2016年12月03日

「ズバリ!」読みが当たった!

1-DSC_0220縄張りメスと新顔(処女)メスとの間に、どのような攻防や駆け引きがあったのかは知らない。
しかし縄張りメスは、縄張りを主張するべく(新顔メスを脅威に感じ?)、あえていつもの巣箱ではなくイレギュラーの巣箱に入った。
でも、イレギュラーだから巣材が少なく(薄く)、内外の温度差が10度もあった。
今後縄張りメスが、イレギュラー巣箱を維持するためには、巣材が少なくて寒いので、巣材を持ち込むはずだ・・・と、俺は読んだわけだねぇ。
ってんで、明け方4時前から張り込むことにした。
 おそらく巣材をくわえて戻ってくる姿を思い浮かべてね。
周囲はお墓だけれど、不思議にちっとも怖くなかった。
但し、べったり張り付いていたわけではなく、置きライトで照らしたままにして、他の巣箱を見回ったりうろうろはしていたけどね。

空が白みかけてきた頃(6時近く)、巣箱の後ろに巣材が風にそよいでいるではないか!?
巣材の搬入は、戻りの1回きりではなく、何度か運び込むことは川道さんの本にも出ていた。
多分、夜中も運び込んでいたのだろう・・・その一部が、巣箱の針金に引っかかったのだ。
巣箱に戻らなかったのは、ライトがあったからなのか、俺の姿を見咎めたからかな?
いずれにしても彼女(縄張りメス)は、この巣箱を本気で使うことにしたようだ。
来る繁殖期のシェルターとしてなのか?子育て用に使うのか?はたまた、新顔メスへのパフォーマンスなのか?
まぁ、まんまと推理が当たったということで、こいつぁ朝から祝杯だ。


※業務連絡 Lへ
温度計のコードの穴をグルーガンで止めていたので、タッパーのポリプロピレンとの相性が悪かったらしく、外れて雨が入り込んでしまっていたけれど、エポキシパテで補修しておいたからね。
寒くて液晶画面が見えにくい時は親指で何度かこすると、体温で数字が見えるようになる。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 07:31Comments(2)TrackBack(0)ムササビ 

生態改変者という役目

1-P1040659一昨日出会った処女メス・・・マニュアル通りに葉っぱを二つ折りにして食っていたわけだけれど・・・。
今日、俺が現場に行ったら、すでにLが到着しており、木の下で食痕を拾っていた。
「何を面白がるか?!」ってぇ部分が同じなんだなぁ。

ちゃんと冬芽を食った枝も齧って落としており、つくづく剪定という「生態改変者」の役目も忘れていない。
こいつらってアイデンティティー持ってるんだよねぇ。

イレギュラーの巣箱が10度差・・・これはてっきり温度計が壊れているのだろう?と思い、新AMS(旧AMSに自撮り棒をつないだもの)で覗くことにした。
長すぎるので取り回しが難しい・・・ガツンとぶつけた途端に手が出てきた!!
おそらく巣材が薄いために(イレギュラー巣箱なので)センサーがダイレクトに反応して温度が高かったのかもしれない。
中にいるのは「ビビリだけれど縄張りメス」だ・・・と思われる。
今朝行けば、巣材運びが見られるかな???(酒飲んじゃった・・・)


では!なぜ、いつものレギュラー巣箱ではなくイレギュラー巣箱に入ったのか?!
新顔の処女メス(おそらく放浪メス)に対抗心を燃やし、「フフンっだ、この界隈は私の縄張りなのよ」をアピールしたかったのかもな?
・・・・巣箱は仲良く使え!って言っても無理か。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:35Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2016年12月01日

昨夜からの動き

1-DSC_0569昨夜は観察会のための下見。
山頂で1頭、下で巣箱のレギュラーの他に、新しいメスがいたぜ!
シラカシの葉を二つ折りにして食っていた・・・矢印は葉をもいだ跡ね。
フムフム・・・この界隈にメスが2頭いるってことは・・・繁殖期に期待。





1-DSC_0572その後、TK神社で下見。
7時近くなっても、まだ神社の中をうろうろしていた。
これでTK神社には確実に2頭いる、まぁなんとか観察会は出来るだろう。
つくづく、ムササビは冬の季語だよね。
でもって、「赤ちょうちん」のおでん屋で祝杯。


1-DSC_0575で、今日はモモンガ観察。
4時10分に現地着。
なんと!4時20分には顔を出してくれた。
しかも、この前は1頭だけだったのに、今日は2頭。






1-DSC_0577 - コピー明るいうちから滑空。
おいおい・・・カラスにやられるぞ?

