くまちゃんと一緒〜ナポリ人夫とのおバカ生活日記〜

説教警官くまとの結婚生活。イタリアの警官たちの実態も暴露(←やっぱオンナ好きやった。あ、知ってた?)

イタリア語で読書

ミラノとローマを股にかけ立ち読み

みなさん、こんにちは。ぷーです。




本屋さんにお勤めの方がいらっしゃったら
怒られそうな感じですが、
最近私が読んだ本は、これ。

Per voce sola
スザンナ・タマーロ Susanna Tamaro
"PER VOCE SOLA"


何と訳してよいのやら、この題名。


不幸な子供たちが主役である短編集…のはず。



何やらあやふやな説明で申し訳ないんですけど、
それもそのはず、この本は買ってもなければ、
誰ぞから借りてゆっくり手元で読んだわけでもない。



そうです。

私は、



ミラノ中の本屋をハシゴして、立ち読みしたのでーす。



て自慢したらあかんがな。





むか〜し、イタリア語の教材に、
この本の1節が載っていたのですが、
本屋でふとそれを思い出し、
その続きをと、手にとって読んでみたわけ。
(本の中の1篇の短編だけです)

そしたらまあまあまあっ






主役の子供が不幸過ぎるっ






もう、読むのが辛くなるくらい、
何だか理不尽な仕打ちを受けてる主人公の少年。

だめだ。こんな悲しい話は読めない。

でも

…続きが気になる…



というわけで、買う気になんてさらさらなれず、
しかし最後その少年がどうなるか知りたいので、
本屋に行くとついつい立ち読み…。
結末は何とローマのL.go Argentina のFeltrinelli で迎えたっちゅうの。

大掛かりな立ち読みの旅だったわ…
↑やめろよ




それで最後はどうかといいますと…




いや。
もう。
ちょっと。



ちょっと待ったりいなっ(゚Д゚≡゚д゚)エッ!?

そんな終わりかいなっΣ(`□´/)/

主人公がどこまでも救われへん〜〜〜っ(・ε・)ムー



というバッド・エンド。
悲しくなりました…。


じゃあ何故、ここで紹介したかといいますとですね。
イタリア語が結構難しくないので、読み進み易いというわけです。




「子供が可哀想でも、自分自身のイタリア語の向上のために、読んでみるわっ」


という方には、よいと思います(どんなお薦めの仕方じゃ)。


ちなみに私が読んだのは、
お母さんが精神科医で、母一人子一人のところに、
継父が出来て…
て話です。
(立ち読みしたからか、題名すら覚えてない←酷過ぎる)



イタリア語学習に励んでいるそこの貴方。

もしかしたら、他の短編はもうちょっと救いあるかもしれないし、
いっちょ、

お読みになってはいかが?




では今日はここまで。

またね〜


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ハリー・ポッターをイタリア語で

みなさん、こんにちは。ぷーです。



今頃ですけど、
「ハリー・ポッター」の第2巻、 読み終えました。
もちろん、イタリア語で。

話が話なので、全然知らない単語が山のように出てきて
(占いとかそっち方面が好きな人なら知っているのかね?)


「こんな難しい言い回しの物語を子供は読んどるのか」


と結構びっくりしましたよ。

(あ、私がアカンねんやろか〜)

camera-dei-segreti



TVでどの話も映画でチラチラ見た事あったので、
何となくどんなものかは知っていましたが、
やっぱり原作はよかったです。
汚れた中年の私ですら、こんなに楽しく読めたんですから、
タマシイの綺麗な子供たちなら言わずもがな…
ですな〜。



先にも書いたように、イタリア語訳を読んだのですが、
「この次はどんな話が待ってるのかな〜」
とサイトで調べて、唖然。
私、日本で日本の友達とハリー・ポッターのお話、
出来ないわ…。



原作が言葉遊び、隠喩などで登場人物や、
いろんなものを名付けているのを、
それらの意味、語幹などを尊重しつつ、
イタリア語にそれを反映した訳になっているんですけどさ。
時々全然違う響きのものに変わっていたりするので、
日本語訳で読んだ人とは通じないことが多くなりそうなの。




例えば、

ハーマイオニーは、エルミオーネ(ギリシャ神話のヘルミオネでHもつけて書かれているけど、イタリア語はHを発音しないからエルミオーネ)と呼ばれ、

(主人公ハリーも映画では「エッリー」と発音されてます。Hは読まれず、Rが2つあるから「エッリー」←もちろん巻き舌で)
………


ま、これは大したことない話よ。



けど下記のは…。

ホグワーツの魔法魔術学校の校長先生、アルバス・ダンブルドアは、
アルブス・シレンテ Albus Silente

魔法薬学のセブルス・スネイプは
セヴェルス・ピートン Severus Piton

グリフィンドール寮監で変身術の先生ミネルバ・マクゴナガルは、
ミネルヴァ・マックグラニット Minerva MacGranitt

グリフィンドール寮は
グリフォンドーロ Grifondoro (金の…よくわからん)

スリザリン寮は
セルペヴェルデ Serpeverde (緑の蛇)

ハッフルパフ寮は
タッソロッソ Tassorosso(赤いアナグマ)

レイブンクロー寮は
コルヴォネーロ Corvonero (黒ガラス)


魔術を持たない一般人マグルはバッバーニ Babbani 





等等々等……





スネイプであるピートンは(ややこしいな)、
PITONE ピトーネ(ニシキへビ)
てなイタリア語からとったのかね?



