2017年07月25日

オジロ親子の樹洞をつきとめた!

1-DSC_0525昨日、おそらくこの木だろうという目星はついていた。
でも樹洞がそんなに簡単に見つかっていいものか?という思いもあり、今日は明るいうちから出かけた。

豪雨の後だから、雨粒が反射してムササビの目玉の反射に見える・・・。
まだ7時前だというのに、出たっ!・・・・どこにいるのか探してみたまえ。
へぇっ、この木だとは思っていたけれど、こんなに高いのかぁ・・・崖のふちでもあり、ちょいとわからねぇはな。

2-DSC_0528しばらくすると、オジロも顔を出した。
手前が母ちゃんで、奥がオジロね。
母ちゃんが先に出巣、子供のことなんかほったらかしでさっさと下へ滑空。
オジロは出巣してからもうろうろしネェで、母ちゃんとは別の後ろの方に滑空。
昨日もLと話したが、オスの子供だと母親は、ことさらに囮行動もしないで「勝手にさせている」感じがするな。
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 20:14Comments(0)ムササビ 

2017年07月24日

博物館フェスティバルに思う。

1-P107081110時前からこの行列だ・・・みんな汗みどろ、ホントにこの時期にオリンピックをやるつもりなのだろうか?!

さて、「博フェス」の「博物学からエンタメヘ」・・・これは15年前に俺が始めた杉並区久我山のネイチャーグッズショップ「さとやま」のコンセプトだった。
やまね工房の落合さんたちと一緒に始めた有限会社のショップで、ぬいぐるみやネイチャーグッズをきっかけにして、もう一歩踏み出して欲しいと思ったのだ。
 協力者には、松岡達英さんや田中豊美先生、木村しゅうじ先生、そして当時新進気鋭だった松村しのぶくんらが参加してくれた。
「今度、チョコエッグが発売されるんだ!」と箱ごとお店に持ってきてくれたのが懐かしい。
「さとやま」主催の講演会にはアホウドリの長谷川博先生。
ショップに来て買い物をしてくれたお客を優先的に観察会へ誘う。
近くの久我山会館を借りてガイダンス・・・当時は観察会とガイダンスがセットではない時代だったので、
「観察会は行きますけれどガイダンスは行きません」という参加者が多かった。
中には「たかがムササビ見たいと言っただけなのに(めんどくせ)」というお客もいたことから、「ガイダンスをやめて、現地で魅力的な話し方をすればいいのでは?」という意見さえ出た。
俺はガイダンスでも、現地でも100%魅力的な話し方をしていたから理解できなかった。
・・・・後年、so-moネットでも、全く同じ言葉を聞いたが、それは会場が取れなかったための理由だった。
どうして「ベッドを買って短かったからと、あわせるために脚を切る」ようなマネが出来るのだろう?

俺は本気で、ネイチャーグッズから観察会へ・・・そして保護・保全へとステップアップしてほしいと考えていた。

でも、3年で店は閉じる・・・ぬいぐるみをカワイイとかグッズのレアさのみを求めている奴らは、そこから全く進歩しねぇのだ・・・というのが、貯金を全部使ってわかった。
昨日と今日、博フェスに我先にと行列している連中(並ぶだけ中国人よりはモラルが高い?)・・・日本人、少しは変わっているのだろうか?
そこを信じて、来年、出店してみようと思う。  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 04:20Comments(0)その他 

2017年07月23日

根ヶ布川のニホンカワウソ!?

1-P1070814朝からネットニュースの取材。
カワウソシンポジウムについてのインタビューだ。
要するにどうしてやったのか?成果は?今後どうしたいか?
何よりも、俺みてぇな在野のカワウソオタクが、東京動物園協会とNHKを巻き込んだってのが信じられネェらしい。
な〜に、人間関係を大事にして、(「自然(野生動物を含む)」に対して厳格な人だけを選んで・・・そんなフリをしていた人間にも騙されながら)やってきただけよ!

