2009年06月27日

大鹿村議会6月定例会

平成21年6月15日から22日まで、大鹿村議会6月定例会が開かれました。

大鹿村国民健康保険の税率を引き下げる条例案や、約1億4,000万円にのぼる地域活性化・経済危機対策臨時交付金を含む補正予算、そして飯田市と大鹿村の間における定住自立権形成協定の締結などの議案が可決されました。

詳細は続き以降に・・・続きを読む

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2009年05月15日

平成21年大鹿村議会第2回臨時会

平成21年5月8日、大鹿村議会の第2回臨時会が開かれ、新しい議会構成が決まったほか(申し合わせにより2年で編成し直すことになっている)、平成21年度大鹿村一般会計補正予算(第1号)では、鳥倉林道の落石事故による安全対策の工事費約1億4千万円を補正で予算化することなどが可決されました。

新しい議会構成は次のとおりです。(敬称略)

・議長 松下隆夫  副議長 神田仁佐男(ともに再選)

・総務社教常任委員会(◎委員長、●副委員長)
 ◎黒塚 悟  ●茂木 寛
  熊谷英俊   松下隆夫

・産業建設常任委員会
 ◎北島千良穂 ●矢沢 正
  小沢 正   神田仁佐男 

・議会運営委員会
 ◎神田仁佐男 ●黒塚 悟
  北島千良穂  茂木 寛
  矢沢 正   松下隆夫(オブザーバー)

・南信州広域連合議会議員
  松下隆夫

・下伊那北部総合事務組合議員
  松下隆夫  神田仁佐男

*なお、私は引き続き村監査委員(4年任期)です。


また、前述した一般会計補正予算の詳細は、落石事故の被害にあわれた御遺族への弔問費用として交際費50万、補償交渉のための弁護士委託料100万(見込み額)、安全対策工事のために専門家のアドバイスなどを反映させるため設計・管理委託料として560万、ポケット式ロックネットおよびカーテンネットの設置工事に7,100万、ロックフェンス設置工事に6,500万円を計上。

財源は、財政調整基金からの繰り入れが1億403万円、県からの補助金3,906万円。



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2009年04月23日

3月定例会一般質問

情報が古くて大変恐縮ですが、平成21年大鹿村議会3月定例会における一般質問は、3月16日に行われ、5名の議員が質問しました。

私が行った一般質問の要旨は次のとおりです。

先日、私が行った一般質問の内容に対し、「適切でない」という内容のご意見もいただいていますので、それも踏まえたうえで書かせていただきます。


●村民の意見・要望の集約方法について

・質問内容 
村民の意見・要望を集約するにあたり、どのような方法を村長は考えているか。
また、目安箱や自治会懇談会だけでは十分な成果をあげるのは難しいと思うので、私の提案としては、村づくりの核となる新たな人材の発掘・育成もにらみ、具体的なテーマを設定して村長と語り合える村民集会を定期的に開き、またその内容をわかりやすく公表する場も作ることで、村民と行政の間で情報・価値観の共有を図るのが有効と思うがどうか。

・村長の答弁内容
自治会懇談会を基本に考えているが、有意義な提案なので、前向きに検討したい。
検討委員会などを招集する場合でもそうだが、なかなか目に見えた成果を上げられない、ということもよくあるので、方法の研究も必要だ。

・感想
*この質問の内容が、自治会懇談会(あるいは住民懇談会)を否定するものであり、適切でないというご意見をいただいていますが、私の質問の趣旨は、あくまでも自治会懇談会を基本においた上で、自治会懇談会の性質上、十分な効果を上げられない部分を補うための策として提案しているものです。
趣旨が村民の皆さんに正確に伝わらなかったのは、私の表現力不足であり、反省いたします。

柳島新村長が選挙に出馬するに当たり、マスコミなどに対しても「村民の声を良く聞き・・・」という言葉を繰り返し使っておられたので、自分からの提案も交えて質問に取り上げてみました。
自治会懇談会は、できるだけ多くの村民の声を聞くという意味ではもちろん大変意義のあることですが、地元の道路改良など地域ごとの要望の発言がほとんどで、また村政への提案など出ることがあっても、大体はその場限りで、その提案内容について村全体で議論を深める、ということはなかなかできません。
自治会懇談会の性質がそういう仕組みになっていないからです。

