最近、宴会(の翌日の二日酔い)や出張や早出などで、朝の散歩に出る日数が少なくなった。仕事も車ばかりで運動不足。なので今日は一人で山に登ることにした。
やっぱり阿武山だろうと思ったけど、なんだかんだで時間が遅くなってしまったことと、それなら登ったことのない山にしようということで、有名な武田山にすることにした。武田山は鎌倉時代に武田氏が銀山城という山城を建てた山で、毛利氏に滅ぼされるまで300年武田氏が居座った場所らしい。なので今でも武田山と呼ばれているらしい。しかも史跡が多く残っているのだが、日本史に詳しくない私めには、残念ながらあまりピンと来ない・・・(失礼)。
やっぱり阿武山だろうと思ったけど、なんだかんだで時間が遅くなってしまったことと、それなら登ったことのない山にしようということで、有名な武田山にすることにした。武田山は鎌倉時代に武田氏が銀山城という山城を建てた山で、毛利氏に滅ぼされるまで300年武田氏が居座った場所らしい。なので今でも武田山と呼ばれているらしい。しかも史跡が多く残っているのだが、日本史に詳しくない私めには、残念ながらあまりピンと来ない・・・(失礼)。
1.下祇園駅〜憩の森
スタートはJR可部線の下祇園駅。11時33分頃に出発。ナカナカいい佇まいの駅舎が残っており、いつかは単独でレポートしたい駅なんだけど。
下祇園駅の駅前広場には、こんな看板がバーンと出ている。やっぱり地元の人に親しまれた山なのだろう。
駅を出て右に行く。すると車が通る道に当たるので右折すると踏切がある。コベルコ建機(旧油谷重工)の前を通って行くとセブンイレブンがあるのがありがたい。飲み物食べ物その他必要なものがあればここで買い物できる。この道をずっと道なりまっすぐ進んでいく。迷うことは無い。
大通りを渡るところ右手に「ラーメン駅」が見える。時計を見ると11時42分。少しだけ誘惑にかられたが、ここは帰りの楽しみにすることにして先を急いだ。
しばらくすると道も細くなり、坂も急になってくる。ずっと歩いていくと汗が出てくる。緑井権現山の時を思い出すが、あれに比べたらまだましのような気がする。
2.憩の森〜登山道入り口
しばらく登っていくと、「武田山憩の森」という場所に到着する。11時54分。ここにはトイレもあるし、ベンチなどがあって休憩できるようにもなっている。この先はトイレが無いので、トイレはここで済ませておくようにしたい。
11時57分。もう少し登っていくと登山道入り口になる。ここまで車で来ることができる。ここで上着を脱いで水を飲んで少し休憩した。ここに地図があって、帰って見返したのだが、この地図がシンプルで非常に良くできている!
もう少し大きな画像で撮影してくれば良かったと後悔した。
3.憩の森登山道(散策路)
12時02分、地図の右側にある入り口から登山道へ入っていく。今までの車道とは大違いだ。これでも散策路と名前がついているのだから大変だ。この先、どんどん斜度はきつくなっていく。が、ある程度登りきってしまうと、平坦な道になる。
どんどん進んでいくと、いっぱい看板が立っている。12時12分。十字路になっているようだ。
なんかわかりづらい看板だが、とりあえず「馬返し」を目指して左折して登っていく。
左折するとこんな道。掘割状になっている急坂をどんどん登っていく。
4.馬返し
12時18分。馬返しに到着。ふ〜。ここでまた給水。
木々の間から下界を少し望むことができる。
ここから先は馬で行けない急坂になるので、昔はここで馬から降りて登ったらしい。なので少し広い空間になっている。
次の目的地は御門跡だ。
5.御門跡
御門跡への道も険しい。やはり馬返し以降は急坂なのだ。
12時30分。御門跡に到着。岩がごつごつしている。看板が逆光で字が写らなかったが、この岩が当時の建築の様子をよく残しており、貴重な史跡らしいのだ。が、そんな様子を写真に収める余裕は無かった。
この岩の上からの景色。ナカナカいい感じだった。
御門跡の次の目的地は城跡(千畳敷)だ。ここからも急坂が続く。こんな岩場もあって、山登りの醍醐味を楽しむことができる。ここはよく色々なパンフレットやネットで見たことがあるが、松の木も生えていていい感じだ。
6.城跡(千畳敷)
12時37分、城跡(千畳敷)に到着。本丸があった場所なのに、看板が朽ち落ちていて読むことができない。なんだなんだ、本丸なのに・・・。他の馬返しとか御門跡とかはキレイな看板があったのに。
