2017年09月21日

惜しいなぁ

1-DSC_056418時8分、ブースカ出巣後、しばらく隣の木で様子を見ている。
チビが何度か出巣を試みるも、惜しい!どうしても屋根に手が届かないようだ。
それを見てブースカもどこかに飛んでいった。
その後も何度か身を乗り出してはいたけれど、諦めたようで、今夜もお留守番。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:59Comments(2)ムササビ 

2017年09月18日

外出禁止

3-DSC_055818時6分、チビが顔を出す。











2-DSC_0556体を乗り出す・・・初めてのお出かけか?!










1-DSC_0552しかし、後ろからブースカが「ダメッ!」
18時30分、ブースカのみ出巣。
すぐ近くで「ピュイ〜〜ン・ヨォ・ベ〜〜ッ」とシカのラットコールが二度聞こえた。
もうそんな季節だな。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 19:56Comments(4)ムササビ 

2017年09月14日

おめでと〜っ!

1-_DSC0011おめでと〜っ!チビスケが顔を出しました!!










2-_DSC0012ブースカが怒ってます。



1-P1080017




昨年の娘は、耳の形がブースカにそっくりだったので固体識別が出来なかったのだけれど、この子は「似てないネェ!」OK!!
3枚目はブースカがいなくなったので、「ヨシッ」とばかりに、AMSを突っ込んでみました!まだ、外には出られないようだからね。
「ごめんねぇ。怯えているよね、怖いよねぇ・・・二度としません」ってことで、ありがとう、よく育ったネェ!「ムササビ広場」の3頭目の青梅っ子!  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:34Comments(9)ムササビ 

2017年09月08日

まだまだなんだなぁ・・・

ラジオ1ラジオを聴いてくれた知人・友人から感想が届いているが、「電話取材はおもしろかったのに、メインセッションはど〜したの!?」というのが多い。
そ〜なんだ・・・初めから萎えていた。
一番萎えてしまったのは、メールの質問に答えるってぇ部分だ。
番組のファンだったからメールに答えるのは知っていたけれど、質問を選ぶスタッフのレベルがひどい。


1番目 カワウソは食用になるか?
これを聞いてど〜する? 食用になるのなら捕まえて食おうとでも言うのか?さもなくば「カワウソ牧場」でも作って肉を販売しようとでもするのか?
 こ〜ゆ〜「聞いてみただけ・・・どっちでもいいけど・・・」という質問を選ぶなや・・・と萎えたのだ。
これは釣り人に向かって「釣れますか?」と聞いているに等しい。
・・・どっちでもいいのだ、仮に釣り人が「釣れますよ!」と言ったら、自分も竿を持ってくるのだろうか?

2番目 カワウソは「えげつない歯」
えげつないと感じるのはお前の主観だ。
「人間の歯って、先が尖ってなくて、平らな歯がえげつなく並んでるんだよ・・・」仮に動物達がそう話していたら、余計なお世話だろう。

3番目 ヤッパリ出た!「ペットになりますか?」
俺は、自分の講演会でこの質問が出たときに言うことを決めている。
出口を指差し「・・・出て行け」だ。

Lは、「むしろその方が番組的におもしろかったのにぃ!」と言ってくれたが、はたして番組になっただろうか?安藤先生がいちいちきちんと答えてくれていたから、俺は何も話せなくなってしまった。
安藤先生が悪いのではなく、そういう質問しか選べない、野生動物(しかもニホンカワウソ)をそのようにしか捉えていないスタッフにがっかりしてしまい正直帰りたくなっていたのだ。
大学の学生にも「メディア論」の講義で、ラジオだけは信頼できるメディアだと力説していただけに、裏切られた気分がした・・・つまらない番組にしてしまってごめん。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:53Comments(0)ニホンカワウソ 

2017年08月28日

メッセージ

1-台紙2ツシマヤマネコグッズを300個作っているのだが、「そうだっ!せっかくだからニホンカワウソも置いてもらおう!」と思い、こんなメッセージカード(台紙)を作ってみた。

はたしてどれだけの人が読んでくれるかはわからない。
「・・・うちはエコなので過剰包装を控えていますので(カードも袋も要りません)」というところもある。
まぁこれはこれで手間が省けるので助かるのだが。
確かに、カードもOPPの袋もゴミだろ〜な。
でもね、多分、「運動」ってそ〜ゆ〜ことだろうと思っている。