そこで、村を発展させていくために克服しなければならないと思われる課題を具体的に取り上げて、全村から希望者が集まり、その課題について大いに語り合い、議論を深めるような集会があっても良いじゃないかと思ったのです。

「日本で最も美しい村づくり」という柱ができたことで、それ以前に比べると飛躍的に村づくりが進んだように思えて、うれしい限りですが、例えば、空き家・遊休地問題など、将来に備えて最低限これとこれは手を打っておかないと、という重要課題がいくつかあり、今のままではこの村の将来に危機感を抱かざるを得ません。

それらは行政はもちろん、村民自身も努力をして克服しなければならない性質のものですし、今のままで良いんだという守りの姿勢でなく、何とかしなければという攻めの姿勢で思い切った政策を打ち出していく必要があると思います。

通常、住民側から政策のアイデアを引き出す場合には、人材をピックアップして○○検討委員会といった形で組織することが多いと思いますが、村の次世代を担う人材を一人でも多く育成するためにも、誰でも自由に参加できる形が望ましいのではないかと思います。

村長も検討してみると答弁してくれましたので、今後を見守りたいと思います。

なお、自治会懇談会については、これはこれでしっかりやっていただきたいと思います。

今回私は2つの質問をしましたが、長くなりましたので、続きは改めて書かせていただきます。



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2009年04月21日

大鹿村議会全員協議会

4月20日、午前9時より、議会全員協議会が開かれました。
報告事項、協議事項の主なものは、次のとおりです。

●鳥倉林道の落石死亡事故について

4月12日、鳥倉林道、夕立神展望台付近で落石により、栃木県から観光に来られた女性が亡くなった事故について、経緯の説明を受け、今後の対応について協議しました。

事故の原因や道路管理者の過失の有無など、詳細は現在警察が調べている最中ですので、確かなことは言えませんが、冬期間閉鎖中であったにもかかわらず、ふもとにあるゲートには鍵がかかっていなかったということで、村側に過失があったことが明らかになれば、当然、遺族の方へ補償をしていくことになると思われます。

鳥倉林道は事故後、全面通行止で閉鎖されていますが、すでに村と地方事務所林務課とで危険箇所の調査を行い、防災対策の検討を実施しました。
今後は早急に防災対策の工事を施す予定で、概算の事業費は総額で約1億5千万円ほどかかる見込みですが、緊急性、重要性を考えて、先送りせずにできる限り早く行う予定。
ただし林道の開放の時期については見通しは立っていません。

また、このほかの村内林道7路線に対しては、現在バリケードや鍵で進入禁止を徹底するよう処置しましたが、調査作業や維持工事を行って、安全が確認できしだい順次開放する予定です。

そのほかこちらから出した意見としては、今後村内のすべての林道を観光目的のため開放してゆくならば、安全対策を徹底するための維持費がかさむことが予想されるため、開放する路線、しない路線のメリハリをつけるなど、計画の見直しを行う必要があること、また観光協会などと協力して、観光業者が正確な道路情報を提供するよう徹底することなどを要望しました。


●定住自立圏構想について

定住自立圏構想では、飯田市と周辺町村それぞれとが個別に協定を結ぶことで構築されるようになっています。協定の締結は、まずそれぞれの市町村議会で議決をした後、協定書を交わすことになります。

今後の進め方としては、6月議会にて「共通の取組事項について」全町村と飯田市で協定を締結。
共通の取組事項とは、

・救急医療体制の確保、産婦人科医療体制の確保、大規模災害医療救護体制の整備、圏域健康計画の策定、地場産業センター運営等、鳥獣害防止総合対策、地域ぐるみによる環境関連活動、

・地域公共交通総合連携計画の推進、地域情報共有システムの構築、賑わい拠点の整備、

・合同研修

などです。

また、各町村ごとの「個別の取組事項(オプション)」については、6あるいは9月議会で議決、協定締結の予定です。

後者のオプションについては、飯田市は環境文化都市、大鹿村では日本で最も美しい村づくりという柱がそれぞれありますので、共有できることは積極的に協定を結んで地域づくりに生かせるように、という意見を言わせていただきました。


