食べ物のはなし

岐阜県中津川市のお肉屋さんが出会った食べ物の話です

2017年01月

年老いた父親にせがまれて長野の牛伏寺へ。

父は「松本のお寺」と言っていたが最寄りのICは塩尻ICであった。 

もう40年毎年欠かさずお参りしているという。

「行く途中にある蕎麦屋でそばを食うのがいつも楽しみでな」

なんていうので素直に従う。
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山麓亭という小さなお店であった。

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父はざるそば750円を頼み、私が頼んだのは「かき揚げそば」850円。

ちなみに野沢菜漬けはサービスで取り放題、食べ放題。

刻み海苔が多すぎてなんだかワカラナイが食べ始めて、

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うまい
(最近こればっか)

そばが美味しい。

「へえ、うまいねぇ」と私。

黙って頷きながらざるそばをすする父。

お寺まではここから約10分程だろうか。

暖かい日で良かった。

おしまい。



 

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中津川市の国道19号バイパス沿いにあるうどん屋さん「たからうどん」

正式名称は「たから」だった。知らなかった。

「うどんのたから」とか「たからうどん」だと思っていた。

この時期になると「鍋焼きうどん」を食べなくては、と思う。

絵になりますね。鍋焼きうどん。

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カマボコ、麩、ワカメ、油揚げ、ねぎ、少量だがしいたけも。

小皿に移してフーフー言いながら食べる。

「フーフー」と本当に言うわけじゃないけど(当たり前か)

一味唐辛子をかけて鍋から「直食」。

これも美味しい。

ダシの最後の一滴まで飲みたいのだがレンゲですくえない。

直に鍋から飲んでいいものだろうか。

「それはちょっとネ。いい歳したおじさんだしネ。」

そう思いながらも

「あともうひとすくいイケるナ」

「鍋を傾ければもうひとすくいイケる」

なかなか席を立とうとしないおじさんなのでした。

ごちそうさまでした。
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恵那市のパチンコ屋さん「夢屋」の駐車場敷地内にあるラーメン屋(でいいのかな?)

「麺場花道」で台湾まぜそばを食べました。

知り合いの中で随分評判がいいようなので。

普段「つけ麺」とか「まぜそば」とか「油そば」とかなんとなく避けているのですが、

「あたしも普段ラーメンの方が好きなんだけで頼んでみたらすごく美味しかった!」

という我が社のパートさんの言葉もあって頼んでみました。

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うまい

これは売れる。(最近このパターン多いな)

こりゃビール飲みたくなるナ。

席数20席ほどのお店ですがほぼ満員。

結構なお客さんで賑わっておりました。
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ごちそうさまでした。





 

毎年1月の京都の昼食は南座の「松葉」で鴨南蛮だったのですが、この日はちょっとスケジュールが合わずまだ開店していなかった。

それならば最近気になっている「ビーフカツ」を食べてみようと。

繁華街をポテポテと歩いていると人だかりを発見。

間も無く開店時間だったので並んでみる。2分くらいだったから伊集院静も許してくれるかしら。

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瓶ビールを頼んでみたらサッポロラガーが出てきた。

グラスがプレミアムモルツなのはご愛嬌。

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頼んだビーフカツは牛ロース肉が130gだという。
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お肉はレア。超レア。

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温玉につけて食べるとのこと。そうか、こういう食べ方もあるのか。

お肉の味はあまりよくわからなかった。ビールで酔っ払ったのかな。

他にもソースとか塩とかカレー出汁とか色々つけて食べるので飽きない。

と思って食べ続けたら3分の2くらい食べ進んだところで箸がピタリと、本当にピタリと止まる。

うーむ。油に負けたか。歳には勝てんなー。

そういや若い女性のお客さんが多かったな。

よく繁盛してました。

最後はタマゴとカレー出汁をご飯にかけて食べました。これは美味しかった。

「やっぱりおじさんのお昼は鴨南蛮だナ。」

ヨタヨタと帰路につくのでした。

おしまい。














 

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丸亀製麺で昼食。

鴨ねