2010年09月15日

文字で読む9・10放送分〜飛行機〜




今回、なんと!
文字おこしをリスナーの方がしてくださいました!

後半の飛行機のテーマからです。
それでは、どうぞ!

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田中:ということで、宇都隆史さんの電話出演でした。

木原:はい、これからまた続々とこういった形で、いろんな専門の分野を持った方たちに出演してもらいたいなと思います。

田中:ですね。

木原:こうご期待ということで。

田中:はい、で、きょう実は宇都さんを紹介しましょうということになったきっかけはですね、テーマが飛行機だったんですね。

木原:そうですね、あのまぁ飛行機と空港とそういうテーマで今回やろうかという中で、航空自衛隊出身の宇都さんということになったんで、まぁこれから、国防とか空の安全とかそういうテーマとは少しかけ離れるかもしれませんけども、飛行機のことについてちょっと喋りたいなと思います。なんか皆さん、飛行機というと、最近注目のそういうテーマとか、キーワードとかってありますか?

大津:えー、このなんですか?見慣れないこのLCCとかいう言葉とかが出てきてるじゃないですか?

木原:そうですね、よく最近新聞にも出てますし、LCC、これあのローコストキャリアの頭文字をとって、つまり格安航空券で乗れる航空会社と、いうのが流行ってますよね。

大津:はい。

木原:で、あのいま例えばですね。どういう会社があるかというと、ジェットスター航空ってあるんですけども、これ、あのオーストラリアの航空会社なんですけども、成田発ケアンズ行き、なんと往復で5万円とかね。

大津:往復ですか!?

木原:往復ですよ。

ケイ:ほー!

木原:シドニー行きでも6万円とか。

ケイ:へー。

木原:で、シンガポールに行くんだったら2万6千円。

ケイ:ほぉぉ。

木原:往復ですよ。で、今、宇都さんが行った台湾ですね。だから台北まで往復なんと1万円とか。

ケイ:わースゴい安いですね。

大津:往復!

木原:往復ですよ。これジェットスター航空なんですよ。

ケイ:スゴい!!

木原:それ以外でも例えばセブパシフィック航空でフィリピンマニラ行きが往復24,600円。あと韓国のエアプサンという、これも、LCCあるんですけども、これ釜山まで、関空発だったら12,900円、で、福岡空港発だったら11,900円と。

ケイ:ほう。

木原:そういうですね、今までとは考えられないような値段で、格安で乗れる航空会社が続々と出て来ているということだと思いますね。で、これ実は日本にも国内線にもいくつか出ておりまして。

ケイ:はい。

木原:以前まではもう日本航空と、全日空というこの大きな二つの航空会社で、正規運賃でほとんど乗られていたんですけれども、それぞれ航空会社も割引運賃、早割とか前割とかいろいろありましたけれども、バースデー割引とかあります。

ケイ:ありますね。

木原:それ以外にも元々の正規運賃が安い会社がいくつか出て来ていますよね。スカイネットアジア航空。

ケイ:ああ、スカイネットアジア。

木原:熊本にありますね。これ今度東京とか、また那覇にも就航することでありますし。

ケイ:ほお。

木原:スカイマークっていうのは福岡東京というのが最初ありましたけれども、そのあと北海道なんかも乗り出たり、今度は10月にも神戸線、11月には東京というようなことで、ぞくぞくとですね、また国内でもこういった、ローコストキャリアがですね進出しているということだと思います。
で、もともと、なんで正規運賃というのが決まっていたかというとですね。

ケイ:はい

いま国際線の場合は、その国際航空運送協会というですね、これはあの、組合ですよね。航空会社の協会、組合の中で運賃を決めてたんです。つまりこれに加入している人は、ルールを守らなきゃいけなかったと。運賃を新しく申請する時には、これは届け出、許可を得なきゃいけないということだったんですよね。で、なんでこういうことが起こったかというと、飛行機は、もともとこれは安売りをしちゃいけないと。

ケイ:ほー。

木原:でも確かにこれは一理あるんですよ。

ケイ:はい。

木原:飛行機の事故の場合は、これは大変大きな被害を及ぼして、ほとんどの方が事故の場合亡くなられます。つまり、飛行機は安売りすることによって、安全性がやはり損なわれてはならないし、やっぱり公共輸送機関ですから、定期航空会社としてきっちり時間を守ると。定時制といいますけどね。その安全性と定時制というものを確保するというのがまず第一の目的であろうということで、あまり値段を安くしてしまうと、やはりどうしてもメンテナンスを、これをサボってしまったりとか。

大津:うんうん

木原:そういうこともありますから、まず値段をしっかりと確保していい飛行機を確実に飛ばしてもらおうと、そういうので許可制だった訳ですね。ところがまぁだんだんそのカルテルという価格をお互いに下げないというのが、そういう疑いが濃くなってきたので、まぁ安売りというのが実は今解禁されて、まぁメンテナンスの維持管理なんかも、おおよそ信頼できるようなそういうレベルに達したということで、安売りが事実上解禁になったということなんですよね。はい。

田中:なるほど。

大津:まぁなんかその割には近距離のボンバル機がよくトラブルを起こしよるというのが年間何回も聞くけんですね、怖かねーとは思いよっとですよね。

木原:そうですね、確かにあのあんまり安くなりすぎると、競争というのは怖いなとは思いますよね。そういうところに一番人件費だったり、コスト削減しちゃいけない所ですね、削減してしまっては元も子もないのですから。

田中:続いてはですね、飛行機関係だとハブ空港なん言いますけど。沖縄専門の空港ってことじゃないですよね?

