2017年01月17日

イノシシとヤマアカの自然の契約?

2-P1040791やっぱりこの時期、イノシシがヌタ場を作っていたってぇことをも少し深く考える。
そう、俺が今年は早めにヤマアカガエルの産卵床を掘った場所のすぐ脇にだ。
今まではイノシシのヌタ場跡を見つけても「・・・あぁまたイノシシが・・・」と写真すら撮らなかったし、ヤマアカガエルが産卵しても「・・・ひぃ、ふう、みい・・・フム、まだ5卵塊か・・・(だから?)」と関心が無かった。
でもまぁ、例年ヤマアカの産卵床は(イノシシのヌタ場跡を広げる形で)掘っていた。
で、今年は産卵が早いと聞いたのと、フクロウの巣箱を掛けたために、「他人事」ではなくなったわけだね。

ヌタ場は例年に比べて小規模だけれど、俺が掘った産卵床をイノシシが見たのかもしれないな?
「・・誰かが(ヤマアカのために)掘ってるんなら、こんなもんでいいや」ってね。
でもまぁ、「とりあえずヤマアカガエルとの約束は守ったからね」みたいな。
 どういうことかというと、イノシシのヌタ場と、ヤマアカガエルの産卵は連動してるんでネェのだろうか?
「リスとクルミの自然の契約」みたいに、ヤマアカガエルとイノシシの間には「産卵床を掘ってくれるならいくら食ってもいいけれど、でも・・・全部は食わないでね」ってな約束がね。
※リスとクルミの自然の契約
クルミは地面に落ちただけでは芽が出せない。誰かに10センチは埋めてもらわないと芽が出せないのだ。
それをするのがリスで、リスは来たるべき冬のために、地面にクルミを埋める「貯食」をする。
しかし、100個埋めても掘り出すのは95個・・・なぜだか5個は忘れてしまう。
その忘れられた5個がやがて芽を出し、大きな木になって、リスの次の世代にエサや住処を提供することになる。
 このリスが「なぜだか5個忘れる」ことを、シートンは「自然の契約」と呼んだのだ。  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 16:16Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2017年01月13日

交尾後のブースカ

1-P1040790交尾から3日・・・毎日見に行っているが、今日の温度差は2〜3度・・・おやぁ?と思いAMSで覗いたらいたねぇ。
交尾前の温度差は5〜6度だったのだ。
ってぇことは、ここ3日で巣材を増やしたってぇことかな?
つまり、ここで出産しようと決めてくれたのではないのかな?



2-P1040791やはりこの時期はイノシシがヌタ場を作る。
ヤマアカガエルの産卵とイノシシのヌタ場作りは連動していたのだな。
どうせ作るなら、俺が掘った産卵床を広げるか、もう少し左に作ってくれや。


3-P1040792泥場にタヌキの足跡。




  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 14:30Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月12日

本日情報解禁!

1-カワウソチラシ表(最終)l(1)本日午後2時、情報解禁!
ついに、夢だった「日韓合同カワウソシンポジウム」を開催することになりまスタ!
いわば、30年カワウソをやってきた俺の集大成でもあります。

・・・・どこの馬の骨かわからんような、在野の我々「カワウソ研究会」が、昨年3月に韓財団からいただいた助成金で、韓国からカワウソ研究者2名を招聘。
一昨年、我々が取材協力したNHK「ダーウィンが来た!」と、安藤先生も協力してくれることになりました!
 シンポジウムの翌日は、「アクアマリンふくしま」全面協力によるエクスカーション(シンポに参加した人対象)もあります!
・・・カワウソを絶滅させた日本・・・それを反面教師にしてカワウソを増やした韓国。
その姿勢に学び、これから両国でデータを共有していくことこそ、現存している野生動物を二度とニホンカワウソのようにしてはならないという、絶滅と引き換えに我々日本人へ突きつけた、ニホンカワウソからのメッセージであると思うのだな。

動物園協会やアクアマリンふくしまのHPに詳細が出ている。
ふるってご参加を!  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 20:53Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2017年01月11日

はたして!?