対岸にはムササビの姿・・・俺って、幸せ!





  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 20:23Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2016年11月29日

「運動」ということ

P1040658「運動」をわかりやすく例えるなら、「便座を上げずに小便をする奴がいる」場合、後からトイレに入った人間は不愉快な思いをする。
さて、自分ならどうするか?
俺は、例えケンカになり恨まれても「だれだぁ!?便座を上げなかった奴はぁ!」と問いただす。
 特定できなければ、「便座を上げて小便をしましょう!後の人が迷惑します」という張り紙を張るだろう・・・例え張り紙が破られても、何度でも貼るだろう。
 しかし中には、「(いざこざが面倒だから)自分は便座に座らずに(汚れているかもしれないから)腰を浮かして用を足す」という人間もいる。
これは、他の人はともかく、自分だけは不愉快な思いをしなければいいという構図だ。
 その結果、便座を上げないで小便をする奴はこれからもやり続けることになり、後の人に迷惑を掛け続けることになる。

広島県で、20年以上も「緑のおばさん(小学生が横断歩道を渡るときのガイド)」を、誰に言われるでもなく勝手にやっていたおばさんが、県から表彰されることになった。
さんざん固辞したのだけれど、表彰される時におばさんは言った。
その言葉を載せる。
「・・・この交差点で、息子が小学校1年生の初登校の日、交通事故で死にました・・・その時1ヶ月間泣き続けました・・・二度とそういう親を作ってはならない、私を最後にして欲しいという思いで交差点に立ち続けただけなのです。
もし息子が生きていれば、成人も過ぎました・・・この表彰は息子が私にくれた御褒美だと思って受けることにしましょう」

これを運動と言うのだと思う。
運動とは誰からの押し付けでも請負でもない、誰かに認めて欲しいのでもない、やむにやまれぬ思いのはずだろう?

今日、カブトムシの幼虫床を作ってきた。
俺はタヌキ・アナグマが潜り込める入り口を作れ!と言った。
初めは誰も理解できなかったけれど、作った。
ずいぶんとクソ自然保護団体とケンカしてきたけれど、自分の実績も含め(あるいは「熊谷はうるせぇから」でも構わないが)、言えばわかる。
こんなことを繰り返していくのだろうな。
なんで「運動」をやるかって?・・・お節介で嫌な奴なだけだ。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 02:12Comments(0)TrackBack(0)

2016年11月27日

遠方より友来る

DSC_0545富山のI君夫妻が、急に休みが取れたんで、ムササビが見たいってんで往復760キロを飛ばしてやってきた。
こっちとしては観察会向けに何回でも下見がしたいので、大歓迎。
写真は巣箱ムサ(メス)。
ムササビの出巣は、日没後30分以内というのが目安なんだけれど、こいつは日没後2時間半後・・・・高齢とも思えず(見えず)、よほどのビビリなのか、まさか子がいるわけではあるまいし、よくわからねぇ。
モミの葉を食っていた・・・この前はスギの葉だ。
そもそも針葉樹を食うってのは、冬場(2月ごろ)の非常食なはずで、このメスは針葉樹グルメなのかもしれないな。
繁殖期を前に、メスが巣箱に入ってくれたのはうれしいのだけれど、なんせ頭数が少ない。
巣箱の設置が、悪く作用しているとは思えず、制限要因がわからないんだなぁ・・・。

P1040653その後、I君夫妻のお土産のカニで宴会!
今日は、観察会のための登山道の保全整備を手伝ってくれた。
ムササビ観察の場合は、夜に上を見上げて歩くので、つい足元がおろそかになる。
道に慣れている俺たちでさえ、何度か転びそうになる場所だった。
そこで、フクロウの巣材用に林業者からごっそりもらったチップを、撒こうと思っていたのだ。
直前でないと雨で流されるかな?とも考えたが、今日は日曜日でハイカーが多かったので、「ご苦労様」「ありがとう」と声を掛けてくれるのがうれしく、みんなしっかり踏みつけてくれていたので、むしろ馴染むかも。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:03Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2016年11月26日

天誅!

