さてさて。

田母神俊雄氏の事務所で、政治資金横領疑惑が発覚した事についての資料整理記事の続きです。


その1(島本順光氏経歴)はこちら
その2(島本順光氏経歴)はこちら
その3(都議選収支報告書)はこちら
その4(衆院選収支報告書)はこちら
その5(水島社長経歴・トランスデジタル事件)はこちら
その6(水島社長経歴・「南京の真実」映画製作)はこちら



ここでは引き続いてチャンネル桜の水島社長の経歴について
整理をして続きを書きたいと思います。


さて、トランスデジタル事件以降「チャンネル桜二千人委員会」を作って、
有志からの実質的な寄付による資金援助での番組運営を始めた水島社長ですが、
この「チャンネル桜二千人委員会」の準備委員会事務局長、
そして「チャンネル桜二千人委員会」事務局長を務めたのが
杉並区議であった松浦芳子氏でした。
参考(魚拓)
日本文化チャンネル桜「『日本文化チャンネル桜二千人委員会』設立と委員就任へのお願い」

http://megalodon.jp/2015-0331-1706-46/www.ch-sakura.jp/578.html

この松浦芳子氏、そして彼女を中心として立ち上げられた
「草莽全国地方議員の会」について整理検証をする事は、
今回の田母神事務所の政治資金横領問題を考える上で、
私は欠かせないと当初から考えておりました



水島社長が担ぎ上げたお神輿に対しての扱いですとか、
自分が追及された時の反応や対応ですとか、
私は今回の田母神事務所資金横領事件と非常に通じる物があると思います。
いい歳になるまで生きてきた人間の性格や反応は、そうそう変わるものではありません


では、松浦芳子氏と「チャンネル桜」との関わりのあたりを中心に、
経歴、そして水島社長がどのように関わっていたのかを検証してみましょうか。



■松浦芳子(Matsuura Yoshiko)
松浦芳子


松浦氏は元々、実家が生長の家の信者であったことから、
生長の家学生会全国総連合(生長の家の学生組織)で活動を行っていました。

生長の家は、その教義から愛国路線を取っていた為
右派との親和性が高い新興宗教で、
学生運動が再高揚した1970年前後には、生長の家学生会全国総連合(生学連)が
学生右翼団体である全国学生自治体連絡協議会(全国学協)と協力関係にありました。



そして、日本学生同盟の結成に参加し、理論派リーダーとして活躍をした
早稲田大学の持丸博氏という方がいます。
持丸博(左写真・持丸博氏)
この持丸氏は、豪腕豪傑の多かった当時の学生運動の右派民族派において
若いながらその博識から一目を置かれていた方です。
70年安保をめぐっては三島由紀夫氏とめぐり会い意気投合。
三島氏が「楯の会」を設立した時には三島氏の片腕として
初代学生長としてメンバーの選別にあたるなどをした
いわば右派の伝説的な人物です。


そして、生学連として参加をしていた松浦芳子氏を
この持丸氏が見初めて交際。
後に結婚をして持丸氏は婿入りし松浦姓となります。
松浦芳子氏は持丸氏が設立に携わった「楯の会」では
事務を手伝っていましたが、これは恐らく持丸氏との関係からでしょう。

参考
鈴木邦男をぶっとばせ「三島事件から43年。「楯の会」は…」

http://kunyon.com/shucho/131104.html

松浦氏の著書の帯に、若い頃の写真が載っていましたが、
たしかにこれは若いときはかわいいですね…
松浦芳子_若い時02(左写真・松浦芳子氏の若い頃)



ここで簡単にまとめると、

■持丸博氏は、誰しもが一目を置く伝説の右派活動家であった。
■松浦芳子氏は、伝説の右派活動家の奥さん。「楯の会」では事務を手伝っていた。


という事ですね。
いや、松浦芳子氏自身が自分で何かをしたという記録が全く出てこなかったので。

これらの経歴によって、松浦芳子氏は「三島由紀夫ゆかりの人物」「元・楯の会」といった
右派においては強力な看板を持った訳です。
そしてご主人が「楯の会」を実質設立した伝説の人物ですから、
近年までさまざまな右派の方々の人脈も持っていた、と。