1-Satobe_Desktop10昨夜の興奮も覚めやらぬまま、今日はブースカの交尾栓の有無をチェックに行った。

しかし、うまく撮れる位置には留まってくれず、かなり高い枝に止まったのでようやく撮れたのが右。
左は昨年の3月。
比べてみると今夜の方が性器が肥大しているのがわかるだろう。

昨夜、複数頭のオスと交尾したとは思えず・・・(直後だと、性器の周囲が濡れて汚れていたり、また毛が抜けているとかあるのだが)、まぁ24時間も経っているから舐めてきれいにしているだろうし、交尾栓も自分で抜いてしまったのかもしれないな。

1-DSC_0295別アングルの拡大写真でもチェックすることができなかった。
まぁね、結果は73日後。

3号巣箱にアオゲラが入ったので、電池を入れて温度計が作動するようにしていたら気になったのか出て行ってしまった!あ〜〜ぁ、カメラが入るように穴の左右を広げてくれよぉ!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:30Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月10日

S君の写真

3-DSC_5945ブースカの巣箱めがけて滑空するオス、外はまだ明るい(4時10分ごろ)







2-DSC_5946








1-DSC_5947
前幕を緩め、体を起こしてブレーキをかけているのが分かるだろう?  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 22:43Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

ここは俺のフィールドだ!

1-P1040778いたずらされる覚悟で、駐車場のすぐ近くに巣箱を掛けた。
それはいつか、誰もがムササビを観察できる場所にしたかったからだ。
青梅市や自然保護団体からも、「甘い」とか「悪い人はいる」とか言われたけれど、基本的に「保全」は生善説だと思うのだ。
ここで、ムササビの素晴らしい生態、滑空や交尾の瞬間、子育てを観察できたなら、巣箱を叩くとか、温度計のコードを引っこ抜くとか、捕まえるとかは出来なくなると思うんだよ。

東青梅の駅から車で5分・・・こんな楽しい場所がある。
8年間住宅開発反対運動をして、ようやく残った特別緑地保全地区だ。
そしてここは、俺が何をやっても何を試してもいい場所なのだ。

今夜もムササビ愛好家たちが集まった。
・・・目の前にムササビがいるわけで・・・なんと贅沢なのだろう。
観察会で出会った人、ムササビが引き会わせてくれた人たちだ。
一人離れてこの写真を撮っていたら、目の前が潤んでしまった・・・。

俺はこれをしたかったのだ!
やったぁ!いつかこんな日が来ることを信じてね。






  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 20:37Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

さぁ〜て、どこから話そうか・・・

3-DSC_0305 - コピーブースカは今夜が交尾日だった。
もう、感無量というか、どうにでもしてぇというか、アドレナリン全快!
10月末から雨の日も風(風邪?)の日も通ったからネェ・・・飯能では2箇所で立ち会えず、今シーズンは諦めていたのだった。
それなのに、1月に入ってからまさか自分の足元で・・・巣箱を掛けておいて本当に良かったと思う。
繁殖行動が見られてから7日目のことだ。
日を追うごとにどんどん積極的になっていたから、今日当たりかなぁとは思ってはいたけれど(4日から毎日ね)、この瞬間の喜びを、俺一人ではなく、Lはもちろん、C姐、S君と共有できたことがうれしい。
通うって大事だなぁ(人間もムササビのオスも)。




1-DSC_0301 - コピー巣箱から出るブースカの性器の臭いを嗅ぎ、「交尾可能」と確信したオス。















2-DSC_0302 - コピーこれが面白い!交尾の直前の写真だ。
前がオス(フグリが目立つ)で、後ろがブースカ。
本来オスはバックで交尾するわけで、後ろから追っかければいいのだけれど、メスが滑空で逃げることを見越して、自分の腹の下にメスが飛び込むように、とっさに先回りでトラップになっている!?
これならメスは、次の一歩が否応無しにオスの腹の下にもぐりこむ形になるではないか!?

すごいねぇ・・・今までにムササビの交尾に3回立ち会ったことがあるけれど、写真に撮ったの初めてだ、4度目の正直だな。
これでムササビの生態写真はコンプリート!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 20:03Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月09日

さすが! 川道本!!

昨日、俺は行けなかったのだが、土砂降りの中を観察していたLから「ど〜やら、昨日が交尾日だったようだ・・・」との報告を受けた。
飯能に棲むいきものネットワーク
気になっていたので、今朝は4時半から(雨なので戻りが早いと考えた)張り込む。

1-DSC_02916時20分、ブースカが戻ってきた。
残念ながらお腹は撮れなかったが今夜抑えればいいと思い、寒いのでコンビニにコーヒーを買いに行く。






1-P1040774なんとな〜〜く予感がして、戻ってみると!?1号巣箱の温度計が上がっているではないかっ!?
オスも戻ってきている・・・ってぇことは、今夜も楽しめるということだ!
オウメイトに招集をかけよう!

