2018年08月19日

自然との信頼

DSC_0381ごぶさた〜!6月28日以来のブースカの雄姿!
この二か月近く、どこで何をしてたかってぇと、どこぞで出産していたわけだねぇ、ご苦労様。
そして、俺の掛けた巣箱に子供をくわえて戻ってきてくれた!ありがとう!
暑い中、出産という大役をしたってぇのに、毛並みはつやつや、安心した。
少ししっぽが細くなっていたけれど、夏毛で薄着になったからなのだろうな
「子育てするならこの場所がいい・・・」って思ってくれたわけだろぅ?
これが自然との信頼関係なのだ。
フクロモモンガをペットにしている「桁外れのバカ」の人間頼関係なんざぁ断捨離!

今日は俺たちのライトよりも、他を警戒していたな?
俺には聞こえない遠いフクロウの声や、テン・ハクビシン・くそアライグマ・アオダイショウに警戒していたのかな?
さすがに付き合いが長いので、真正面に俺がいてもストロボで撮影しても、全然警戒しない。
多分、「あいつら、まぶしくてうざいけど、何もしない」って、わかってくれたのだろうと勝手に解釈している。
なるべく、子育てに迷惑をかけないように注意はするけれど、また見せてくれね。

ブースカを観察して5頭目の子供だ。
何事もなく成人したのが2頭・・・自然は厳しい。
でも、オスとメスを1頭ずつ育て上げたのだから、生物学的には正解!
この「エリア1」はね、お前のものなのだから巣箱5個を存分に使え!
足りなかったり、邪魔な枝があったら俺に言え!
そして1頭でも多く子供を育ててくれ!





  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 06:14Comments(0)ムササビ 

もどって来た・・・しかもぉ?!

DSCN0039昨日も巣箱を見て回ったのだが、全部留守・・・しかも、巣材もしばらく使っていないことを物語るように、草が生えたり「古巣」という感じになっていた。

そして今夜、K君から「エリア1の1号巣箱にブースカがいて、しかも赤ん坊までっ!」という電話。
「すぐ行くっ!」
おいおい・・・この時期に赤ん坊?・・・ブースカは4月下旬に生まれたばっかりの双子と一緒に消失してしまった。
おそらくは巣を移動したのだろうけれど、そのうち戻ってくるだろうとマメにのぞき込んではいた。
再び会えたのが6月下旬・・・しかし子供の姿はなくブースカだけだった。
4月上旬に生まれた子供たちが順調に育っていれば、この時期は自分で滑空できるようになっているが、まだ母親と一緒にいるはずだ。
3月生まれのTK神社の子供たち(片っぽがオジロの)は、2日前に観察した時に、母親と連れ立って行動していたからね・・・まぁ、母親とは別の(子供たちだけ)巣穴に入るかもしれないけれど、まだ母親の縄張りからは出ない時期でもある。


さて、推理すると、4月生まれの双子は事故か何かで亡くしたのだろう。
でもって、5月初旬〜に交尾して8月初旬に(開眼前で、しっぽも開いていないから生後10日〜2週)この子が生まれた・・・・と考えていいんじゃないかなと。
どこかで産んで、昨日の朝、ここに連れてきたってことだ。
ここで子育てをするつもりなら、明け方に巣材を運び込むはずだ・・・新しい巣材がないので子供を隠せないのだと思う。





  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:12Comments(0)ムササビ 

2018年08月10日

ユーラシアカワウソの鼻鏡

P1050203鼻鏡を描いた・・・肩が凝って、やや酸欠気味。
一体一体、息を止めて描きこむからね。
終わったらムササビを見に行こうと思っていたが、酒を飲むことにした。

「ニホンカワウソ(日本に棲んでいるユーラシアカワウソ)」の鼻鏡は王冠型なのだ。
一旦、コツメカワウソの鼻鏡にしてから、王冠の先端を伸ばす・・・失敗すると、手前の真ん中みたいな「カナダカワウソ」になってしまう。
この後、目玉を入れて(幼獣だから、白目が見えるようにね)・・・アフ(台座)に乗せ、システマのヒゲをつける(1体当り20本)、そしてプチプチにくるんで箱詰め作業。

