宙（そら）飛ぶ…

みなさん、こんにちは。ぷーです　
どない？元気にしてはる？
私は元気よ。いつも元気。弾ける感じ〜　 


22日の記事では、これまたたくさんの反響をいただき、ありがとうござんす。

うちはね。
家の入り口がリビングに直結してましてね。
だから、幾ら綺麗にしていても、
靴が外から運んできた砂埃、土埃その他諸々がリビングの中央にも
入ってきていそうで、直接床にお尻つける気がしませんの。
幾らアルコール消毒を欠かさないとはいえね。
（2日に1回の割合でやってます。あほ？）


それにしても、靴を履いたお客様を迎える時、
いつも思い出すことがあります。


それはですね。
10年以上昔、東京で一人暮らししてたときのこと。

夏の暑い日やったと思うわ。

私、無類の


素麺好き


でしてね。

この日も実家から送ってもらった素麺を茹で上げ、
さあ、食べよう
と、部屋に持って行くとこだったの。

素麺好きやからさ。
それはもう！
素晴らしい茹で上がり、漱ぎ上がりやったわよっ！
おろし生姜も刻みネギ、刻み海苔もキッチリ先に用意しといたし、


さあ！食べるだけ〜　.｡ﾟ+.(･∀･)ﾟ+.ﾟ


素麺を入れた器をイソイソと部屋に運ぶ私。

…でも……


部屋に入ったのは、素麺だけ　
いえ、


素麺だけが宙を飛んで部屋に着地したわッ　(ﾟДﾟ≡ﾟдﾟ)ｴｯ!?



私と器はドアのところに引き止められたまま。





そうれす。
私、



Tシャツの袖がドアノブに引っ掛かり、後方に引き戻されたの


…もちろん器と一緒に。なので、


素麺だけが前方に行くエネルギーを失わずに、そのままジャンプ…



その時の衝撃といったら、アンタ、計り知れんもんがあったわよー！


しばらく呆然としてもたわ。
しかも思わずひざまづいてもた。
よく漫画なんかで、ショック受けた時に
カクン
て膝折って地面につくけどさ。
あんな感じ。

それからどうしたかって？



そら食べたがな〜！もったいない！　(￣‥￣)=3 ﾌﾝ 
（上部分だけすくって、洗いました　 ）



それが出来るのもですね。



日本家屋は、靴を脱いで生活するもんだから〜　 　ですね　



そんなの、靴履いてるとこで落ちてたら、
いくら素麺好きで食い意地張ってても、食べへんで〜
（誰も見てなかったら3秒ルールを実行するかも…　(ﾟ∇ﾟ ;)ｴｯ!? ）




こちらは靴文化という話をするたびに、
この、「宙を飛ぶ素麺」を思い出すのです…… 

みなさん。
食べ物を飛ばしたこと、あります？


＊なんかウソ臭く思われるかもしれませんけどね。脚色一切無しです。
ここに書く話は、ぜ〜んぶホンマのホンマなんで。ヨロシク 



 呪われてるとしか思えんくらい、いろいろ起こりすぎる私の日常…。




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だってしょうがないじゃな〜い

みなさん、こんにちは〜。ぷーです。


霧のような雨が土曜日から降り続いています。
あの、傘をさしていても大して役には立たない、ああいう雨。
嫌だわ〜。
普通の雨降りは好きだけどさー。
あ〜あ〜、こういう日に限って外に出る仕事があるんだわ。
何着て行こ？


さてさて。
日本にいる方もご存知かも知れないけど。
イタリアの家ってね（あ、外国の家は大体そうね）。
日本のような


玄関が無い


そんで、ご存知でしょうが、



土足侵入（←おっ。警官の妻ならではの言い回しです）




イタリア生活12年目を迎えましたが、
この、土足で生活ってえのが、どうしても嫌で嫌で、
うちでは、家に入ると、そこに靴を脱いで、
すぐにスリッパに履き替えてます。

イタリア人も、家で過ごす時には
足が楽なスリッパに履き替えて生活する人が多いけど
（そのスリッパは日本で言う、つっかけだったり普通のスリッパだったり色々）
履き替える場所は、別に家の入り口ではない。
ベッドルームで履き替えたりするのが殆どな〜のだ。
でもわたしゃ

それがイヤッ イヤイヤイヤ！　ど〜うしても　イーヤーなーのー！


なんでこんなこと急に言うかってえとですね。
昨日の日曜日にね。
新しく越してきたお隣さんが挨拶に見えられたのよ。
でね。
取り敢えず、彼等には
「家の入り口で靴は脱ぐもの」
なんて無いですから。
普通にうちに入ってきましてね。ってイタリア人には普通やねんけど。