●他に役場内の人事異動や、補正予算の専決処分、大鹿歌舞伎定期公演などについて報告を受けました。



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2009年03月24日

大鹿村議会3月定例会

平成21年3月9日から16日まで、大鹿村議会3月定例会が開かれました。
21年度一般会計および特別会計の当初予算、補正予算、条例案の改正、またデイサービスや生活支援ハウス、牧場などの指定管理者の指定などの議案が提出され、すべて可決されました。

その他、人事案件として現住民税務課長の大島博人氏を教育委員に任命することに同意しました。
なお、大島氏は平成21年4月1日より任命後、教育委員による互選で、教育長に選任される見通し。

続き以降に詳細を載せます。続きを読む

kumagaihidetoshi at 11:34|PermalinkComments(1)TrackBack(0)定例会 

2009年02月24日

平成21年大鹿村議会第1回臨時会

平成21年、2月17日大鹿村議会第1回臨時会が開かれました。
今回の臨時議会は、政府の景気雇用対策である、定額給付金と、地域活性化・生活対策臨時交付金を見越した補正予算が主な内容でした。

これらの給付金や交付金はいずれも国の第2次補正予算の中で、現在国会において審議中のもので、衆議院で再可決されるかどうかはまだ確定していないわけですが、可決後すぐに対応し、3月中くらいには執行できるようにということで、本村に限らず、どこの自治体でも補正予算を組んでいます。

本音を言えば、この深刻な不景気の中で、村や個人にお金をくれるといわれて、要りませんという人はいません。
税収の大幅減により、自治体の会計の歳入も今後減ることは間違いありませんから、くれるものはもらっておけ、ということになります。
たとえそのツケは将来に回されるとしても・・・・。

そういうわけで、大鹿村一般会計補正予算は2億3,689万9千円の増額、村営水道特別会計も、1,500万円の増額で可決されました。

一般会計補正予算の歳入の主な内訳は、特別交付税6,822万、地域活性化・生活対策臨時交付金が1億3,741万、定額給付金が2,331万となっています。

他に、建設工事変更請負契約の締結についての議案があり、こちらの内容は、生活支援ハウスの建設工事について、変更前の請負金額9,765万円に対し、あと693万円増額するというもの。
当初予定になかった、スプリンクラーの設置や、敷地内の建物周辺の整地、道路との境界への防護柵設置などが必要となったためで、可決されました。

続きで、臨時交付金の内容について詳しく説明いたします。
続きを読む

kumagaihidetoshi at 00:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)臨時議会 | 財政

2009年01月31日

塩川床固工群(河川改修工事)

現在、小渋川の河川改修工事は、佳境に差し掛かっており、終了間近ですが、それに続く国土交通省天竜川上流河川事務所の砂防事業は、塩川床固工群(計画区域は鹿塩川との合流地点から鹿塩温泉下流まで、鹿塩川は旧鹿塩橋まで)が計画されています。
工期の開始は、平成24年度の予定ですが、現在は計画の準備段階として、地域住民からの意見集約を行っていますので、内容の説明をさせていただきます。

まず、当区域における河川改修工事の必要性についてですが、全体的に河床低下が激しく、護岸基礎などが洗掘されている、鹿塩川への合流の方向が悪く、公民館や国道への被災が予想される、塩川橋(河合へ行く橋)下の流下能力不足(架け替え予定)、村営住宅上の河川が湾曲している部分で、氾濫による被災が予想される、など安全性に関すること、また、日本で最も美しい村づくりを進める本村にふさわしい、景観への配慮がされた河川工事がされていないこと、川原に簡単に降りられる場所がなく、親水性に乏しいこと、更には観光など地域振興への貢献、などの理由から河川改修工事が計画されたようです。 

これまでの経緯としては、まず、平成18年度に対象地域の住民に対しアンケート調査を実施しています。 
平成20年度には、対象地域内の自治会長、観光業者、(私も含まれています)村長、産業建設課長などがメンバーとして招かれ(全15名)、「塩川床固工群景観ワークショップ」が9月27日、12月16日の2回開かれました。
これは河川改修工事が景観や環境に配慮されたものとなるよう、住民の意向を集約することを目的としています。
 
