結成40周年記念クイーン展が東京タワーで開催されているということで、東京タワーまで行って来た。初来日の日本庭園の映像を何度も見たファンなら解ると思うけれど、このイベントが東京タワーで行わていれることに拍手を贈りたい。
やっぱり東武デパートの特設会場じゃぁねぇ・・・。
ほぼ10時に到着。
東京タワーに来るのも久しぶりだ。もう15年以上は登っていない。と言っても通算でも多分2〜3回くらいしか行っていないけれど。
東京タワーの下には第一次南極観測隊に同行した樺太犬達の銅像がある。
今、「南極大陸」ってドラマやってますな。誠にタイムリーな話しで。
一階のエントランスにも看板が設置されていた。
入口に入ると展望台に入る方々が列をなしていた。
朝から観光バスは多く到着していた。
やはりスカイツリーが何だろうと東京タワーの人気は絶大なのだろう。
柱四面にメンバー4人の装飾がされていた。
I'm going slightly madのPVの時の衣装だ。
ブライアン。
フレディ。
ジョン。
ロジャー。
さてさて、クイーン展はコチラ。
チケットを購入していざ会場へ。
場内は撮影可、但しフラッシュ撮影不可、動画は撮影不可。
ちなみに併設のグッズ売場コーナーはチケットを買わなくても入ることが出来る。コチラでは最近再発になったCDやDVDのほか、Tシャツや本やマグカップ、シャンパングラスなどのグッズが売っていた。
グッズコーナーにあったレッドスペシャルのレプリカ。売り物だ。
VOXのアンプ。コチラも売り物。
販売コーナーを後にして有料ゾーンに入ってみた。
フレディの初期の衣装。白い方はボヘミアンラプソディのPVで有名。
ブライアンからの手紙。
こういう律儀な所がブライアンのいいところ。
そういや某ホテルでLPのジャケットにブライアンにサインしてもらって握手もしてもらったな。
こんな写真の展示もあれば、
昔の来日公演のポスター。昭和ですな。
ワーパーのゴールドディスク。
デビュー当初のクイーンは本国である英国でも全く売れなかったが、遠い極東である日本のファンがクイーンを高く評価したのは有名な話だ。
レアグッズの展示も多数。
1982年の来日公演は中学3年。
受験勉強そっちのけで西武線に乗って西武球場に行きました。
誘ってくれたH君には今でも感謝している。
元気にしてるかな。
今でもクイーンファンでいるだろうか。
1985年の来日公演は高校3年。
サッカー部の練習をサボって武道館と代々木第一体育館に行きました。
一緒に行ったS君やK君は元気だろうか。
今でもクイーンの音楽を聴いているのだろうか。
アルバムMade in heavenの撮影に使われた人形。
この後、実際に銅像が建てられたらしい。
コレを見て、頭に曲が流れてこみ上げるものがあった。
こんな感じで写真が撮れるようになっている。
いい景色だ。
銅像を前から見たところ。
力強いポーズだ。
見覚えある衣装ですな。
ブライアンのギター、レッドスペシャルも、
ロジャーのドラムセットも、
ジョンのベースも展示してありました。
この時のフレディ+ブライアンの衣装も、
展示してありました。
大好きなイニュエンドウのジャケットの原画?
I'm going slightly madのPVの「banana tree」の時のシーン。PVの中ではこんな表情を見せてた印象が無かっただけにツラいな。
会場の奥はQueen Theatherとなっていて、時間割りで色々な動画が放映される。この日の11:00からは、「Freddie Mercury 65th Birthday Montage」と「“Stormtrooper In Stilettos Videos”」を観た。「Freddie Mercury 65th Birthday Montage」の上演は今日が最後だったので観れて良かった。
8割方はこれまで観たことのある映像であったが、やっぱり新しく編集されたものは良くできていて良い。
但し、字幕が画面の下の方に出るので、英語が苦手な方は前の方か観る事をオススメする。場内も大盛況なので後ろの方の席は画面の下の方が見えない。すなわち字幕が読めないのだ。
まあインタビューのシーンなどは既出のモノが多いから、大体内容は解らんでも無かったけれど。
ちなみに終日色々なプログラムが流れているから、終日このシアターで楽しむ事も不可能ではない。
ただ問題はトイレかな。展示会場にはトイレが無いから。(再入場不可)
最後の出口に自由に書き込み出来る寄せ書きボードがあった。皆、備え付けのペンで思い思いの事を書き込んでいた。私めもペンが回って来る順番を待った。
しかし、周囲の人々のプレッシャーの中、ロクな事が書けなかった自分に嫌気がさした。
「方々」じゃなくて「皆様」だろ!と今更自己ツッコミを入れても時既に遅し。
色々と悩んだけれど戦利品はコレだけ。
前回の東武デパートでも売っていたiPhone4用のケースだ。
早速装着したけれど、ナカナカ具合が良い。
チケットのほか、カードサイズのカレンダーも頂いた。これはライブキラーズのジャケット写真かね。このジャケット写真は日本公演のモノで当時カッコいいと評判になったものだ。何がしかの賞を取ったのではなかったっけ?
