食べ物のはなし

岐阜県中津川市のお肉屋さんが出会った食べ物の話です

2011年09月

110928_1319~01さて本日のネタは昨日のつづきで、「折兼60周年記念セミナー」

第2部 「モノを売るな!体験を売れ!」

藤村正宏氏の講演内容です。 

盛り上がりましたねー。

「価値を伝えなければ存在しないのと同じ」

「あなたの店で買う理由を教えてあげる」

「いい店をつくっても客が来ない→伝える情報は十分か?」

ご自身が経験された実例を、数字をハッキリさせてお話されるので説得力もあります。

藤村氏
「スーパーマーケットの食品コーナーの値札って何を伝えたいんでしょうね?」 

「青森産 りんご 98円・ ・ ・だから何?って感じでしょ?
 
「!」

そうか!そうだったのか!

というわけで、大変重要な気づきを得てしまったのですがココでは書けないので秘密です。

折兼さん、大変勉強になりました。ありがとうございます。

また昨年の新年会で表彰した折兼H氏がその時に贈呈したネクタイ(意外と高いのよホントは)を締めて来てくれていたのも嬉しかったです。

本当にありがとうございました。さあ本日も張り切ってまいります。


110928_1228~01お取引のある株式会社折兼さんが開催するセミナーに参加しました。
会社組織にされてから60周年(創業は明治時代なので120数年の歴史があります)ということと、先月社長が交代された事などから大々的に行われたこのセミナー。二百数十名の参加者が集まり、午前の部の講師はネッツトヨタ南国の横田氏でした。

横田氏のお話はこれまでに何回か聞いておりました(Doit!のビデオももちろん見てました)が、今回のお話はまさに目からウロコ、会社の業績が思わしくないのはこのせいだった!と気づかされる内容でした。(結局自分の責任なんですが)

「満足の先に感動があると考えておりましたが、実は違いました。満足の先にあるのは大満足です。」

「その満足を満たすには前回以上の満足を与えなければならない。」

110928_1319~01「感動と満足はすでに座標軸が違う。 満足が問題対処なら感動は問題解決。」

「目的は追求するもの。目標は達成するもの。」

「百聞は一見にしかず。百見は一体験にしかず。つまり一万聞は一体験にも及ばない。体験に勝るものはない。」

110928_1255~01「主体性は内発的動機からきているか、外発的動機づけにどっぷりと浸かっていないか。」←コレ思い当たる節が・・・

配付資料にあったネッツトヨタの社訓にもハッとします。

「マナーとは、今相手が何を考えているのかを考える事である。」

「あたりまえの事を人並みはずれた熱心さで実行すること。これが凡人と非凡人の違うところだ。」

「まず問題を知る。悪さ加減を100%把握する事からすべては始まる。より多くの人々が問題に気づく事が解決の第一歩である。」

そして、

「アマチュアは、自分の好きなことを好きな時に好きな場所で我流でやればよい。プロは、他人の好むことを他人の決めた場所で決められた方法でやる。 その代わりプロには報酬があり、アマには無い。」

講演中、「ここは笑う所ですよ。」などとニコリともしないでおっしゃるのでみなさん困惑しておられました。(そりゃそうだよなー)

一時間半という時間でしたが、あっという間に過ぎてしまいました。

午後からのお話は次の機会にまた・・・




110926_1136~01桜ラーメンに行きました。

「みそ」

と、頼んで店内のメニューを見たら

みそ(白みそ・赤みそ)ラーメン700円

となっておりました。

いつの間にこんなシステムになったのかな?