単価を上げようかなぁ?・・・いや、そんなことをしたら、せっかく姿を現してくれたカワウソがどこかに行ってしまう!日本にカワウソがいるんだ!と思うだけで、励みがまるで違う。

ペットショップで、コツメカワウソ(野生動物)を飼いたいと思った桁外れのバカが、これを手元に置くことで満足し、思いとどまってほしい。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 04:45Comments(0)

2018年08月09日

野生動物をペットにしたがるバカへ

FB友達の錦さんが、とても共感できるいい文章を書いていた。
許可を得たので、まんま紹介する。


なんらかの事情で野生動物を飼う場合、野生動物は野生動物として飼うのが絶対条件であると私は考えます。
ペット視、つまり「愛玩物感覚で飼う」なんて論外であると考えていると言う事でもあります。
女性に限らず10代の”子ども”に、野生動物を、野生動物として飼うことは可能でしょうか?
自分で捕獲するのでもありません、
「ペットショップ経由で買う」わけです。

例えばカワウソ、
ウンコはすこぶる臭いです。
部屋中魚臭さが充満します。
その臭いが部屋にもあなたにも染み付きます。
カレーを食べても、ラーメンを食べても、パンを食べても「魚臭さ」を感じるようになります。
餌代、予想をはるかに超えるはずです。
メッチャ「うるさい」です、
昼夜関係なく、大きな声でピャーピャー鳴き続けたりします。
「しつけ」で静かにさせることはまずできないと考えるべきです。

「まともな動物好き」が、あなたを冷たい目で見るようになります。
目を合わせてくれなくなるかもしれません。
鼻声で「かわい〜」しか言えないような、そんな友達ばかりになる可能性が大きいです。
なんにも知らない、何も考えない、何も気づかない、
そんな友達は増えると思います。


噛みます。
カワウソは、食肉目イタチ科の、魚食性野生動物です。
あの硬い活きたドジョウを、
簡単にスッパリと食いちぎります。
病気にもなります。
野生動物ですから、未知の人畜共通伝染病を持っている可能性もあります。
死にます。
飽きた、飼うのしんどい、
引っ越ししたい、
そのタイミング(自分の都合)に合わせて死んでくれるのは稀です、
それを言い換えれば「生き続ける」と言う事です。
臭くてやかましくて、危険でお金がかかるのが。

もし、死なせたら、あなたはあなたが愛しているはずの野生動物をこの世から抹消させたと言う事です。
「お星さまになりました」などの、子供騙しな話にして、終わらせるつもりなのでしょうか。
それで騙せるのは、子ども以下の桁違いな馬鹿だけです。
カワウソは、あなたに飼われたいとは、まったく思っていないのは、間違いの無い事実であるはずです。
テレビとは、幼稚で恥知らずで、わきまえ知らずの偽善者みたいなものです。
あなたとカワウソの両方が、不幸にならないよう願っています。
密猟者や密輸屋、密売人が、幸福にならないよう、願っています。
あたりまえの話なんですけどね。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 03:44Comments(7)その他 

2018年08月08日

有袋類も危機なのだ

フクロモモンガ身近な人間が、愚かにもフクロモモンガをペットにしていると聞いてから、有袋類の現状はどうなのか?をネットワークを使って調べてもらっていた。
すると現地の知人から、こんな警告ポスターが送られてきた。
・・・有袋類もみんな赤信号なのだ。

野生動物が数を減らしたのは「減るとなんて考えてもいなかった」からで、少なくなってからも「そのうち回復するだろう」だし、「ちょっとくらい構わないだろう」といった、自分勝手な、根拠のない人間活動のせいだ。
そんなことが100年も続き、いよいよ野生動物たちは数を減らしている。
そして今、最後のとどめを刺すのは「・・・わかってはいるけれど、かわいいんだもの・・・」というバカな行為だ。
そのバカな行為は、ペット屋の差し出す「輸入許可証」が偽造であっても、見抜く目は見えなくなっている。
ペット屋や密猟者の「金になる」「高く買う奴がいる」・・・これも真実を見抜く目を見えなくする。
「捕っても売れない」「どうせ誰も買わない」と思わせるしかない。
モラルで何か言っても聞けない者には、それしかない。
シーラカンスが4億年生き残ったのは「食ってもまずい」「市場でも誰も買ってくれない」からだ。

密猟・密輸・絶滅を防ぐには「野生動物を欲しがらない」以外に方法がない。



  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:08Comments(0)フィールドニュース 

2018年08月02日

ケケケ・・・楽しみだなぁ

荻上チキが、「めんどくさい!」と思わせることが大事だと言った。
俺もそう思う・・・なぜならば、ず〜っとそう言われて生きてきたし。
フジテレビの10月の新番組で「動物を好きになる」番組を作りたいのだけれど・・・という相談があった。
知っての通り、俺はイナカモンではないのでテレビには出ない。
しかし、最近増えているコツメカワウソの密猟や、信頼できる友人がフクロモモンガを飼っていたという痛い現実を突きつけられ、自分の伝えたいことの10%でも伝わるなら、話だけでも聞いてみようかな?と思った、マスが大きいからね、正しく伝えられるのならスピーカーが大きいから、ケンカする必要はない。
毎週出てくる「メンドクサイ動物の先生」ってのもいいと思う。
スタジオが暗転し、エンマ大王みたいなコスチュームの俺が出てきて「・・・コツメカワウソがかわいいと思って飼いたいと思ったお前!地獄に落ちろ〜!」ってね、海洋館の写真を見せよう!そんなコーナーが作れるのなら、俺は喜んでキグルミだって着る。

制作会社の女の子から電話が来て「子供たちが動物と仲良くしたくなる番組が作りたいのです」とのこと。
「その動物って、野生動物?動物園動物?ペット?」と聞いたら、動物園の手前ですと・・・う〜ん???、俺は野生動物が専門だから、もしも動物園動物と言うのなら森さんを紹介するし、ペット(猫)なら、先輩の加藤由子女史を紹介しようと思っていた。
ともかく、上司(プロディーサー)が21時に電話をしたいと思いますが、よろしいですか?とのこと。

はたして!この時間(23時24分)になっても電話が来ない・・・・テレビ業界の人間はいつもそうだ。
なぜだかマスコミ側の人間は、一般人より上なのだから、下々の人間は、ありがたがって電話をいつまでも待っているものだと思い込んでいる。

そんな姿勢で動物が伝えられるもんかっ!
ケケケ・・・電話口で怒鳴ってやろっと!
そう、俺は「ミスター・メンドクサイ」なのだ!

なぜ、メンドクサイ人間が嫌なのか?
自分の既得権益に疑問を突きつけられ、疑い、考えなければならないのがメンドクサイのだ。

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 23:26Comments(0)その他 

2018年08月01日

FBのコメント

以前載せた観察会保険金横領の話、FBでこのようなコメントが来た。
「自民党から立候補しそうな・・・」まさにそこで、俺はいつも奴に「おめぇは政治家になれ(政治家くらいしか生きる道はないという意味)」と言っていた。
ホント・・・事故がなくてよかったぁと思うね。
実は参加者から保険代を受け取っていながら、(もちろん、我々もそれを知らなかった責任はあるけれど)スタッフ(代表?!)がピンハネしていましたってのがバレたら、市が主催している「エコツアー」の信頼を失墜させ、終わらせることになるかもしれないとは思わなかったんだろうか?!
以下↓


1、行事参加者傷害保険の保険料を横領!? 完全に犯罪じゃないですかっ?!