それとチケットと引換にこの袋も頂いた。ペラペラで薄いけれど捨てるのが勿体ないな。
クイーンの現役時代を思い返して見れば、確かにクイーンは人気があったけれど、それ以上に人気があった海外タレントは多くいた筈だ。勿論BCRやマドンとかマイケルジャクソンなどもそうだし、ビートルズだけは別格だったけれど、我々の世代はクイーンよりもジャーニーやエイジアやTOTOやレインボーなどに熱狂していたような気がする。その前だってストーンズやディープパープルやキッスやビリージョエルとかエルトンジョンとかも居ただろうし、その後はブライアンアダムスだったりポリスだったりヒューイルイス&ザニューズとか、それこそプリンスとかU2だとか、フィルコリンズとかエリッククラプトンだって居た。
でも、今になってこれだけ大きなイベントがあるのは、ビートルズを除いたらクイーンくらいなものだろうと思う。
本当に、今の今までクイーンのファンで良かったな。
これからもずっとクイーンを聴き続けようと思う。
ちなみに1人カラオケもボチボチ回数を重ねて、とりあえずクイーンの全楽曲は一回歌ってみた。やっぱりクイーンが一番なのだ。そう思うと、フレディ、ブライアン、ロジャーのソロ楽曲もカラオケにあると嬉しいのだけれど、フレディが数曲とロジャー+YOSHIKIのForeign Sandくらいなもので・・・。
最後に。
フレディ名言集として展示されていた中の一言。
生前のインタビューでも「死ぬまでやるさ」という発言があったし、Mr.BAD GUYの歌詞の中で「このやり方しか出来ない。これが自分の運命」というくだりがあって、更にこの文章を改めて読んで本当に涙が出そうになった。
「もし」を考えたらいけないのだろうけれど、今もしフレディが生き続けていたらどうなっていただろうか。
今、もし生のクイーンのライヴに行けるなら、やっぱりもう一度行きたいね。
コメント
コメント一覧 (6)
懐かしいです。
キラークイーンのシングルレコードを擦り切れるくらい聴きました。
MUSIC LIFEを愛読してFMにリクエスト葉書を出して…
私はジョンディーコンが好きでした☆
クイーンは青春手前のまだ子供ような頃の思い出です!
kumaさんのブログで行った気分を満喫させていただきました。\(^o^)/ありがとうございます〜!
来日時のポスター、昭和の香りですね〜。
そういえばチケットも、昔は味のあるものが多かった気がしますね。(^。^)
さいきん、テレビでクイーンの映像をよく見るんじゃけど、
なんか涙がでるんよ。グっときて。
東京タワーの写真をみて、
2008年にニトロや彼女の息子達、
れんちと東京に行ったときのことを、
懐かしく思い出しました。
彼女が亡くなったときに、
kumaさんが記事にアップしてくれたときの曲も、
クイーンだったよね。
わしの携帯アラームの曲、we will rock youなんよー。
とくにファンっていうわけじゃないけど、
なんか縁があるんかも、クイーンの曲って。
ありがとうございます。
キラークイーン、当時は人気ありましたよね。シングル盤ですか。ドーナツ盤ですね。懐かしいです。真ん中のアダプターを失くすと聴けないんですよね。B面はフリック・オブ・ザリストでしたか?輝ける七つの海でしたか?
ミュージックライフも今はもう無いですし、時代は変わりましたね。
そういやクイーン展に復刻版8ビートギャグが売ってました。
やはり遠いですよね。
でも、少しだけでも気分を味わって頂けたのら、お役に立てたということで嬉しいです。
チケットもそうですね。オリジナルの印刷でしたよね。S席とA席と色が違っていたり。しばらく半券も保存しておいたのですが、今はどこかへ行ってしまいました。今は、例の決まった用紙に字だけプリントされていて。
実はクイーン展もオリジナルのチケットを期待したのですが、当日券でも今時のチケットでした。なんかもっとお金出したらオリジナルのチケットがあったみたいで・・・。
長文駄文にお付き合い頂きありがとうございます。
東京タワー、以前訪問されたのですね。ニトロさんもクイーン展をやっている東京タワーを天国から見守って頂いていたら嬉しいです。
きっとこの界隈はこれからもそんなに変わらないと思いますよ。スカイツリーが出来たら、それなりに向こうに客を奪われるでしょうし。
携帯アラームがWe will rock youだなんて、すっかりクイーンファンじゃないですか。
是非他の曲達もご贔屓にどうぞ♪
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