私も別に、
「こういう場合はしょうがない」
て割り切ってます。
特に、この人たちの場合は、奥さんが足が不自由で、
支えのようなものと一緒にでないと歩けない人だしさ。
そんな人に「靴脱げ」とはよう言わん。
でも、「靴の裏はキチャナイ」って頭にあるから、
しょうがないと思っていても、靴で入って来られると、
「あ〜あ〜あ〜」
て先ずは思ってしまうのね〜。

くまちゃんの伯父さん（ミラノ在住でも生粋のナポリ人）も、
小さい頃に病気をして、歩けるけど足が不自由でね。
歩いていて転ばないように、重りになったような、
ものすごい重い靴履いてはんの。
だから伯父さんが遊びに来てくれるときも、
「うちは土足禁止」
とは言えない。 

てまあ、こう書いていると、
身体障害者には、日本の家よりも生活し易い造りと習慣ですねえ。
床は大体の家が面一だから（アパートの場合）、
車いすでもスルスルどこでも移動出来るし。


だけど私もくまちゃんも、今のところ元気。
なので、土足禁止はもうちょっと貫くわ。


そういうわけですので、
今朝は掃除機掛けた後、掃除機を掃除（だって靴で歩いた所を掃除するし）
→　その後アルコールを使って全ての床を拭きまくり
→　最後の面に来たら、そこでスリッパを裏返し、綺麗にする
（汚い所を常に自分の後方に置いて掃除するので、順番はこれでよい）
→　雑巾を洗う
→　その後、雑巾を洗った洗面所を消毒


とまあ、メンドクセーことをしますわよ（自分でもようやると思う）。 
だけどしょうがないんだよね〜。
気持ち悪いから、やらにゃいかん…。


そんなわけで、今からお掃除してきま〜す 

ではでは、また明日　 v(￣∇￣)v




 そして寝室はスリッパも禁止。



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続・盗られちゃったよ

みなさん、こんにちは！ぷーです（＾∀＾）



まあああったく！情報は早いわね！
今朝新聞サイト見てたら、もう載ってたわよ。
昨日の車の件。
人がせっかくチーム名も選手名も伏せておったというにっ。
ミランではないチームの、日本風にいったら「江藤サン」て人の車が
（もう伏せるのもアホらしいから当て字で書いちゃった〜書いちゃった〜）
オーストリア人の選手に貸した挙げ句、盗まれたなんて
書かなかったのにさ〜 


モデルは知りませんが、とにかく、盗まれた「江藤サン」の車はこれ。


なななんとベントレー！
あっひゃ〜、もったいないもったいない 



同僚のオーストリア人選手、なーにを考えてたのか、
この車を単に



路駐



して、ホテルにアペリティブかディジェスティブかを飲みに行ったのよ。
え、もちろんその、オトしたいオネエさんとね。
（ミラノをご存知の方にお知らせしますと、正確にはPiazza Oberdanにその他大勢の車と同じように、路駐したそうです〜〜）





ところでね。
このPiazza Oberdan ピアッツァ・オーベルダンって場所は、
ドゥオモ署の所轄なのね。
このドゥオモ署の署長で、なんかエラい地位にいる人が、
実は夫くまちゃんの警察学校時代のスパルタ教師だった人なのよ。

それを知ったのは去年でさ。
パトロール中に偶然出会ってビックリしたんだって。

警察学校時代には、コエ〜え先生だったこの上司（階級はスーパー上）は
とってもいい人だったらしく、
くまちゃんは再会にとっても喜んでたわ。 
上司も、初めて行進の練習で
軍靴で両足のくるぶしを擦りむいて血まみれにしていた元生徒が
ミラノの荒くれ集団で頑張っているのを見て、
すごーく喜んでくれたんだって。


それでですね。
この、ドゥオモ署の署長が、
荒くれ集団が既に事件発生地に行っているかどうかを知るため、
くまちゃんの勤務する署に電話してきたんだって。
（この、それぞれの署の絡み具合がややこしくてわからんのよね。
ドゥオモ署の管轄内で起こった事件なのに、くまちゃんたちが立ち会うのよね〜）
電話係の署員は、もちろん、１チームが現地に駆けつけていること、
どのチームが行っているかを報告したの。
そこから、そのチームがくまちゃん指揮下とわかってね。
ドゥオモ署署長は、 すぐさま直接くまちゃんに電話してきたんだって〜。
以下その会話（適当に意訳）



