2016年12月15日

クラブワールドカップ準決勝 クラブアメリカ×レアル・マドリッド

レアルが余裕の試合運びで決勝進出を決めた。
ロナウドFK
リザルト

■ベンゼマが右足アウトで見事なゴールを決める
黙とう日本での開催は今回が最後とも噂されるクラブワールドカップの準決勝を観に日産スタジアムに行く。チケット価格が高いこともあってかバックスタンド2Fには空席も目立っていた。この試合のレアルは怪我でメンバー外のベイルだけでなく、レギュラー陣ではS・ラモスが欠場していた。

試合は個人能力で勝るレアルが主導権を握る。前半7分にCKのクリアボールをバスケスがダイレクトボレーで狙うが、シュートを抑えきれず上に外した。さらにレアルは前半15分にスルーパスを受けたロナウドがシュートを放つがオフサイドを取られてしまった。レアルが攻める展開だったが猛攻を仕掛けるというわけではなく、両チームともリスクを冒さない静かな立ち上がりで、点取り屋のベンゼマもサイドに流れる場面が多かった。

CK前半26分にはロナウドが右にパスし、バスケスのクロスをロナウドがヘッドで狙うが左ポストを叩き、跳ね返りをベンゼマがシュートするが相手にブロックされた。劣勢のアメリカは前半30分に左サイドのサンブエサの縦パスからロメロがペナルティエリア左からシュートを放つがサイドネットに外れた。期待のロナウドは前半33分にゴール前でのFKを直接狙い壁に当たり、跳ね返りを左足で強烈なシュートを放ちGKがなんとか弾くと、これをベンゼマがつめてネットを揺らすがオフサイドだった。前半37分には左サイドのペラルタからの縦パスをウィリアムが受けるとペナルティエリア左からシュートを放つがGKが弾いた。このままハーフタイムかと思われたが、アディショナルタイムにレアルはクロースのスルーパスをペナルティエリア左で受けたベンゼマが右足アウトで見事なゴールを決めて先制して前半を終了する。

■ロナウドのゴールでリードを広げる
カルバハル後半になっても試合はレアルペースだった。後半7分には右サイドからのクロースのFKをベンゼマがヘッドで合わせるが、ゴール上に外れた。さらに後半16分にはロナウドが右にパスしバスケスのマイナスのクロスをロナウドがシュートするがGKに弾かれた。この試合で最も目立っていたのはモドリッチで、さすがの展開力とバランス感覚で中盤に君臨していた。後半21分にはそのモドリッチが素晴らしいターンで前を向きドリブルから右に展開してクロスが上がると、ロナウドがヘッドで狙うが前のベンゼマが気になったのかミートできずこぼれ球をモドリッチがシュートするが右に外れた。

なんとか同点としたいアメリカはアディショナルタイムに左サイドのサムジオがゴール前にクロスを入れるが、これは僅かに味方には合わなかった。するとレアルは試合終了間際にカウンターから途中出場のハメスのスルーパスからDFラインの裏をロナウドが突きゴールを決める。一度はVARでオフサイドかの確認があったがゴールと認められレアルが2−0で勝利した。

まだまだレアルは本気には見えなかったが、それでも余裕の勝利で決勝の鹿島との戦いが楽しみだ。
試合終了試合終了2

2016年12月03日

チャンピオンシップ第2戦 浦和レッズ×鹿島アントラーズ

残り10分余りで勝利を逃したレッズ。あまりにも拙い試合運びで怒りすら感じる。
試合終了
リザルト

■興梠のゴールでリードを広げたが…
布陣火曜日にアウェイのカシマスタジアムで1−0で先勝したレッズはホームの埼スタに鹿島を迎えた。この試合のレッズは駒井と李に代えて関根と高木を起用した。対する鹿島は柴崎が先発に復帰し、コンディション不良との噂もあった金崎も先発していた。埼スタはこの大一番を観ようというサポーターで超満員で席を見つけるのが大変だった。

試合は立ち上がりからレッズがチャンスを迎える。前半2分にいきなりカウンターから興梠が抜け出しそうになるがドリブルを止められてしまった。さらにレッズは前半4分に右サイドの関根のドリブルからマイナスの低いクロスを高木がシュートするが相手にブロックされてしまった。それでも前半7分に右サイドからの高木のクロスを興梠が見事な右足ダイレクトボレーでゴールを決めてレッズがリードを2点に広げた。さらに前半10分には武藤がドリブル突破しペナルティエリア右からシュートを放つがこれはクロスバーを叩いてしまった。

鹿島CKアウェイゴールのことを考えてもあと1点で試合を決めることができるレッズは前半26分に左サイドの宇賀神の縦パスを武藤が右足アウトでシュートを放つが惜しくもゴール左に外れてしまった。ほとんど鹿島に危ないシーンをつくられなかったレッズだったが前半40分に左サイドで宇賀神が入れ替わられ遠藤にクロスを許すと、ファーサイドに走り込んだ金崎にダイビングヘッドで決めれられてしまう。こうして前半は1−1(2戦合計2−1)で終了する。

