くまちゃんと一緒〜ナポリ人夫とのおバカ生活日記〜

説教警官くまとの結婚生活。イタリアの警官たちの実態も暴露(←やっぱオンナ好きやった。あ、知ってた?)

2012年04月

ナポリではvoi? それともlei?

みなさん、こんにちは。ぷーです。



では昨日の続き。




敬称の voi ですが、
ナポリではまだまだ生きています。


これは私の周りの人間や、
街で行き交った人たちを見ての
個人的感想なので、
真面目な統計学のようには捉えないでね。



まずはうちの義両親。

例えば義母は、そのまた義母(義父の母、くまのばあちゃん)には、
voi
で喋っていました。

義妹の彼氏もうちの義父母には(つまり彼にとっても義父母)
voi を使用しています。

くまの叔母さん達も、自分の義父母には voi を使ってましたし、
義妹の彼氏のオバアさんに対して、うちの義父母は voi でした。
(ややこしくってすみませんです)。


どうも自分の義父母やその親戚関係の目上の人には
voi を使うのが一般的に見えました。
lei は使いません。これは言い切れる。


その他には、街中でちょっとした知人だけど、
親称 tu を使うほどの近い関係でもなければ
voi を使っていたかな。




公式の場では、lei を使うのが普通。
つまりオフィスなどで仕事する場合。

けど、同じ仕事でも、職人系だと、
まだまだvoi を使う人もいるし、
反対に lei を使う人もいる。



昨日も書いたように、
voi は方言としてでの表現となっているので、
きっちりイタリア語を喋りたい人が lei を使う印象がありますかね。


自分の耳で聞いて感じたことは、
同じ敬称でも、voi の方が、lei よりも
親しみが籠っているというか、
近しい感じがするといいますか。

反対に lei は、きっちり線を引いた感じがするといえるかな。
(といってもナポリ・アクセントで lei で喋られても、ミラノで lei で喋りかけられるより、断然親しみを感じるんですけどね)


…という私の感想はあながち間違ったものでもないようで、
Alessandro Manzoni の『 Promessi sposi』では、
lei の方が voi よりもフォーマルに感じさせるように
書かれていると、FOCUS では紹介されていましたよ。

(不勉強ながらわたしゃ読んだことないですけど)






んで、こんなこと書いてる私は
義両親には親称 tu で喋っています。

日本人感覚として、
義両親に tu ってちょっと抵抗も最初は感じたけど、
外人の私が voi ってのもなあ…

と思っていると、義父が、

「voi は正しいイタリア語では使わないし、
lei だと遠い感じがして親しんでもらってる気がしないから、
tu で喋ってちょ〜らい」

と言ってくれたので、そのようにしてますだ。




さてその親称 tu 。
今は昔なら使われないようなところでも
よく聞かれるようになっています。


明日はそれについて書いてみましょう。



ほんじゃまたね。




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lei か voi か(「丁か半か」みたい…ちゃうかーっ)

みなさん、こんにちは。ぷーです。


体調不良でブログ休んでしまいました。

あー、季節の変わり目はつらいです。




さて、FOCUSイタリア版3月号に

イタリア語に於ける敬称の変遷の歴史

とでもいえる記事が載っていました。


中々面白かったので紹介してみまそ。


イタリア語を勉強されている方には
興味深いと思いますよん。




イタリア語では人称代名詞で

2人称親称は tu (君は)、
2人称敬称は lei (Lei)(あなたは)


となりますが、
時代物の映画や小説なんかでは、
2人称敬称が voi 
と使われていることがよくあります。

もともとは、他のロマンス語系言語
(フランス語、スペイン語、ポルトガル語、ルーマニア語)
と同じように、
イタリア語でも2人称敬称には voi が使われいたのが、
ルネサンス時代にもう一つの2人称敬称 lei が登場しました。

( lei とは、3人称単数女性を表すものでもある)

2人称敬称 lei が現れてから、
それまで使われていた voi は段々と衰勢し、
今では南部イタリアで方言の1つとして残るのみとなっています。

さてこの2人称敬称 lei は
1500年代、1600年代を通し、
更に1700年代には
始めからあった2人称敬称 voi と
完全に拮抗する割合で浸透
しました。


もう少し時代は下り、
イタリアがファシズムの最中にあった頃。
ムッソリーニ国粋主義を遂行するため、
その政策にイタリア語の正しい使用を推進
する
ことを盛り込みます(1938年)

この時に、2人称敬称 lei は
スペイン語からの外来であるという誤った認識から、
lei を排除し、voi を2人称敬称の正しい形とし、
その使用を促進しようとしました。

しかしこの政策は余り功を成さなかったようです。
この頃には2人称敬称 lei は既に浸透しており、
もう一つの2人称敬称 voi は南部に残るのみとなっていたからです。





