技術士受験 やれんのか!?

親父受験生のぐだぐだ日記

「失敗の本質」から学ぶ

1984年に出版されたベストセラー。マークしたところを何点かピックアック。

極めて内向的な組織の欠陥
(インパール作戦のような)杜撰な作戦計画がそのまま上司の承認を得、実施に移されたのか。司令官のリーダーシップのスタイルが関連していよう。しかし、それ以上に重要なのは鵯越作戦計画が上級司令部の同意と許可を得ていくプロセスに示された「人情」という名の人間関係重視、組織内融和の優先であろう。

作戦成功のための条件
まず何よりも、作戦目的の明確化であり、それが作戦参加の主要メンバーによって共通の認識のもとに共有されていること、さらに、目的遂行のための自己の任務の認識が正確にされていることが不可欠である。(レイテ海戦における)根本的問題として、作戦の立案者と遂行者の間に戦略目的について重大な認識の不一致があるという点である。

組織を活性化させる人事システム、クロストレーニングの重要性
人間の能力の最良の部分を活用するため、キング元帥は、特定の担当者のほかは、作戦部員組織の要員と1年間前後で次々と交代させた。これにより、優秀な部員を選抜するとともに、たえず前線の緊張感が導入され、作戦策定に特定の個人のシミがつくこともなかったといわれる。また同時に、意思決定のスピードアップも可能になったのである。

失敗する人事評価システム
業績評価があいまいで、信賞必罰における合理主義を貫徹することを困難にした。結果として、評価においても一種の情緒主義が色濃く反映され、信賞必罰のうちむしろ賞のみに汲々とし必罰を怠る傾向をもたらしたのである。

未だ、日本の組織(わが社)には、旧日本軍的エッセンスがたくさんあり、改善の余地があります。次、現場をやらせてもらうときに、これらに留意して、活力あふれるチームをつくりたいと思ってます。

二次試験の合格発表

建設部門トンネル 合格してました。

北海道から受験した3名、そろっての合格だったのでほっと安心

既に技術士の名称で業務を行っていますが、専門性の高いトンネル科目の技術士として、継続研鑽が必要ですね

それにしても11月末から3か月の待ち時間・・・長いなぁ

追記
口頭試験の後、フォーラムエイト向かいのアイリッシュパブで、3人で飲んだギネスは格別に美味しかった!

口頭試験の手ごたえとRubber Soul

●前回偉そうな?ことを書いたのですが、11月末の口頭試験の手応えは、あまり良くないです。

試験官が、申込書の小論文をトンネル技術士として相応しい・・・と捉えていなかったようで、言葉のキャッチボールがあまりスムーズでなかったのです。来週の結果待ちとなりますが、半ば諦めているのでドキドキ感もないです。
今は3月末工期の工事に全精力を傾けて、嫌なことを忘れようとしております(笑)

●昨年末に発売された「ビートルズの真実」「ウィズ・ザ・ビートルズ」を夢中になって読んだおかげで、いまごろ、全アルバムのリマスター盤を入手して、久しぶりにビートルズにどはまり。
こんなの20年前の学生時代以来。
改めて4人が世界に与えた影響や、ミュージシャンとして突出して優れていたこを実感。

自分のお気に入りは「Rubber Soul」。1966年の作品ですが、何回聴いても飽きないし、聴くたびに新たな発見・感動が、、、それにしても、このアルバムでのタンバリン・打楽器のセンスの良さったら、、、
この辺までがジョンがバンドのリーダー然としていた時期ですね。

「ビートルズの真実」には、ジョンのソロ時代やヨーコ(妖怪のような叫び声!)についても辛辣なことが書かれています。「ジョンの芸術性を理解できないのか!!」という批判を恐れて、今まであまり触れられなかったので、大変に共感しました〜
(だって、ジョンのソロは単調で本当につまらない・・・)

He's a real nowhere man・・・コーラスを聴くたびに鳥肌が・・・

5年ぶりの口頭試験

明日の口頭試験@渋谷フォーラムエイトに向けて、東京イン!
口頭試験の必勝パターン?「靖国神社参拝」と「スーパーホテル品川に宿泊」

今回の技術士チャレンジは、ナチュラルに地力で合格することを命題としていたので、口頭試験対策は正直なところあまりやっていない、、、
ただし、施工計画や鋼コンのときとは、技術者としての成熟度が全然違うので、大丈夫だろうとの自負もある。

明日の試験では、良くも悪くも私の地力が出ると思うのだが、
「このように考えて、これを提案した」
という技術者としてのスタンスは、試験官にアピールしてくるつもり。

はてさて、どのような質疑応答になるか、自分でも楽しみでござる!