ケイ:あああ、蛇のハブですか。

田中:じゃなくて。

木原:ハブでもう一つありますよね、自転車の車軸の中心をハブといいますね。

田中:知らなかったですよ。(笑)

木原:自転車好きの田中さん知りませんでした?

田中:知りませんでした(笑)最近ニワカなんで。はい、まぁそれはこんど、はい(笑)

木原:車軸から出てるのはこれはスポークと言いますね。だからハブ&スポークという、つまり、ハブを中心に放射線上にですねスポークが伸びてる。スポークがいわゆる路線でその中心となるのがハブ空港という。

ケイ:へー。

木原:中心空港というそういう意味ですけどね。ですからまぁ日本にはアジアのハブ空港を成田にということでこれまでやってきたんですけども、最近では、ソウル、インチョン空港に取られたり、香港の、チャンギに取られたり、あ、ャンギはすみません、シンガポールですけどね。シンガポールに取られたりと、また香港に取られたりというような事で、ハブを取らないとスポークは生まれませんからね、それをなんとか日本に定着させようと、そういうのを一生懸命国交省、航空局がやっているということですね。

田中:正直、日本というのはそういう交渉はうまいんですか?それともそうでも無い方なんですか?

木原:えーとですね。下手だから、あの今インチョンに取られてるんだと思います。

ケイ:はぁ〜。

木原:今日もちょうど私いろんな会社を訪問してる中で、社員旅行に行くと、ハワイと聞きました。ある病院ですけどね。このご時世で景気がいい話ですけども。

ケイ:ほぅ〜

社員旅行ですよ。で、ハワイにどうやって行くんですか?と。えっと熊本空港から、あのまずソウル線に乗ってインチョンに行ってそこから大韓航空でハワイだと言ってました。

ケイ:へー

木原:だからこれは本当は熊本空港から東京羽田に行って、でも羽田に行ったら成田まで乗り換えなきゃいけませんね。乗り換えだけで一時間半かかりますよね。そこからハワイに行くと、やっぱり乗り換えは疲れるし、で、しかも高いんですね。
で、インチョンはそのまんま乗り換え無しで、乗り換え無しと言うか同じ空港でホノルルまで行けるということで、しかも安いと。つまり、この時点でもう取られている訳です、お客さんを。大変残念なことなんですけども。だから下手だと思います。

田中:で、素人な意見なんですけど熊本空港ってハブ空港になりえるんですか?無理ですか?

木原:えーっと、まぁあの日本にハブというのはいくつもあったらおかしいので、熊本は例えば、特にこのアジアの中でも、一部の地域に限定してとか、特定の路線でということで、ハブにはなれないと思いますけども。それはまたなれない理由もいくつかありまして、空港が非常に弱いんですよね。

田中:じゃあまずその熊本空港について、じゃあ教えてもらっていいですか?せっかくなんで。

木原:熊本空港はですね。私も航空会社にいた経験からいうと、これはですね、日本でもっとも最低最悪の条件なんですね。

(一同大爆笑)

田中:誤解したらいかんのは、条件だからね。条件だよ。

木原:あの、つまりロケーションが悪いってことなんですよね。

田中:景色はいいのにね。

木原:霧が発生しやすいんですよね、あそこは。

田中:あぁ言いますよね。

木原:だからあのISLといって、あのインストルメントランディングシステムといいますね、着陸誘導装置、これがですね、世界で最先端の物がついてます。

ケイ:わお。

木原:カテゴリー3Bという、いわゆるキャット3といってますよね。それが運用してるおかげでですね、自動で着陸、なんとかいま霧でもそれほど欠航なくできてますけども、以前はホント酷い状態でした。なんでこういうところに作ったんだろう。

大津:いや、逸話があってですね、自衛隊の航空自衛官あがりのパイロットはどぎゃん霧があったっちゃ、こっちに降りてくるんなと言われたっちゃ、降りるというのは何人かおったというのは管制の人から聞いた事あるんですけど。

木原:条件が悪いときはパイロット燃えますけどね。お客さんはたまったもんじゃないし。

大津:確かに。

木原:いくつも、私も何回かありました。熊本空港に降りれずに、東京から羽田に戻ったとか、福岡に行ったとか。ダイバートと言うんですけれど、そういうのも何度もありましたしね。

田中:もしかして、じゃああれですかね。空港っていろんな利権とか絡むのかななんて思ったりするけど。

木原:やっぱりわざわざ条件の悪いところに作るって言うことは、何かやっぱりあったんだと思いますよ。それは私は利権が絡んでたと思います。思うと言うよりも事実ですしね。そういうことをやってるから、無駄な空港を作ると言う事もありますし、無駄な場所につくるとね、また次を考えなきゃいけないし。こういう最新の着陸装置も付けなきゃいけないと。

田中:うんうん。

木原:で、こういういい条件が整えばですね、どんどん航空会社もくるけど、でもこういう風に悪い条件だとですね、やっぱり定時制守れないということもあり、安全性も不安だということで他の航空会社もきにくいと、こういうのもあって、私はハブにはなりにくいと思います。

田中:なるほど。で、その飛行機の条件が悪い中で今度新幹線がくるという話もありますよね。それに関してはどう思われますか?