個人的には「何故 lei が現れたのか」
と、その理由については書かれていなかったので、
ちょっと残念でしたが、
2つの敬称の歴史をザザッと読めたのが良かったです。



この後には、さらに、
現代のイタリアにおいての
2人称敬称の使用について言及していました。
そちらも「なるほど、フムフム」となりましてですね。
それはそれで明後日あたりに紹介しようと思います。



その話に行く前に、

「現代イタリア語:生きたvoi とlei の使い分け、もしくはニュアンス」

について触れたいと思います。


そです。
夫はご存知ナポリ人くま。

夫の実家に行くたびに、
2つの敬称を聞くことが出来るのじゃ。



つってもわたしゃ専門家でも何でもないので、
ふやけた内容になると思いますけど。

BlogPaint
先日のアメリカズ・カップで。
ナポリ湾だじょーい。




では明日を待たれよ。


今日はこれにて。




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夫くまvsスキャンダル写真家

みなさん、こんにちは。ぷーです。



 
では昨日のつづき〜。



スキャンダル写真家に夫くまが遭遇したのは、
数年前の遅番のとき。

当時写真家は免停くらってたのに、運転。
しかもスピード違反か信号違反か、
とにかく危険運転をしていたところに、
運悪く憲兵警察のパトロールに引っかかってしまい、
写真家本人は怒り狂い(自分のせいだというのに)、
夫の同僚達の手には負えない状態に。

というわけで、説得に駆り出された夫くま。
(いつも説得説教してるなあ)


写真家は、駆けつけたくまに、


「ほ〜ら、また新しいのが来たっ。
君たちはオレのことをダシにして
自分たちの宣伝を図ってるんだなっ」


と、いちゃもんをまくしたてる。



夫くまは、

「いえ。
僕たち公務員ですから。
いくら宣伝しても
1リラの儲けにもならないし。
(↑こういうときはまだ『リラ』を使った言い回し)
そんな無用なことするわけありませんよ

と冷めた様子で丁寧語で対応したところ、
振り上げた拳の行き先がないってかんじで、
写真家はさっさと大人しくなったそうです。



夫くまによると、
どんなに自分自身が罵詈雑言を浴びようとも、
もんのすごーく冷静に対処しないと、
片付くものも片付かん…
らしいです。

他に、詰まらんことで揚げ足獲られて
後で訴えられるなんてバカバカしすぎるってのもあるし。




こういう風にギャーギャーいうイタリア人って、
妙に冷静に正論で立ち向かうと、
文字通りグウの音も出さない人が
(「出せない」とはちょっと違う)
多いような気がするなあ。


まあ、この写真家は特別な大ウツケ者だけど、
イタリア人って一旦怒り出すと

「ホンマにオマエは何をいうとんじゃ(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?」

てことを喚き出す人が少なくないような気がする…。






このときの騒ぎは、
嘘か真か、写真家の熱を出した息子を見舞うため
(離婚して息子は元奥さんと住んでる)
車を走らせたっちゅうことなんですけどね。



同乗していた彼の専任の運転手に
ハンドルをとらせることを
やっとこさ納得させて、
次同じことやったら免許取り上げだと理解させ、解決。

(結局後日、免許は取り上げられたけど)


詳しくはどんなことを言って
写真家を大人しくさせたのかは
もう忘れたけど。
そんなことがあったのですよ。



あ、そうそう。

夫くまに何も言い返せなかった写真家は、
やっぱり悔しかったのか、
(夫くまはメチャクチャ弁が立つ)
ゴシップ雑誌とかに、
このときのことを喋っていたそうな。

う〜ん、姑息というか小ちゃいというか。


詳しいことは言わなかったらしいけど、
くまはすぐにピンと来たっつってましたわ〜。
(ゴシップ雑誌ではなく、
しょうもないゴシップも扱うニュースを
たまたま見て知った)

そら当人やねんし (´▽`)




別にイタリアに限ったことじゃあないけど、
まあ、メンドクサイ人種がおりますことよ。




ささ。
それではひとっ風呂浴びて
寝るとしますわ。


んじゃ〜ね〜〜〜ん








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憲兵警察全国に醜態を晒す

みなさん、ご無沙汰しております。ぷーです。




3月の初夏並みの暑さはどこへやら。
毎日肌寒い日の続くミラノ郊外でございます。

こちらの4月は雨降りの月でもあるのですが、
それにしたって「降り過ぎやろっ」といった感もございます。
(しかも雹とか降っちゃってよ)

そんな中にもひと時の晴れ間とはあるもので、
昨日もミラノで時間待ちの間、
センピオーネ公園で束の間の日光浴をしましたよ。

ホントなら、オッサンさながら、
ベンチに横になって全身くまなくお日様を浴びたかったんですけど、
やっぱり

ワンピースにハイヒールでそれはアカンやろ

と自制しました次第です。 
(寝転ぶ一歩手前まで気持ちが傾いたことを一応告白しますです)






