2012年07月31日 飛騨牛入荷しました (中津川市加子母産) コメント数:0 コメント カテゴリ:飛騨牛経営 by kumatiku 7月30日月曜日、岐阜県畜産公社にて飛騨牛を購買しました。今回仕入れたのは中津川市加子母の青木新一さんの肥育による5等級の雌牛です。つい先ほど写真を撮ったのですが、どうやらドリップが流れ出たようでロース芯の上の一部が変色しておりますが問題はありません。雌にしてはやや大きな牛でしたが、しっかりとしたいい牛が買えたと思います。店頭には今週末から並ぶ予定です。
2012年07月30日 いわゆるA級戦犯 (小林よしのり 著) コメント数:0 コメント カテゴリ:本世情 by kumatiku 『いわゆるA級戦犯』 小林よしのり 著 を読みました。2006年に書かれた本ですのでもう6年も前の本です。今更ながら「なんとなく知ってると思ってた」、しかも「間違って覚えている言葉」がたくさんあり、恥ずかしくなります。「東京裁判」「ポツダム宣言」「無条件降伏」「A級戦犯」「B・C級戦犯」・・・付け焼き刃で書くとボロが出るのでやめておきますが、題名が「いわゆるA級戦犯」となっているとおり、本書の 中でも「A級戦犯」というものには「いわゆる」という言葉をつけております。いわゆるA級戦犯といわれる人々は悪人だったのか?犯罪者だったのか?「いわゆるA級戦犯」として起訴され、禁固7年の有罪判決を受けた重光葵(まもる)という方(戦艦ミズーリ号で降伏文書に調印した方です)は後に外務大臣として公職に復帰し、国連総会で「日本が東西の架け橋になる」という演説をして世界各国から拍手喝采を浴びた。そしてその一ヶ月後、まるで「もう思い残すことはない」というように亡くなりました。片や戦勝国による占領中の復讐裁判によって死刑になった者は、戦死と同じだから靖国神社に祀ったのに未だに「罪人」扱いされて「分祀しろ」などと侮辱される。国内でも、開戦時や戦時中は英雄のように祭り上げ、戦争が終わった途端に犯罪者にしてこきおろす。そんなことでいいのだろうか。東京裁判で判事を務め、「全員無罪」の判決を出したインドの法学者パール博士が広島を訪れた際、平和公園の祈念碑を見てこう言ったそうです。「東京裁判の影響は原子爆弾の被害よりも深刻だ」先日も若い方とちょっと靖国神社について話していると、「A級戦犯がいるからダメなんですよね?」なんてしたり顔で言ってしまう者がいました。私の同世代、もしくはもっと若い世代の方にぜひ読んでいただきたい本です。
2012年07月28日 チョコチップのパン (海上自衛隊?) コメント数:0 コメント カテゴリ:食べ物お土産 by kumatiku 海上自衛隊のパンの缶詰を買ってみました。先日、靖国神社の遊就館に行ったときに売店に売っていました。600円。ちょっと躊躇してしまう値段でしたが、「自衛隊の方はどんなシチュエーションでこれを食べるのだろうか」という興味もあって購入しました。中を開けてみるとこんな感じ。本当に「パンの缶詰」で、「焼き上がったパンを缶に入れてフタをした」という商品ですね。おおむね子どもたちにも好評でした。しかし600円か・・・缶に書いてあるように「21世紀の平和と安全維持のために」という想いを込めての商品でしょう。紙が剥がしにくかったが美味しかったです。ごちそうさまでした。
2012年07月26日 塩こうじオマケセールのお知らせ (肉のくまざき本店) コメント数:0 コメント カテゴリ:経営店 by kumatiku お肉がやわらかくなる調味料「塩こうじ」。大変キョーミがあるものの、いざ買って試すとなると。。。そんなお客様に朗報です。明日・明後日の二日間、肉のくまざき本店で3,000円以上お買い上げのお客様に「お肉屋さんの塩こうじ」(定価398円)を1本プレゼント! ぜひご家族で「塩こうじ漬け」に挑戦してみてはいかがでしょうか?皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2012年07月25日 口座をつくって飛騨牛カレーを貰おう (十六銀行羽島支店) コメント数:0 コメント カテゴリ:イベントカレー by kumatiku 十六銀行羽島支店が新築移転オープンするそうです。期間中に50万円の定期預金口座をつくると肉のくまざきの飛騨牛ビーフカレーまたは飛騨牛ビーフハヤシが貰えます。何故か?十六銀行のS田さんは今から約8年前に弊社の担当をしていただいておりました。大変おもしろい方で言いにくいこともずばずばと言ってしまい、聞いてるこちらがハラハラしてしまうような方でした。私が今までで一番たくさんお話させていただいた銀行マンでもあります。今でもその名言の数々のメモは取ってあるのですが、ここには書けない気がするのでやめておきましょう。昨年の放射能騒ぎの時に心配して最初に電話をかけてきてくれたのもS田さんでした。今でも年末になるとお肉の注文をくださいます。今回は勤務する支店の移転オープンの記念品をお配りするということで弊社の商品をご採用いただきました。ありがとうございます。本当にありがとうございます。昨日、お客様からお電話をいただきました。「十六銀行の羽島支店でもらったカレーがすごく美味しかったので取り寄せたいのですができますか?」できますできます。あーよかった!S田さんが手配してくれた「飛騨牛ビーフカレー」、お客様にも好評のようですよ!というわけで羽島近辺にお住まいの方はぜひ十六銀行羽島支店をぜひご利用ください。キャンペーン期間は8月17日までのようです。これからも「新しいお店の門出にふさわしい記念品」を提供できるように。肉のくまざき、張り切って参ります。