それにしても、この1月の繁殖行動というのはどうしたことだ?と思っていたら、川道さんの本の168ページに「・・・経産婦の繁殖行動は1ヶ月遅れる」とちゃんと書いてあるではないか!?
さすがバイブル本だな!

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 07:36Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月07日

今夜も〜♪

1-DSC_0278なんだ?なんだ?今までずっと使っていなかった1号巣箱から顔を出している固体・・・・オスだっ!
だ〜から巣箱は大事なのだ。
メスが縄張りとしてだけ使うのではなく、優位オスの仮宿にもなる。
なるべくメスのそばにいて、メスが出巣する前からストーカーになりたいのだからね。

1-P1040769位置関係を示した。
近い場所に巣箱を掛けることをとやかく言う人もいる、「ムササビ村(エリア・・・狭い範囲10メートル四方に3〜4個掛けている)」は間違いだとね。
でもねぇ、それは人間の判断で言ってるだけだと思うよ。
子育て中(授乳期)は天敵から逃れるために何度も引越しをするし、(くわえて移動するために距離が遠かったら母親が大変)、子供が大きくなってからも引越しをする。
これは、土壇場のシェルターや、エサとしてどんな樹種があるのか?といった環境を教えているのだと思う。
そして繁殖期には、優位オスの仮宿にもなる。
トヨタの講演会の時、「・・・ムササビの巣箱は150メートルは離すべきで・・・」と言ったオヤジ、かかってこ〜い!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 23:20Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

初保全作業

2-P1040768昨晩ムササビ観察に来てくれた秦野のTさんが、今年はヤマアカの産卵が早いとの話を聞いた。
なんと、昨年の暮れに産卵したという。
確かに暖かい日が続いているから、そ〜ゆ〜ことがあるかもしれない。
そこで急遽、ヤマアカガエルの産卵床を作りに行った。
ここはフクロウの狩場であり(だからここにフクロウの巣箱を掛けた)、例年なら1月下旬〜2月初旬に作っていた。
この時期だとイノシシがヌタ場を作っており、それをちょこちょこと拡張すれば何とかなったのだが・・・落ち葉で埋まった湿地を掘り返す。
朝飯をしっかり食って出たのだが、猛烈に腹がすいた。
コンビニにで弁当を買ってしっかりと食い、次の仕事。

1-P1040767トヨタの森のSさんから教えてもらった、「フクロウが様子を見に来たことがわかる」仕掛けをつけたのだ。
1月頃に見に来るのだという・・・ワクワクするなぁ。
 調子の悪い温度計を掛けなおそうとも思っていたのだが、ブースカが入っていたので頓挫。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 15:03Comments(6)TrackBack(0)フィールドニュース 

2017年01月06日

ジャジャ〜ン!!

1-Attachment-1今夜もオスがブースカの巣箱へやってきた!?
午前中に巣箱をチェックして、ブースカが戻ってきていることを確認。
「おうメイト」もしくは「青梅森林教」の連中にはメールをしておいた。

17時、みんな集まっている・・・・。
今夜は観撮班のS君がいるので、しっかり任せた。
17時15分・・・巣箱に動きは無いものの、声がする・・・と思ったらオスが滑空してきた。
それがこの写真ね、「飛んだっ!」とLが叫んだ瞬間、すでにストロボが光っていた!
さすが観撮班!
この着地(着木)寸前でも尻尾を上げていないだろう?
だからムササビは時速30キロで激突してしまうために手足首の骨が太いのだ。
その点、モモンガはこの状態で尻尾を上げてサイドブレーキをかける。
理由?尾膜の張り方の違いだ。

しばらく巣木の上でブースカの出巣を待っていたオスだが、森の奥で声がしたと思ったら、そちらへ滑空。
おそらく他のオスを撃退に行ったようだ・・・このフィールドでは4頭目のムササビ。
その隙にブースカが出巣。



1-Attachment-1木を上りながら、オスがマーキングしていた箇所をクンクン・・・ど〜やらまんざらでもない様子。
オスたちが争っている場所と90度違う方向へ滑空。
う〜〜ん、まだ交尾日ではないのだろうか?
しかし、思わせぶりな態度を取ったり、まんざらでもない態度を取ったりしているわけで。
一般に言われているように、交尾日は1日限りではなく、前後2〜3日あるのではないだろうか?
つまり「恋」みたいな・・・ムササビのメスにも発情期があるのでは?と思う。

ま、明日も行ってみるがね。
自分が何をやってもいい自分のフィールドで、巣箱を掛けたらこういうことがあるわけでね、
死ぬほど幸せだ。


  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 01:48Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月04日

おもしろいぞ、エリア1!