■PKを献上し逆転を許す…
円陣後半になると両チーム攻め合うオープンな展開となる。後半7分にレッズは細かくパスを繋ぎ、宇賀神のクロスをファーサイドの高木がシュートするが右に外した。対する鹿島はレッズDFの裏のスペースに早めにパスを入れてくるシーンが多かった。レッズは後半14分に高木に代えて青木を投入し柏木を1枚前のポジションに上げた。さらに後半16分には関根に代えて駒井を投入したが、早い時間から引きすぎて危ない展開だった。

レッズCK鹿島は後半27分に小笠原に代えて伊東を投入し、右SBに伊東、ボランチに西を配置した。すると後半30分にレッズは低い位置でボールを奪われ鈴木のパスから土居にシュートを許すがこれはクロスバーを叩き事なきを得る。残り時間は10分余りとなったことでサイドでキープして時間を使いたい所だったが、キープするのか攻めるのか選手たちの間で意思疎通が取れていないように感じた。すると後半33分にボールを奪われカウンターを受けると鈴木に抜け出されペナルティエリア内で槙野が後ろから倒してPKを与えてしまった。するとこのPKを金崎に決められてアウェイゴールの差で逆転を許してしまった。なんとか得点を奪いたいレッズは槙野を前線に上げてパワープレーを試みる。しかしこれまた選手間の意思疎通は十分でなく、なかなか前線にクロスを入れない場面が多かった。後半44分には左サイドからのクロスを槙野が頭で落とし武藤が左足でダイレクトシュートを放つがゴール左に外してしまった。こうしてまたもレッズの手からタイトルは滑り落ちてしまった…。

何度同じことを繰り返すのだろうと呆れる拙い試合運びだった…。
試合終了1試合終了2

kumagayarojas at 23:53|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!浦和レッズ 

2016年11月15日

ワールドカップ最終予選 日本×サウジアラビア

大胆にメンバーを入れ替えた日本が首位のサウジに勝利した。
清武PK
リザルト

■前半終了間際にPKで日本が先制
布陣勢いを取り戻しつつある日本はホームの埼スタにグループ首位のサウジを迎えた。この試合の日本は本田、香川、岡崎の欧州組をベンチに置き、久保や大迫といったフレッシュなメンバーを先発に起用した。対するサウジは4−4−2のフォーメーションだった。

試合はコイントスに勝ったサウジが風が強かったこともあってかコートを取り、日本は珍しく前半をホームのサポーター側に攻める形になった。それでも試合の主導権を握ったのは日本だった。前半4分に清武のFKを吉田が競り勝ちヘディングシュートを放つが上に外した。日本ペースの展開だったが、なかなかシュートまでは結びつけることができない。すると前半18分にアルサハラウィに裏を突かれシュートを許すが、これは西川の正面だった。前半23分に日本は右サイドをえぐり酒井宏が低いクロスを送り久保がシュートを放つがDFに当たり僅かに上に外れてしまった。

清武FKサウジは10番のアルサハラウィがスピードがあるためカウンターを中心に攻撃を組み立てており、日本の最終ラインでのパス回しを前から狙ってくるなど日本のことをよく研究していた。日本は前半42分にこれまで予選3試合連続ゴールを決めている原口がドリブルから右足でシュートを放つが僅かに上に外れた。なかなか得点の奪えない日本だったが前半44分に、右サイドからのクロスが相手に当たりこぼれたボールを清武が相手をかわしシュートすると、これが相手の腕に当たりPKを獲得する。するとこのPKを清武が落ち着いてゴール左に決めて日本が先制した。こうして絶好の時間に日本が先制して前半を終えた。

■原口が予選4試合連続得点を決める
後半頭から、日本は久保に代えてエースの本田を投入する。後半も日本ペースで進み、後半18分には原口が相手ボールを高い位置で奪いドリブルからシュートを放つがGKにキャッチされた。さらに日本は後半33分に右からの鋭いパスを受けた本田が決定的なシュートを放つがGKのファインセーブに阻まれてしまった。攻めながら追加点を奪えないでいた日本だったが、後半35分に本田と長友で左サイドを崩しゴール前にクロスを送ると香川がヒールで繋ぎ、最後は原口が蹴り込み予選4試合連続となる得点を奪った。

さらに日本は後半41分に原口からのパスを受けた本田がシュートを放つがゴール上に外してしまった。日本が決定機を決められないでいると逆に後半44分に、スルーパスを受けたアルシャムラニにシュートを許し、西川が一度は防ぐがこぼれ球をオスマンに決められて1点を返されてしまう。日本は残り時間を考えてボールキープに入り、苛立ったハウサウィが無理にボールを奪いに来てこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場する。こうして終盤は不安な展開だったが2−1で日本が勝利した。

この勝利で日本は予選通過となるグループ2位に浮上することができた。本当の闘いはこれからだ!
試合終了試合終了2

kumagayarojas at 23:37|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!日本代表 