_DSC2976俺はね、カワウソに背中を押されてここまで自然保護や保全をやってきたのだ。
好きな言葉ではないけれど「運命」だとさえ思える。

 韓国側の自然保護活動家や研究者は、増えすぎたカワウソの(日本を反面教師にしたおかげで、保全がうまくいって)漁業被害による罠死、ロードキルの犠牲になっているくらいなら、分散飼育(伝染病が流行ったら全滅するのを防ぐ)の目的で、日本が受け入れてくれることを長い間求めてきていた。
それに共感した俺は、20年間勝手に「民間カワウソ大使」を買って出ていたわけだよ。
そうした動きもあり、3年前にイ・ミョンバク大統領の元、ようやく韓国カワウソが日本にやってくることが決まり、ペアの韓国カワウソが、大田(テジョン)動物園保全センターで、日本に送るためのリハビリが行われていた。
しかし、2013年2月、反日のパク大統領になった。

 テジョン動物園には莫大な金が下り「日本にやるくらいならここでお飼い!」とばかりにスゴイ施設が作られ、日本に送る予定のペアは動物園でそれなりに幸せに暮らしている。
 韓国のカワウソ研究者の間では「・・・俺たちの(下々の人間)できることはみんなやった(日本の施設に送るため)、しかし、政権が変わらないとどうにもならない・・・」と頓挫していた。
でも、諦めきれない俺たちは、下々の者たちがせめてウェーブを作ろうと、俺はハン財団から助成してもらったお金を使って韓国から研究者を呼び、またそれに乗ってくれた共催してくれる相手も見つかり、来春、「国際カワウソシンポジウム」を開催するための準備をしていたわけだ。

その矢先!まさか、カワウソが、自国の政権まで倒そうとするとはね!?
・・・だからね、野生動物を自分のためだけ(人間中心の)に使おうとすると、天誅を食らうんだよ。

(写真はチェさんが撮った・・・チビスケなのに、自分よりもデカイ魚を捕まえるんだね)
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:01Comments(0)TrackBack(0)ニホンカワウソ 

2016年11月25日

雪上トラッキング

P1040640本気で降りやがったね、ミゾレ程度だと思っていたのに。
早速、早朝(雪が解ける前に)に足跡探しに行った。









P1040641これは多分、急いでいるタヌキだと思う。



P1040639これは間違いなくテンのシャクトリムシ型。
ここで気をつけなくてはならないのが、雪の蹴り跡があるので、向こうから手前に来ている足跡だと思いがちだ。
よく見ると、穴の中に手前から向こうに行ってる指痕が残っている。
だから、足を突っ込む時に雪を蹴ったのではなく、抜く時に雪をこすったのだ。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 13:58Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2016年11月23日

AMS対応巣箱

P1040635明日の予定だったが、雪になりそうとのこと(雪が降ると奥多摩周遊道路が閉鎖になる)。
スタッドレスもはいてねぇもんで、無理を言って今日にしてもらった。
なにしろ今日は休日だから、いつもは閑散としているクラフトセンターも、団体客やらでいっぱい。

とりあえず新型巣箱を一個組み立てていたら、他のお客が恐る恐る「・・・あのぅ、郵便受けですか?」だと。
「うまいこと言うなぁ」と思い、ポストとのツーショット!