2-DSC_0267 - コピーいつものようにブースカの出巣を待つ、今夜はいつもと違ったアングルでと思い、巣木から離れて視野を広くしていた。
「おやっ」・・・なんと巣箱の下から忍び寄る個体!?まさかブースカが出て下に下りたのか?・・・そんなはずはない、目を切らずに見ていたからね・・・別個体だ!?


3-DSC_0270 - コピー巣箱の脇をスルーしながら尻尾をブンブン、パタパタしながら、後ろ足でトントン、この行動は繁殖時のオスがメスの出巣を促す行動ではないか?!
 まさかとは思ったが、ムササビの繁殖期は12月下旬から1月初旬だからこの時期でも有りなのだ。


1-DSC_0280 - コピーすると、ブースカは促されるように出巣、木の反対側を登って、オスがいる上の枝へ。






4-DSC_0276 - コピー尻尾をパタパタさせながらにじり寄るオス・・・ブースカは逃げようとせず、むしろオスが追いつくのを待っているようだ・・・ひょっとして交尾の瞬間が撮影できるか?!と期待する俺(今まで交尾は3回見ているが、撮影には成功していない)
 オスが追いつくか追いつかないかの瞬間、ブースカが滑空・・・追いかけるオス・・・俺もオスもブースカを見失ってしまった。


1-DSC_0288途方にくれるオス・・・フグリがパンパンだ。
このエリアでオスを確認できたのは初めてだな。
分泌腺の毛が乱れているのは、かなり早い時間からこのエリアにやってきて散々スリスリしたからだろうな。

明日も楽しみだ!、もっともブースカが、2号巣箱に戻ってきてればだけれどね。



●考察 
繁殖行動がようやく始まったと考えるにしては、他のオスがいない。
おそらくブースカが逃げたのは、すでに交尾が済んでいるので今更・・・なのではないのか?
それにしても、オスを待つような行動は解せないが。
オスは、他で交尾はできたんだけれど、後1回分残っているので(オスは1回の繁殖期に3回まで交尾可能)
出しに来た。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:51Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月02日

初・観撮

1-DSC_0264昼にチェックしたら巣箱に入っていた。
30日に戻りを確認、31日はいなかったから、2日ぶりだ。
はたしてブースカ(母親)なのか、チビなのかの確認が、いまいち自信が無かったので、Lにも見てもらおうと誘った。
彼女も「初ムサ」がうれしかったようで、二つ返事で来てくれた。
5時前、巣箱のメンテもあったので早めに行ったら、車が止まっている?
誰かと思ったらS君だった!
昼から仕事が休みだったそうで、来ていたのだ。

やがてLも合流・・・今夜は3人体制で観察だ。
俺は個体識別が目的、Lは生態写真、そしてS君は環境も含めた滑空写真が目的で、新しいスピードライトを試すべく、2カメで参戦。
こうして地元に仲間が増えたのは本当にうれしい、フィールドは「信頼できる目」が多いほど情報量が増えるからね。

この信頼できる目ってのが大きいのだ・・・「ムッサがいるよ!」と言ったら、自分は気が付いてもネェのに「・・・知ってる」と言わないとかっこがつかねぇと思ってる奴もいた・・・バレバレなのに。
誰に対してかっこが悪いのだろうな?
教えてくれたのが、自分よりもフィールド経験が少ない奴だった場合に限って、そ〜ゆ〜ウソをつく。
「よく教えてくれた!(目が多いほうがいい!)」と素直に喜べ。
その方が教えた本人だってうれしくなり、さらに励みになるはずだ。
人間社界ならいざ知らず、フィールドで他人を試したり、ウソをついても自然まで騙せると思っている奴がいることが、俺には信じられない。

つくづくエコツアーには愚痴やらいいてぇことがあるし、会わなきゃよかった奴もいるのだが、こうしていい仲間がふえると、それだけで続けてきて良かったと思う。(相殺ではなくメリットの方が大きいからね)

巣箱の主は・・・正面から見て、撮影するまでもなく「・・・ブースカだなぁ?」とLに聞いたら、横から見ていた彼女が「ここから見ても間違いない」とのこと、やはりブースカだった。
う〜〜ん俺の持論はど〜〜なる?
まぁいいや、昨年暮れは交尾したのかね?