韓国でカワウソが増えたからこそ飽和状態になり、押し出された個体があったのだろう。
まさかこんなことになるなんて思わなかったけれど、韓国で増える手伝いをして良かった。
手伝いと言っても、毎年訪れるだけだったけれど・・・。

しかしシンポジウムで、サンフン先生が、「・・・絶滅してしまった国の人が、こんなに一生懸命なのに(毎年、韓国に来てくれる)、生き残ってる国の人間が頑張らなくちゃ!」と思ったと言ってくれた。
なっ?少しは役に立ったのだ。

対馬そしてこれは俺が「勝手に応援団」をしているツシマヤマネコグッズの台紙だ。
対馬には条例があって、ツシマヤマネコグッズの売り上げの何割かは(よくわからない)、ツシマヤマネコの保護に使われている。
だから俺は、ツシマヤマネコがカワウソに「・・・そろそろ姿を現してもい〜んでね?」と俺のことを話してくれたのではないか?とさえ思うのだ。
 ヤマネコとカワウソは共生関係だから、対馬で数を減らしていたヤマネコも、カワウソが増えれば数が増えるかもしれない。
このように、自然の行いを身をもって知る経験ができるなんて、全くこいつらに関わっていて良かったと思う。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:17Comments(0)ニホンカワウソ 

2017年08月24日

俺とニホンカワウソの歴史

ニホンカワウソ発見直前のインタビューだから浮かれてはいないけれど、関わりの歴史だ。
J−CASTNEWS

昨年、NHKに前田君(カワウソ研究会共同代表の片割れ・・・そもそもカワウソ研究会は、俺達二人だけなのだ)がメールを出し、「ダーウィンが来た」で韓国カワウソの復活が放送される。
編集の都合で、遅れに遅れて刊行された「ニホンカワウソはつくづく運が悪かった!?」が効を奏し(出版時期のタイミングが良く)、韓財団からの助成金授与(5年連続で書類選考で落選していたのにだ・・・)
その助成金を使い、3月に東動協との共催で国際シンポジウムを開催することができた。
東動協も個人との共催は初めてとの事。
開催目的は、日韓合同カワウソ研究会設立と、絶滅させてしまったニホンカワウソへの正式な謝罪という極めて俺達主体のわがままな目的なのだが、韓国の研究者たちは「熊谷と前田だから出席する」と言ってくれたし、本来NHKの映像は、簡単に借りることは出来ない。
そもそも個人には貸し出さないので、法人組織が書類を何枚も出し、しかも秒単位3000円という価格だ。
それがNHKのディレクターも喜んで業務(善意)で出席してくれた。
そんなこともあって、個人なのに共催してくれたのだろう。
もちろん東動協の力がなければ、会場も、同時通訳も、段取りも、人集めも、俺達だけではとても出来なかっただろう、本当に感謝している。
アクアマリンふくしまは、エクスカーションに協力してくれた。
これとて、俺のわがままで、韓国の研究者と安藤先生にユーラシアカワウソの展示施設を見せたい!という理由だ。みんな世界一の展示施設だと言ってくれた。

このように・・・このインタビューでも何回か答えているが、俺は「カワウソのために、次に何をしなければならないか?」と考えたことは一度もない、いつも「カワウソが勝手に背中を押してくれるのだ」と言ったら、インタビュアーは「どう表現しましょうね?」と苦笑いだった。
当然、疑っていたのだろうね、俺も信じられないのだから無理もない。

しかし、このインタビュー後に、対馬でニホンカワウソが見つかる!
インタビュアーから今日、「まさに、ニホンカワウソが背中を押してくれている、とのお言葉通りですね!
今後ともますますのご活躍をお祈りしております」とのメール。
ようやく信じてくれたようだ・・・なっ?そ〜だろ〜?

ラジオを聴いてくれた先輩から、「飛躍しすぎだ」とか、所詮社会は動物を理解していないのだから、そういう話し方をするべきだ?とのアドバイスをもらったが・・・変える気ねぇや。
これからも揺らがずに、今までのように、自然を第一番に考えてやって行こう。

俺は若いときのように「社会を変えよう」なんて思っちゃいない・・・今は俺が「社会に変えられないように」これからも行動し、発信していくだけだ。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 03:58Comments(3)ニホンカワウソ 

2017年08月23日

自然は凄い!