看板としては非常に申し分の無い経歴を持った方だと思います。




松浦芳子氏は、03年に杉並区議選に無所属で立候補し当選。
07年には再選し、自民党入りをしています。

04年設立の「株式会社日本文化チャンネル桜」では
松浦芳子氏は発起人の一人として名前を連ねる
など、
区議当選の頃には、すでに水島総社長との関係はありました。


例えば04年には、マンガ家の本宮ひろし氏が
マンガで南京虐殺の描写をした事などを受けて、
松浦氏は「集英社問題を考える地方議員の会」での抗議をするなど、
チャンネル桜と連携しての活動も積極的に行っていました。
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ちなみにこの「集英社問題を考える地方議員の会」、
松浦芳子氏は事務局長で、代表は犬伏秀一大田区議(当時)でしたw
参考
いぬぶし秀一の激辛活動日誌「本宮ひろし先輩、史実を曲げちゃダメ!@ヤングジャンプ」

http://www.enpitu.ne.jp/usr9/bin/day?id=98044&pg=20041004



私はチャンネル桜を視聴していないので、
発足当初から、松浦芳子氏がどのような扱いで出ていたのかは分かりません。
ですが、記録を調べるに、「楯の会」出身の松浦芳子氏は、
水島社長にとっては、非常に都合の良い「神輿」であったのだと思います。

以後、チャンネル桜の水島社長が、抗議行動やデモなどを行うたびに、
松浦芳子氏は主に「事務局長」などの肩書きで、頻繁に連携をしています。
もう、水島氏の関わる「○○の会」の役員を見れば、必ず松浦芳子氏の名前がありますから。
水島社長と「行動を共にしていた」と表現をしても全く問題が無いと思います。



そして、この頃04年には、「草莽全国地方議員の会」が設立されています。
この「草莽全国地方議員の会」の本部住所は「東京都杉並区高円寺南1-32-6」であり、
これは松浦芳子氏の議員事務所と同じ住所です。
そして「草莽全国地方議員の会」の設立代表は松浦芳子氏。
完全に松浦氏主導で設立された団体であるのはお分かり頂けると思います。

また、「草莽崛起」という言葉は水島社長が好んで使う座右の銘です。
この事からも、水島社長と「べったり」と表現しても良い状態の
松浦氏の作った「草莽全国地方議員の会」というものが、
水島氏の意を受けて松浦氏が作った会であるという事がお分かり頂けると思います。
少なくとも水島氏の影響下にあったことは間違いないでしょう。

あ、そういえば、田母神閣下も選挙のボランティア募集の時には
「草莽のみなさんのお力だけが頼りです」とおっしゃってましたねw
やはり水島氏に関わっている人のキーワードですね「草莽」ってのはw



はっきり言って、水島-松浦ラインで立ち上げた「ナントカの会」は
途中でリストアップをやめるくらい沢山ありましたw
(必要ならば全部リスト化しますが、その必要は無いでしょう)

その中で「草莽全国地方議員の会」を取り上げるのは、
非常に分かり易いリアクションがあったからです。



まあ、古くからチャンネル桜をご覧の方はご存知なのだと思いますが、
12年6月20日に「一般人男性」によって「草莽全国地方議員の会」が告発されました。

まあ、詳細は当事者の方のこちらのブログをご覧下さい。
参考
憂鬱いちのへ空間

http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/085FF8AC-B85C-4890-B90A-D2E296CA4E30.html


わたしもやったことがありますが、
「告発」ってどれくらい労力を使う作業であるのか、
おそらくやった事がある人間でないと分からない
と思います。

たまにニュースで「●●が告発されました」などとニュースになってたりしますが、
正直アレには疑問を感じておりまして。
なぜなら、別に「告発」自体は誰でもできるんですよ。
警察署や地検に告発状を出せば「告発」ですからね。
別に書類を作らなくても、身一つで警察署に行っても「告発」なんですよ。