ここも少し空間がある。山城だから本丸も小さかったのだろうけど、そんなに広い空間とは言えない。別に景色も良くない。先を目指した。ここまで来れば山頂はもうすぐだ。
7.山頂
12時45分。山頂に到着。いやいや。感慨深いですな。
山頂も大きな岩がゴツゴツしているが、居心地は悪くない。ちゃんと整備もされている。山頂に着いてびっくり。ずいぶんと人がいる。大勢の親子連れ集団(旗を持って記念撮影をされていた)から、少人数の仲間から、若いカップル(街からそのまま来たような格好だった。靴もパンプスだったし)から、広場があるわけではないが、岩場が大勢の人数を収納できる。
ちょうど昼時だったというのもあるが、昼食を食べていた人も多かった。
看板のアップ。
山頂からの景色。左の方を望む。この記事のタイトルの写真を撮った地点もよく見える。
左側に斜めに走っている白い線が山陽道だ。「武田山トンネル」でこの山の下とくぐっている。
正面を望む。近くの山は牛田山だ。随分と低く見える。近くの空き地は、三菱重工の祇園工場の跡地だ。ショッピングセンターが建設される。このまま周辺道路が整備されないままショッピングセンターが建設されたら、周辺道路の渋滞は大変なものになると思うのだが・・・。
右側を望む。広島市内から海が見える。ここに山城を建てようと思う気持ちもわからないではない。山を降りれば川も近いし水運も使える。
8.下山
少し山頂に佇んで、13時頃には山頂を後にした。下りは当初は登りと違うコースを考えていたが、とにかくこの山は登山コースが多いので、迷ったらシャレにならないことと、先ほどのラーメン駅が呼んでいるような気がしたので、それを理由に来た道を帰ることにした。
下りも険しかったが、阿武山の鳥越峠〜七軒茶屋のルートに比べれば楽だった。
13時25分頃には憩の森に到着。車道に出た時に、何か達成感を感じた。
13時40分にはラーメン駅に到着して、ビール+おでん、ラーメンを頂いた。
下祇園駅には14時10分に到着。
いい低山登りだった。
また登りたいなあ。でも別の山にしようか。
ただ、これからの季節、氷点下まで下がって夜露や霜が出るばあいや、雨や雪が降った後は止めた方がいいだろう。結構、木の陰になっている道が多いし、雨が降れば登山道が川になってしまうような登山道だから非常に危険だ。
次は春かなあ・・・。
*武田山ガイド(広島市ホームページ内)
*今回の服装
〔上半身〕
中厚のインナー(ミズノ bergテック)
中厚の山シャツ(ミズノ)
ジャケット(パタゴニア メタボリックジャケット)
→登山道では脱いでザックへ
〔予備上半身→帰りの下道で着用〕
ペラペラのジャケット(ミズノ)
ULダウンインナーベスト(モンベル)
〔下半身〕
中厚のインナー(パタゴニア キャプリーン)
中厚の山パンツ(ミズノ)
〔他〕
手袋(登山時は薄手、帰りの下道ではフリース)
帽子(キャップ)
スタートはJR可部線の下祇園駅。11時33分頃に出発。ナカナカいい佇まいの駅舎が残っており、いつかは単独でレポートしたい駅なんだけど。
下祇園駅の駅前広場には、こんな看板がバーンと出ている。やっぱり地元の人に親しまれた山なのだろう。
駅を出て右に行く。すると車が通る道に当たるので右折すると踏切がある。コベルコ建機(旧油谷重工)の前を通って行くとセブンイレブンがあるのがありがたい。飲み物食べ物その他必要なものがあればここで買い物できる。この道をずっと道なりまっすぐ進んでいく。迷うことは無い。
大通りを渡るところ右手に「ラーメン駅」が見える。時計を見ると11時42分。少しだけ誘惑にかられたが、ここは帰りの楽しみにすることにして先を急いだ。
しばらくすると道も細くなり、坂も急になってくる。ずっと歩いていくと汗が出てくる。緑井権現山の時を思い出すが、あれに比べたらまだましのような気がする。
2.憩の森〜登山道入り口
しばらく登っていくと、「武田山憩の森」という場所に到着する。11時54分。ここにはトイレもあるし、ベンチなどがあって休憩できるようにもなっている。この先はトイレが無いので、トイレはここで済ませておくようにしたい。
11時57分。もう少し登っていくと登山道入り口になる。ここまで車で来ることができる。ここで上着を脱いで水を飲んで少し休憩した。ここに地図があって、帰って見返したのだが、この地図がシンプルで非常に良くできている!