今回の新型は、AMS対応にしたので、横に長い穴なのだ。
おそらくムササビが中央を齧るので、土星型というか「カレーパンマン」みたいな形になる予定。
これならカメラを差し込むときに、脇にぶつけて中で寝ているムササビを起こさなくても覗けるはずだ。


安藤先生に、「ムササビが巣箱を使うのは3月〜10月ですねぇ」とメールしたら、先生が院生だった頃の論文にも「巣箱の使用頻度は3月から10月」という文献があった。
既知のことだったんだねぇ。
でも俺のは体験と経験だから「発見」と言ってもいいのだよ。
コルク板を貼ったら冬も使ってくれるかもしれない・・・N寺のメスにプレゼントしてやろう。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 17:59Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2016年11月20日

繁殖期の観察会ご案内

DSC_0530来月の観察会に向け、明るいうちにTK神社の樹洞を片っ端から見回った。
樹洞の入り口に毛が風でそよいでいる・・・おいおい、天敵に見つかったらど〜するの?!


DSC_0534-001

夕方、見てみたら、可愛い!!
これでどうにか17日の観察会が出来そうだ。
12月17日は、青梅の寅柏神社の観察会。
地元の人が主催する観察会で、ムササビだかモモンガだかよくわからねぇけれど見てみたい、という人向け。(俺が主催でねぇからね)
詳細や連絡先は12月1日号の「広報おうめ」に出る。



もう一つは24日、飯能市エコツアーだ。
こちらは例年、「いきものネットワーク」がやっている観察会で、きちんと事前ガイダンスもあり、本当にムササビを知りたい人にはお勧めだ。
参加申し込みはこちらから。
http://hannouikimonotatinokoto.blog.jp/
ムササビの交尾日は1日限りだ。
今までの観察でも14日〜26日と幅がある。
昨年なんか、18日で、「スターウォーズ フォースの覚醒」世界同時公開を優先したために見逃してしまった。
どちらの観察会が当たりかは知らないよ。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 19:04Comments(0)TrackBack(0)

2016年11月19日

巣箱の主は「めんっ!」

DSC_05225時に現場到着。
日の入りから30分経っているが、この個体は出が遅いのだ・・・・それにしても遅い。
5時55分、ようやく顔を出す。
迂闊にライトを当てようものなら、また引っ込んでしまうだろう・・・ぐっと我慢・・・。
木に登り、枝に止まる。
パシャンパシャンとシャッターを切る・・・枝上に性器が見えたのでメスと確認。
今日はこれが目的だったのだ。




DSC_0528左に移動・・・移動した辺りにいたのがこれ、おそらく同じ個体だろう。
この時期にメスが巣箱に入ってくれたというのは今後が楽しみだ。

近くに、(内側にコルクを貼った)保温性の高い巣箱を掛けてやろうかね?



  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 20:19Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

総括と桐島・・・

まゆ「桐島部活やめるってよ!?」は同調圧力の映画だ。
出てくる生徒たちには(先生も)、悪い子はいない。
だけど、みんなで知らず知らずに作ってしまう同調圧力の中で、皆、お互いの顔色を伺う。
それが「ある、ある」で、誰もが経験してきたいやな体験なのだ。
この同調圧力のキッカケを作ってしまういやな奴が一番の悪人なのだ。
(本人はそれを意識していないから始末が悪いのだがね)

連合赤軍の総括、当時は「共犯幻想」という言葉で言い表されていたのだが、「同調圧力」だったのだな。
簡単に理解できてしまった。

「杣保プロジェクト」の他の団体から、「熊谷さんも仲間を集めなよ」と事あるごとに言われる。
・・・・俺はもう、組織は懲りた・・・「次を育てなくちゃダメじゃない?」とも言われる・・・いらね。
だって、ずいぶん作ろうと努力してきたもの、16歳の時からね。
同調圧力は、もうゴメンなのだ。

まゆちゃん、見事にいやな(自分では気がついていないだろうノーテンキなJKを)役者としてこなしていた・・・うまい役者なんだなぁ。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:00Comments(0)TrackBack(0)映画 

2016年11月18日

特別緑地保全地域の意味

P104062628日にカブトムシの幼虫床を作る。
理由は「子供たちが喜ぶから」なのだが、これはこれで立派な動機だ。
俺は、幼虫床の下に、アナグマやタヌキが潜り込める隙間を作ってくれと言っている。
人間の子供が喜んで(おもちゃ)にしてもいいけれど、そのお余りをアナグマやタヌキに恵むのではない。
本来ここはアナグマやタヌキが主人公であり、そいつらがさんざん食い散らかした幼虫のおこぼれを、人間の子供が遊ばせていただくのだ。