さてさて、先週のとあるTV番組で、またまた一憲兵警察官のおマヌケぶりが全国に放映されたようです(私と夫くまはサッカー観てたので知らなかった。夫はしかし後に同僚に知らされ、YOUTUBEで観たそうです)。

この番組は、国内のありとあらゆる不正、不法行為を暴いて突撃取材するという趣旨のもの(イタリア在住の方はご存知の「le iene」です)。


ここに、イタリア国内では、
どうしようもないクズっぷりで有名な
スキャンダル写真家(といっていいのでしょうか?)
がいます。

彼はヴェネトかどこやらの地方で
車を1週間という期限でレンタルしたのに、
半年経っても返却しないわその分のお金は払わないわで、
そのレンタル店主から先述の番組に訴えが届き、
店主のビデオレターを携えた取材班が、
ミラノのチェントロのレストランで食事中のクズ写真家を取材しに行った

というのがその内容。


fabrizio-corona-condannato




問題はここからなんですけどさ。

件のクズ写真家は、憤り、
取材班の目の前で
「彼らに食事を邪魔されているからどうにかしてくれ」と
ミラノのとある憲兵警察署の(夫くまの所属ではない)一人を
個人的に呼び出し
そこにその警官はそれに応じ
制服で、パトロールの車で、一人で駆けつけた

とのこと。


(警官だってもちろん友達に個人の電話番号をあげるけど、勤務中の呼び出しに応じることなどもっての他。しかもパトカーには絶対に2人組で乗車が義務付けられている)



さらに、取材班に対して、
クズ写真家が不法にレンタカーを所有していることについて
「違法ではない」
と言い切り、
取材班にクズ写真家が暴力を振るう間、
それを制止すらせず傍観


こんだけクズ写真家の肩を持つような態度ってことは、
この警官、何かヨカラヌことのおこぼれでも
写真家から貰ってんじゃないの?

という想像もしてしまいます。





というわけでええ。



思いっきり醜態を全国にさらしてしまったこの警官。
その日、くまの所属する署でも、
早速夜勤では槍玉に挙げられ批判されたそうです。
(番組は11時過ぎとかに終わる)

しかも、どうも番組には全てが放映されたわけではなく、
(そんなことは普通であるとはいえ)
もっと酷い場面があったようなのですが、


上層部、圧力かけたな



とは、くまと同僚たちの話。

放映された部分ですら既に醜態を晒しているのに、
未放映部分とは一体どんな…?

ああ、こわやこわや。




ところで、このクズ写真家には、
うちの夫くまも数年前に
勤務中に遭遇したことがあるそうです。

それはもうここで紹介したかな〜?

覚えてないけど、もししてなかったら、
また明日にでも。


ではこの辺で。

さいなら



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ナポリ劇場4

みなさん、ごきげんいかが?ぷーです。




イタリア在住の方々、キリスト教圏在住の方々の
ブログをご覧になった方は、
キリストの復活祭があったことをお知りになったことでしょう。



もちろんっ




信者ではないですけれど、
私もお祝いを義家族と一緒にする為に
空路はるばるナポリまで行ってきておりましたわよ。

そしてまた




非人間的な量のご飯を頂いてきましたよ。
胃ぃ痛なったっちゅうねん



もう、このことについては散々ネタにしているので、
今回はスルー致します
(書くの飽きたわっ←吐き捨てるように言う…




それより、いつもいつも遭遇してしまう、



ナポリの街角の変人 



について書いてみまそ。



一々覚えてられないくらいの数の変人に遭遇するんだけど、
一々書きたくなるのは、やっぱり飽きないから?


てなわけで、まあ絵をどうぞ。





















BlogPaint











どうやらガス欠したようで、
運良く見つけた前方を行くトラックの荷台に
必死に掴まって海岸通を行く若者。




手で押せよっ



とも思いましたが、

「な〜るほど。いい案だわ」

と納得してしまった自分もおりました。

いやだ、染まりたくない、ナポリ色…。





若者はかなりの距離をトラックに牽引してもらっていたよう。

しかも、やはりというか、トラックは若者と何も関係ない模様。
トラック運転手が走りながら
「わりゃー、ええ加減にせえよっ(゚皿゚メ) 」
と怒っているのが、バスから見えました。
(私の乗っていたバスは、車道に沿った専用車道を走ってるので、
道を曲がるまでじっくり見物出来たのだ)

目的地であろう場所の近くの信号まで来たら、
若者はようやくトラックを離し、
自力でバイクを押してどこかに消えて行きました。 




こんなこと、日本でやってみたら怒られるのでしょうか?



では今日はこんなとこで。


またね〜






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