もう少し大きな画像で撮影してくれば良かったと後悔した。
3.憩の森登山道(散策路)
12時02分、地図の右側にある入り口から登山道へ入っていく。今までの車道とは大違いだ。これでも散策路と名前がついているのだから大変だ。この先、どんどん斜度はきつくなっていく。が、ある程度登りきってしまうと、平坦な道になる。
どんどん進んでいくと、いっぱい看板が立っている。12時12分。十字路になっているようだ。
なんかわかりづらい看板だが、とりあえず「馬返し」を目指して左折して登っていく。
左折するとこんな道。掘割状になっている急坂をどんどん登っていく。
4.馬返し
12時18分。馬返しに到着。ふ〜。ここでまた給水。
木々の間から下界を少し望むことができる。
ここから先は馬で行けない急坂になるので、昔はここで馬から降りて登ったらしい。なので少し広い空間になっている。
次の目的地は御門跡だ。
5.御門跡
御門跡への道も険しい。やはり馬返し以降は急坂なのだ。
12時30分。御門跡に到着。岩がごつごつしている。看板が逆光で字が写らなかったが、この岩が当時の建築の様子をよく残しており、貴重な史跡らしいのだ。が、そんな様子を写真に収める余裕は無かった。
この岩の上からの景色。ナカナカいい感じだった。
御門跡の次の目的地は城跡(千畳敷)だ。ここからも急坂が続く。こんな岩場もあって、山登りの醍醐味を楽しむことができる。ここはよく色々なパンフレットやネットで見たことがあるが、松の木も生えていていい感じだ。
6.城跡(千畳敷)
12時37分、城跡(千畳敷)に到着。本丸があった場所なのに、看板が朽ち落ちていて読むことができない。なんだなんだ、本丸なのに・・・。他の馬返しとか御門跡とかはキレイな看板があったのに。
ここも少し空間がある。山城だから本丸も小さかったのだろうけど、そんなに広い空間とは言えない。別に景色も良くない。先を目指した。ここまで来れば山頂はもうすぐだ。
7.山頂
12時45分。山頂に到着。いやいや。感慨深いですな。
山頂も大きな岩がゴツゴツしているが、居心地は悪くない。ちゃんと整備もされている。山頂に着いてびっくり。ずいぶんと人がいる。大勢の親子連れ集団(旗を持って記念撮影をされていた)から、少人数の仲間から、若いカップル(街からそのまま来たような格好だった。靴もパンプスだったし)から、広場があるわけではないが、岩場が大勢の人数を収納できる。
ちょうど昼時だったというのもあるが、昼食を食べていた人も多かった。
看板のアップ。
山頂からの景色。左の方を望む。この記事のタイトルの写真を撮った地点もよく見える。
左側に斜めに走っている白い線が山陽道だ。「武田山トンネル」でこの山の下とくぐっている。
正面を望む。近くの山は牛田山だ。随分と低く見える。近くの空き地は、三菱重工の祇園工場の跡地だ。ショッピングセンターが建設される。このまま周辺道路が整備されないままショッピングセンターが建設されたら、周辺道路の渋滞は大変なものになると思うのだが・・・。
右側を望む。広島市内から海が見える。ここに山城を建てようと思う気持ちもわからないではない。山を降りれば川も近いし水運も使える。
8.下山
少し山頂に佇んで、13時頃には山頂を後にした。下りは当初は登りと違うコースを考えていたが、とにかくこの山は登山コースが多いので、迷ったらシャレにならないことと、先ほどのラーメン駅が呼んでいるような気がしたので、それを理由に来た道を帰ることにした。
下りも険しかったが、阿武山の鳥越峠〜七軒茶屋のルートに比べれば楽だった。
13時25分頃には憩の森に到着。車道に出た時に、何か達成感を感じた。
13時40分にはラーメン駅に到着して、ビール+おでん、ラーメンを頂いた。
下祇園駅には14時10分に到着。
いい低山登りだった。
また登りたいなあ。でも別の山にしようか。
ただ、これからの季節、氷点下まで下がって夜露や霜が出るばあいや、雨や雪が降った後は止めた方がいいだろう。結構、木の陰になっている道が多いし、雨が降れば登山道が川になってしまうような登山道だから非常に危険だ。
次は春かなあ・・・。
*武田山ガイド(広島市ホームページ内)
*今回の服装
〔上半身〕
中厚のインナー(ミズノ bergテック)
中厚の山シャツ(ミズノ)
ジャケット(パタゴニア メタボリックジャケット)
→登山道では脱いでザックへ
〔予備上半身→帰りの下道で着用〕
ペラペラのジャケット(ミズノ)
ULダウンインナーベスト(モンベル)
〔下半身〕
中厚のインナー(パタゴニア キャプリーン)
中厚の山パンツ(ミズノ)
〔他〕
手袋(登山時は薄手、帰りの下道ではフリース)
帽子(キャップ)
コメント
コメント一覧 (3)
なかなか急な所があって安地区からの登山でした。行き方はすっかり忘れましたけどね。いい運動になりましたね。
山頂で皆楽しそうにしていることから、地元に愛されている山なのだと思いました。登山道は色々ありますね。
カネさん>
肉ですか!若いですね(笑)!!。
「あじゃぎ」の蕎麦か、ラーメン駅か迷ってました。
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