2018年10月12日

対馬のニホンカワウソ(日本に生息しているユーラシアカワウソはニホンカワウソでいいのだ)について・・・・せっかく対馬で見つかったんだから、若い時はお互いにいろいろあったようだが、ノーサイド!
在野も権威もなく、オールジャパンでなんとかしよう!と、とある権威に呼びかけた。
お互いに知ってる限りの情報やデータを共有したいと思っていたからね。
権威の窓口として、俺には安藤先生が唯一味方だったのだが、現在は体調を悪くされている。

だが・・・・「それぞれに」頑張りましょう・・・だそうだ。
あのね、対馬のカワウソが韓国産だと自論を展開するのはかまわねぇ。
でもな、対馬にももともとカワウソがいたのだ、生き残っていたと考える方が自然だと考えている地元の人が多い。
でもな、おめぇが外国産と言い張るものだから、カワウソの足跡が撮られた場所で、(確実に)2頭がいる場所で、河川改修工事が進んでいるのだよ。
「対馬のカワウソは外国産だから守る必要はない」とばかりにね。
おめぇが韓国産と言い張れば言い張るほど、地元の人の関心は薄れ、元からいた(目撃した)と言ってる人は高齢化し、孤立し、対馬のカワウソ(韓国産かどうかはともかく)は守られねぇんだよ。
研究者としてはとことん韓国産と突っ張るのは構わねぇし、何をやっても構わねぇ、IUCNが認める論文も書くがいい。
しかし、「野生動物(カワウソ)道」とは、自分だけの逃げ道を見つけるためではないと思うのだ、俺はね。
だから、せっかく見つかったカワウソを二度と追い出すことはするべきではない!と思うんだよ。


さ〜て、「カワウソ研究会」としては、対馬でシンポジウムをやろう!
河川改修工事をやめさせるのではなく、ドイツや韓国でやっているような生態護岸にできないか?とね。
業者だって、金が乗っかる方が喜ぶからむしろ敵ではなく味方なのだ。

こちとら、東動協とNHKを巻き込んでシンポをやった在野だぜ!
もちろん彼には基調講演をやっていただきますよぉ・・・ケンカする必要ねぇし。


(01:08)

この記事へのコメント

2. Posted by くまがい   2018年10月12日 13:10
そうですね、だからこそオールジャパンで、韓国やヨーロッパのの研究者にもアドヴァイスを願ってと思っております。
 しかし、国内が統一できていないわけでしてね・・・。
環境省も大陸産の方が都合がいいのですね、きっと。
要するにいつの間にかいなくなってしまった「タマチャン」にしたいのでしょう・・・幕末に開国を迫ってきた外国船と同じ扱いです。
それが我が国の実態ですな。

1. Posted by urikaede   2018年10月12日 12:45
初めてコメントさせていただきます。
折角、カワウソが(ユーラシアカワウソが)野生状態で生きられることが分かった事実が分かって大成果だったはず、なのに、妙な(スミマセン;)こだわりに括りすぎて生息場所が危うくなってしまうという本末転倒な結果になってしまいそうなのは悲しすぎます。そうならない方法を願っています。

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