ドゥオモ署長「くま、…君のことだからしっかり対処したと思うが…。○●はしたのか？○×の対応は？」

くま「もちろん○●しました。○×は既に指示しています」

ドゥオモ署長「ふふん。愚問だったな。さすが、くま！よろしい！」

くま「恐れ入ります！」




このやり取りは、冗談っぽい口調でされたらしいですが、

「へ〜え。警官の師弟関係も中々いいわねえ」

と、ちょっとホンワカさせられました。
江藤サンの不幸から、師弟関係の良さが露になりましたねっ。



しかし。「江藤サン」の名前を連発して、
盗まれるような所に駐車した本人の名前を書かないのも何ですわね。
その人は、

「有那鵜都微値サン」

です。
ホンマにもー。
有那鵜都微値サン。
次からオンナ引っ掛けるときはな。


オート三輪で行っとけ


そろそろ春めいてきたし、ヴェスパでもいいかもね
（しかしヴェスパは可愛い…）




ああああああああ！
それにしても！
今夜（今土曜の深夜）の試合では、インテル引き分けたし
（昔っからここってとこでアカンタレなやっちゃでっ　）、
明日は、ミランは


ナポリと対決　


もーーーーーう！
最近のナポリは既に戦力の余裕が無くなってるし、
ミランはいっつもクソ運強いし、すっごい心配〜


怖くてみられないわ、明日の試合。



何だか話がズレてしまいました。
インテル勝てなかったので気分悪い私。
もう寝ます


みなさん。


よい日曜日をねっ　



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盗られちゃったよ

みなさん、お元気？　ぷーです 


お昼にご飯を炊いてたら、何やらクサい…
ハッと見ると、

土鍋にお米だけ入れて火に掛けていた  ﾉ(￣０￣;)＼ｵｰ!!ﾉｰ!!!!


めちゃくちゃクサいです、家の中。焦げ臭い！
気づいて良かったわ。
土鍋もどうやら無事のよう…。
あー、アブナいアブナい。気をつけねば！



さてさて。
昨夜は19～０時勤務の夫くまちゃん。
午前1時の少し前に帰宅しました。

帰ってきたら、いつも大体「ほえ～」と寛ぎモードに入るんですが、
昨日は何だか嬉しそうで何かを話したい雰囲気。
それでもイソイソとシャワーし、パジャマに着替え、
そして、私に話し始めたわ。



「あんな、あんな、聞いて聞いて。今日な。車盗まれてん。
誰のんやと思う？イシシシシシッ」



ん～？誰のんかねえ？



「○×チームの□○選手の車っ。あ～あ～、もったいないなあ」



ミラノに2つあるサッカーチームのどちらかの、ある有名選手の
見事なお車が盗難されちゃったってことです。


ただ、この時彼の車を使っていたのは、同チームのとある選手で、
どうも、５つ星超クラスのホテルに、TVに出てきて踊っている半裸のネーちゃんの一人とデートするのに、わざわざこの有名選手から車を借りたとか…。あっちゃ～。

「オンナ口説くのなんかパンダで十分じゃ、どアホ」 by くまちゃん

↑フィアットのパンダ


 
それにしても盗まれた車は、車に興味ない私でも名前を知っている、
超高級車！
うん？てことは、盗むっつったって、
電子キーとかがあるのに、盗めるわけ？
普通のカギ（イタリアにはまだまだ手動で開ける車がたっくさんあるのよ～ん）やったら、盗まれるんわかるけど。 



最近は電子ロックを読む装置もあり、盗めない車はないみたいです。 
そして、こうして盗まれた高級車は、帰って来ないのが大半…。
そんな超高級車を、盗んだ後嬉しがって乗り回しても、
すぐに見つかって御用になるのがオチでしょ。
どうするか？