カワウソの話しはおもしれぇなぁ・・・で、自分でも驚いたんだけれど、今後どうして行きたいですか?なんて質問にもバンバン答えられる・・・これはカワウソが(ユーラシアカワウソ限定)答えさせているんだろな。

っつうことで、カメラマンが面白がってこんな写真を撮っていた。

俺は初め「ニホンカワウソ発見!?」みてぇなバカな写真かぃ?脇で俺がわなわなと指でも指せってかい?!と思ったら、・・・かつては、小さな田んぼ脇の流れ込みにもニホンカワウソがいたのだ・・・ということを伝えたい写真なんだそうな。
わかってるだろ?だからわかる相手へのインタビューが大事なんだ。


カワウソの何がそんなに魅力なのですか?の質問には「・・・人生」としか答えられなかったなぁ。
カワウソと出会ってなければ、カワウソと言うレンズを通して社会を見る目(クソ権威だとかクソ自然保護団体とかバカカメラマンとか、バカ行政)だって養われなかったしな。
ま、もし出会ってなければ、もっと他人に対しておだやかで、社会性があったとは思うけど。
ほっといてくれ!

  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 16:32Comments(0)ニホンカワウソ 

大滑空2本!

1-DSC_0522原点に戻ろう(思い出そう)と思った。

2年ぶりかな?大滑空を見に来た。
山容が薄れ・・・山の端がシルエットになる・・・この時間が狙い目だ。
ライトで対岸を照らすと右端に目が光る、ウン、役者は準備万端だ。
4時5分・・・左側を滑空!おっと!!気が付いた時は空の中央付近だった。
でも、まだ大滑空をしてくれる個体がいるね。
そもそもここは、人間が道路や住宅で分断したわけではなく、多摩川を越えてくる。
おそらく何百年もそれを繰り返してきたのだろう。

4時9分、中央から213メートル、6秒間の大滑空を、最初から最後まで、じっくりと見せてくれた!
やっぱりすごいな!
俺はこれを伝えるために野生動物をやっているのだ、と改めて思った。
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 06:07Comments(0)ムササビ 

2017年07月21日

オジロは子供だった!?

1-DSC_0529いやはや、「オジロ!」ってだけで、俺は2年前に見た個体だと決め付けていたネェ、反省!
2年前のオジロはメスだったのだ!
今回のはオスだし、耳にフサゲだってあるじゃねぇか!?思い込みってのはホント邪魔だなぁ・・・今更ながらフィールドワークの目を大きく曇らせる。
だからこそ信頼できる目は多いほうがいいのだなぁ。
川道さんの本(バイブル)によれば、オジロ個体の確立は16%だという、結構多いんだな。


さて、今夜はオジロがどこから飛んでくるのか、(いつも頭の上、真後ろだからね)飛んでくる方(社殿を背にして右側)を見ていたのだ。
すると、左側から滑空個体! 照らすと目が4つ光るではないかっ!!?

今夜は、親子の仲の良さをたっぷり観察させてもらった。
子供(オジロ)が間違えて茶色い葉っぱを食っちまったようだ・・・「母ちゃん、おいしくないよ」とでも言ったのだろう・・・。

2-DSC_0534「・・・バカネェ、出しなさい」と母親が口移しをしている。
この後もず〜っとこの場所にいてくれたので30枚くらい切った。
「もういいよ、ごめんね」とお礼を言ってツバキに行ったら、ちょうど「切れ耳」が顔を出していた。
2〜3枚切らしてもらってから車に乗ったら、首筋に痛み!
次に背中、そして脇の下・・・何かムシがTシャツの中に入ったようだ!!

いそいで裸になり、Tシャツをブンブン振り回した・・・まだヒリヒリしている。



 



  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:05Comments(2)ムササビ 

2017年07月20日

天狗の正体

1-DSC_0534-001今夜もスダジイBを見張っていた・・・やはり真後ろから一陣の風・・・「天狗だっ!」。
目の前のスギに着地してすぐに滑空・・・急いで追いかける!