ラジオ2昨晩、ラジオ番組(荻上チキ セッション22のメインセッション)で、安藤先生とご一緒した。
スタジオの控え室に行くとすでに安藤先生がいらしており、俺の顔を見るなり「いやはや、大変なことになりましたなぁ・・・」と満面の笑み。
ディレクターからのシナリオの下読みもせず、段取りの話もそこそこに、自分達だけで話をしていた。
まずは、「安藤先生!いつから知ってましたか?」と俺。実は今月5日に安藤先生の講演会があり、懇親会で一緒に飲んだのだ。

だから、俺の中に「もっと飲ませればよかったなぁ(酔った勢いでポロッとしゃべるかもしれない)」というのがあったからね。
しかし、安藤先生でさえ、発表の1週間前(8月10日)に知らされたという。
環境省は、半年も慎重に箝口令をしいていたわけだね、ここが以前にも書いた「一番いい形で見つかった」という好例だったと思う。

ラジオ1穏やかにサイエンスを話す安藤先生・・・だから俺は対照的に、安心してやんちゃに話せた。
後で聞くと「やや飛躍しすぎたな?」という反省はもちろんしてるよ。
 コツメカワウソのことで熱くなってしまったのは、打ち合わせのときに安藤先生から「ひる・おび」に出演した時のことを聞いていたからだ。
事前に綿密なユーラシアカワウソのことを打ち合わせしていたにも関わらず、スタジオにコツメカワウソが持ち込まれ、スタジオ中が「か〜わいい」の大合唱。
そのために安藤先生は全く何も話せなかったというのだ。
だめだよ・・・だ~から俺はラジオには出るけれど、テレビには出たくないのだ。

 安藤先生は「自然というのは、人間が考えもしないことをやってのける!」とおっしゃった。
そ〜なのだ、安藤先生は、畏敬の念を持っている数少ない権威だから、ず〜っとお付き合いしていただいている。

 韓国産なのか元々いたニホンカワウソの生き残りなのか?という科学的な議論は、これからも重ねていかなくてはならないだろう。
昨日も、IUCNや佐々木さん、和久くんの論文のコピーをごっそりもらった。
・・・いかんせん、まだまだ資料やデータが少なすぎる。

安藤先生は、「例え韓国から泳いで来たとしてもこれは外来種でもなんでもない・・・自然が行った分散だ」とおっしゃった!カワウソ研究の第一人者の太鼓判だ。
在野のカワウソ研究者の俺もそう思う。
今はただ、「自然が行った分散」に対して、人間はただただひれ伏せばいい。
要するに、対馬でカワウソが見つかったことは、「外れていたピースが、はまったのだ!」

これを言祝がずしてど〜する!?

コメントを下さる方々、大変ありがたいのですが、このように現場の人たち(今回、対馬のカワウソの糞分析をした佐々木さんなど)でさえデータ不足なのですから、新しいことがわかる度に更新していきます。
そのときが来たら、皆さんのご意見やお考えにもお応えできると思います。
ちょうど、「カワウソ研究会」のHPを立ち上げる準備をしていました。
もちろん、国内外の研究者の論文も自由に見られる場にするつもりで、安藤先生や韓国の両ハン先生たち、台湾の研究者とも連携が出来ています。(日本語翻訳の準備もできていますので)
そしてもちろん、「ニホンカワウソ」の最新情報も載せられたらと思っています。
その場で、せっかく今回姿を現してくれた、「ニホンカワウソのためになること」を、みんなで議論していきましょう! よろしくお願いいたします。

※写真はTBSのHPからお借りしました。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:58Comments(4)ニホンカワウソ 

2017年08月20日

浮かれさせてくれ

1-DNA発表から2日、そろそろ夢から覚めた連中からツッコミが入るようになった。
(17~18日のアクセス数が両日とも2000を越えた!?)
それはそれでシビアなサイエンスの見地からだから、ありがたいとは思う。
今回の対馬のカワウソは、オスはこの辺り(矢印)にカテゴライズされるのだろう。
まぁだから、外来種であるとか、ニホンカワウソと認めてはならんとか、きっと正しいとは思う。
こうした議論は、これからも重ねていかなくてはならないだろう。

でもね、灼熱の高知県の海岸の漂流ゴミの間を歩き、アユつり用のバカ長をはいてジャブジャブと下の加江川を下り、九州の川辺川では、ダム建設推進派の黒いベンツに尾行され、ハニートップをかいくぐり・・・天橋立の市役所からの連絡で行ってみたらヌートリア・・・
30年間この日を夢見てやって来たのだ、せめて今年いっぱいくらいは浮かれさせといてくれやっ!
ごめんな・・・大事な話(サイエンス)は来年聞くよ。