小雨模様の靖国神社。白鳩の群れが元気よく飛んでおりました。
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東京裁判のパール判事。
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激動し 変転する歴史の流れの中に
道一筋につらなる幾多の人達が
万斛の想いを抱いて死んでいった
しかし 大地深く打ちこまれた
悲願は消えない
抑圧されたアジア解放のため
その厳粛なる誓いに
いのち捧げた魂の上に幸あれ
ああ 真理よ!
あなたはわが心の中にある
その啓示に従って われは進む

筆記試験とベジタブルマラソンの結果

筆記試験の結果通知が届き、18点 A A とありました。
ただ、A A といっても、答案用紙に書ききれなかったことを知識として肉付けしなければ、口頭試験は乗り切れないことは自覚しているので油断はしてません。
久しぶりの渋谷フォーラム8での試験日は、11月29日(土)。

それと昨日は、悪天候ながら記念すべき「第1回野幌ベジタブルマラソン30km」に参加!
ベジタブルマラソンだけに、エイドステーションのブドウ、バナナを食べつつ、5km周回コースを6回まわってきました。目標は3時間20分以内だったのが、思いのほか調子よく2時間56分でゴール!

技術士試験に無事合格?して、来年こそはフルマラソンにチャレンジです。

技術士二次試験 筆記合格発表

今日は、技術士二次試験 建設部門:トンネルの結果発表。
技術士会のHPをおそるおそる開いて見てみると、、、

おお!自分の受験番号がありました!

筆記試験後の手応えから、おそらく大丈夫だろうと思っていましたが、いやはや、やはり嬉しいですね。

最近、業務成果がイマイチで気持ちに張りがなかったのですが、これを機会に年度末まで頑張れそうです。


二次試験 必須科目

本日、技術士会より択一問題の正答発表があった。自己採点でなんとか9問正解、、、10月末に希望を残すことができた。個人的には択一問題の勉強は非常に苦行となるので、今年で決めてしまいたい・・・

ところで、ユニットプライス型積算方式は施工パッケージ型積算方式に切り替わっているが、なぜかユニットプライスについての、理解を求めている問題があった。数年前の施工計画でもユニットプライスについて論文問題が出題されており、出題者が現行の方式を理解していないのでは?と疑ってしまう。

「ひっかけ」と思わせるような問題は、技術士の二次試験では極力避けてほしいと、心から思う次第です。

トンネル選択科目 2−2

2−2は、縦断図が示されて、地下水に留意しながら対策工を検討する問題。この問題を解きながら思ったのは、トンネル工事は設計の部分にもかなり立ち入って、自分が設計者になったつもりで現場の確認、対策工の協議・検討を行えるので、面白いのだな・・・と、つくづく実感した次第。

縦断図


トンネルを掘削するに当っての地下水対策。(地表踏査、弾性波探査、河川近傍ボーリング調査を実施済み)
(1)トンネル掘削に伴って問題となる現象を地下水の観点から。
区間 土被りが2D程度の低土被り部でグラウンドアーチが形成されにくいことに加え、透水係数の高い砂層から構成されており掘削時の湧水が想定される。そのため、掘削により地山が緩みやすく切羽の崩落、支保工脚部の沈下が懸念される。
区間◆Ч甜舛丙輯箒茣屬膨秣度帯の断層破砕帯があり、土被りも高いことから被圧された地下水が毎分2,000L級の大量湧水の発生が想定され、切羽の崩落や坑内の水没が懸念される。
区間:農業用水として使用している河川の直下を低土被りで通過するため、掘削により河川水が坑内へ流入して枯渇し、周辺の農家への影響が懸念される。