わおっ!なんと天狗の正体はオジロだった!
生きていたんだねぇ・・・おれが最初に出会ったのは2014年9月・・・スダジイCでまだ母親と一緒だった。
その後、11月までは観察できたけれど消失。


1-DSC_05342016年2月にヨッシーとクロちゃんが、「オジロを見たよ」と教えてくれた。
そして3月、ピンボケではあるが、Lが尻尾だけを撮ることができて生存だけは確認された。
ただし、普段見ているフィールドよりも下のほうということもあって、その後は観察できずにいたのだ。


それが今夜・・・会えたネェ、すっかり大人になっちゃって!
・・・そして、ここTK神社には確実にオジロ個体が2頭いる?このオジロの他に、尻尾の先の中心だけ白い個体だ。

だ〜から、毎日通わなくちゃならねぇのだ・・・こんなにいいことがあるんだからね!?
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:02Comments(0)ムササビ 

2017年07月19日

TK神社

1-DSC_0521今夜はいつもよりも遅れてしまった。
スダジイAから出巣する姿・・・ありゃ、出ちゃった。
スダジイBに行ってみるが、留守っぽい。
で、スダジイAに戻ったら、中にいるじゃないか!(写真)
さぁて、これは誰なのだ?おそらく行方知らずだった親子の母親の方だろうと思われる。
先に出たのが子供だろう。
しばらくしたらスダジイBの方向から声。
ツバキはどうかというと・・・・


1-P1070803昨日の土砂降りでこんな状態だったのだ。
せっかく「ひさし」をつけてあげたのにね、所詮、人間は自然にはかなわねぇのだろうか。
とりあえず、隙間充填剤で補修してあげるね。




  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 23:44Comments(0)ムササビ 

2017年07月17日

天狗の樹洞

今夜は、昨夜の「天狗」の樹洞を見つけてやろうと思ったのだ。
社殿の右側にはいくつか樹洞があるのを知っていたからね・・・張り込んでみた。

19時15分、まだ明るいってのに昨夜の「砂かけ婆ぁ」の目が光る、おやぁ?俺が知らないうちに滑空しちゃったのだろうか?それともスダジイBから出たのか?
ま、いいやってんで、ツバキへ。
1-DSC_0524 - コピーちょうど出巣するところだった。



2-DSC_0525 - コピーひさしをつけて、出にくくなっちまったんじゃね?
使っているのは、切れ耳ね。
まだはっきりと雌雄がわからないのと、子供なのではないか?ってのがわからないのだなぁ。
全体にまだ幼い印象が残っているのだ、すぐに固まっちゃうしね。
でも、この耳の切れ具合は、繁殖期を経験した成獣のオスだよなぁ??  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:04Comments(0)ムササビ 

母子の個体識別

Kくんのコメントの通り、ブースかは鼻の左側にホクロ?
娘は鼻の頭にホクロがあった!?

2-P1070475これがブースカね。










1-P1140265これが娘だ。

しかし、ど〜もこれは汚れなのかなぁ・・・いつのまにか消えてしまった。
従って、個体識別の手がかりにはならなかったんだねぇ。  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 14:42Comments(2)ムササビ 

2017年07月16日

「天狗」と「砂かけ婆ぁ」に会ってきた

いつもの時間にTK神社へ。
今夜はさしてテーマがないので(ツバキにいるのは知っていたし)、スダジイBの樹洞を張り込むことにした。
なんと!真後ろから俺の頭の上スレスレに目の前のスギへ着地!
思わず「ワァッ!」と声をあげ、体をすくめた・・・ムササビとわかっている俺でさえこうなのだから、昔の人は妖怪だと思うのは無理もない。
一陣の風・・・この高さだと滑空の出発点は・・・なんぞと考えようかとも思ったが、「これだ!天狗の羽団扇に煽られるってのは!!」という感動を楽しむことにした。
しばし、あの風を反芻していたら、目の前のスギの上からパラパラパラパラとフン・・・。
なるほど「砂かけ婆ぁ」だわぃ!