トキのときもコウノトリもそんな議論はあった。
しかし、いつの間にか曖昧になっている・・・・そこが日本人なのだろう。
要するに、娘の結婚に反対したオヤジが、孫の顔を見たとたんにうやむやになるみたいな・・・。
それもこれも日本人・・・韓国で飽和状態になったカワウソが、(自分の意思で)日本に戻ってきたわけで、
そこが気に入ったのなら棲むがいい、明らかにタイリクオオカミとかコツメカワウソというのならカンベンだが、
もともといたユーラシアカワウソだ、足りないものや支障になることがあるのなら、積極的にカワウソ保全先進国である韓国に学んで、取り除こうではないか。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:03Comments(4)ニホンカワウソ 

2017年08月19日

ベストな形で見つかった!

1-P1070958こんな、思いつきもしなかった、実にベストな形で姿を現してくれたものだと感心する。
 琉球大学が、ツシマヤマネコ調査のために仕掛けていたカメラに、たまたま写ったわけで・・・これが、あわよくばのアマチュアカメラマンとか、俺のような自称カワウソオタクだってごらん?
最大の功労者とばかりに持ち上げられ、錯覚させてしまうだろうし、マスコミや野次馬が大挙して対馬に押しかけただろう。


琉球大学の伊澤さんは、ツシマヤマネコの権威ではあるが、カワウソを全く撮ろうとは思っていなかったわけだから、バカマスコミが(クマを撃退した金太郎おじさんみたいな)ヒーロー(ヒロインか)に仕立て上げようにも仕立て上げられない。
プロ・アマに限らず、撮りたいだけのカメラマンがカワウソの姿を撮ったところで、琉大というブランドが、あんなにはっきりした動画を撮ってるわけで。
「・・・知ってるよ、あぁよく撮れたね」でしかないから、ワンカット10万円なんてことはない。
対馬は琉球大学の縄張りなのだ、堂々と「琉大の調査研究のためのフィールド」だから、マスコミや野次馬が入ろうにも入れない。
そして何より、行政の調査のための予算を、フィールドも知らないくせに「権威だけ」でたかるヤツがいない。
琉大に任せればいいのだ、琉大側からカワウソの専門家(例えば安藤先生)に依頼すればいい。

 俺が一番恐れたのは、マスコミが「ツーちゃん・シマちゃん」なんぞと名前をつけ、幼稚園児に叫ばせ、行政が「特別住民票」を授与する・・・といった、保全も・保護もしない「タマちゃんフィーバー」の再来だ。

※写真は俺の車に貼ってあるステッカー。
カワウソ研究会共同代表の片割れ、前田君が俺のイラストで作った。
今までは「・・・絶滅したのに助けるって?」とかいろいろと言われた。
でも、「俺達が信じないで誰が信じる!」と頑なに貼り続けてきた・・・報われたなぁ!!
ありがとう!ニホンカワウソ!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 04:23Comments(0)ニホンカワウソ 

カワウソは対馬まで泳げたのか?!

地図対馬までは約50キロ弱の距離がある。
カワウソが、岸辺から20キロ離れた岩礁や離れ小島にも糞が見つかることから、おそらく、20キロ程度までだろうというのが安藤先生の調査結果だ。
もしも50キロもの距離を泳いで対馬に来られるのなら、チェジュ島(済州島)にも渡れるはずだ。
しかし、チェジュ島にはカワウソがいないと言われている(だから行って探して見たいのだが)。

さぁ、では今回の対馬のニホンカワウソ(行く行くはツシマカワウソとカテゴライズされるだろうけれど)は、どうやって来たのか?それとも元々対馬に生き残っていたニホンカワウソなのか?!謎だ・・・・。
俺は泳いできた(台風で流された)と思っていたけれど、今までに撮り溜めた写真や、映像を見てふと気が付いたことがある。

以前、韓国の海岸線を調査した時、係留してある漁船の甲板や、ロープの束、置き捨てられているライフジャケットの上に糞がたくさんあったのだ。
で、夜になるとあちこちの船に目が光る・・・ということは、船をねぐらに使っているということだ。
おそらく寝ぼすけのカワウソが、船に乗ったまま出航しちゃったのだろう・・・。
途中まで船を使ったとすれば、ありえない話ではないぞ。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 03:00Comments(6)ニホンカワウソ 

2017年08月18日

ニホンカワウソ!