(2)対策工を選定するうえで施工前に必要な追加調査項目とその目的
区間 Э緤織棔璽螢鵐按敢困鮗損椶靴特六海裡劭傳帖一軸圧縮強度、含水比、粘土の挟在を確認し、支保パターンや掘削補助工法を検討する。
区間◆地表踏査で想定している断層破砕帯の位置を正確に把握するため、想定している破砕帯の5Dほど手前から切羽前方探査を実施する。水平ボーリング調査を併用すると水抜きにもなり効果的である。
区間:河川周辺の水利用地のまわりに観測用の井戸を設けて施工前の水位を確認する。水文調査や浸透流解析を実施して、周辺に与える影響を把握する。

(3)問題解決のための対策工と、施工中の留意点。
区間 Ш汁悗巴和冦呂期待できないのでインバート支保工を使用して接地面積を拡げて沈下を防止する。早期閉合が望ましい。地山状況により長尺先受けAGF、鏡吹付け、鏡ボルトなどの掘削補助工法を選定する。
区間◆ЧF發らの水抜きボーリングを実施し、地下水の被圧による切羽の崩壊、支保工の倒壊を避ける。湧水量が増大に備えて坑内排水管や濁水処理設備の能力の検討が必要。重金属がない場合は清濁分離して、清水はそのまま放流すると経済的である。
区間:浸透流解析の結果に基づいてウォータータイト区間を設定する。施工中に発生する湧水の仮排水路を設け、全周防水施工前に確実に閉塞する必要がある。覆工にも耐荷力を持たせる必要がある。なお、影響を与える農家が少なければ事業への補償費で対応する方が経済的なケースが多いので留意する。

トンネル選択科目 2−1

選択科目は坑口部設計の留意点、防水シート施工時の留意点、について、とてもベーシックな問題。
防水工については、我々現場屋が最も得意?とする問題。

2−1 坑口部で予想される問題点を5つ、それぞれの設計上の留意点
…稘敞錣蠅妊哀薀Ε鵐疋◆璽舛形成されにくいケースが多いので、支保工の脚部沈下が生じやすい。剛性の高い支保パターンを選定する。高強度吹付け・高耐力の鋼製支保工
割れ目の多い風化岩や堆積物で構成されている場合、切羽が自立しないケースが想定される。長尺先受けAGF、鏡吹付け、鏡ボルトなどを適宜選定する。
トンネルが坑口に斜交する場合、将来的にトンネルの耐荷力以上の偏土圧が坑口上部に作用して、不安定化する。エアモルタルやソイルセメントで坑口を造成して荷重を円滑に作用させる。
っ呂垢戮蠡咾帽8を造成する場合、地すべり層の深さをボーリング調査で把握して法面工で確実に抑止する。沢地形に坑口を造成する場合、砂や枝葉の詰りで排水機能が十分発揮できないケースも想定され、余裕を持たせた排水系統を構築する。
ゴ冷地では坑口部の覆工背面の水分が凍結して、防水シートや覆工コンクリートを損傷させることがあるので、過去の気象条件に応じて断熱材の厚さを適切に設定する。線形が直線の場合、冷気が通りやすいので施工延長に考慮する。また、−30度以下の極寒地では、坑口部の横断排水が凍結する恐れがあるので断熱材の施工を考慮する。

2−2 排水型トンネルのシート防水工について、施工上の留意点
/疉佞洩未離▲鵐ーやクギなどの突起物を極力残さない。吹付けコンクリートを平滑に仕上げるように管理する。高度な防水機能が要求される区間では、背面平滑型トンネルライニング工法の施工事例も増えてきている。
⇒話綉,硫畴しすぎや、箱抜き周りなどのイレギュラー箇所で溶着不良が発生しやすい。全溶着箇所について加圧試験を実施する。溶着部の確実性の高い工場加工の6m幅広シートを機械で展張する技術もある。
E感敖澆蟠盒颪破豹絅掘璽箸魎喞未気擦寝媾蠅漏水しやすい。止水材のブチルゴムを防水シートの表面・背面に確実に設置する。吊金具による防水シートの貫通を避けるため、専用の固定治具を使用する技術もある。
づ感攸販時に長尺鉄筋で防水シートを損傷させるケースがある。長尺鉄筋の両端部に養生キャップを設置し、シートの損傷を避ける。損傷時に目視で容易に確認できるシグナルレイヤー型の防水シートもある。
ゥ蹈奪ボルト頭部の突起でシートが損傷するケースがある。養生カバーを取り付ける。トンネル掘削時の突出量の管理が重要である。