特別緑地保全地域と言うのは、「他を開発しちゃった(人間のために使っちゃった)から、ここだけは残しとくね(幸いに手をつけていなかったから)」という代替地の発想だ。
だから、自然保護団体の野良遊び、里山遊びの舞台ではない、もちろんそいつらが生物や植生調査をしたり、木を切ったりして保全するのは構わないけれど、「人間中心ではない」という発想の転換をそろそろ考えようじゃないか。

緑地の真ん中に「環境教育田んぼ」をこしらえて、電気柵をしているという発想が間違いだ。
むしろ、宮城県の板垣くんのように山すそにデント・コーンを植えたクマのための畑を作れ。
ドングリが熟すまでの間クマはそれを食いつなげば、町に出てきて殺されることも無い。
針葉樹を伐って広葉樹(エサになる木)に変えよう。
本州で一番広い特別緑地保全地域を有する青梅市で、ツキノワグマが3頭も殺されるというのは、保全地域が活かされていないということだから、本当は恥ずかしいことなのだ。
「山(緑地)なんかを残しておくから、クマが出て危なくってしょうがねぇ!」なんて声も聞こえてきそうだ。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 12:23Comments(0)TrackBack(0)その他 

2016年11月17日

頭数、減ったなぁ・・・

DSC_0512来月は毎週末に観察会だ。
連日、下見をしているのだが、いかんせん頭数が減っちまった。
今年N寺では繁殖を確認していないからね、それもあると思う。
繁殖して欲しくて巣箱を掛けているわけだがね。
上(山頂付近)で1頭、下(駐車場付近)で2頭。
この時期になっても、下の1頭がオスということしかわからない。

基本的に繁殖時期の観察会は、メスと樹洞(巣箱)が確定されていることが条件だからね。
まぁこの後、できる限り通い続けようと思う。
通ったにも関わらず観察会で見せることが出来なかったら、それは諦められるではないか。
「力及ばずして挫けることは辞さないが、力尽くさずして挫けることを断固拒否する!」だな。


上だって、通ってみて久々に会えたのだ(写真)。
寒くなってきたからかなぁ、この個体はデブ(首周りが)だな、冬毛なのだろうか?
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 23:11Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

フクロウの巣箱

P1040611初めてフクロウの巣箱を掛けた。
ムササビモ繁殖させたのだから、天敵であるフクロウにも巣箱を提供しなくちゃぁ不公平ってぇものだ。

中に入れる巣材も場所も樹種も高さも、全くの手探り・・・。
まぁ、来月にトヨタの森のS山さんが来てくれるので、そのときに監修してもらおう。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 14:59Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2016年11月14日

俺の前に道は出来る・・・

P1040599ムササビ村2号地、及びフクロウの巣木を探しに行った。
今まで何度も通っていたが、尾根はどうなっているのだろうとヤブコギ開始。
しかし、先日ホームセンターで、やたらに切れ味のいい手ノコを手に入れたので、試し切り。
俺の行く手や視界をジャマしたものは容赦なく伐った!
俺の前に道は出来る!

途中で、アナグマの古いセット跡・・・かなり大規模だ、戻ってくればいいのになぁ。
突然開けた場所に出た・・・祠でも奉納したくなるような空間・・・ふぅ〜〜ん、ここは昔、生活道路だったのかもしれないなぁ。
よしっ、ここを2号地候補にしよう・・・但し、ここまで梯子を担いでくるのもなぁ・・・作業道作りから始めるか。

山はすっかり紅葉・・・雪虫が飛んでいた。

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 17:25Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2016年11月13日

「1号エリア」の4号巣箱

P10405934個目の巣箱を掛けてきた。
今度の巣箱は、内側にコルク板を貼って保温性を高めてみたが、はたして!?気に入ってくれるだろうか。
これでやりたかった「ムササビ村」が完成だ。
これからは「1号巣箱」、「2号巣箱」という言い方ではなく、「1号エリア」(20メートル四方に巣箱が3~4個)という観察の仕方をしようと思う。
こうしたエリアを、あと2~3箇所くらい作りたいな。

