最近はポール・マッカートニーの新作アルバムをやっと全曲聴き通して何度も聴いており、近々感想のような事を記述しなければと…




*全米チャート、ポール・マッカートニーとエミネムが首位争いへ
(Forbes JAPAN 2018/09/14)



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先週、突如リリースした新アルバム「カミカゼ」を全米アルバムチャート1位に送り込んだ45歳のラッパー、エミネムは、彼よりも30歳以上も年上のベテランシンガーとの激突に直面している──。エミネムから首位の座を奪おうとしているのは、76歳のポール・マッカートニーだ。

ビルボードによると、エミネムの「カミカゼ」は発売2週目に12万ユニットを達成する見込みだ。一方で、9月7日にリリースのポール・マッカートニーの新作「エジプト・ステーション」は、既に11万5000ユニット達成が予測されており、チャートの集計時点でさらに伸びることも見込まれる。

仮にマッカートニーがエミネムから首位の座をもぎとったとしたら、「エジプト・ステーション」は、彼にとって1982年の「タッグ・オブ・ウォー」以来の全米ナンバーワンアルバムになる。




1982年の「タッグ・オブ・ウォー」以来の全米ナンバーワンアルバム
と、長い間と言うよりも30年近くチャートアクションから遠退いていたポールだったと再確認した(^^;
となると、チャート急上昇に導いたのはキャピトル・レコーズへの移籍が功をそうしたのか?と考えてしまう。
キャピトル・レコーズ、どう言う策を行ったのか?

近年のポールはライブ活動に力を入れており、アルバムなどは最近のご挨拶と言う感じに受け止めていたのだが、この話題はちょっと興味深くなった。


『NEW』以来5年ぶりとなる新作『エジプト・ステーション』を9月7日にリリースして以来、ラジオなどでは時折『Come On To Me』が流れる頻度が高くなっていた。
まぁ…今回のタイトルトラックとも言える『Come On To Me』の曲そのものに関しては、『素晴らしいメロディ』と言う事もなく何と無くいつものポールっぽい簡単に曲を作っちゃったらしき単純なメロディラインであった。
曲を聴いて感動する、と言うよりも『やってますよ』っぽい挨拶のようにも感じてしまうのだが、やはりそこはポール。


氏の長い経歴を経て今があると言う貫禄が主張しているみたいな燻し銀に輝いてるし…


それはそれでポールの新作全米チャート首位になったとしても、あまり変わらないような気もするのだが何だかの反応があるのかな?と期待をしてしまったり。

(続く?)