サイエンスも科学も観察でもない、こんな日があっても良かろう。
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 20:55Comments(0)ムササビ 

2017年07月14日

わからねぇ

1-DSC_05157時にLも到着。
今夜は何を目的にしているかを確認。
その1、ツバキにいるのは子供であろうと思われるが、雌雄を確認したい。
その2、スダジイにいるのは母親だと思われる。
ってことは、子別れをしたのか?を知りたかったのだ。



子別れといっても、鳥のように明確な「巣立ち」という線引きはないし、タヌキやキツネのような儀式があるわけではない。
 川道先生の本によれば「・・・授乳期を過ぎた子供たちは頻繁に母親と同居するが、母親と別れて別の巣に泊まることもよくある。母親の縄張り内には他にも巣がいくつかある。明け方に母親と連れ立って帰巣しないとき、子供たちは早朝に入る巣を気ままに選択するという感じである

 一昨年のブースカの娘のお泊りは9月14日だから、「ちょっと早いな?」とは思っていたのだが。
それぞれに張り付く樹洞を決めようと考えていたけれど、確実にツバキにいるのが子供なのか?雌雄は?を優先事項として、いつものN寺でのフォーメーション・・・俺がライティングを受け持ち、Lが撮影とすることにした。「二兎追うものは一兎も得ず」だからね。
ところがLは、後ろを向いたままで「飛んだっ!」とか、50メートルも離れているスダジイBで「フンの音がするっ」てなことを言うのだ。
耳がいいってのはうらやましいけれど、こ〜ゆ〜時は集中できネェだろ〜な。

 さてツバキから「ただいま〜」とばかりに顔を出したのは!?(俺はてっきり子供だと思い込んでいたのだが)
後ろでこれ見よがしに滑空する個体がいることもあり(これは母親の囮行動に違いないから)、ますます子供だと思ってしまった。
確かにグレーの下毛も見えていたし、顔も幼く思えた(思い込みなんだよネェ)。

1-DSC_0518-001でも、出巣してからの写真を拡大してみると、左耳に切れ込みがある!?
この目印は、昨晩、スダジイBにいた個体だ。



1-DSC_0506




なっ?切れ込みがあるだろう?(昨晩撮った写真)


1-DSC_0483






子供はこれだからねぇ・・・(6月24日撮影)。


親子はどこに行ったのだ?!

  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:24Comments(0)ムササビ 

スダジイA・B

1-DSC_0513一昨日のスダジイB(枝先剪定)の確認に行ったら、先客が!?
おおっ、K君ではないか!? すでにモニターに樹洞を捕えている・・・ブログの写真だけで樹洞を特定するとは!?たいした観察眼だな。

さて、ここの住人はオスだということがわかっているので、見張りはK君に任せ、俺は他の樹洞を見回ることにした。
せっかく信頼できる目が多いのだからね、同じ樹洞を並んで見ている必要はない。
途中、何気なくスダジイA(手前)を見ると、顔を出しているではないか!?急いでK君を呼び、顔のアップを撮影してもらう。
 出巣直後がこの写真ね・・・メスなんだよねぇ。

朝まで観察していたK君が、ヒサシのツバキと、スダジイAに戻ってきたと言う。
7月2日にヒサシをつけて以来、戻ってきていなかったからね、急いで行ってみたよ。

1-P1070791いたね〜!お帰り!夕立でも来ねぇかな?俺のありがたさがわかるってぇものだ。
さて、こいつらの関係が知りたい。
スダジイAのメスが「縄張りメス」だとしたら、スダジイBのオスは何なのだ?
そしてツバキの住人は?おそらくスダジイAの子供(雌雄はわからない)だと思うんだけどね。
今夜は2箇所を見張らなくちゃならない・・・Lにヘルプを要請。



※関係者各位へ
今後、社殿左手前をスダジイA、奥をスダジイB、下の親子がいたスダジイをスダジイC、ヒサシは「ツバキ」、尾根のコナラ(上下穴)は「コナラ」と呼称する。
今夜はA(確認)、ツバキ(確認)・・・そしてBにオスが入ってる可能性アリ。


続報を待て!




  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 15:41Comments(6)ムササビ 

2017年07月12日

マザーツリー

2-DSC_0510ここ2日、4箇所の巣穴を見回っていたのだが、ふられっぱなし。
1箇所はAMSで覗いたが、クモに占領されていた。
後の2箇所は、横穴で浅いので、いれば毛が見える・・・もう一箇所はカマドウマに占領されている。
 さてさて、どこにいるのだろう?そんなときはとりあえず「マザーツリー」を見張る。
ここには大きなスダジイのご神木が2本ある、枝先が剪定されている奥のスダジイだ。

やっぱりいたね!こいつらタペタム(網膜反射板)さえなければバレないのにねぇ。

1-DSC_0506う〜〜ん、耳にふさ毛がないから成獣だ・・・母親か?
出巣してからしばらく待ってみたが、子供が出てくる様子はない。
ひょっとして、6月12日に見たオス個体かもな?