P1040596「1号エリア」の4号巣箱。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 16:31Comments(0)TrackBack(0)

これからの青梅の森

P1040592今日は、昨夜とうって変わって、晴天!
青梅の森の「森林療法」のイベント日だ。
俺は、市役所のTさんと、参加者のヘルメットやノコギリを運搬する係りだった。
参加者が来るまで、Tさんと青梅の森をどうしたいか?!という話をした。

結論から言えば「へぇっ!?市役所も俺と同じことを考えていたんだっ!?」という驚きだった。

植林を伐採して広葉樹に変えたい、野生動物の事足りる山にしたい、野生動物のエサになる樹を植えたい(例え園芸種であっても、どうせ人家の庭の園芸種をトリが運んでくるのだから・・・・それを里山と言う)。
昔ながらの自然保護団体の中には「園芸種はいけない」と言う。
建前はよくわかる、それはそれで正しいことだ。
しかし、エサが無くて住宅街に出てくる(そして殺される)野生動物をくいとめるためには・・・・巣箱の発想と同じだ。
天然樹洞ができるまでの仮設住宅が巣箱だ。
人々の意識が変わり、野生動物との共存を受け止めるようになるまで、野生動物には生きていてもらわなくてはならない。
「特別緑地保全地域」というのは、里山緑地公園とは違い、人間が里山遊びをするためではない。
野生動物の終の棲家・・・駆け込み寺としての存在なのだ。
だから人間から見て「暗い森だ」「手入れがされていないので歩きにくい」・・・でも野生動物にとって事足りるのなら、それで正解だ。

本州で4番目に広い特別緑地保全地域を有する青梅市が、この1ヶ月の間にツキノワグマを3頭殺した、これは恥だ。
つまりこれだけ広い緑地を彼らのために活かしきれていないということを恥じるべきだろう。
植林を伐採し、猛禽やキツネの餌場とし、やがて草食獣の餌場になる。

俺は、20年前に里山回復実験をした。
巣箱を掛け、ミミズやカブトムシの幼虫床を作り、野生動物のエサになるであろう「なりもの」の苗を113本植えた。

今、巣箱を掛け、カブトムシの幼虫床を作っている・・・さぁ後は針葉樹の植林を広葉樹に変え、エサになる樹を植え、小曾木街道と成木街道をエコロードにする。

30年前、行政はことごとく敵だった・・・おそらく俺は困った奴だったろうし、トラブルメーカーとしてしか写らなかったろう。
今、ようやく行政と俺の考えが一致した時、俺の昔の姿(ケンカばっかししてきたこと)が、少しばかり災いしているようだなぁ・・・ちょっと後悔だが、もう遅い。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:27Comments(0)TrackBack(0)

2016年11月06日

ムササビ経由タヌキ

DSC_0499今夜はムササビ経由タヌキ観察・・・仕掛けカメラの画像の80%がキツネだったので、キツネを狙っていたのだがお休みだったようで。

でも、この時期に疥癬に罹っていないタヌキを見るのは何年ぶりだろう?!
いつだってこの時期は、何頭か患っており、「・・・この冬を越せるかネェ?」と心配していたのだ。
やはり、タヌキは「日本の里山のスーパースター」だなぁ・・・。

 なっ?、意識してナンテンの実なぞを入れて見まスタ!
・・・・晩秋、冬毛になったホンドダヌキ。

ムササビはとてもおもしろい画像が撮れたけれど・・・真田丸を見なくちゃならないので後日ね。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 23:12Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2016年11月05日

これぞエンリッチメント大賞では?