車盗難 → どこかの地下駐車場に停めに行く → その後は…


はてさて 


帰って来なくとも、有名選手が高額の保険をかけていないことはないので
まあ、お金の上での損はないでしょうねえ。



いやあしかし。お気の毒としか言いようが無い。
持ち主本人が使っていて盗まれたならまだしも、
同僚の恋の鞘当てに用立てて、そして盗難に遭ったんですからねえ。

ホント、御愁傷様  チ～ン




あ、他人の不幸を笑うようで人でなしな感じのくまちゃんですが、
その理由はですね。

その高級車を借りた選手は、高い年俸で○×チームに招かれたのに、
そのチームに来てからというもの、


合計しても10分プレーしたかどうか
（イタリア的誇張表現かもしれません。悪しからず）


てな貢献具合なのに、


軽そうなオンナを引っ掛けるのにワザワザ同僚の車使った挙げ句に
盗難に遭った、テエしたことねえヤロウ



ちゅうことで笑ってしまったらしいですわ。
ま、確かに。
イタリア流に言えば、


「オンナのケツ追っかけとる暇があったら、ボール追っかけろっ」

てとこなのでしょう…。



どうせサッカー関係のジャーナリストにはこんなことすぐに知れるんだろうけど
よかったわね。
くまの妻が私でさ。
だって、


こんなブログで公開するだけですから（爆）



ミラノでパトロールするってことは、
たまにこういうコトにも行き会うのでした～ チャララン



ではまた明日。ごきげんよう～　v(￣∇￣)v



 そういや他にも芸能人絡みの事件あったなあ




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ムード壊しメーカー

みなさん、こんにちは。ぷーです


今朝、トラムに乗ってたんですけどね。
ある停留所で降りる為に一人の女の人が席立ったんですよ。
そしたらね。

見事なプリッけつがアラワなレギンスお履きでしてね。
ジャケットが腰までしかないから、
もうおケツプリプリ。

「スゴいなあ。自信あるねんなあ」

と見惚れてますと（私は何者？）、
わたくし、気づきました。



その辺りに座っていた男性、老いも若きも、みなさん釘付け


彼女が降りて行ってしまうまで、皆さんずっと見てましたわ。
私は男性たちの後方にいたので、
彼等の頭がさり気なく同じ方向に一緒に動くのが、バッチリ見え、
笑えました。



昨日、「不思議の国のアリス」観てきました。
まあまあかな〜ってのが感想です。
３D の良さをわかるんなら、大阪のUSJ の方が レベル高かったなあ。

それより、昨日は私と夫くま、ついていました。
私たちね。
本当についてないカップルなの。映画館では。


いつも近くにウルサいヤツがいるの。


それが昨日は周りの人たちみんな静かだったからよかったんだけどさ。
今までの経験はすごいよ〜。

ナポリでは、
くま、その友達（昔R・フェニックス今チビ禿げ茶瓶）と私の
3人で何の映画か（忘れた）を観に行ったら、
後ろのカップルのオトコの方が、彼女にいいとこ見せようとしたのか、
BGMが鳴る度に、

「ああ、これは何々の曲」「ああ、これは誰々が作った曲」
「ああ、これはあのグループの曲」「ああ、あれは…」

と一々知識をひけらかすの。
いい加減 きぃ〜っ　となってたんだわさ。私ら3人。
すると、次のBGM　が鳴り出した時、
すかさずくまの友達が後ろを振り向き、

「これはな、何々や。知っとるかも知れんけどな  」

と先手を打ってのコメント。
これが効いてその後このオトコはやっと口を閉じたの。
ふー。


ミラノでも、何度も何度も後ろに喋る人たちがあたって、
ホ〜ンマにストレス溜まる映画鑑賞、何度もしてます。


ただ、一度、私も迷惑掛けたわ…。



「LOVERS」
（イタリア語では「La foresta dei pugnali volanti」飛び交う剣の森…わはは！）

を観に行った時のこと（ミラノで）。



結構いろんなところにウケつつ、色も綺麗で見入ってました。
だけど、最後の決闘の場面でね。
いや〜。

あれって、金城武ともう一人の男性が季節を超えて闘うやん。
それが既に可笑しくって、ちょっと私ヒクついててん。

「ああああ、笑たらアカン！アカンで〜！！」

と腕抓りながら観てたけど、もう

「ブフォッ」

とか咳き込んできてさ。笑いで。
ああ、ヤバいヤバい、でも終わりや〜
てとこで、あの死んだかに見せかけてた女優さん、
雪に埋もれつつ、


まだ生きとったやん！


もう駄目でした。
それで私、笑いが爆発してしまい  その場の雰囲気ぶち壊し…。


と思いきや、
周りのイタリア人客たちも、笑いを堪えていたみたいで、
私の笑いが引き金になり、


場内大爆笑


そしてそのまま映画はフィナーレ！終わり〜っ

みんなで笑い過ぎで出た涙を拭き拭き、席を後にしようとしていた時、
わたくし、不穏な視線を感じ、その元を辿りましたわ。
そこには、

中国人と思しき女の子2人が、私を睨んでたの…


ごめん。悪気はないねん。
ただ、私には大陸的気長気質はないのよ。
真夏から雪が降るまでなんて闘い続けるのをスクリーンのコチラから見守るのは無理やから。
恨まんといてくだされっ！


ちゅうわけで、もしかしたら感動の渦に巻き込まれたやもしれぬ映画を、
爆笑の渦に巻き込んでしまった、ヒドい私、ぷーでした。

あー、もう、中国映画は、映画館では観たらあかんわ。
（また迷惑かけたら次どんな目に遭うかもわからんしっ）
家でゆっくり観よ。


ではではまたね




どんだけ体力あるねんとか思ったらもうアカンかった…




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