2016年11月03日

Jリーグ 浦和レッズ×横浜Fマリノス

終盤に失点しマリノスに追いつかれたものの川崎が引き分けたため年間勝ち点1位が確定した。
阿部
リザルト

■0−0で前半を終える
布陣この試合に勝てば年間1位の決まるレッズはホームの埼スタにマリノスを迎えた。レッズは前節と同じスタメンで、対するマリノスは右MFにマルティノスではなく前田を起用した。
試合は守備的なマリノス相手にレッズが試合の主導権を握る。前半8分には右サイドからの森脇のクロスを興梠が合わせるがミートできなかった。さらに前半13分には右サイドから駒井が切れ味鋭いドリブルで突破しペナルティエリア右からクロスを送るが、これは相手に当たってしまった。守備なマリノス相手に駒井の積極的な個人技での仕掛けはその後も目立っていた。

高木リノスは前半25分に左からのFKを天野が合わせるがゴール上に外れた。攻勢のレッズは前半30分に右サイドの森脇からのクロスをGKでパンチングで跳ね返すが小さく、高木がペナルティエリア左からシュートを放つが、これはカバーに入ったDFに頭でブロックされてしまい決定機も決まらなかった。前半43分にはFKを高木が直接狙うがこれもGKに弾かれてしまった。こうして前半はレッズが攻めながらも慎重な試合運びでスコアレスで終了する。

■終盤に同点とされたが年間勝ち点1位を決めた
柏木するとハーフタイムにミシャ監督は川崎がリードしていることを選手たちに伝えからか試合が動き始める。後半3分には柏木の蹴ったCKを遠藤が右足で合わせるがGKの正面だった。対するマリノスは後半6分にカウンターからDFラインの裏を突き、齋藤が角度のない所からドリブルで森脇をかわしてシュートを放つが、これは西川がブロックした。なんとか得点の奪いたいレッズは後半15分に左サイドからカットインした関根がミドルシュートを放つとGKが弾き、こぼれ球を駒井がシュートするがゴール右に外してしまった。

攻めながら得点の奪えない嫌な流れだったが、後半21分に先制したのはレッズだった。李とのワンツーから関根がペナルティエリア左からシュートを放つとGKに弾かれるが、こぼれ球を柏木が蹴り込みゴールを決めたのだ。これで試合は決まったかに思われた。しかし後半40分にカウンターから裏を突かれマルティノスに突破を許しゴールを奪われてしまった。後半44分に右サイドからのズラタンのクロスを李が合わせるがシュートに力なくGKにキャッチされてしまった。こうして試合は1−1で終了してしまった。

この結果でこれまでと同じようにギリギリで手に仕掛けたものが手からすべり落ちてしまったのかと思った。しかし2位の川崎がガンバにまさかの逆転を喫したことで、なんとか年間勝ち点1位を決めることができた。これからチャンピオンシップが控えるが今年こそ運もレッズに味方していると思いたい。
終了試合終了2

kumagayarojas at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!浦和レッズ 

2016年10月30日

J2リーグ 東京ヴェルディ×愛媛FC

両チームとも大きな見せ場がなく1−1の同点で試合は終了した。
善朗FK
リザルト

■見どころの少ない前半
布陣招待券をもらったので久々にヴェルディの試合を見に味スタに行った。前節、首位の札幌に勝利したヴェルディはホームで愛媛と対戦した。この試合のヴェルディは前節とまったく同じスタメンだった。対する愛媛は元レッズの選手が3人先発で出場した。

試合は立ち上がりから中盤で主導権を握った愛媛が主導権を握っていた。それでもヴェルディはカウンターから前半9分に右サイドからのドウグラス・ヴィエイラのクロスを高木(大)が下がりながらダイレクトボレーを放つが、これはGKのファインセーブに阻まれた。CKさらにヴェルディは前半24分にも、カウンターから右サイドから高木(善)がミドルシュートを放つがゴール上に外れた。対する愛媛は前半38分にペナルティエリア左から表原が低く速いクロスをゴール前に送るが合わせる選手がいなかった。こうして前半は愛媛ペースで進みながらも、カウンターでヴェルディが攻める展開のまま0−0でハーフタイムを迎える。


■高木(善)のFKで先制するが…
CK後半になると立ち上がりにヴェルディがセットプレーから先制する。後半8分にゴール前でFKを得ると高木(善)が直接狙い、左ポストに当たったボールがGKに当たって決まり幸運な形からヴェルディが先制したのだ。さらに後半17分にはカウンターからドウグラス・ヴィエイラが裏を突いて突破するが、折り返しは相手に当ててしまいチャンスを潰してしまった。

すると後半26分に愛媛のスローインから阪野に強引にドリブルで突破されペナルティエリア右から決められて1−1の同点となる。ヴェルディは後半35分に渡辺に代えて元ガンバの二川を投入する。後半アディショナルタイムにはパスを受けた澤井がペナルティエリア左の至近距離からシュートを放つが、これはGKに阻まれてしまった。こうして1−1でタイムアップを迎えた。

約2年ぶりにヴェルディの試合を見たが高木兄弟以外にはいい若手もおらず、難しい時期を迎えているように感じた。
終了整列

kumagayarojas at 23:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!