技術士二次試験 トンネルの復元骨子

昨日、3年ぶりに技術士の二次試験を受けました。

率直な感想としては、建設一般の択一が難しい!と思います。掲示板で答え合わせをしたら、8問or9問正解の当落上・・・・やはり択一問題は苦手だなぁ。

昨日はビールを飲みながら、トンネル選択科目3について復元骨子を作成。1.技術継承、2.トンネルの安全対策のうち、試験直前に骨子をまとめた2.安全を選択。

(1)トンネル建設工事特有の事故
1.切羽崩落崩壊による事故
 発破装薬作業・支保工建込み・RB施工などの切羽近接作業で起きる事故。一人または複数が被災する。…敢裟澤彙奮:断層破砕帯、未固結地山をボーリング調査・弾性波試験や、地層・地形のリニアメントから推定し、支保パターンや補助工法に反映する。∋楾段階:切羽観察やA計測により、割れ目の状態、内空変位、地質の変化、湧水の状態から、切羽前方の状態を推測して安全対策に活かす。照度を確保して切羽作業の視認性を向上させることも重要。切羽から2m以上離れて装薬できる機械装填。その他、初期強度の高い瞬結型の吹付け、鏡ボルトなどがある。
2.可燃性ガスの坑内における爆発
 高濃度の可燃性ガスが溜まり、機械の火花や静電気で爆発する事故。坑内作業者全員が被災する可能性がある。…敢裟澤彙奮:炭鉱としての利用、周辺の温泉の有無、過去の近隣のトンネルの施工状況などを調査する。可能性が高い場合は、ボーリング調査では防爆型の機械を使用し、一定の間隔で坑内のガス濃度を測定し設計に反映する。∋楾段階:換気設備は送気方式として常時送気して希釈する。防爆型機械を使用する、警報器付きのガス検知器を使用する。地震時に坑内に噴出する可能性があるので、ガス濃度をタイムリーに測定する。

(2)要因や課題
1.事業の合理化や工事の効率化により、工事のスピードアップが最優先となり必要な掘削補助工法や安全対策を行わず、工程が安全よりも優先されることで事故が起きやすくなる。適切な安全対策を実施する必要がある。
2.補助工法、解析技術、換気設備などの技術の向上により、従来掘削を避けていた未固結地山・膨張性地山・可燃性ガスを含む地山もルートとして選定されるようになった。潜在するリスクを把握することが課題。
3.団塊の世代の退職や、仕事量の減少によるベテランの元請け社員や坑内作業者が離職して、現場を見る力が落ちて潜在するリスクを見つけられなくなっている。技術の継承が課題。

(3)対策
1.発注者と元請け、元請と協力会社のコミュニケーションが重要。一つの作業、地山条件などにリスクアセスメントを行って、共有意識を持つ。安全対策を行ううえで必要な調査を行い、適切な安全対策を実施する。安全上必要な対策工は、適正に工期を設定して安全第一で作業を行う。
2.発注者、設計者、施工者の3者により潜在リスクを把握し、リスクアセスメントを実施することで適切な対策を実施する。特殊な地山条件では解析が効果的であり、実際の地山状況を把握した上で適切な対策を実施する。
3.ベテラン技術者の現場を管理する力・潜在リスクを見つける力を現場で修得し、専門書や講習会などで専門知識を身に付ける、OJT−OffJT双方のナレッジマネジメントを活用し、中堅社員や若手社員へ設計・施工計画・施工中のいずれの段階でもリスクアセスメントを行う技術力を伝承する。


原稿用紙3枚目の最後の行まで記述して、残り時間はわずか4分でございました。

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