そして、法律では、告発を受けたら、捜査をして報告をする事が義務付けられています。
犯罪があった無しに関わらず、です。

しかし、もし全部の「告発」を事務的に「受理」していたらどうなるか。
はい。間違いなく各警察署や検察は、告発の事務処理だけでパンクをする事でしょう。
どういう状況かと言いますと、役所なんかにクレームに怒鳴り込むクレーマーに、
全部に捜査と報告が義務付けられたらどうなると思いますか?という話と一緒です。

ですから、例えば警察署に出向いても、
最初はベテランのお巡りさんあたりが出てきて、
やんわりと当事者同士で解決するように諭す訳なんですね。
昨今「警察が動かない!」とかいくつかの事件で問題になったりしましたが、
背景にはこうした事情がある訳です。


それでも警察や検察が受理をする、というのはどういうことか。
それは、告発状を一読しただけで、「明らかに被告発者に犯罪の疑義がある」という事です。
つまり「受理された告発」をした告発者は、
もう警察が捜査をしなくてもいいくらい、準備をして告発をしましたよ、という事
なんですね。



私は現在、都議会ヤジで有名になった
塩村文夏都議の告発を準備進行している人間です。
昨年末には、とりあえずのジャブとして告発も行いました。
(前回の告発は国会議員、都議、区議でした。うち二名は弁護士と行政書士です。)

明確な法令違反の事案も証拠付きで把握しておりますが、
いわゆる「しょんべん刑」なので、本命の告発へと注力しています。


ですからこの、「草莽全国地方議員の会」の告発が受理され、
実際に事情聴取なども行われたという事実には、
その意味や価値も理解できますし、一目置かざるを得ない訳です。




さて、ちょっと話がそれましたが、
結果から言うと、「草莽全国地方議員の会」には違法行為がありました
単純に言うと、代表の松浦芳子氏と、
会計責任者で「持丸博氏の息子」である松浦威明氏の二人がズボラだっただけ
ですが。


2004年に設立されたこの「草莽全国地方議員の会」ですが、
2010年年3月16日に、総務省に政治団体(政治資金規正法第三条三項に定められた、
「その他の政治団体」)としての届出を行っています。

しかし、代表の松浦芳子氏は、このことを会員に一切連絡周知を行っておらず、
独断で「政治団体」としての届出をした事が分かっています。

>名称 全国草莽地方議員の会
>代表者 松浦 芳子
>会計責任者 松浦 威明
>主たる事務所野所在地 東京都杉並区高円寺南1-32-6
>設立届出日 平成22年3月16日


ごらんの通り、代表は松浦芳子氏、そして会計責任者は息子さんの松浦威明氏です。
まあ身内で団体の代表と会計を賄ったわけですが、これ自体はまあ良くある事です。


2010年3月16日に設立したという事は、
翌年3月末までに2010年(平成22年度)の収支報告書の提出が義務付けられており、
以後毎年年度末には収支報告書を届出先の総務省に提出せねばなりません。
なぜなら「全国草莽地方議員の会」は2010年3月16日以降は「政治団体」だからです。

まあ当然ながら、会の設立された2004年から2010年までは
会計をどこぞに届け出る必要はありませんでした。
それは政治団体ではない、単なる任意の一般の団体だったからです。


しかし、設立された平成22年度(2010年度)と、翌年平成23年度の
「全国草莽地方議員の会」の収支報告書は総務省に提出されませんでした。
この状況を鑑みるに、おそらく松浦母子は、収支報告書の提出を忘れていた、
というか単純に義務がある事を知らなかった
ものと思われます。
少なくとも大事に至るとは思っていなかったのでしょう。