それにしても、コルクの貼ってある新巣箱に行けば?あったかいはずだぞ?
スマホで覗いてみたら、巣材も運び込んでいなかった・・・何が気にいらねぇんだぃ?

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 23:28Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2017年01月01日

あけましておめでとう

ディランあけましておめでとう!
さ〜て、いよいよ勝負の年に入った!
11時ごろからボブ・ディランを聞いており、年をまたぐ時は「ライク・ア・ローリングストーン」だった。
何で聞き始めたのかは定かではないが、なまじ、俺のディランがノーベル文学賞なんぞを取ったもんだから、今更ながら「歌詞」の意味を理解しようと思ったのだろうな。
武道館コンサートにも行った、婚約中の姉貴と彼氏を誘ったのだ。
彼氏はカナダ人だものだから、ディランの歌を聞いて「プッっと」吹きだしていたのがうらやましかった。

 俺も一人ではなんなので・・・当時、付き合い始めていたディラン好きの女友達を誘った。
帰り際、予知能力のある姉貴が、俺たち二人に「・・・あんたたち、結婚するね!」と予言したのだった。
二人とも本気で「それはないよ〜」と否定したのだけれど、はい!彼女こそ今のカミサンです!

「ライク・ア・ローリングストーン」・・・・この意味は「転落」を表すし、よく解釈すれば「転石苔生えず」でもある。
前者は「・・・感じているかい?帰る家もなく、全く無名になり、転がる石のような気分が・・・」と突き放している。
だが、今の俺には「・・・変わっていいのだ転がる石のように・・・だって、自分を信じているのだからね」と、16歳で初めて聞いた時と全く同じに聞こえた。
・・・今年は昨年以上に、いい年にしなくちゃな。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:52Comments(0)TrackBack(0)その他 

2016年12月30日

101日目の観察

1-P1040736昼間、温度計を見に行った。
すると2号巣箱が3度差・・・AMSで覗いてみるといたね。
さて、縄張りメスのブースカなのか?はたまたチビなのか?それとも他の個体なのか?




1-DSC_026217時15分・・・すばやく飛び出したために正面顔は撮れなかったのだが、この耳はブースカでいいと思うな。
しばらくこの状態でフリーズ、「・・・戻ってくるんじゃなかったなぁ」とか思っているのだろうか?
屋根の上の軍手がない?!持ち込んだのかぁ?!
その後、ゆっくりと滑空・・・もう追えない。



TK神社に寄ってみると、赤いライトを持った人がいる?!
この前の俺たちの観察会で出会い、お互いにリンクを張らしてもらっているS君だった。
TK神社までは、自転車でも自宅から僅か5分の距離なんだそうだ。
すでに数ある樹洞も入念にチェックしており、さすがに観察慣れしている。
青梅の森の「エリア1」を喜んでご案内。
これからムササビを見ている人の目が増えるってわけで、これはうれしいねぇ。
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 18:36Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2016年12月29日

100日目のプレゼント!

1-Satobe_Desktop710月15日以来、動きのなかった1号エリア。
11月13日に掛けた巣箱が齧られていた!!戻ってきてくれたのだネェ〜♪
ここはTK神社の行き帰りマメにチェックしていたから、ここ数日のことだ。
左が11月13日、右が今日。

穴の齧りが微妙で、どうしてもカメラが挿入できないために巣材の有無は確認できなかった。
そこで温度計を作動・・・残念、中にはいないようだ。
・・・使ってくれよぉ、これはコルクが貼ってある新型巣箱だよ?あったかいと思うぞ。
それと、カメラが入るように、もう少し左右を齧ってくれね。

「フィールド納め」のつもりだったが、まだまだ納まりそうに無いね。
100日も通うといいことがあるね!フィールドは応えてくれる!!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 17:57Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