集約された意見の主なものを上げますと、
・安全が第一でありぜひ実施してほしい
・あまりきれいに作りすぎた感じにしないほうが良い
・よその岩石を持ち込まないでほしい、巨岩を生かしてほしい
・植生について、外来種の駆逐と、在来種を自然な感じで残してほしい
・鹿塩川方面へも整備区域を広げてほしい

また、国交省側から提示された計画原案の中には、塩の里と一体化した親水護岸ということで、塩の里裏側が幅広い階段状になって川へ降りて遊べるようになること、両岸を周回できる遊歩道を整備すること、などが盛り込まれています。 

これら景観ワークショップで集約した意見は、専門家や住民代表を含む、「大鹿村における砂防施設の景観形成検討委員会」で整備計画としてまとめられます。
(住民代表は、菅沼鑑二氏と私、学識者として信州大名誉教授、地盤工学の小西純一先生、行政から大鹿村長、飯田建設事務所長、天竜川上流河川事務所長の6名) 
この委員会は、「塩川床固工群整備計画」だけでなく、これをモデルとして、大鹿村内の国交省が所管する全ての砂防施設についても、(将来的には他団体所管の公共施設も)日本で最も美しい村づくり推進計画と協力・連携した景観形成を行うよう、「大鹿村における砂防施設の景観形成計画」を策定することになっています。

kumagaihidetoshi at 07:58|PermalinkComments(0)TrackBack(0)防災 | 環境・景観

2009年01月29日

12月定例会一般質問要旨

今定例会の一般質問は、村長が任期終了間近ということで、いずれも村長の方針を質すというより、村政の現状を確認する内容の質問になりました。
私が質問した内容は次のとおりです。


・教育事務所統合の影響について 

長野県の教育事務所が6箇所から4箇所1支所へ統合され、飯田事務所は職員1人の支所的扱いになります。
大鹿村教育委員会では現在、教育長、公民館長が空位で、事務局長が兼任し手薄な状態になっているが、影響はないか、という質問をしました。 
村の回答としては、教員の配置などは県教委が決めることであるし、飯田事務所にも決裁権を持つ人が配置されるので、何も影響はないと考えているということでしたが、今後も、県の出先機関の問題だけにとどまらず、より良い教育環境を実現するために、村の教育委員会の体制を強化することも含めて、注意していきたいと思います。 

・南信州広域連合が進める事業への村のかかわり方について 

広域連合の事業の中から、定住自立圏構想と、子供農山村交流プロジェクトを例に挙げ、村のかかわり方を質問しました。 
子供・・・プロジェクトの方は、受け入れ態勢が整わないので村は参画していないという回答でした。
定住自立圏構想については、飯田市がほぼ単独で動いており、広域連合内では、このことについて、周辺町村への説明は、今のところほとんどないというのが現状だと回答がありました。 
町村長さんの中には声を荒げて抗議した方もあったと、内幕も語っていました。

定住自立圏構想については、後で簡単にご説明しますが、12月定例会の時点では、構想の詳細が確定しておらず、とりあえず飯田市が先を見越してモデル地域に選ばれるよう手を上げたのだということでした。 
その後、1月16日の広域連合議会で内容の説明があったと、1月21日の大鹿村議会全員協議会において、中川村長から報告を受けました。
 
町村合併への道を選ばなかった飯田下伊那地域では、広域連携のあり方は非常に重要なテーマだと思います。
が、ともすると中心となる飯田市のリーダーシップが強すぎて、周辺町村の声が軽んじられる傾向も若干あるように聞いていますので、村の代表として広域の会議に出られる方にはしっかり村としての意見を主張してもらいたいという趣旨での質問でした。  

