
「永遠のゼロ」百田尚樹 著
を読みました。
これは引き込まれました…
とても面白い。
元々好きなジャンルでありますが、久しぶりに一気に読みました。
巻末の解説が児玉清さんで、これがまた素晴らしい。
僕は号泣するのを懸命に歯を喰いしばってこらえた。が、ダメだった。目から涙がとめどなく溢れた。今、この本を手にしているあなたは、どんな想いを抱くのだろうか。
さらにこんな風にも書かれております。
ただひたすら、すべての責任を他人に押し付けようとする、総クレイマー化しつつある昨今の日本。利己主義が堂々と罷り通る現代日本を考えるとき、太平洋戦争中に宮部久蔵のとった行動はどう評価されるのだろうか。
うーん、面白かった‼
一撃で好きな作家の仲間入りです。
「海賊と呼ばれた男」という本も売れているそうです。
今度読んでみよう。楽しみです。