>第十七条 2  政治団体が第十二条第一項の規定による報告書を
>その提出期限までに提出しない場合において、当該政治団体が当該提出期限までに
>当該提出期限の属する年の前年において同項の規定により提出すべき報告書をも
><提出していないものであるときは、第八条の規定の適用については、
>当該政治団体は、当該提出期限を経過した日以後は、
>第六条第一項の規定による届出をしていないものとみなす。



第六条第一項とは「政治団体の届出」についての規定です。
二年連続で収支報告書を出さなかった政治団体は法律では
「政治団体として届けられていない」とみなされる
訳です。

つまり松浦母子のズボラでいい加減な事務処理のおかげで
「全国草莽地方議員の会」は政治団体としては存在していないとみなされた為、
総務省の命令で強制解散となった訳です。
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参考
e-GOV「政治資金規正法」

http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S23/S23HO194.html
憂鬱ブログ「草莽全国地方議員の皆さんに報告」
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/F25A3A5E-A004-40CE-A067-A80C952C283A.html


この事によって2012年6月18日に、
松浦芳子代表は東京都選管を経由し総務省に解散届けを提出。
政治団体としての「全国草莽地方議員の会」は解散となりました。

そしてその3日後の6月22日に、
まったく同じ名前の「全国草莽地方議員の会」の政治団体としての設立届けが
東京都選管を通じて総務省に提出され、受理をされています。
会計責任者は、前回の松浦威明氏から、植松和子・函南町議へと変えられていました。
231
さすがに事務を完全放置した怠惰な息子に再び会計を任せる事は
色々な観点から出来なかった様子ですね。

参考
憂鬱ブログ「捏ねて潰して、潰して捏ねて。」

http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/D1AC42A2-3A9C-4AC9-BB57-E9AD1062E14A.html


「全国草莽地方議員の会」はその名前の通り、
地方議員が集まっている会です。
選挙を経て公職についている人間達の集まりな訳です。
なのに、

■2010年に政治団体として総務省に届出をした事
■2012年6月18日に政治団体として解散した事
■2012年6月22日に、同じ名前で再度政治団体として届出をした事


以上の3点は、会員の地方議員達には全く連絡も周知もされていなかったのです。
つまり、代表である松浦芳子氏の独断で行われたという事になります。
政治資金の問題というは、間違えれば公人たる議員は失職する危険さえある問題です。

そして、これまでの松浦母子のズボラっぷりを見ていると、
恐らくは「まさかそんな大事になるとは思っていなかった」のだと思います
参考
憂鬱ブログ「自分を守るのかナ?、草莽地方議員」

http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/D56999A9-7646-4138-8254-296291A0E617.html




さてさて、そしてこの「草莽全国地方議員の会」ですが、
かなりいろいろとやらかしています。

例えば「東日本大震災」への義捐金の募金の募集についてですが、
これはチャンネル桜と共同で集めていたもので、
義捐金の入金先は「草莽全国地方議員の会」になっていました。
以下は「チャンネル桜」内で告知された義捐金の振込先の画像です。
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■ 三菱東京UFJ銀行 高円寺支店  普通口座 0038464 草莽全国地方議員の会
■ ゆうちょ銀行 記号 10180 番号 90624091 草莽全国地方議員の会


こちらですね。
「政治団体の政治資金口座を『義捐金振込口座』として共用」するという行為が、
世間、そして司直からどのように見られるのか、
という想像力が決定的に欠如しているとしか思えない行為
ですね。

違反すれば公民権が停止になるリスクがあるのにも関わらず、
「チャンネル桜」と「草莽全国地方議員の会」には、そういった
リスクヘッジを考える人はいなかった訳です。


「チャンネル桜」内でも東日本大震災への義捐金について、
水島社長が自ら「草莽全国地方議員の会の地方議員の方がある意味信用がありますのでね」
と発言をして関与を認めちゃってる訳です。