2、まさにその通りなんですが、この熊谷さんのお話の最大のポイントはそこじゃないんです。
「事故なんかおこらない」と「自然をなめてかかっている(要するに知らない)」ところです。
口先では”おバカなガッコウ教員みたいなご立派な事」を言いますけどね、
呆れるほどお幼稚ですけど。

3、 金額だけ考えれば、弁当代のピンハネ程度だし、法律上の罰則もその程度かも知れませんけど、命綱を切り売りするような暴挙ですね。


4、 そのうち自民党から立候補するタイプですな。
「センセイと呼ばれたいタイプ」のようにも感じますし。


5、観察会の主催者が保険料をピンハネとは世も末です。観察会に参加するのは、安全管理もなされていると信じるからだと思いますから、これは背信行為ですね。事故が起きなかったことがせめてもの救いです。



こんな奴を匿名で再登録する飯能市、ちょいと考えなさい。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 05:04Comments(0)

博物館フェスティバル

201807311420086d7初めて参加した「博フェス」。
「推しガクタメ(学問からエンタメへがコンセプトなのだ・・・なんだこのNHKっぽい造語は・・・)」に選ばれていた。
あのテ〜ドで選ばれちゃうとなめちまうね(無論、うれしいんだがね)。

来年は2ブースぶち抜きで、すげぇのを2日間やってやろう!
コンセプトとしては、俺がネイチャーショップ「さとやま」で、やりたかったことなのだからね。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 03:42Comments(0)その他 

2018年07月30日

俺が観察会をやめたわけ

以前「二度と観察会に来てほしくない参加者」について書いた、今回は「二度と一緒に観察会をしたくないスタッフ」について書こう。

参加者の保険代を20数回、チョロマカしていたスタッフがいた・・・奴の会社の近くに保険会社があるので、「僕が立て替えておきましょう」という言葉を信じた俺も悪い・・・最初の4〜5回は、俺が会計もやっていたので領収書と引き換えで支払っていた。
その後、観察会の所帯も大きくなったので「事務局」を設けたのだが、俺も、新事務局に「領収書と交換して支払う」ことを伝えていなかったのがうかつだった・・・というより、参加者の保険代をチョロマカす人間がいるとは思いもしなかったし、一回分2200円・・・中学生が親の財布から抜き取る額だ、それを40過ぎの男が横領するとは思ってもみなかった俺の甘さだ。
今、つくづく思うことは、その20数回「事故がなくてよかった〜」ということだ、今考えてもゾッとする。
奴は「事故なんか起きない」と思っていたのだろう、金額や罪よりも「自然をなめくさってぇ」という部分に怒りがある。
もしも事故が起きたら?と想像すること、相手の立場に立って物事を判断するようになること・・・そのためにこそフィールドに入るのではないのかっ?!
 この夏もどこかで、そいつが観察会リーダーや先生と呼ばれ、「・・・自然をなめてはいけません・・・」などとのたまっていることを許している現実もやり切れない。

先日、俺の観察会にも参加して、個人的にも一緒にフィールドに入っていた人間が、ペットにフクロモモンガを飼っているという・・・・信頼していた分、ショックは大きい。
飼いたい奴(買う奴)がいるから密猟や密輸を助長するのだ・・・輸入許可証だって偽物やコピーが出回っていることは常識にさえなっている。
そ〜ゆ〜現実を伝えること、密猟や密輸を止めるためには出口、つまり「飼わない・欲しがらない」ことしかないのだ。
・・・「熊谷さんの言ってることはわかるけど・・・」と言いながら、飼ってるということは、野生動物の命や、俺のことをバカにしているかどっちかだろう、俺はいくらバカにされてもいいけれど、野生動物をバカにされるのはたまらない。
一時は観察会を手伝ってもらいたいとさえ思っていたのだ・・・あぁ、俺は一体、今まで何をしてきたのだろう?! 近い人間にさえ何も伝えられてはいない。

もう一つ、もっとキツイのがあるが・・・それはまだまだ俺の中で総括できてないな。

なっ?俺が観察会をやめたくなる気持ちがわかるだろう?
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 04:04Comments(0)

2018年07月24日

青梅、40度越え!