ついにこの日が来たね〜っ!!
今回の対馬のカワウソについての、見解や俺の喜びようは、これを聞いてくれ!
荻上チキ セッション22

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 14:14Comments(4)ニホンカワウソ 

2017年08月17日

だからって・・・

1-2-P10708152017年(今年)4月28日に、高知県が「県・レッドリスト改定案」を発表!その中に「二ホンカワウソは絶滅種にせず」引き続き「絶滅危惧種」と位置づけた。
 知らなかったなぁ・・・改定案は県ホームページ等で閲覧できる。
「だからって」、俺は喜んでるわけではない。

そもそも、レッドリストに載ったからといって、格別な保護や保全の手が差し伸べられるわけではない。
とりあえず載せといてやったから心配はしてるんだよ・・・という行政側のアリバイ工作だと思っているからだ。
そして本当に絶滅してしまったら「・・・ったくぅ、見て見て、ほらレッドリストにも出てるでしょ?心配(だけ)はしてたのにぃ」ということなんだな。
で、記者会見のときに「・・・我々は(何もしていないのに)、出来る限り手をつけず、自然のままで見守り続けておりました・・・しかし、誠に残念ながら・・・」と言えばいい。
このニホンカワウソと同じカテゴリーに、ニホンアカガエルも並んでいるってのが証拠だ。
だったら農薬規制でもかけるんかぃ?

 では、なぜ今回、国がニホンカワウソを「絶滅種」に指定したのに「絶滅危惧種」に格下げしたのか?と言えば、目撃情報が相次いでいるから・・・という理由だ。
つまり、もし万が一生き残っていた場合、「絶滅種」に指定していたら「かっこ悪い」のだな。
「・・・ほらほら、だから国が絶滅種にしちゃったけど、うちが絶滅危惧種にしたのは、生き残ってるって信じていたから(保全・保護対策をしたから)であります!」とでも言いてぇのだろう・・・だったら本格的に調査すれば?とは思わねぇか?
 しかし高知県には、かつて、フンも足跡も見たことのない連中のチームに、3年間1000万円もの税金を使ってしまって、見つかったのが「毛一本」というトラウマがあるのだ。
それとて、その頃のDNA技術だし、毛は部位によって違うということすら知らなかった時代の話しだ。

 「学生100人を動員!、本格的なカワウソ調査開始!」な〜んて新聞に見出しが躍った。
でもね、カワウソのフンも足跡も見たことのねぇ教授が(付け焼刃で2~3日韓国に行ったそうだが)、何人学生を連れまわそうが、ダメだろう?
当時は、「とりあえず権威だけはある」ってぇことが基準だったからネェ・・・高知県も少しは学んだじゃネェのかな。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:29Comments(4)ニホンカワウソ 

2017年08月13日

ツバキ巣のチビ

1-IMG_20170809_213232河野君から写真が送られてきた。
母親が21時23分に出巣。
その直後に撮影したもの・・・矢印のところに隠れているだろう?
それにしても濡れた巣材でも隠すんだねぇ・・・風邪引くぞ!




2-IMG_20170810_012501で、一度戻ってきてから深夜1時半に出巣した直後の写真・・・今度は隠していない。
こんなに大きくなりました。









1-P1070935しかし台風5号の大雨で完全に巣材が濡れてしまい、今はどこにいるのかわからない。
てっきりスダジイAの下の部屋だと思っていたのだが、観察していた河野君の話では、今夜出てきたのはど〜も母親ではなかったのだそうだ。
どこに行っちゃったのかね?
やはりこのツバキ樹洞に、巣箱を掛けてやろうと思う。



2-P1070943で、ブースカはと言えば、4号巣箱から引っ越して今日は1号巣箱にいた・・・何か理由があったのかね?
N寺から帰ってから(今日は花火大会なので動きがイレギュラーなのか、両巣箱とも留守)しばらく見ていたのだが、20時と20時40分に顔を出したものの出巣はなし。
置きライトのバッテリーが切れたので、TK神社で観察している河野君を呼びに行った。
今夜は一晩中、彼がブースカを観察してくれるそうなので、任した!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:19Comments(6)ムササビ 

やっと会えたね〜♪

1-DSC_0550いつ掛けたかも忘れてしまったくらい、いつまでも入ってくれなかった巣箱がある。
一番最近掛けたもので、ヴァージョンアップした最新型だった。
従来の巣箱とどこが違うかと言えば、AMS用のカメラの横幅が入るようにしたことと、内側にコルクを貼って保温性を高めた。
それが気に入らなかったのか、同じタイプを青梅にも掛けていたのだが、いつまでも入ってくれない。
どうやら覗きには来ているようなのだ・・・だが、入ってはくれなかった。
でもこいつが入っていたのだよ〜っ!!

