今日の午前中、アイコープみやぎさんの催しでこういうのがあって参加してきました。
講師の先生は、NPO法人アスイクの代表理事でいらっしゃる大橋さん。

行って良かった!
(勉強ついでに友達先生とランチもできたし!)

もちろん、貧困問題そのものにも興味はあるけれど、私自身、以前は貧困状態に片足突っ込んでいたので(本業と副業のバランスをどうするか迷っていたあの頃…)、なんだか、人助けをしよう!みたいな立場でそれを考えることは、なんとなくできないのだけれど。

いやちがう、私が陥りかけていたのは、「貧困」状態ではなくて、「貧」状態(貧乏)だ。
と、いうことを、今日学びました。たしかに。と思った。
この図が分かりやすかった。↓(こんな感じの図でした。私なりに覚えている限りの情報ですので間違っていたらごめんなさい。)
20181004

そんなこんなで、貧困そのものや宮城の実情、そしてどんな取り組みが為されているか?についても大変勉強になりました。
について「も」というのはですね、、、というのが今日の記事のメインのはずだったのに既にここまでが冗長。話がなげーんだ。私って。ごめんなさい。

で、あの、、、なんというか、

自分の職業というのは、「家庭教師」という名前のついたぼんやりした職業だということに改めて気付かされました。

今日うかがったお話の中で、「そうそう、私もそう思います!子どもたちと接している中で同じような経験があったなぁ!」と思う内容もちらほら。
たとえばそれは、学習指導を行う中で子どもと仲良くなっていろんな話ができるようになっていく・・・とか。その内容として、修学旅行で自由に使えるお金の話とか、人間関係の悩み事で学校を辞める子の話とか(ちなみに今指導中のメンバーの話ではないです。デリケートな内容ですので、あまり今指導中の子たちの悩みなどをブログに載せる気はありません)。

そういう観点からも、勉強をしてもいいけどしなくてもいい、居場所としての放課後教室のようなものは、必要だと思う。できることなら私もやりたい!と、強く思う。


一方で、勉強面の具体的なアドバイスや、成績アップや志望校合格を目標とした指導も私の本業だ。そういった関連の話はもちろん、今回のセミナーでは出てこない。

こういうところで、私の職業「家庭教師」というのは、二面性のある仕事なんだな・・・いや二面性?違う、ぼんやりしているんだ。と、改めて気づいた。成績を上げようとしたら、現在の問題が見えてくる。(現在の問題に私が積極的に関わっていくかどうかは、ご契約者様のご希望次第。)現在の問題(大雑把にいうと、生き方?)への対処の方向性が定まると、成績も上がったりする。この子の場合、これ以上成績が上がらなくても大丈夫だね!と、保護者も含めてきちんと納得する場合もある。ただ勉強のやり方さえ教えたら、すぐに成績が上がる子もいる。とにかく個々で私がするべき対応が違う。

子どもの数だけ、指導方針がある。これが、私の道なんだ、とも思う。だから、全体像としてはぼんやりしてて良いんだ。と、今は、思った。


だけど時々、「特化する」ということも必要なのではないか、とも、考える。


大橋さんは、震災後の教育支援活動も一つのきっかけとなり、現在のご活動に至ったとお話しされていた。
初期の活動の中で、教育支援に重点を置くのではなく、子どもたちの抱える問題、特に貧困という問題にフォーカスしていくことにしたのだろうなぁと想像する。いやもしかして違うのかしら、質問してみたい。
大橋さんは貧困問題に特化されている。私は、勉強面に特化しているんだろうか?それとも、心のサポートに特化しているんだろうか?いや、どっちにも、特化していない。(良く言えば、どっちにもある程度の指針を持っている。)

いや、勉強面に関しては、私なりの美学と言うか、押し付ける気はないんだけど、こうやるとうまくいくんだよ、という教えるコツみたいなもんは各分野について、ある。でもそれは、いくら教えたとしても、心の問題を置き去りにしては解決に至らないんだ。というのが私の考え方。勉強なんかいくらできたって、本人が幸せじゃなけりゃ意味ないでしょ。と思う。

災害の有無は大きな違いではあるけれど、私も、もともとバイトで始めた家庭教師や塾講師が今の仕事のきっかけだった。中高生と接するうちに、「本当にこの子に今必要なのは勉強だろうか???」と思うことも多くなった。親御さんから、「成績アップもまぁそうだけど…、勉強や学校に対する姿勢・考え方、あとは将来どうしたら良いかについて、うちの子にアドバイスしてほしいんです。」という相談も毎年のようにいただくようになってきた。
結局、成績を上げるってことは、勉強その他に対する態度をその子の中身から変えていくってことであることが多い。

(あーあー。長くなってきた。長いんだなぁ。私の記事って。ちょっと問題だなぁこれは。)


大橋さんのお話の最後に、質疑応答の時間があった。そこで、「すばらしい活動内容だと思った。そして、気になる成果は?子どもたちがこう変わった!など、あれば聞きたい。」という趣旨の質問をなさった受講者の方がいらした。
私も「たしかに聞きたい。っていうか、講演中にそれについて喋らないなんて不思議。謙虚さ…?さて、なんてお答えになるだろう?」という気持ちで興味津々でうかがった。
すると、大橋さんのご回答は、
「答えのない問題なので、こういう成果が出た、とは言いにくい。うまくいったかと思ったらうまくいってない、ということも多い。」というような内容(曖昧でごめんなさい)のお話。

そう。私のやっていることも、答えのないことなんだ。

ぼんやりしてる。
ぼんやりしてるけどそれでいいんだ。っていうか、そうとしか、私の考え方では、できない。

誰がどこに進学したから、誰々ちゃんは何々ちゃんより幸せ!だなんて、失礼にもほどがある。
それぞれの思う、自分の幸せを、きちんとつかめる、そういう子どもが増えてほしいな、と思う。
そのために私ができることが勉強の指導ならば、是非やらせてください。
それが私にとっての、私の幸せなんだー。うん。今私、幸せ。

ということであります!
ふー長かった。笑
もし読んでくださった方がいらっしゃるなら、ありがとうございました&お疲れさまでした(?)。