そしてこちらでは、水島社長が自ら義捐金を石巻商工会へと手渡す映像を撮って
「チャンネル桜」内で流している訳ですね。
「草莽全国地方議員の会」に入金されたお金と、水島社長が関係があるという
証拠映像を自らの手で放送で流している訳なんです。




また、上で述べた通り平成22年度(2010年度)、平成23年度(2011年度)と
二年連続で収支報告を出さなかった「草莽全国地方議員の会」は
政治資金規正法第17条2項により、
平成24年度(2012年度)からは政治団体ではありません。
するとどうなるのか。
2012年4月3日以降が平成24年度になりますので、
これ以降に「草莽全国地方議員の会」で寄付を受けると
「政治活動の為の寄付」にあたる為、政治資金規正法違反になる
訳です。

>(届出前の寄附又は支出の禁止)
>第八条  政治団体は、第六条第一項の規定による届出がされた後でなければ、
>政治活動(選挙運動を含む。)のために、いかなる名義をもつてするを問わず、
>寄附を受け、又は支出をすることができない。


そしてこれに違反すると、

>第二十三条  政治団体が第八条の規定に違反して寄附を受け又は支出をしたときは、
>当該政治団体の役職員又は構成員として当該違反行為をした者は、
>五年以下の禁錮又は百万円以下の罰金に処する。

>第二十八条  第二十三条から第二十六条の五まで及び前条第二項の罪を犯し
>罰金の刑に処せられた者は、その裁判が確定した日から五年間
>(刑の執行猶予の言渡しを受けた者については、その裁判が確定した日から
>刑の執行を受けることがなくなるまでの間)、
>公職選挙法 に規定する選挙権及び被選挙権を有しない。
>2  第二十三条、第二十四条、第二十五条第一項、第二十六条、第二十六条の二、
>第二十六条の四及び前条第二項の罪を犯し禁錮の刑に処せられた者は、
>その裁判が確定した日から刑の執行を終わるまでの間若しくは刑の時効による場合を除く
>ほか刑の執行の免除を受けるまでの間及びその後五年間又はその裁判が確定した日から
>刑の執行を受けることがなくなるまでの間、
公職選挙法 に規定する選挙権及び被選挙権を有しない


つまり、「知らないうちに『草莽地方議員の会』の構成員にされた議員が
政治資金規正法違反によって公民権が停止する恐れ」が発生するという事なんですね。
これは現職議員にとっては、この上無い最大のリスクであり、これ以上のリスクはありません。

参考
憂鬱ブログ「謎解き/消えた『寄付のお願い』:ドジな隠蔽」

http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/F8B0C166-F198-47D2-900A-AEAF457A3B26.html



こういった数々の不手際や疑念に対して、「チャンネル桜」がどのように反応したのか、を見てみましょう。




水島社長曰く「一種の組織破壊というか、誹謗中傷をやってる方がいる」だそうで。
なるほど、そういう理屈になるんですねw




ここで一旦、簡単にまとめましょうか.

■松浦芳子氏には、三島由紀夫関係者という看板があった。
■しかし、松浦氏には政治家としての具体的な施策などの仕事の功績は見当たらない。
活動は主に集会や街宣活動などがメイン。

■04年に、一般の親睦団体のような形で「草莽全国地方議員の会」を立ち上げた。
■10年に総務省届けの政治団体になるなどの諸々の手続きを、
 地方議員である会員にはほぼ知らせず独断で、何度も行った。
■事務手続きを、政治資金規正法への無知とズボラが原因で、
 設立より最短で強制解散の憂き目に遭わせた。
■尚も会員には無断で、再び同名の「草莽全国地方議員の会」を届出。

■東日本大震災の義捐金の寄付先の口座が政治団体である「草莽全国地方議員の会」の口座。
 これがどのように見られるか、というリスクヘッジの概念は無かった。
■東日本大震災の寄付集めの活動が「チャンネル桜」主導であったのは、活動内容から明らか。

