食べ物のはなし

岐阜県中津川市のお肉屋さんが出会った食べ物の話です

2014年01月

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数年前から参加している若手経営者の勉強会「経営品質実践塾」。

今年は都合がつかず不参加となりました。

塾頭のO先輩が「来るもの拒まず、去るもの追わず」と、おっしゃっていたなぁと少々悔しい思いです。

一週違いで伏見稲荷にお参りに行くことになり、今回の勉強会が行われた「松下資料館」も見学してきました。

もちろん講師のお話などが聞けるわけも無く、また同世代の経営者の方と意見交換などもできないので「勉強になった」などといえるレベルではありません。

今でも相当なダメ社長なのにせっかくの「学びの機会」も逃してしまった。

反省しつつもこれだけは例年と変わらず「松葉」で鴨南蛮を啜りこむのであった。

水戸のO先輩、京都のH先輩、滋賀のK先輩、次回は必ず参加します。

それまでにどこかのゴルフ場でお会いしましょう。

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昨年、突如ブレーク(ごく一部の店舗で)したN社の「しゃぶしゃぶのたれ ぽん酢」。

雑炊にかけてみました。


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うまい。 

なんといううまさ。

日本食研の社長はこのブログを読んだら商品名を

「雑炊のたれぽん酢風味」

にしたらどうか。(たぶん読まないけど)

いや、今大変なことを思いついてしまったが、

全国の料理屋さんはこの「ぽん酢たれ」を採用して、鍋料理の〆の雑炊に、

「こちらの特製ぽん酢をかけてお召し上がりください」

なんてやったらものすごい評判に!

・・・ならんか(笑)

もともと素材の味が出るから料理屋さんでは必要ないか。失礼しました。

ご家庭で、残ったひやごはんでつくる雑炊には大変重宝すると思います。

もちろん
ローストビーフにも合います。






 

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久しぶりに吉野家で昼食をいただきました。

牛すき鍋580円というのぼりが目に付いたのでそれを注文。

待つ事数十秒。なんだか豪華なお膳が出てきました。

一見して「安い」。サ○ミなんかだと1200円くらいはしそうな感じ。

さて、と食べようとしてハッとする。



どうやって食べるのだ?



まあ普通のすき焼きのように生卵をかき混ぜてそれにお肉をつけて食べるのだろう。

しかしこの生卵の器はすき焼きのそれとはどうも違うような気がする。

平静を装いながらすき焼きのように食べてみる。

うむ。美味しい。しかしこれであっているのだろうか。

「お客様、タマゴは鍋に入れてお召し上がりください。」

なんて言われないだろうか。

いや、食べ方はこれであってると思う。しかしなんだかこっぱずかしい。

意を決して「エイヤッ!」とタマゴを鍋に投入。

間髪をいれずにそれを白米の丼にレンゲをつかって投入。

丼をつかんで流し込むようにわしわしと食べる。


その時!


豆腐が喉の内側に張り付いた。

「!!!!!!!!!」

熱い。とてつもなく熱い。

水を飲もうとするがカウンターにはお茶が出ている。しかもよりによって熱い。

涙目になりながら熱いお茶を啜りこむ。

店員が笑っていないだろうか、と様子を伺うが他の作業で忙しそう。良かった。

どうやらこの食べ方はまちがっていたようです。。。

皆様もお気をつけて。(そんな食べ方するヤツいないか。)


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1月20日月曜日、岐阜県畜産公社にて飛騨牛を購買しました。