1-P1070877-001先日、中を覗いたら床に張ったコルクが剥がされ、細かくされていた。
そもそも入り口も齧らずに、ど〜やって入ったのだろうとは思っていたのだが、横幅が広かったから入れたのだね。
実は、青梅の巣箱も床や壁のコルクを剥がしていたから「コルクが気に入らないのだろうか?」と思っていた。
 


1-P1070942これは青梅の巣箱、下にコルクを細かくしたものの上に、従来の巣材を敷いている。
(たまたま今日は、1号巣箱に引っ越していたので撮影できた)
コルクが嫌なのではなく、むしろコルクを細かくして巣材として使っているようだね?
今度、チップでも入れておいてやろうかね?そのほうが温度計のセンサーが目立たないから、引っこ抜かれてコードを齧られることがないし。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:08Comments(0)ムササビ 

N寺、ゆ〜しゅ〜!!

1-DSC_0543N寺には5個の巣箱を掛けている・・・最初にかけたのが3年前。
今日、AMSで見回ったところ、在巣率・・・なんと!80%!!すげぇっ!

この時期は、親離れの近い子供がそろそろ独立する時期でもあり、縄張りメスが母親だった場合、その縄張り内の樹洞や巣箱を使っている(子供の雌雄に関わらず)ということもあろう。
そして、安藤先生の研究論文にもあるように、そもそも夏は巣箱使用頻度が高いのだ。

理由は、まず巣箱の中は外気温より2度程度涼しい。
そして中途半端な天然樹洞よりは、確実に雨がしのげる。
そんな理由があるのではないだろうか。
 今日は実体で4頭見られたわけだが、その中には今年繁殖した子供もいる。
この辺りでは3年ぶりの繁殖だ。
・・・ケヤキ巣が伐られ、スギ巣も塞がれ・・・そこで巣箱を掛けることを寺に願い出た。
寺側も理解してくれて、造園屋のおじさんの全面協力で掛けることが出来たのだ。
そう!巣箱を掛けて間に合ったのだ。
巣箱をかけることで日本各地で起きている「地域絶滅」を防ぐことが出来たのだ!
・・・・もっともらしいことを言って反対したバカ野郎もいたっけ・・・そんなヤツがどの面下げて「観察会のガイド」をできるのだろう。
だ〜から片道バスで470円もかけて、(他人の)フィールドにこそこそ行くしかネェのだろう。
順調に増えている(現状維持できている)ムササビに合わせる顔がネェのだな。

さて、TKだが、今日もツバキは濡れていた。
で、ひょっとして?と思い、スダジイAの下の部屋を見たら、いたねぇ!
こっちに避難していたのだね。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:03Comments(0)ムササビ 

2017年08月12日

「この世界の片隅に」

ドーム観察会をするときは、必ず事前ガイダンスをする。
これは、ムササビとモモンガの違いもわからない人が「ムササビ観察会」に参加しては、ムササビに対して申し訳ないと考えるからだ。

 トム・ソーヤの冒険が大好きな俺は、昔、アメリカ一人旅をしたときに、トムとハックが金貨の箱を見つけた洞窟(小説ではマクドゥガル洞窟)の見学に行った。
今は「マーク・トウェイン・ケイブ」と呼ばれ、観光地になっている。
洞窟に入る前に、15分程度のガイダンスがあった。
トム・ソーヤのエピソードはもちろん、ここはジェシー・ジェームス一家の隠れ家であったことを教えてくれた。
ウェスタンファンでもある俺は、事前ガイダンスは何も知らないで見るよりも、300倍もワクワクすることを知ったのだった。