■04年以降、松浦氏の活動が、実質的に水島社長のコントロールを受けていたのは明らか。
 水島社長は議員ではないので「草莽全国地方議員の会」とは関係が無い部外者のはずなのに、
 なぜか収支報告の顛末について番組で率先して説明。



まあ、こんな所でしょうか。



私は今回の「草莽地方議員の会」についての整理をするにあたって、
当事者でもある「憂鬱ブログ」については、一通り読ませて頂きました。
頭のおかしい珍妙な理屈を並べた主張であったら、引用する私も困りますしねw

そして読んだ結果は、「憂鬱ブログ」の内容については、
少なくとも私はいちいちまっとうな主張が述べられている、と感じました
恐らく、私がこちらの世界に何年か早くやってきていたならば、
この時の一連の疑惑提示行動を、私も手伝ったんじゃないかな、とすら思いました。
ああ、きっと私もこの場面ならば、こうするだろうな、と思いましたし。


私は「チャンネル桜」については、今回整理を始めるまでは正直見た事がありません。
現時点でも、記事に関連するものを数本見たのみです。
ですから「チャンネル桜」には思いいれとかそういったものは全くありません。

その視点でこの「草莽全国地方議員の会」についての一連について見た感想として,
正直、水島社長側の説明や主張には、何一つ賛同できる部分が無い、と感じ、
「憂鬱ブログ」の指摘には結局何一つ誠実には回答せず、
番組で恫喝を行い、説明からは逃げた
、と思いました。




今年である、2015年2月に田母神事務所横領事件発覚して以来、
水島社長は「チャンネル桜」において執拗に田母神氏を糾弾しています。

私は片方の主張を鵜呑みにして、誘導される愚を犯したくないので
相応の整理が終わるまでは、水島社長と田母神氏双方の直接の会見映像などは
見るつもりがありませんから伝聞でしか知りませんが、
結構なボルテージで水島社長は糾弾をされている様子です。


今回整理をした「草莽全国地方議員の会」の件、
松浦芳子氏を、田母神俊雄氏と置き換えて考えてみると、
水島社長が田母神氏を担ぐにあたって、どのようなスタンスや振る舞いを
田母神氏に望んでいたのかおぼろげに分かる気がします



私は思いますが、60歳を越えた人間が考え方を変えるなど、
基本的にはもう無理
だと思います。
行動原理や思考方法は恐らく死ぬまで変わる事は無いでしょう。

ですから、近い過去の行動には、その人が今どう動くのかの、
回答、とまでは言いませんが、少なくとも大きなヒントは確実にあると思うのです。


さて、私は田母神事務所の資金横領疑惑について、
真実を知りたいと思っています。
その過程で、関連当事者の不都合が出てきてしまっても、
私には知ったことではありません。
それはその人の自業自得ですから。



引きつづき整理記事は続きますが、
本来私は塩村分夏都議周辺の追求をやってる人間ですので、
間に塩村関連の記事が挟まるかもしれません。

手をつけたら、最後まで追う性分なものでw


では。





参考
憂鬱ブログ「答えてみたまえ、水島総」

http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/074158A3-9ECB-4115-921B-E1500870B17B.html
憂鬱ブログ「松浦トークの欺瞞」
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/3A83A596-5CF3-4B6F-8C93-BC4A75910BA4.html
憂鬱ブログ「この対応で政治団体の代表とは?」
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/E4BE53F1-29EF-4DD0-9065-209016E18BC0.html
憂鬱ブログ「援軍? その名は朝日かそれともアエラか?」
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/7BEB76FB-8710-43F2-8537-A994A682D30A.html
憂鬱ブログ「報道するに値する非常識」
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/1AB27B06-BF4C-4FE3-BE6F-D2C8B933F2D1.html
憂鬱ブログ「われわれは全部答えます! by 水島総」
http://katsukikatsunori.sakura.ne.jp/AFCBF09E-B5C0-422D-867A-DFA90CD603A1/EBFDD043-2216-475B-9A47-ECE40ADB50AF.html