このマザーツリーには、アライグマもフクロウも使える樹洞がある。
おそらく、テンもハクビシンも使ったことがあるだろう・・・だからこそマザーツリーなのだ。

「ご神木」ってのは、人間の信仰が「ご神木」に育てる。
「里山」だって同じだ、人間が関わってこそ「里山」になる。

  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:10Comments(2)ムササビ 

2017年07月07日

背中が語る!?

1-63c196941d3e22f8bdc3b3ef995f0780801d14a7stdマンションムササビを撮っているTくんから「渾身の1枚」が送られてきた!!
彼がず〜っとテーマにしている「ムササビの滑空」の夢だった写真だ。
こんな写真を撮った人が今までいたろうか?!
ムササビはいつもこんな目線で飛んでいるんだなぁ・・・。
なぜマンションのベランダを選んだか?
しかも、ムササビの滑空写真を撮ってブログを綴っている、Tくんのご両親の部屋を選んだのか?
なぜムササビはリスよりも体がでかいのか?これは「神社のベルグマンの法則」だ。
背中側から見ると、まるでエイのようだ、ひょっとして滑空動物とエイは収斂進化なのか?!!
・・・まぁエイはグライドではなく、「はばたく」のだがね。
航空力学的に見てもこいつらは完璧だ!ここまで入射角度が深いのは速度を稼ぐためだろな。
距離的には20メートル程度か?やはり本来ムササビは、細かい滑空を繰り返したいのだろう。
尾はバランスをとるためであり、舵には使っていない。
オヒキコウモリのように、尾は体の部分に埋め込まれている、だから舵は針状軟骨を使う。
針状軟骨は軽飛行機のエルロンだ・・・そのエルロンの原型はライト兄弟が発明したライトフライヤー1号機の「たわみ翼」だ。

こんな素晴らしい動物が身近にいる・・・もとい!人間が開発によって身近にしてしまったのだ・・・。
そのために俺たち人間は何が出来るのか?!何をしてやれるのか!?

そんな、あれやこれやを、この小さな背中が全て物語っているではないか・・・ムササビも背中で語るのだな。
これからも謙虚になって読み取ろう!
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:02Comments(0)ムササビ 

2017年07月02日

ツバキの天然樹洞の経緯

1-P1070721K君からコメントがあったので、ちょっと整理してみるね。

この写真は29日(木)の昼間だ。
俺は「いればいいや」と思っていたので、親子で入ってるかどうかはよく見なかったのだが、K君の観察のように、どうみても1頭のようだね。親なのか子供なのか?
30日は見てないのだけれど、朝は戻ってこなかったとのこと。
思い出した!雨だった。
1日に井上先生のホタル観察会があるので、心配していたのだ。
ってことは雨が入り込むので戻ってこなかったのだろう。

で、昨日(1日)が、巣材が濡れている↓写真。
はたして戻ってくるかどうか?!

エリア1の2号巣箱はアリに占領されてしまっている・・・さまざまな理由で巣箱や樹洞を見限るんだろう。
「雨が入り込まないようにする」ってのは、人間が手を貸せることだからね。
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 15:24Comments(2)ムササビ 

「ひさし」を付けた。

1-P10707266日間連続で使っていた樹洞だったが、昨日は使っていなかった。
そう、この樹洞は雨が吹き込むのだ・・・見ての通り、入り口付近の巣材が濡れている。

そこで、屋根をつけてやることにした!
まずは、神社総代をしていたNさんに相談。
この神社は都の文化財であり、歴史的景観保存に指定されている。
都からの委託を受けて、この神社の保全をしている人たちは、俺が保全活動を手伝っていることもあり(ほとんど邪魔してるだけだが)、ここでムササビの観察をしていることは知っている。
Nさんは「社殿に何かするわけではないから、その程度なら大丈夫だろう」とのこと。
倉の前にあった脚立を借り、現場へ。