〜定住自立圏構想とは〜 
市町村合併が進むことにより、広域連合が形骸化する地域が多くなってきたため、それに替わるものとして総務省が構想を進める、新しい広域連携の形。 
人口5万人以上の中心市と、周辺市町村との間で個々に協定を結び、医療、福祉、商業、交通などの施設整備を進めて地域の魅力を高め、大都市への人口流出を防ぐ「防波堤」となるような圏域を形成しようという構想。 
飯田市を含む、全国で19圏域が先行実施団体として、平成21年から取り組みを開始、政府は中心市や周辺市町村へ地方交付税などで財政支援する。 
これに伴い広域連合は廃止(国の方針としては)との新聞報道もあり、飯田下伊那地域では、現在広域連合が比較的うまく機能しているため、新構想下でも同等以上の広域連携を実現できるかどうかが注目される。
特に、周辺町村間の横のつながりや、全体で協議できる形(広域連合議会のように)が確保できるかどうか、箱モノ重視の行政に陥らないか、圏域内での新たな人口集中と拡散といった格差が生まれないかどうか、チェックしていくことが必要である。


・他議員の質問の中で 
他の方の質問の主なものをあげます。 
アルプスタクシーの営業について、1月いっぱいで廃業することになっており、患者、児童輸送などの今後のあり方については、検討中で、新村長の体制化で決定される見通し。 
以前に、村内における有償輸送など公共交通のあり方について協議されましたが、村内に業者があると認められないということで、中断された経緯がありました。今後は、その協議が再開されることになるだろうと思います。

kumagaihidetoshi at 08:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)一般質問 

2009年01月22日

H20年大鹿村議会12月定例会

平成20年12月11日から18日まで、村議会12月定例会が開かれました。

主な内容は次のとおりです。

・ 条例改正の主なものは・・・
大鹿村国民健康保険条例の改正で、産科医療保障制度(出産によって発生した重度脳性まひの子どもを保障する制度)に基づき、この制度に登録するための掛け金3万円分を、出産育児一時金に上乗せ(35万→38万)できるようにする改正です。

・ 一般会計補正予算の主な内容は・・・
歳入で地方交付税が5,515万の増額、また国の補助金が、地域活性化・緊急安心実現総合対策交付金という名目で1,253万、保険事業に関する国の負担金が1,288万円増額となりました。
交付税の増額により、会計の切り盛りが楽になり、基金からの繰り入れを7,100万減らすことができました。
歳出では、公用車購入費として、ハイブリッドのハイエース購入に299万計上。 また、先述の緊急安心・・・交付金を利用して、CATV改良工事を、来年度分を前倒しして行うように、1,239万計上しました。
商工費の中の、村内案内板整備工事の予算は、内容をよく検討するため先送りし、700万減額されました。

・ 人事案件では・・・
大鹿村固定資産評価審査委員会の委員として、鹿塩の澤口登市さんと、大河原の岩本一雄さんが選任され、議会の同意を得ました。

・ 請願については・・・
飯伊地区社会保障推進協議会から提出のあった三件
―蠧棲笋蟒纏襪旅駟歙任魑瓩瓩
介護保険制度の抜本的改善を求める
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について、いずれも採択され、国へ意見書を提出することが可決されました。

今回、交付税が増額になりましたし、住民投票による自立選択後からずっと、当初の予想以上に交付税額が維持されていたため、これまでは基金の取り崩しをほとんどしなくても財政がまかなえて来ましたが、世界的な大不況により、次年度以降大幅な税収減となることは確実なので、当然交付税も減額され、厳しい財政運営を強いられることになります。

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2009年01月20日

大鹿村村長選挙 

任期満了に伴う、大鹿村長選挙(1月13日告示)は、新人二人の立候補により20年ぶりの選挙となりましたが、18日投開票が行われた結果、前村総務課長の柳島貞康氏(57)が、浮島仁子氏(69)を破り当選しました。

得票数は、柳島氏806票に対し、浮島氏89票の大差がつき、89票は有効投票総数895票の10パーセントにわずかに届きませんでした。

浮島氏の得票を多いと思うか少ないと思うか、人によってさまざまと思いますが、柳島氏は翌日の新聞取材に対し、
「20年間無投票で、しかも行政出身者が村長になることに対する批判票と受け止めている。村民の声を聞き、開かれた村政になるよう努める。」
と話されました。
私も同感です。決して少ない数ではないと思います。