P1050165青梅、40度越え!
さすがにムササビも、樹洞に棲んでいた奴らは巣j箱にお引越し。
巣箱の方が3〜4度低いのだ。
しかも、ヒノキの青葉を散らしている・・・・少しは涼しいのかね?

さて、今夜は近所にいる友達と飲み会。
青梅駅に行ったらテレビクルーが来ていた。
駅前なのに誰も歩いていないもんだから、俺がインタビューされそうになったので、慌てて飲み屋に入った。
手めぇらの素材になってたまるかっ!


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 05:12Comments(0)フィールドニュース 

2018年07月22日

博フェスは面白かったぞ!

P1050197初めて参加の博フェス、楽しかったねぇ!もちろんWFも楽しいのだけれど、顕在層がはっきり出て「違い」がわかった。

さて、FBにも書いたけれど・・・
この本は1996年に出した、俺の記念すべき100冊目にあたる本だ。
以前、「この本に出会ったことがきっかけで、動物園の飼育員になった」という人がいて、今も交流が続いている。

昨日の博フェスにも、「小学生の時にこの本を読んで・・・」という女の子が来てくれた。
その子は、この本がきっかけで、現在、野生動物のリサーチ会社にいるのだそうだ。
眼を真っ赤に潤ませて、こちらが光栄すぎて恐縮してしまうほどで、テレもあり「握手してあげようか?」「一緒に写真撮ってあげようか?」と言ったら、売り子をしていた娘たちが「なんでお父さん、そう上からなの!?」と、突っ込みながらも嬉しそうだった。
・・・著者冥利に尽きる・・・・その子の300倍、こちらが感動していたのだから。

高尾のインタープリターからは「・・・熊谷さん、なんで本を並べてないの?この会場にいる70〜80%は、熊谷さんの本を見ている人だと思うよ」と心強い言葉ももらった。

今回はシーラカンスに特化しちゃってたけれど、来年は日本の野生動物に光を当てた展示販売をしよう!
「カワウソ研究会グッズ」も、倉庫に入ってるしね。
来年は、娘たちが企画からコーディネートしてくれると、飲み屋で4人が(娘二人と娘のお腹にいる坊)怪気炎を上げた。
娘のツイッターに「カワウソの第一人者」との評価もあり、心からうれしかった・・・俺、そうだったんだ。
 今書いているのはムササビ本だけれど、すぐにカワウソ本も描こう!
この先、小学生のころ「残念な・・・」や「しくじり・・・」を読んだのがきっかけで、動物界に入ってくる奴がいるんだろ〜か?それはそれで困ったもので、おそらく彼らは「動物界のゆとり世代」と揶揄されることだろうな、そして誰もその責任を取らないのだ。

一般向けの観察会をやめる決心をして正解だった。
観察会に「ペット同伴可ですか?」なんてことに傷つき、落ち込み、ストレスになってる暇なんかないのだ。
(年齢のせいか、立ち直るのに時間がかかる)
日本の野生動物が好きだからこそ、まだまだやらなきゃいけないことがいっぱいある。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 12:51Comments(0)その他 

2018年07月19日

ミラクルばばぁ

IMG_20180615_192404人生初めての喪主、何とか努めた。
幸せだよね、90になったおふくろの喪主が人生初だもの・・生まれたばっかりの自分の子供とかの喪主を務める人だっているわけだからね。
忙しい最中だから、悲しんでる暇なんざねぇ・・・行政関係の書類がメンドクセ、俺の場合はおふくろと名字が違うから、いちいち謄本を取らなくちゃならない・・・・あのね、これから離婚しようとしている人、そこんとこも考えようね。

さて、おふくろめ!さまざまなミラクルを残して逝きやがった!