長い話だし登場人物も多いし、
まだ2巻を読み終えたとこだし、
一々例を挙げつらっていくことは出来ませんが、
イタリア語への翻訳の心遣いがとてもきめ細かくて
その意味でも楽しかったです。



いずれは原作を原語で読んで、イタリア語訳と比べてみるのも


ええかもしれんけど
絶対そんなん無理やわ〜






次の本を読み始めたいんだけど、
まだまだハリー・ポッターの余韻が強いので、
もうちょっとそれを楽しんでから
取りかかりたいと思います。
(3巻は持ってないから別の本を読む予定。
こちらは大人な内容でげす。ぐふ。
またしてもイギリスが舞台の話)




ではこんなとこで。


またね〜




 

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Stabat Mater

みなさん、こんにちは。ぷーです (≡ω≡.)




ねねね、眠いっ 




日曜日だし(今27日の夕方)、気合い入れて走りに行きました。
ちょ〜うスローペースですけど。

それでエネルギー使い果たしたのか、何しても眠い…。

やらにゃいかんこともあるけど、余りの眠さに何も出来ないので、コーヒーでも飲んで目を覚まそうとしたのはいいんだけど、その後、読みかけの本を読もうと手にとりましたら、これがあなた。


眠気倍増



元から眠いところに本なんか読んだら駄目だわね。
余計眠くなって、コーヒーなんて飲むだけ無駄だったわん。


本は何かといいますと、

スターバト マーテル Stabat Mater
著者 ティツィアーノ・スカルパ Tiziano Scarpa

2008年初版


あらすじ
16歳のチェチーリアは、赤ん坊のころに母親に捨てられて以来、ピエタ孤児院の閉ざされた壁の中で育つ。彼女の習慣は、夜中に一人で院内の片隅に行き、闇に思い耽ること、そしてそこで、未だ会ったことのない母親へ手紙を綴ること。実際のところ、手紙というよりは、母へ呼びかけてはいるものの、孤児院の修道女たちを通してだけしか知らない外の世界を理解しようとする試みを書き綴っているものであるのだが。
孤児院の他の院生と同じように、チェチーリアも音楽を習い、彼女はヴァイオリンを弾いている。器楽奏者として素晴らしいレベルに達したチェチーリアであったが、彼女に音楽の基礎を施した年いった司祭は、最早生徒達に新しい楽曲を書くことも無く、彼女らは同じレパートリーをだらりと弾き続けていた。けれどもその状況も、新任の赤毛の司祭の登場により一変する。彼の名は、アントーニオ・ヴィヴァルディ。ヴィヴァルディは音楽により、それまで彼女らには未知であった魂の有様、空間を知り、見る可能性を示唆する。新しい世界観を得たチェチーリアは、自身の道を切り開く勇気を持ち、孤児院から出て、自らの魂を探求しようとする。



とまあ、こんな感じ。
ほんのサワリしか読んでへんねんけど。

作者のスカルパはこの作品で、イタリアの最高文学賞である、ストレーガ賞 Premio Strega を受賞しています。

後書きにあるんだけど、作者は何だかかなりの愛情をヴィヴァルディに持っているようで、それは何でかっつうと、かつてのピエタ孤児院の所在地に位置した、ヴェネツィア市民病院の産婦人科で、しかもその昔、正にその部屋で、ヴィヴァルディが院生達に音楽を教えていただろう、作曲していただろう部屋で生まれたからだとか。

自分は親の愛情を受けて育つことが出来たけど、数世紀前の同じ場所にはそうではなかった女の子達がいた。誰だって、彼女達の境遇に陥る可能性はあるんだ…

なんて思ったそうです。



それは置いといてですね。あらま
私がこの本を買ったのは、別に受賞作品だとか関係なくって、
表紙のヴァイオリンのおねえちゃんが綺麗だったのと、
タダでさえ10ユーロとお安いのが、25%引きで更にお得だったからってことでです。
こんな感じの表紙



買ったはいいけど、最近は普通の小説、物語を読むのがしんどくなってきてるんですわ。
なんだかセッカチでどうしようもなくなってきてるのか、読み進めるうちに、



それからどうなる?! ヽ(#`Д´)ノ



と、ギリギリしてくるのだす。

なんか文章を味わうとか、そういう余裕がなくなってきております。
うーん、寂しいことだわね。

そういうわけなので、この本も、


「もう、『シニョーラ・マードレ』(お母さんに呼びかけてる)ばっかりやんけ。いつになったらヴィヴァルディは出てくるねん。それより、チェチーリアがヴァイオリン弾く場面はいつ出てくるねん」


とイライラしつつ読んでます。


無事に読み終われることを自分で祈るわ〜 (´Д⊂)


日本語訳は出てないかな〜。
真ん中以降は知らんけど(まだ読んでないから)、日記風の文章で、大して難しい動詞変化もないので、イタリア語勉強してる最中の人にも読みやすいかも。
しっとりした空気のある文章です(えらそうですけど)。



てなわけで今日は本の紹介でした。

またね 



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人気ブログランキングへStabat Mater はラテン語。イタリア語ではLa madre stava とかいうはず。もちろん聖母マリアさまのことだす。
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