AMSで中にいないことを確認してから(「いればいいなぁ・・・」と言う自分もいた、そうすれば「だって中にいるからできなかったんだもん!という言い訳になるからね・・・この誘惑は大きい、こうしたことはいくらだって「やらないことを正当化」できてしまうのを知っている・・・そして、白豚になり下がるのだ)
残念ながら?留守、今朝まで雨が降っていたからね。
さぁ作業開始!と思ったら、「お出かけカトリス」を忘れてきたことに気が付いた。
な〜に、ハクソー・リッジのデズモンド・ドスだって、75人もの命を助けている間一発の銃弾にも当たらなかったではないか!? 
(日本兵からの証言も読んだのだが、戦場を駆け回って命を助けているドスを狙って、9回引き金を引いたけれど、なぜか一発も弾が出なかったという)
神はご覧になっているはずだ・・・(神社だから神様の種類は違うけれど)。

1-P1070736というわけで、傾いたエサ台みたいな「ひさし」を付けてあげた。
腕を2箇所蚊に食われたが、ここが俺とデズモンド・ドスとの違いだろうな・・・。
せめて子育てが終わるまで、この状態になってればいいな。
・・・・ま〜た「こんなことをした犯人は!?」ってなことになるんだろ〜か。
まぁいい、いつでも「かかってこ〜いっ!」
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 11:14Comments(2)ムササビ 

2017年06月28日

ハクソー・リッジ

ハクソー・・・わが国はいつからこんなにメンドクサクなってしまったのだろう?
ハクソー・リッジとは沖縄の激戦地「前田高地」のことだ。
映画の宣伝も、沖縄を前面に出さずにダチョウクラブとアイドルがチャラけたんだそうだ。
理由その1、公開が24日と慰霊の日の翌日であること。
理由その2、「敵」が日本軍であること。塹壕から白旗を掲げたにもかかわらず手に手に手榴弾を持っており、ズルイ!(極めて日本人らしい)
理由その3、実話であること。
そうした理由から宣伝も「配慮(忖度?)」したんだそうだが、逆に作品を貶めてしまう結果になった。

この映画は、「自分が信じることに厳格であれ」という映画だ。
俺が有限会社「さとやま」を抜けたのも、so-moネットを抜けたのもこれだ。
みんな「自然」に対して厳格ではなかったのだ。
だからこのまま続けたら、自分まで厳格でいられなくなってしまう・・・と思った。
でも連中からすれば俺が抜けることは「願ってもないこと」だったようだ。

主人公は、厳格であることをやめてしまったら自分ではなくなることを知っている。
自分ではなくなったら生きていけなくなってしまうのだ。
だから厳格ではない人がいることが信じられない・・・厳格ではない人たちは「チャラけていた方が楽しい」から、厳格な人はウザくて邪魔なのだ。

 アメリカは宗教(キリスト教)がいわば憲法だ、だからモーゼの十戒の「汝、人を殺すなかれ」は守らなければならない。
しかし「戦争は違う」と都合よく言い換える。
なるほど・・・厳格であろうとする人の方が異端者だから、キリスト教にしても仏教にしても「解釈」でいろいろと宗派ができたわけだ。

日本は、憲法を守ってきた、アメリカから押し付けられたのなんの、時代に合わなくなってきてるのと言う人がいるけれど、憲法を守ってきたから70年間戦死者を出していない国って、いい国なんじゃないか?
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 22:09Comments(0)TrackBack(0)映画 

2017年06月26日

昨夜のTK神社

1-P1070705なんと言っても今夜のメインイベントは「天然樹洞にAMSを突っ込む」ということだ。
このイベントに立ち会いたいと、Lも参戦!
俺は早めに現場に到着したので早く突っ込みたかったのだが、驚かして飛び出させてしまうかも?と思い、Lが来るまで我慢した。
  はたして・・・・いたっ!!これが初めて天然樹洞にAMSを突っ込んだ写真だ!やはりブースカと違い、慣れていないのか目を開けている・・・この写真では1頭のようだが、ここには親子がいるはずだ。