その1、おふくろが今日明日となったとき、妊娠している鬼娘の戌の日に当り、お参りするために家族がみんな水天宮(日本橋の本家)に集まっていたのだ。
うちの場合、家族が集まるなんざぁ、年に1〜2回だ。
そのために、今後どんな行動がとれるか?を直接、確認することができた。

その2、俺の姪っ子はカナダ人だ。
その子がちょうど、インドネシア旅行をしており、乗り継ぎのために成田空港に1時間だけいる・・・・その時におふくろの訃報が入った。
だから彼女は、バンクーバー行きを即キャンセル、日本に留まることになる。

その3、カナダの姉貴夫婦も葬儀に間に合い、お骨をどうするか?という話になった。
もちろん墓は準備してあったのだが、はたして・・・俺の娘たちや孫たちが、わざわざ仙台まで墓参りに来るだろうか?おふくろがいたから、盆や正月に帰ってきていたわけでね。
そこで、姉貴のアイデア、バンクーバーの島に散骨する、と決まった!
バンクーバーのソーモンビーアイランドには姉貴の別荘があり、週末やオンシーズンには、孫たちの友達がいつも来ているし、楽しいだろう。
こいつぁいいや、ってんで、俺もカミさんもそうすることに決めた。
(娘が俺にどこに撒いてほしい?と聞いたので、迷わず「1番はガラパゴス!」と言ったのだが、即「却下」)
で、俺もカミさんもバンクーバーのラッコの歯のカルシウムになろう!と。

そこで「お骨」を飛行機に乗せられるように(もちろん、JALに電話してどのような形態がいいですか?とは聞いたけれど、見つかっても埋葬許可証があれば問題ない)、ジップロックに詰め替えたわけだ。
写真は、詰め替えたとき!
ジップロックが二重になっていたのだが、二枚目が5センチくらい開いている・・・・そこからおふくろが飛び出した!しかも撮った直後は写っていなかったのだが、娘たちにメールで送ったら、娘から「・・・これ、おばぁちゃん?」と言われて、初めて気が付いたのだ。
俺は、霊とかオカルトを信じてはいないけれど、「こ〜ゆ〜ことがあるんだなぁ、おもしれぇな?」と思った。
友達に聞いたらこういうことは結構あるようで、彼のカミさんの葬儀の時に、焼き場で白いフワフワを写真に撮ったとか、夏目漱石の臨終写真が有名だから魂が抜けるってのはあるのかもな。

ばばぁ・・・やるなぁ!ほんと、サプライズが好きなばぁさんだったけれど、こいつぁおもしれぇわ!


その4、おふくろは今まで5回、カナダに行っている・・・1回ぐらいはファーストクラスに乗せたいな?と思っていたのだが、おふくろは「ファーストクラスに乗るくらいだったら、その金で3回カナダに来るよ!」と笑っていた。
さて、姉貴たちがカナダに帰るとき、JALがダブルブッキングをしてしまい、空港で2時間近くも待たされたそう
で、そのお詫びということで、荷物だけはファーストクラスになった・・・そう、おふくろは、6回目のカナダ旅行をファーストクラスで行ったのだ。

まぁね人が死ぬと、あれはこうだとか、そういうふうにしたんだね・・・とか思い込んでしまう。
でもね、こんなおもしれぇことを残してくれた、本当に自慢のおふくろだった、ありがとうj!