優れた行政マンであった柳島氏は、できもしないのに大風呂敷を広げて夢を語るというタイプではもちろんありませんし、あふれ出すアイデアでみんなを引っ張っていくという感じでもありません。
常に慎重で思慮深く、こちらからいろいろな提案を投げかけてもすぐにOKはしてくれませんが、必要なことは後できっちり実現してくれる、非常に信頼できる人です。

柳島氏にキャッチフレーズをつけるとすれば、「村政を知り尽くした男・・・」
知り尽くしているからできる事、逆に知り尽くしているがゆえにできない事、両面あると思います。
それらを補い、また村民の声を村長に届けるのは、われわれ議員の役目だと思います。

新村長の言葉の中に、景観条例制定に取り組む、とありました。
これを出発点として、空き家・遊休農地問題を解消し、村づくりの新しい担い手が続々と村に入ってこられるよう、道筋をつけることが当面の最重要課題だと考えるので、新村長に具体策を提案していきたいと思います。



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2008年10月23日

大鹿村議会9月定例会一般質問

今定例会でも、議長を除く7名全議員が、全15件の質問をしました。
私自身の質問と村長の答弁の要旨については、次の通りです。
(ちなみに村内で発行している紙面の議会報告と同じ文面です)続きを読む

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2008年10月16日

大鹿村議会9月定例会

平成20年9月17日から24日まで、大鹿村議会9月定例会が開かれました。今回の主な議案は、平成19年度一般会計および特別会計の決算認定、補正予算、条例の改正制定、工事請負契約など。続きを読む

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2008年08月29日

臨時議会&全員協議会

平成20年8月22日、大鹿村議会第2回臨時会および全員協議会が開かれました。続き以降に、内容の主なものを報告いたします。続きを読む

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2008年07月03日

大鹿村の国保会計と後期高齢者医療制度について

矢沢議員の一般質問でも触れられていましたが、今年から始まった後期高齢者医療制度が、各地の市町村の国民健康保険(以下略して、国保)運営に大きな影響を与えています。続きを読む

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2008年06月27日

H20年大鹿村議会6月定例会

平成20年6月12日から19日まで、大鹿村議会6月定例会が開かれました。続きを読む

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2008年03月25日

H20年3月定例会一般質問

一般質問要旨
平成20年度大鹿村議会3月定例会における一般質問の要旨は、次のとおりです。


1. 景観条例の制定について

質問要旨
「美しい村推進本部」の会議で、景観条例制定を目指すことが発表されたが、そのためには景観法に基づき大鹿村が景観行政団体になる必要があるが、村長、村職員がそれぞれそういう認識を持っているか、またどのようなプロセスで条例制定を進めるか。

答え
景観行政団体になるという認識は村長も村職員も持っている。進め方について具体的な形は示さなかったが、他町村の例を参考にするなどして決めていきたい。年度内の制定を考えている。

「景観行政団体」は、景観法の中で定められているもので、景観行政を行う際に、県や市町村との二重行政を避けるため、通常は指定都市や中核都市といった大きな都市や都道府県が景観行政団体となるが、県などと協議の上認められれば、一般の市町村でもなれるとされています。
このブログで以前に「森と環境を考える委員会」によって模索された、景観条例案を掲載しましたが、ああいった景観条例を制定する場合には、大鹿村が景観行政団体にならなければなりません。
景観行政団体になると、それまで県が担ってきた事務処理などを村で行うことになり、当然村職員の仕事量は増えますし、景観行政に関する専門知識も必要になります。
現在「村」で景観行政団体になっているのは全国でわずか6村。(うち1村は予定中)ただしその中には、山梨県小菅村、岡山県新庄村など人口千人をわずかに上回る、大鹿村より小規模の村も含まれており、「前例」から言っても、決して大鹿村でできないことではありません。
美しい村に加盟する前は、そこまでしなくてもという空気が担当職員の間にありましたが、加盟後の2年間で意識がだいぶ変わってきたようです。
また、県からの派遣職員の方が担当職に就いて、かなりプッシュをしてくれたことも大きかったと思いますが、いずれにしてもいい流れになってきています。
今年度内の制定を目指すと村長は言っていましたが、じっくりと全村民の理解が得られるようなやり方を研究して、実効力のある、良い条例にしたいと思います。