木原:はい、新幹線はみなさん、いよいよ来年開通ということで、大阪まで直通で行けます。三時間だそうです。

一同:早いですね。

木原:飛行機だと熊本大阪は乗ってる時間は一時間です。

田中:乗ってる時間はね。

木原:恐らく価格は同じ値段になると思います。どっちに乗りますか?

大津:やっぱり新幹線かなぁ。

田中:ボクは飛行機の方だな。

木原:一時間と三時間で、値段が同じだったらそりゃ短い方がいいでしょ。ただ飛行機はやっぱり、あの20分前までに行かなきゃいけないし、で、益城は若干場所によっては西の方の人は遠かったりするんですよ。新幹線だったら割と公共交通機関もあるし。

田中:ですよねぇ。

木原:あの便利ですから、まぁ結論からいうと自宅と自分の家とですね、目的地ですね。あとは行きつくところ。大阪は新大阪駅というのは非常に便利なところにあるけど、伊丹は少し外れてるから、そういった目的地と自宅とのロケーションによって選んでもらいたいなと、トータルでかかる時間で考えないといけないなと思いますが。でも一度は新幹線もやっぱり乗ってみたいですね。

田中:乗ってみたいですね。

木原:せっかく九州新幹線全線開通ですからね。

田中:それで町おこし村おこしできたらいいな〜なんて思います。
さて飛行機と言えば時事問題と言うか先々週くらい盛り上がってました議員クーポンってのを教えてもらっていいですか。

木原:あはは、議員クーポンですね。これが話題で、あのこれが引き金になってやめられた、代議士の方もおられまして、非常に残念ですけど、国会議員はですね、月に四回、九州の場合はほとんど新幹線か、新幹線使わずに飛行機で帰りますから、週にいっぺん、月に四回、正規運賃で往復できる議員クーポンが支給されます。

田中:乗り放題じゃないんですか?

木原:乗り放題じゃありません。月に四回。それ以上乗る人はこれは現金で自腹で払わないといけませんから。

ケイ:そうなんですね。

木原:ですからそのクーポンは必ず、議員個人、本人が乗らなければいけないと。

田中:本人が乗らないといけないとダメ。

木原:で、機内の飛行機のスチュワーデス、客室乗務員もですね、誰がどの議員がですね、乗ってきたというのはチェックインの時にわかりますから、だから挨拶にも行くし、その時に違う人が乗ってたら、あら、男の名前なのに女だったら、それだったらやっぱりおかしいと気付くわけですよね。

田中:じゃあ秘書さんが一緒に行く場合は秘書さんの分は自腹になるんですか?

木原:もちろん自腹です。

田中:へーそうなんですね。なんか国会議員の人は乗り放題だと思ってました。

木原:飛行機に関しては月に四回と。

田中:なるほど頭に入れておきましょう。

木原:決して不正はしないように。当たり前ですから、税金ですから。

田中:最後パイロットとスチュワーデスの裏話を聞こうと思ったんですけど、これ木原さんの恋愛になるんですかね?

(一同大爆笑)

木原:もうそれ話すと長くなりますから。

田中:なるほどなるほど。
あと一分くらいなんでそれはちょっと喋れないですよね、残念ながら。

木原:残念ながら。

田中:じゃああと一分くらいで、あと明日の、さきほどの宇都さんが出られるセミナーですかね?あれのお知らせをもう一度よろしくお願いします。

木原:あの、宇都隆史と語り合おうという事で、今度、先日の選挙で新しく参議院議員になられた、航空自衛官出身の宇都隆史さんと率直に語り合おうという、そういう会を明日9月12日土曜日の18時から崇城大学市民ホールの中会議室で行います。参加料300円、どなたでも参加できますので、友人知人をお誘いの上、是非ご参加ください。よろしくお願いします。

田中:宇都さんと会えるチャンスです。そして木原さんとも会えるチャンスです。

木原:私も行きます。

田中:そこであの裏話はないですよね、スチュワーデスと。

木原:あ、いや、いや、いろいろあるかもしれない(笑)宇都隆史独身ですから

田中:あ、本当ですか。

木原:35歳。

大津:知らなかった。

田中:まぁ国が恋人かもしれません。熱い人ですからね。じゃあ明日是非ですね、行けたら行ってください。ということで本日はですね、熊本天国木原みのるさんでした。ありがとうございます。

一同:ありがとうございました。








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※複数の有志の方より、寄付・カンパいただきました。
ありがとうございます。


kumamototengoku at 00:04│ 木原みのる