フィールド納め

1-DSC_0256今日は、さいたまZOOと科博の連中を案内してのフィールド納め。
この1年はずいぶんと、ここのムササビにもお世話になった。
巣箱を掛けてわずか4日で入ったり、温度計を付けるときに二度も追い出したり、山頂付近でアナグマに会ったり・・・・観察会でも必ず姿を見せてくれたからね。
富士山がくっきりと見え、右下には今夜も御岳神社の御神火が見える。

1-DSC_0258ムササビはってぇと、いつもの巣箱からオスが飛び出し、いつものコナラにはメスがいて、ウンコをしていた。
1年間、本当にありがとう!
そして来年もお願いします。
今年、ムササビ観察でフィールドに通った日数(N寺・TK神社・J院など、朝と晩は1日として計算)、99日!
さぁてと、明日は青梅のフィールド納めで、100日だな。
(俺は深草の少将か?)

※深草の少将
小野小町に惚れて、「100日通ったらやらしてあげる」と言われ、99日目に肺炎で死んだ人。
(雨の中も通い続けたからね)
大変な惚れようだと思ったけれど、やれば出来るね!
ムササビ本、書かしてくれるかな?!  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 00:01Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2016年12月27日

「ますみちゃん」

1-ますみちゃん今日も問い合わせがあった。
すでに俺たちの観察会と勘違いして申し込んだらしい。
2月のエコツアーの生きもの観察会は俺たちじゃネェからね。
「エコツアー・いきもの」というキーワードで引っかかる人がいるようで、極めて迷惑な話だ。
「天覧山リーダー」とやらが、どんな素晴らしいガイドをするのか知らねぇけれど、俺の書いた本を片手にやるわけでね。
書いた本人がガイドをする方が正しくね?
「エノケン」と「エノケソ」でもあるまいし、今時、そんなことをしている連中がいるのだ。

俺たちのツアーの案内には、必ず左上にムササビのアイコンが付いている。
アイコンをつけるようにアドバイスをくれたKさんの先見の明には感謝だな。
まさか偽者が出てくるとは思ってもいなかった。
このムササビの名前は「ますみちゃん」と言う。
これからも「ますみちゃん」のアイコンをよろしく!

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 02:25Comments(0)TrackBack(0)フィールドニュース 

2016年12月24日

クリスマス・イブの観察会

観察会クリスマスだってぇのに観察会をしました。
繁殖行動は外したものの、ムササビを2個体、滑空が三回(参加者が全員見られた)、全くムササビに感謝です。
参加してくださった方々、本当にありがとうございました。

観察会を続けて来てよかった、そして、まだまだ嵌りそう・・・・。
スタッフの皆さんもお疲れ様でした。

何より驚いた(うれしかった)のは、「足元を照らす程度の懐中電灯があると便利です」とだけアナウンスをしていたのに、みんな赤フィルターをしていました。
今まで本や講演で言い続けてきたことが、どこかで実っていたのだと、心からうれしかったです。
やはりみんな、自分で探したのだろうし、目が反射するのを自分で確かめたかったのだろうと思います。
ムササビに配慮してくれた参加者のみなさん、ありがとうね。
新しい出会いもあり、全く持って、ム・サンタのうれしいプレゼントでした!
  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 23:49Comments(0)TrackBack(0)ムササビ 

2016年12月23日

始まったか?!

繁殖行動1飯能のフィールドの上・・・ようやく繁殖行動が始まったみたいだ。
写真は昨年のものね。
昨年と同じ場所のメスを巡ってのオスたちのバトルだ。

俺の視野の中に目視だけで3頭、近くで声もする。
メスはまだその気ではないから、メスが滑空すると、オスたちが次々にスクランブル発進!
これだぁ!コレが見たくって毎日通い続けていたのだよ!
今年は他の場所なのだろうか?とか、ドングリがならなかったから栄養状態が・・・とか、いろいろと心配していたけれど、来たね!
過去7年を考えれば、交尾日は14日〜26日の間であって、例年通り(昨年は18日)と言ってもいいのかな。
交尾日は明日か?明後日か?
24日の観察会に参加した連中は大ラッキー!

TK神社はどうだろう?
明け方にでも行ってみるかね。

  
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Posted by kumagai_satoshi219 at 02:30Comments(0)TrackBack(0)ムササビ