2. 村外協力者との接点作りについて

質問要旨
ふるさと納税、水源の郷基金、都会に住む人によるサポーター制度など、町村の生き残りのために外部の人からの応援を少しでも多く囲い込もうと、各町村が競って受け皿作りを行っているが、大鹿村にはそういった受け皿=村外の人々との接点作りができていない。今後必要と思うがどうか。

答え
必要だと思うので作っていきたい。美しい村づくりや、大鹿歌舞伎などでの協力者を募る方法を考える。
窓口はどこか一本化する必要がある。

「ふるさと納税制度」が国から発表されてから、効果を疑問視する声もある中で、多くの市町村が受け皿作りに躍起になっているというのが最近の傾向ですが、わが村も後れを取るな、ということではありません。
大鹿村が「日本で最も美しい村づくり」という旗を掲げてから、これまでの、村民主体によるいろいろな取り組みが、線になってちゃんとつながってきた、という中で、なおいっそうその流れを確かなものにするために、大鹿村に関心を持ってくれる多くの村外の人々が入り込んでこられるような、きっかけとなる接点作りが必要である。しかし、今の大鹿村にはそういう受け皿がうまくできていない、ということです。
「お金ください」「手を貸してください」という、形ばかりの受け皿はいくらでも作れるけれど、それでは効果は望めないし、途中で行き詰るのが関の山だと思います。
村が何を求めているかという目的、方向性を明確に発信することと、つながった人との縁を大事にして永く続けられるようなきめの細かい対応、支援をただ受けるだけでなく、お互いに喜びを与え合えるような体制作り、などが不可欠だと思いますので、今後も良く研究しながら提案等してまいりたいと思います。


他に、自分以外の議員の質問で、主なものをあげておきますと、県道松川IC〜大鹿線(小渋線)のダンプカーの台数が、最近特に多く危険を感じるという質問に対しては、通行時間の配慮が可能か、などについて砂利組合と協議するということ、歌舞伎保存会の会計や運営状況などについて、公報などでの公表を考えていることなどが、村から回答されました。
ここ2回ほど、議長を除く全議員が一般質問を行っており、とても良いことだと思っています。質問内容がまったく同じになったり、偏ったりしないよう、通告直前に一度、皆で打ち合わせて、調整したりアドバイスしあったりしています。
今回から質問方法も、一問一答方式に変更になりましたし、村民の皆さんにより多くの情報をわかりやすく提供できるよう、工夫していきたいと考えています。




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2008年03月24日

大鹿村議会3月定例会報告

平成20年3月7日から17日まで大鹿村議会3月定例会が開かれました。
平成20年度一般会計および、6つの特別会計の当初予算案ほか、補正予算や条例制定の議案などが提出され、すべて可決されました。

平成20年度一般会計予算の概要は次のとおりです。
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2008年02月11日

紙面でも議員活動報告

議員選挙2期目の公約にもあげましたが、紙への印刷物による、議員活動報告を今月から始めました。

村政情報の提供については、村から発行する公報やCATVなどもある中で、どのレベルの情報をどの程度出したらよいかということをここずっと考えていましたが、自分なりの結論としては、公報「おおしか」で不十分と思われるところを補完し、あとは自分自身が行った一般質問の要旨や、監査委員として知り得た財政面での情報(もちろん公開して差し支えのないもの)、更にいくつかの耳寄り情報をQ&Aという形で、B4一枚の表裏に書いたものを発行することにしました。
新聞折込などの全戸配布ではなく、自分で配る他、ご協力いただける店頭などに何部か置かせてもらおうと考えています。

書きたいことを書いたら紙面がいっぱいになって、カット絵など入れるスペースもなく、内容的にちょっと硬くなってしまったかなという気もしますが、全戸配布の公報「おおしか」を基本として、それ以上の情報を求める人を対象に書いていますので、こんなものかな、と思います。