と思いながら他のお客さんのオーダーを聞いていると

客「みそ」

店員「赤みそでよろしいですか?」

という会話がなされておりました。

スタンダードは「赤」ということなんだろうか。

出てきたラーメンはどうやら赤みその様子。

下の画像は「みそ」が赤と白に分かれる前のものですが、どうやら新しく「白みそラーメン」ができたようですね。

101220_1215~01次回試してみます。

ゴチソウ様でした。

110926_1633~01110926_1632~019月26日月曜日に岐阜県畜産公社にて飛騨牛を購買しました。

今回は2頭、中津川市加子母の佐藤博さんの肥育による5等級の去勢牛と、岐阜市の野々村浩志さんの肥育による4等級の雌牛です。

気のせいか買参人の数も少なく、相場もやや弱いようでした。

佐藤さんの飛騨牛は週末から店頭に並びます。

野々村さんの飛騨牛は関東の2店舗で、今週末から販売します。

どうぞよろしくお願いします。

久しぶりにお肉屋さんっぽい「食べ物のはなし」でした。

110910_0657~01事態は二回の裏、無死1・2塁の時に起きた。

打球は左中間を深々と破り、一塁走者であった私は2塁を目指し全力で駆け出した。そして、


転んだのである。


まるで歩き始めた頃の子どものように派手に転んだのである。

頭から、「ズサー」という感じで。

「つまづいて」とか「足がもつれて」とかではなく、ヒザがカクッとおちた。

総勢25名ほどの両チームの大爆笑の渦の中、慌てて起き上がって2塁を目指し走り出す。

そこでもう一度こけた。

これはアレですね。「溺れそうになっている自分」そんな状態。

もがけばもがくほど足が地に着かない。

何とか2塁にたどり着いて苦笑いしながら手を挙げ「無事」をアピール。

恥ずかしい。とても恥ずかしい。

「子供の運動会でこけるお父さん」あれですね。運動会でなくて良かった・・・。

私は「お父さんがこける理由」というのがしみじみとわかりました。

30代後半というのは「まだまだ動ける」という自意識が過剰なんでしょうね。

40代に入るとあきらめが出てきて「もう歳だから」などと静かに笑って後輩にユニフォームを渡す。

運動会でも軽く流す。

30代にはこれが出来ない。

もしかしたらこれは、世のお父さんたちが一度は通る「儀式」なのかもしれない。

―ようこそおじさん世代へ―

ケガの状況をアップしたfacebookに、年上の方からそんなコメントが載っていた。

まさしく私はあの瞬間、「おじさん」の仲間入りを果たしたのである。

新入りですが、よろしくお願いします。

110915_1229~01かま濃で昼食をいただきました。

ボリュームいっぱいなイメージがあるので敢えて

ミニカツ丼とミニうどん(冷)のセット750円。

元々濃い目の味付けなんですがやはり今日も濃いなー。

店内はほぼ満員で、後ろの席のおっさんの声がでかくてくたびれます。

なにやら若い娘の恋愛相談に乗ってあげてる様子でしたが(盗み聞きしたんじゃないですよ。どうしても聞こえるんです。。。)

何故こんなでかい声でしゃべるのか。

相手の女の子にはオゴッてあげるんだろうか。

自分にもこんな時代があっただろうか。(←どう考えても無い。)

などとやけに長いうどんと格闘しながら、いつものようにくだらないことを考えておりました。

美味しかったです。ゴチソウ様でした。

今朝は随分寒かった気がします。

暑さ寒さも彼岸までという言葉をそのまま捉えれば

「天気の話題もこの辺にしておけよ」という事でしょうか。

というわけで(何がだ?)

今日は「電話のはなし」をお送りいたします。

iphone5がKDDIから発売されるそうですね。

自分の使っている携帯が4年目に突入しているのでそろそろ換え時かなと思っている今日この頃。

自称「IT肉屋」にとっては非常に魅力的なニュースです。



ホントにこんなのが出たら面白いですね。

ところで先日このブログで紹介した本「神様の女房」ですが、先日水戸のO先輩も紹介しておられました。

同じ本でこれだけ紹介の仕方が変わるのか・・・と愕然としましたがトーゼンながらO先輩の方がステキな紹介をされているのでご紹介しておきます。

と、いかにもネタが無くて苦労している気がする「食べ物のはなしじゃない食べ物のはなし」でした。

おしまい。






Scan0022さて、ご好評をいただいております(全然反応が無い)「飛騨牛を仕入れると付いてくる書類のこと」シリーズは今回をもって最終回となります。

今回はみなさんも興味があるかもしれません。

「放射性物質 検査済証」

「下記の枝肉は放射性物質検査を行い、安全性を確認しています。」というもので、

・放射性物質の検査をしました

・その上で出荷されております

・すなわち放射性物質は基準値以下でした

というものだと認識しております。


Scan0024
そしてこちらが

「検査 成績書」

上の検査証の根拠になるものです。

この書類では「放射性セシウム」「放射性ヨウ素」ともに「検出せず」となっております。

岐阜県では、先月8月29日から牛肉の放射性物質の全頭検査を始めており、すべての牛枝肉にこれらの書類がついてきております。

客観的に見て、こんなに安全性や個体の身元?を確認する食べ物って他にあるのかなー?と思ったりもしますが、それだけ大事にしている食べ物なんだと言うことがみなさんにお伝えできたらいいなと思います。


110917_0857~01「読むゴルフ」というジャンルが好きである。
「するゴルフ」よりも、もしかしたら好きかも知れない。

amazonで見つけて安かった(送料込み250円)事もあり、買いました。

『もう、ゴルフは懲りごり』
クリス・プラムリッジ著 夏坂 健 訳

訳者の夏坂健氏の書いたゴルフ本が大好きなんですが、すでにお亡くなりになっているので新刊本というものが出ません。

この本も初版が1989年となっているのでもう22年も前に書かれた本なんですね。

外国で起こったゴルフに関する不運と災難の記録が綴られております。

だいたい夏坂氏の本で読んだ事のあるエピソードがほとんどなんですが、
「興味つきないこのゲームの虜になって四半世紀を迎えるが、個人的な問題は別にして、物書きとしてはバーディーよりもトリプル・ボギーが好きである。」

この一文で始まる「訳者あとがき」もまた面白い。

この本の背表紙が

110917_0858~01

 こうなっているのも好きです。

110916_1633~01『神様の女房 高橋誠之助 著』を読みました。

松下電器創業者の松下幸之助氏をずっと側で支え続けてきた妻「むめの」さん。

「女房とはこうあるべき」という哲学がビシビシ伝わってきます。

それゆえに家人には却って薦めにくい。(汗)

久しぶりに夢中になって一気に読了しました。

副題に「もう一人の創業者・松下むめの物語」とあるように、なるほど松下電器はこの奥様があって出来た会社なんだなと読み終えて思います。

「あのな、おしるこや、してみようか」

新婚当初の幸之助氏のこの提案に頷いていたら今のPanasonicも三洋電機も無かったんですからすごい。

いやもしかしたら世界にはばたくおしるこやさんが出来ていたかも。(それはないか)

10月1日土曜日からはNHKテレビでドラマ化されるようです。

久しぶりに見てみたいドラマになりそうです。

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