2012年07月24日 飛騨牛入荷しました (中津川市付知産) コメント数:0 コメント カテゴリ:飛騨牛経営 by kumatiku 7月23日月曜日、岐阜県畜産公社にて飛騨牛を購買しました。今回仕入れたのは中津川市付知の横山真直さんの肥育による5等級の雌牛です。相変わらず相場は強めですが、地元のいい牛が買えてよかったです。店頭には来週末あたりから並ぶ予定です。
2012年07月20日 今日と明日の広告です。 (肉のくまざき本店) コメント数:0 コメント カテゴリ:経営飛騨牛 by kumatiku 今日と明日の肉のくまざき本店の広告です。総菜は「手羽元からあげ」です。 皆様のお越しを心よりお待ちしております。
2012年07月19日 飛騨牛入荷しました (瑞浪市日吉産・揖斐郡大野産) コメント数:0 コメント カテゴリ:経営飛騨牛 by kumatiku 7月17日火曜日、岐阜県畜産公社にて飛騨牛を購買しました。瑞浪市日吉町の板垣牧場さんの肥育による5等級の雌牛です。そしてもう一頭、ちょっと写真の撮り方がヘタですが(最近携帯を変えました)揖斐郡大野町の丸菱商事岐阜畜産研究所の肥育による5等級の去勢牛です。今週の相場はけっこう強めで、ちょっとひるんでしまいましたが、相場が高い=品物がよく動いているということと考えて前向きにとりくみたいと思います。店頭には週明け頃から並ぶ予定です。
2012年07月16日 きゅうりの馬とナスの牛 コメント数:2 コメント カテゴリ:世情イベント by kumatiku 地元中津川では、昨日7月15日はお盆ということで、今年もきゅうりの馬とナスの牛を作ってご先祖様を送りました。3年前から牛馬を作るようになったのですが、どうも3年前の出来が一番良かったような。。。こちらが3年前の画像。証拠写真が残るのも考え物ですな。(苦笑)
2012年07月15日 おはぎ (かねじいの昔語り 再掲) コメント数:0 コメント カテゴリ:かねじいの昔語り世情 by kumatiku あれは終戦間際の頃やから尋常小学校2年生の時だな。 当時この家の裏山には陸軍の演習場があってなぁ。 全国から兵隊さんが集まってきて、あの、ほれ、こっちからずぅっと行くと中央道渡る橋があるやろ。あそこに兵舎があってあそこで兵隊さんたちが寝泊りしてたわけだ。 え?近い近い。すぐそこよ。起床ラッパの音とか聞こえてきたもんだ。 そんで裏山の演習場に背嚢背負った兵隊さんがのぼって行ってな。8貫目っていうから32kgか?そんなリュックサックの上に毛布をこうきちっとたたんで括りつけて、さらに穴掘りのスコップも縛り付けて、手には銃も持って登って行く訳さ。 重かったよなぁそりゃぁ。 で、兵隊さんがそこで鉄砲を撃つ練習をしておったんだが、終戦間際になってくると鉄砲の弾も無くなってきたんやろな。タコつぼ掘りと言って地面にこんなくらい(両手を広げて1.5mくらいの幅をつくる)の穴を掘ってな。 「塹壕」っていって、そこに隠れて敵の弾をよけて・・・というものなんだが、まぁ穴掘りの訓練をしていたんだろうな。 そんでそれを兄貴と一緒に見に行ってな。 見ておったらなんか気の毒になっちゃってな。 兄貴にこう言ったのよ。 カネ「オイ、ヘイタイサンニ、オハギヲモッテイコウ。」 兄「ウン、ソウダソウダ、ソレガイイ。」 そんで家に戻ってお袋に頼んでさ、 カネ「オカサン、ヘイタイサンニオハギモッテイキタイ」 って言ったら拵えてくれてな。 まぁ当時は砂糖が無いんだが親父が獣医師だった関係でブドウ糖があったんで、それを使って当時としてはすごいゴチソウが作れたわけだ。(笑) そんでそれを持って兄弟二人で山を登っていってな。 一番近くで穴掘りしてる兵隊さんに向かって小声で カネ「ヘイタイサン、ヘイタンサン、オハギモッテキタヨ。」 木の陰にしゃがみながら、重箱に入ったおはぎをこう、見せてな。 すると気付いた兵隊さんが周りの仲間に耳打ちしてな。 コソコソッと4・5人が、見つからんようによつんばいで来てな。そんで食うわけさ。そりゃもう、 「むさぼり食う」っていうのはあのことだな。 泥だらけの手で、両手に一個ずつ掴んでもう一心不乱にガツガツ食うのよ。 そんであっという間に平らげてな。 泣きながら両手をあわせて拝むわけよ。「ありがとう。ありがとう。」って小声でな。 涙ボロボロこぼしながらこんな子供に頭下げて拝むのよ。 それっきり会わなかったから、あの時の兵隊さんはロクに訓練受けずに戦地に送られたんだろうな。 遠くの国で死んじゃったんだろうな。最後のおはぎになったと思うけどなぁ・・・どんな気持ちだったろうなぁ・・・(初出 2009年7月15日に掲載 )