出巣を待っている間、参道のスギに1頭着地・・・おぉいるいるってもんで、そっちはLに任せ、俺は樹洞を見張ることにした。
Lの話では、滑空したものの見失い、まだ他にもいたとのこと。
奴のムササビアンテナが起動・・・俺のアンテナは休ませることにした、ポンコツだし。

1-DSC_0491まずは母親が出巣。



2-DSC_0494続いて子供! しかしこの子が置きライトを警戒してなかなか出巣しない。
「まぁ、いいや」ってことで解放することにした、樹洞、親子の確認だけでも大収穫だったからね。

3-DSC_0499駐車場に戻りかけると「いるっ!」とL・・・。
ど〜やらオスらしい。

「絶対、真上にもいるはず・・・」とL、「・・・まさかぁ?」と思ったが「いたっ!」「何でわかるの?」と聞いたら「真上にいるんだもの、誰だって気が付くよ」だと・・・むかつくなぁ。


4-DSC_0501こいつはメス・・・2頭の距離は2メートル足らず・・・なんなのだろう、この関係は?!
親子か兄弟か、はたまた繁殖行動か?しかしメスのマンコは発情していないようだからネェ??



実体が5頭、声や気配でカウントする「のべ頭数」が7〜8頭・・・おそらく今年の親子は2組。
ますます目が離せないTKではある。

  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 10:00Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年06月24日

TK報告

2-DSC_0482ホタルの様子見に行ったのだが、ちょっと時間が早いのでTK神社へ。
早速、寒椿に止まってるのを発見・・・ふむふむ、この早い時間に寒椿にいるとは?!
この時期、つぼみがあるわけでも花が咲いているわけでもないのに!?




1-DSC_0480
なんと、下に目を移すと、もう1頭!!?
上にいた個体が短く啼く・・・ってぇと下の個体が巣穴へ入る・・・。












3-DSC_0483へぇっ、こんな低い位置に樹洞があったんだね!!
色は黒くて、幼い顔をしているのでおそらく子供だろう。
そして上にいる個体は母親でよかろうな。





4-DSC_0486巣穴と母親の位置関係・・・子供が顔を出しているところを狙っていたのだが、なかなか顔出しをしてくれなかった。
 ふむふむ・・・社殿に向かって右側に(スギに)、おそらく巣穴があるだろうとは考えていたのだけれど、こんな低い手が届きそうな場所に巣穴があったなんて!これならAMSでも覗けるな〜♪


ホタルを見にエリア1へ。
さすがに土曜日の夜・・・多勢の人がいた。
ホタルを見る人、クワガタを獲る人・・・里山緑地の風景ではあるのだが、時間差やライトは赤フィルターにするとか、いよいよ決めなくてはならないかな?
それから、入り口の民家にも「この時期は夜間、人の出入りが多いのでちょっと我慢してください」ってなことも、市の方から言ってもらっておいた方がいいかもしれない。

ホタル観察会にガイドに井上先生がいた。
そんな中に個人で来たと言うオウメイトのMさんも。
クワガタ獲りがいなくなったら、親子の3人連れ・・・「ど〜も、熊谷先生・・・講演を聞かせてもらっています」と挨拶された。
この親子は先日のヒサカキの会の保全にも参加したそうだ。

確かに、これから、いろいろと問題が持ち上がってくるかもしれないけれど、ようやくこの青梅の森が市民に定着しつつある・・・住宅開発反対運動をしていた頃より300万倍もいいのだからっ!!





  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 21:01Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

ふ〜〜む、早くもどれや!

P1070699K君からの情報で、昨晩4号巣の奥で物音がしたと言う。
そこで10日以来、AMSを突っ込んでみた。

ほほ〜っ、巣材を申し訳程度に運び込んでますねぇ。
しかもヒノキの葉っぱをいれていないってぇことは、あくまでも「仮宿」ということでしょうかネェ?
早くもどっていらっしゃい!
  
にほんブログ村 アウトドアブログ 自然観察へ
にほんブログ村


Posted by kumagai_satoshi219 at 11:42Comments(0)TrackBack(0)ムササビ