  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:33Comments(0)

2018年07月18日

博物ふぇすてぃばる

シーラカンスA4ポスター_なつきレタッチ版今週末に科学技術館で博物フェスティバルが開催される。
昨年、様子を見に行ったのだが、このイベントは参加した方が面白そうだ!と思ったのだ。

ヒレ6ヶ所可動・50センチ・インドネシア・シーラカンスを引っ提げての参加!
ポスターは、怪獣仲間の小太郎さんが合成してくれたものを、娘がポスターに仕上げてくれた。
背景と魚とのボケ、パラをかけたり、光の調整など、さすがにモーショングラフィック・デザイナーだな。

二日にわたって行われるのだが、販売物を作るのが大変だったので、土曜日(21日)のみ参加。
目玉はヒレ6ヶ所可動・17センチシーラカンスフィギア、野生動物グッズなど。
よろしければおいでください。
ブース番号はC-22「獺祭工房」です。

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:57Comments(0)

2018年07月02日

ようやく

P1050166PCを新しくしたり、博フェスの準備があったり、おふくろが死んだり・・・いろいろと忙しかった。
ムササビに関してはFBの方にほとんど毎日上げていた。

グッズが1000個!?ようやく半分できた。
カワウソ200個・・・ヒゲを1本1本手植えしながら、思いついたことがある。
今まで対馬のカワウソに関して、DNAだの周日本海固有種だのと、くどくど説明してきた。
しかしファウナから説明しなければならないのは、いささか面倒であった。

これからは「日本に住んでいるユーラシアカワウソはニホンカワウソなのっ!」と言うことにした!
かかってこ〜い!  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:41Comments(2)フィールドニュース 

2018年05月12日

お知らせ

更新ができないでご迷惑をおかけしております。
PCがクラッシュしてしまい、現在旧PCを騙し騙し使っている状態ですので写真を反映できません。
但し、FBは使えますので、ムササビ情報はほぼ毎日報告しております。
ブースカ親子は、3週間エリア1に戻ってきません。
TK神社の双子は、元気に育っております。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 12:01Comments(0)その他 

2018年04月17日

生後二週間

1-P1080531生後二週間の子供達、ようやく顔を見せてくれた。
1号巣箱に引っ越してくれたのだけれど、むしろ撮影しやすいので助かっている。
目はまだ開いていない。過去2回の観察では産後28日、31日であった。
こいつらは出産期間が長いのに「晩成型」なのだねぇ、なんでなんだろう?

見てもわかるように、赤ん坊の毛色が違っているのがわかるだろうか?
これはネコの子供が、ブチだったりシマだったりするのと同じなのかもしれない?
つまり父親がそれぞれ違うのではないのか?ということなんだね。
形質が多様な方が生き残りには有利なわけで、ムササビが「乱婚」するのは、そういう意味があったのではないのか!ということなのだ。
S君に連絡したら、すぐにDNAをやっているW君から「おもしろそぉ!」というメールがあった。
FBにそのことを載せたら川道先生も「調べた人は、今まで誰もいませんでした」と面白がっていた。

在野とラボが合体した!こうやって不思議てのは解き明かしていくべきなのだ。
これまではラボの人の方が年上だったから、どうしても「都合よく利用されている」という気になって、拒否反応もあったのだろうな。
年取るのっていいなぁ・・・・。
1ヶ月もすれば、子供達だけで留守番をするだろうから、毛を数本抜くのは問題ないだろうと思う。
フンのDNAも大事だけれど、こっちの方が新発見になるぜ!
エリア1だけではなく、飯能も、富山FPでもトヨタの森でも、今年は双子が生まれているからね。
俺の1箇所だけではなく、みんなが協力してくれるだろう。
それだけ論文の信頼性も出るだろう。

飯能のNさんのところは大きさも違うからね、これは猛禽のような淘汰児と本命児だと思っていた。
これまでは「確実に妊娠したいために乱婚をする」と言われていたのだけれど、今年のブースカみたいに、「確実にオスを選んでいる」しね。

まずは齧歯目のハムスターを調べてみれば?と言っておいた。
ラボだけをやっていた若い研究者たちがフィールドに飛びついてくる・・・そういったヒントを思いついた場所を提供できていることが嬉しい、俺は論文を書く必要はないからね、若い連中、新発見をしてどんどん偉くなって、野生動物を守って(人間界に通用する論文で、結果的に野生動物が守られる)」くれ。