今回仕入れたのは大垣市の森谷勲さんの肥育による5等級の雌牛です。

好みの牛(プロポーション)が少ないこともあって中々難しい仕入れとなりました。

少々歩留まりが気になるところではありましたが、美味しそうな雌が買えました。

店頭には週末から並ぶ予定です。

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伊集院静氏のエッセイ「眺めのいい人」を読んでおります。

氏は「熊谷守一の絵」が好きなようで、昔のエッセイにも書いておりました。

守一の出身地である中津川市の付知には熊谷守一記念館があります。

余談ではありますが、伊集院氏の愛用している机は中津川市の方につくってもらったということも以前のエッセイに書いてありました。

数年前に某団体でかるたの制作に関わった時、一般応募の句の中に、守一のかるたで「下手も絵のうち」という言葉を使ったモノがありました。

個人的には「これはいい!採用!!」と思ったのですが「守一をヘタなどというのはいかがなものか」などという見当違いの意見におされて却下されてしまいました。

「どうしたらいい絵が描けますか?」の問いに

「自分を生かす自然な絵を描けばいい」と守一は言っています。

下品な人は下品な絵を。馬鹿な人は馬鹿な絵を。下手な人は下手な絵を。

「下手も絵のうち」

熊谷守一の言葉です。伝えるべきはこういう言葉だと思うがなあ。。。

なんだかまとまらなくなってしまったので伊集院静の本の感想は後日。















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久しぶりに本屋さんをぶらぶらしていて見つけました。

「少しだけ、無理をして生きる」 城山三郎 著

なんとなく手にとってパラパラと立ち読みしてみると、どこかで聞いたことがあるような生き方のヒトの話が書いてある。

それもそのはず、『落日燃ゆ』の広田弘毅元首相のご家族に取材したときの話が書いてありました。

買ってきて読んでいると、渋沢栄一や浜田雄幸のお話も書いてある。

過去に書いた作品の、人物像というか生い立ちを紹介してある本でした。



「人は、その性格にあった事件にしか出会わない」


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これ読むと渋沢栄一の事を書いた「雄気堂々」浜口雄幸の事を書いた「男子の本懐」も読みたくなってきます。


 

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柿の種をいただきました。

なんでも行列のできる「かきのたね」やさんの物だとか。

そういえば高島屋の地下で見たことがあるような気がします。

で、この柿の種がとても美味しい。しかもいろんな味がある。

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一粒(というのかな)がでかい。とても大きい。

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(あっ画像がヨコに・・・)

そして色んな味が楽しめます。「キャラメルラテ」なんてのもありました。

とても美味しく、楽しくいただきました。とまらなくなるので食べ過ぎにご注意ください。

たぶん太ります(笑)

ごちそうさまでした。

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カレーうどんでも食ってみっか

なんて思って丸亀製麺に入店。すると店員さんが

「本日釜揚げうどん半額です。いかがですか?」

なんて言っている。

そうかそうきたか。反射的に、本当に反射的に釜揚げうどんを注文。

定価280円が半額の140円だという。

普段280円の「七味天かすねぎうどん」を注文することに慣れている私としてもちょっと申し訳ない。

などと思い、「揚げたてのかきあげいかがですかー」という声に従って手を伸ばす。

かきあげ130円。合計270円。

新年早々丸亀製麺の最低単価記録(自分用)を更新してしまった。逆アベノミクス。

大きなかきあげをいつものように丼に放り込むわけにもいかず「どうやって食うのか」としばし呆然とする。

「なぜこんなことになったのだ・・・」

カウンターの調味料置き場に目をやると「てんぷら用出汁ソース」なるものが。

大きな掻き揚げを箸で崩しながらソースをかけて食べました。

それぞれは美味しいのだがなんとなく満ち足りない気がした昼食でした。

おしまい。




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1月6日月曜日、岐阜県畜産公社にて今年最初の飛騨牛の競り市「初市」が行われました。

昨年最後の競り「止め市」では三本締めで始まったのですが、この「初市」は一本締めで始まります。

さて今年の初市ですが来場したお肉屋さん達みんな笑顔でしたね。

毎年のことですが、

初市に参加する=年末によく売れて在庫が無い

という誠にわかりやすい法則が成り立つため、お肉屋さんたちは多少在庫が残っていても初市には顔を出しております。少なくともうちはそうです(苦笑)

この日仕入れたのは加茂郡白川町の田口史峰さんの肥育による4等級の雌牛です。

少々歩留まりが気になるところですが、意外に高い相場の中、良い仕入れが出来たと思います。

今年もよろしくお願いいたします。

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『会社の目的は利益じゃない』横田英毅 著 を読んでおります。

これは分かりやすい。とても良い本だと思います。

「一番大切なことは一番大切なことを一番大切にすること」

「目標」と「目的」の違いについても分かりやすく書いてありました。

ちょっとだけ内容を書き出してみますと、

目的=方向・・・志、夢、使命感、心、思いなど。質(経営理念)

目標=距離・・・具体的な取り組み事項、数値、モノなど。量。

そしてより重要なのは、目標ではなく目的です。

と、ありました。

コレだ!

日々の忙しさにかまけて自分が忘れがちな事はこれだと思いました。

ここ2・3年特に感じていたのは経営セミナーや勉強会などに参加しても、「参加した自分」に満足してしまい、ヒントとなる手法を自社に持ち帰り、「問題対処」で終わらせてしまっていたことをこの本を読んで痛感しました。

「目的を達成するための数値的な目標を達成するための手段」

この意味が数年早く分かっていたら某団体でも出世できていたかもしれません。(それはないか)

私と同様、行き詰まっている中小企業の経営者の方にオススメします。




 

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