えている要因のひとつが、カーブを投げきれていないことだそうです。
エージコーチはWBCの影響でスミを狙いすぎていることを指摘しつつ、
「緩い球を投げるときの気持ちが、どこかで怖さを持っているように感じる」
「カーブは打者のタイミングを外す球種。真ん中付近に投げてもいいのに、コースを狙い過ぎている」
イシカワ本人も、
「(ポイントは)変化球ですね。できるだけ長いイニングを投げたい」
と、シンカー&カーブでの組み立てを改めて意識しているよう。
タムタムの構えるミットめがけて、何も考えず、ズドーンと投げこむだけです。
メディアの露出も増える、ホークス千賀とのWBC対決で、完璧なピッチングで今シーズン初勝利といきましょう。
以下、各紙報道原文ママ。
【ロッテ石川に“攻めろ”指令 脱カーブ恐怖症】
スポニチアネックス 4/18(火) 7:00配信
◇パ・リーグ ロッテ―ソフトバンク(2017年4月18日 ZOZOマリン)
「三度目の正直」で今季初白星を目指すロッテ・石川に、英二投手コーチが「攻めろ」と指令した。18日のソフトバンク戦に先発する石川は開幕から2戦2敗。同コーチは、涌井とともにチームの軸を担う右腕の姿がもどかしかった。
「もっと攻めていこうということ。緩い球を投げるときの気持ちが、どこかで怖さを持っているように感じる」
伝家の宝刀・シンカーを引き立たせるのが、緩いカーブだ。2つを巧みに使って昨季は最優秀防御率のタイトルを獲得し3月のWBCで侍ジャパンの先発の一角を担った。しかし、2次ラウンドのオランダ戦でJ・スクープにカーブを本塁打にされた。英二コーチは「負けられない舞台でやってきて、緩い球で一発打たれたら…という影響が出ているのかもしれない」と指摘。「タイミングさえ外せば、ドンと真ん中に放ってもいい球。コースを狙って四球になってしまっている」と本来の大胆さを取り戻すことを求めた。
今季初登板の4日日本ハム戦(ZOZOマリン)は5回120球、11日オリックス戦(京セラドーム)では3回98球と球数が多い投球が続いている。「窮屈になっている感じ」と同コーチ。期待するのは攻めの投球だ。
本拠地で練習した石川は「自分の中では大丈夫だと思う。勝ちたい。というか、長い回を投げたい」と表情を引き締めた。投げ合うソフトバンク先発は千賀。侍ジャパン対決を制し、低迷するチームの現状を打ち破る。
【石川よカーブにビビるな!ロッテ・英二投手Cが指摘「真ん中に投げろ」】
サンケイスポーツ 4/18(火) 7:00配信
“脱・WBC”仕様の投球で初勝利だ。2連敗中のロッテ・石川歩投手(29)は17日、18日のソフトバンク戦(ZOZOマリン)先発に備え、同球場で調整を行った。英二投手コーチ(47)は、石川の不調の原因の一つに、先発として2試合に登板したワールド・ベースボール・クラシック(WBC)での投球を挙げた。
昨季の最優秀防御率右腕が今季は2試合に投げて0勝2敗、防御率5・63。4日の日本ハム戦では5回に120球を要し、11日のオリックス戦は3回98球で降板した。「本来は球数が少ない投手。去年までのようにカーブで簡単にストライクが取れない。WBCの影響だと思う」と英二投手コーチは指摘した。
負けが許されないWBCでは、1球たりとも失投が許されない状況の中、カウントを稼ぐカーブも際どいコースを狙って投げていた。「カーブは打者のタイミングを外す球種。真ん中付近に投げてもいいのに、コースを狙い過ぎている」と同投手コーチは続けた。
石川もそれは理解している。「(ポイントは)変化球ですね。できるだけ長いイニングを投げたい」と力を込めた。
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