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 02:18Comments(4)ムササビ 

2018年04月10日

フクロウ

1-DSC_0437-001このところ、ほとんど毎回(毎日?)フクロウに出会う。
ムササビのように、ライトで探すことは俺にはまだ無理だ。
声のするほうに行ってみたら頭上から飛び立つ!?みたいな観察しかできていないからね。
いまひとつフクロウに対しての「のめりこみ」が足りない・・・フクロウにもそれが届いているのだろうな、フィールドは、怠けたりサボったりすると、いきなり最初からだから。

「本気か」「ついでか」な〜んて、ハナっからお見通しだ。
まして「ちょっとお休みします」なんてことは「降りた」と同じだ。
ブースカが「ちょっと母親をお休みします」とか、サクラが「来年はお休みして咲きません」なんてことはないからね。
毎年、稲刈り後の田んぼに産卵に来ているトンボに「減反政策で来年から田んぼはやりません!」と言ったところで、トンボは「聞いてないよぉ!」だろう。
だからこそ自然は、裏切っちゃならんのだ。

 「・・・仕事が(他に楽しいことがあって)忙しくて、フィールドをおろそかにしていましたがようやく再会します!」な〜んてことを容認してくれているのは、人間側の都合だ、人間界は許してくれるだろう、行政や大手自然保護団体がやろうとしている観察会は、その程度の自然観と認識しかないからね。
それをいつまで続けるのだ???

「自然は(休んだり怠けたりした奴を)二度と受け入れてはくれないのだ!」ということを心せよ!
その覚悟があるのなら休め。

フクロウの巣箱にムササビが入ってしまった・・・それはそれでも構わないのだけれど、今夜などは、巣箱の周辺にフクロウが3羽もいた。
そしてまるでムササビの繁殖期のように追いかけっこが観察できた。
 フクロウの専門家に聞いたところ、この時期は「抱卵期」だから縄張り争いだったのではないか?とのこと。
ムササビよりも樹洞が減って困っているのはフクロウなのかもしれないな。
そこで、フクロウの巣箱をもっと積極的に掛けていこうと思った。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:38Comments(0)フィールドニュース 

2018年04月04日

TK神社の新樹洞

5-DSC_0217TK神社でフクロウが鳴いていたので寄ってみた。
シルエットで飛ぶのが見られたが、撮影は難しかったね。
で、いつもと違う方向に迷っていたせいか、新樹洞を二つも見つけてしまった!
こ〜ゆ〜ことってあるんだね!?


場所は、曲がり角の石の鳥居の脇のケヤキ・・・割れ目の奥。
ちょうど出巣するつもりだったようで、俺がライトを当てたから戻ったのだ。
出てきていなければ、まずわからないな。


4-DSC_0215駐車場の、「以前顔を出していたよ」といったスギの木の裏側。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 19:49Comments(0)ムササビ 

続報!

3-P1080488
今回は双子でした!!
・・・考えられる父親は、これらのオス。

1-DSC_0147まずは早くから巣箱に陣取っていた優位オス。
ブースカは出巣後、このオスと交尾した。
しかし、交尾栓を自分で外して、性器をきれいに舐め取っていた。





2-DSC_0158優位オスに追い払われるのを恐れ、2号巣箱に潜んでいたためウンコを漏らした「ヘタレオス」。
明け方、ブースカはこのオスとも交尾する。
明らかに、ブースカはこいつの子供がほしかったと思われるのだ。



さて、ひょっとして子供達の父親は、両方の可能性がある。
形質が多様な方が、生き残りには有利だからだ・・・生物は常にそのように進化してきた。
そこで、S君たち「安藤チルドレン」に、DNAを調べるようにお願いしている。
いくらでも提供するからさぁ!だ〜れも調べていないんだってさ、大発見だよね。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 19:32Comments(0)ムササビ 

産まれたっ!!

1-P1080484
ブースカ、予定通り生まれましたっ!今回も1頭だけかな?  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 13:09Comments(2)ムササビ