P1040573解剖見学を3時20分で切り上げてかわうその淵へ。
3時半からエサやりなのだ。
・・・シーラカンスの次にユーラシアカワウソ・・・あぁ、この水族館には俺の好きなものばかり!
Nちゃんは海外出張中、Hちゃんは今日はお休み(お休みなのにカワウソが気になって見にきていたが)、だから今日のエサやり担当は、俺とは面識の無い女の子だった。
エサやりの前にカワウソについての解説がある・・・どんなことを言うのだろうか?
「・・・他の動物園ではコツメカワウソと言って、もっと小ぶりのカワウソを飼っているところが多いのですが、ここではユーラシアカワウソを飼っています、なぜユーラシアかというと・・・」
俺が「I君にユーラシアにしろ」と言ったからだという突っ込みを入れたいのをグッと我慢。

彼女はニホンカワウソの話をした。
「・・・ですから、ニホンカワウソ(にしたことを)を忘れないためにも、ユーラシアカワウソを飼っています」と結んだのだ。
俺は感動してしまった・・・だ〜からコツメではなく、ユーラシアにして欲しかったのだから。

アユ、ヤマメ、ウグイの群れと一緒にドナウが泳ぐ・・・これは以前にも書いたけれど、三面護岸と同じ環境だからこそ実現した展示だ。
裏を返せば、三面護岸にしたからカワウソが魚を捕まえられなくなり、絶滅へと追いやったのだ。
展示からそうしたことが見え、ニホンカワウソへの反省も促される展示・・・。

動物園や水族館と言う施設は、動物もお客さんも飽きさせない、そのための飼育員の努力やヒラメキ、工夫や手作りを評価するのも大事だろう。
しかし、「楽しませる」だけではなく、「教育や啓蒙」は両輪なのではないだろうか。
ぜひ、アクアマリンふくしまの「カワウソの淵」にエンリッチメント大賞を!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 13:03Comments(2)TrackBack(0)その他 

4億年前と同じ臭い

P1040557早起きして行ってきたよ!
「神魚」の解剖に立ち会ってきた。

一般の人は、2階の通路からモニター越しに見ることになっていたのだけれど(まるで医療ドラマの「失敗すればいいなぁ・・・」と、手術に立ち会う理事みたいな感じ?)、グリーン・アイプロジェクトリーダー、今回の解剖イベントのチーフであるI君が「・・・熊谷さん、どうぞ中へ・・・」と、呼びにきてくれた。


な〜〜にィ?このVIP待遇!??・・・他の人の垂涎を背中に感じながら、内心はもみ手をしながらいそいそと、しかし外見は「当然ですよ」みたいに胸を張って堂々と。

ガラパゴスでロンサムジョージに会った時と同じくらいかなぁ・・・ハバロフスクで冷凍マンモスを見たときよりも感動したね!

P1040562知りたい(見たい)部分が決まっていたからね、しっかりと見てきた。
これは「尾びれ」ね。上から「第一尾ビレ」中央の小さいのが「第二尾ビレ」・・・丸くない!?







P1040560これはウロコ・・・・ほら、扇形で表面が平らなんだねぇ。
でもってボコボコがある。










P1040565今回一番確認したかった部位、鼻だ。
ト〜シロ〜は、目の前部にある二つの穴だとおも〜だろ〜な?はいはい、一生そ~思ってろ!
ケケケ・・・矢印のところにある「吻器官」ってぇヤツなんだよ。
ハンス・フリッケの論文(ドイツ語ね)を読んでれば知ってることだ、好奇心さえあれば何語の論文だって必死で読む。
・・・そしてホントにあった!?さすがに残っていたね。


ホルマリン標本や写真ではわからない。
やはり深海魚なんだねぇ、目ん玉が飛び出しているもの・・・だけどね、こいつら深海に棲んでるくせにお腹が白いのだ!これは昔浅い海に棲んでいたことを表す。
人間の盲腸や、オカピのワンダーネットに通ずる「進化のおもしろいところ」だな。

俺なんかよりももっともっと素晴らしいシーラカンスフィギアを作ってる造型家はたくさんいる。
でもね、こうして目の前でシーラカンスの解剖に立会い、内蔵から流れ出る体液を嗅いだ造型屋はそうはいるまい。
なんのこたぁない、いわきの魚市場と同じ臭いなんだけどもね、でもね、4億年も同じ臭いだったんだぜ、この悠久の香りをおもいっきり吸い込んだ。

・・・ただただ、口が緩んで顔がほころびっぱなし!
「感性」と言えば聞こえがいいけれど、イヌっころみてぇな好奇心の塊だけでこの年まで生きてきた・・・・

♪クワァッ!俺の人生っていい人生かも?♪


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:30Comments(0)TrackBack(0)その他