 事前ガイダンスはとても大切だ。
幸いに、さまざまな団体の人たちが観察会の前にガイダンスをするようになった。
しかし、ガイダンスは無意味で「現場で魅力的な話し方をすればいい」とほざくバカがいた。
おいおい、今までガイダンスをやった場合は、現場で魅力的な話し方をしていなかったのかな?
残念なのは、それに騙される自己評価の低いバカもいたことだ・・・確かに、ガイダンスをしなければ、事務的に会場を取るという面倒なことをしなくてもいいからね。
何を伝えたくて観察会をしているのだろう?そ〜ゆ〜バカは、ベッドを買ってサイズが短かったら、テメェの足を切るのだろう。
バカと怠けは伝播する。
きちんと自分の主義主張(事前ガイダンスは無意味だと言う)があるのなら聞こう!
・・・・せっかく先人たちが作り上げてきたものを、時計の針を戻そうとするヤツってのはいるのだ。

さて、広島・長崎原爆の語り部達が、次々に亡くなっていると聞く。
・・・原爆資料館に行く修学旅行生たちに、「この世界の片隅に」を観せることを義務づけてはどうだろう?
日本映画史上、これほど心に響く映画はない。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 04:04Comments(0)映画 

2017年08月11日

あ〜〜ぁ・・・

1-P1070931せっかくひさしをつけても、こんなに濡れてしまっている。
さすがに今日はどこかに避難しているようだね、この神社には代替になる樹洞がいくつもあるからいいけれど。神社総代に話して巣箱をかけようかな。

子供をくわえて移動しているところが写っていると思って、仕掛けカメラを回収してきたのだが、雨だとレンズが曇って使い物にならねぇな。
やっぱり昨晩、張り込めばよかったなぁ・・・(土砂降りだったけれど)。

1-IMAG0047そうそう、こんな画像が写っていたぞ。
「自撮り棒スマホ」だ・・・K君かな?
まぁ、ムササビに興味を持ってもらえるのなら、誰でも構わないんだけどね。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 14:28Comments(9)ムササビ 

2017年08月10日

ここ数日の記録

1-P1070928昨日のK君の報告で、ツバキ樹洞に2頭いるのは知っていたけれど「巴」になって寝てるね。
赤ん坊はどこにいるのだろうか?
3日に仕掛けたカメラによると、8月5日・21時01分出巣(1頭のみ)
7日・0時30分 出巣(1頭?)
1時26分 帰巣→1時32分 出巣(ここで交代が行われたか?)
3時56分 帰巣
仕掛けカメラの画像だと、背中しか映っていないので、同個体か別個体かの判別ができない。
1頭出巣したときにAMSを使うしかないだろう。
今度は一晩付き合ってみよう・・・あ〜ぁ、今夜、雨が降っていなきゃぁなぁ。

ムササビ広場(旧エリア1)の4号巣箱。
昨日覗いたとき、子供の一部しか見えず、ど〜も子供の成長が遅れているな?と心配だったのだ。
2-P1070930ほら、こんなに大きく育っているよ!
仕掛けカメラでは8月6日・0時21分に出巣。
今回はヘルパーの姿が見えない。
それにしてもブースカは二回連続で1頭なんだねぇ?(初回は2頭だったのだけれど・・・)
大切に育てておくれね。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:30Comments(4)ムササビ 

2017年08月06日

こんな狭いところに・・・

1-P1070891こんな狭いところにまだヘルパーも一緒にいるのだね。(矢印がヘルパーの鼻の頭)

昨晩から俺の中に「迷い」がある。
「迷い」はフィールドに伝わるな・・・・だ〜れも出てきてくれなかったからね。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:26Comments(2)ムササビ 

2017年08月04日

ベランダムササビ

2-RIMG0026Tくんのお父さんが、ベランダでタバコを吸っていた時に偶然撮った写真!
ムササビのお戻りだ!
マンションの50メートル先には杉木立があるのだけれど、そこからならこの高さは保てない・・・ってことは、川向こうの山から飛んでくるのだろう。
奥多摩の大滑空に匹敵する飛距離ということになる。
それにしてもどこに着地するのだろうか?

1-DSCF1442これもお父さんの写真。
物干しムササビだ。
本来ムササビは手首と足首の骨がガッシリとしていて太い(着地する時に、四肢に衝撃を分散させるため)ために、細い枝を伝い歩くことが苦手なのだ。
それなのに、つるつる滑るであろう、ステンレスの物干し竿を伝い歩いているではないか!?

このようにムササビに限らず野生動物というのは、こちらが何もしなければ、あるいは彼らを理解して何かを(的確な保全)してあげれば、充分に共存していけるのだと思う。
このベランダムササビこそ、その好例だろう。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 15:20Comments(0)ムササビ