今回は福祉の面での情報を書けませんでしたので、次の機会に書きたいと思います。

続き以降に、活動報告の本文を掲載します。続きを読む

kumagaihidetoshi at 08:03|PermalinkComments(1)TrackBack(0)選挙公約 

2007年12月20日

森林税について

森林税について、コメントをいただきましたが、返事の字数が多くなってしまいましたので、新たに投稿し直します



最近の森林税導入の動きについて意見があります。山を持たない県民は多数いるかと思います。しかし山の管理をしている方々には感謝をしていると思います。ただし ある程度は見返りがないと県民からの反発が多くなるだけだと思われます。そこで 税金を徴収するのであれば山を解放するべきだと思います。おかしいでしょ〜 税金だけ巻き上げて入山禁止は。山菜やきのこぐらいは解放するべきだと思います。
Posted by 土井 at 2007年12月18日 18:33




土井様。
コメントいただきありがとうございます。
土井様方いただきましたご意見に対し、お答えをさせていただきます。

県議会で明日可決される見込みの森林税について、まず森林税導入の目的ですが、大ざっぱに言えば、森林が持つ多面的機能を維持するために必要な財源を確保することを目的としています。
森林が持つ多面的機能とは、土砂災害や洪水を防止したり、水や空気の供給源であったり、地球温暖化防止への貢献、等が上げられ、更には土井様ご指摘のように森林と触れ合うことで、森林浴や山菜・きのこなどの山の幸を楽しむ、といったことも森林の多面的機能の一つです。
森林税を払った県民が享受する利益はこれら全て、ということになりますので、山の幸だけが見返りではないということはご理解いただけると思います。

また、私は大鹿村以外の山林の事情は詳しくわかりませんが、入山禁止によって山菜・きのこを採ることが出来ないというのは、基本的に私有林に限った話だと思います。
個人が所有する山林でとれる山菜・きのこによる利益を守るために入山禁止にするということは、個人の権利としてあって当然のことだと思います。
最近では、山菜の苗を植えたり、きのこが生えやすいように手入れをしたり、人為的な投資をしている所有者も多くなっています。
ロープ等で「立ち入り禁止」の意思を明らかにしている私有林に、森林税を払っているからといって立ち入り、山菜・きのこを採ってよいということにはならないと思います。

村有林などの公有林は、大鹿村では入山禁止になっていません。誰でも自由に入って山菜・きのこを採っています。(もちろんシロを知っていればですが・・・)
村で「植物の採取を禁止します」という看板を立ててあったりしますが、希少植物の盗掘や行き過ぎた乱獲などに対応するためのもので、その辺は柔軟にご判断いただければと思います。
ただ、あまりにも多くの人が入山して、資源が枯渇するような恐れが出てきた場合(すでに問題視されつつあります)将来的には立ち入りを制限する可能性もあります。
そうならないためにも、入山される方にはマナー(山菜・きのこが次にまた生えることができるような取り方をする、ゴミを捨てないなど)を守って、山を楽しんでいただきたいと思います。
 



kumagaihidetoshi at 17:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)環境・景観 

2007年10月18日

町村監査委員全国研修会に参加しました

H19年10月16日〜17日、東京国際フォーラムにおいて、町村監査委員全国研修会(全国町村監査委員協議会・全国町村議会議長会主催)が催されましたので、参加してまいりました。

内容は、総務省自治財政局の方による地方公共団体財政健全化法の解説や、県の監査委員をされている方の体験発表、会計の専門家による実務の講義、更にはTVでおなじみの前鳥取県知事 片山善博氏の講演と、監査委員の果たすべき使命についてさまざまな角度からお話をお聞きしました。

また、下伊那北部地区からの他の参加者の方々と行動を共にし、食事をしながらそれぞれの町村の監査業務の実情について語り合うことができ、刺激を受けました。大変有意義な研修ができたと感じています。

これらの講義、講演を通じて強調されていたのは、地方公共団体財政健全化法の制定や、地方分権の推進に伴い、監査委員の責任が今後ますます重くなり、当然果たすべき業務も質・量共に増えるということ。(小規模町村で対応していけるか、ちょっと心配ですが)
また理事者や執行者でなく、あくまでも住民のための監査委員でなくてはならず、自治体事務執行のムダ、ズレをチェックすることで「住民の福祉増進」を図るのが監査委員の使命であるという片山氏の言葉が心に残りました。


kumagaihidetoshi at 16:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)財政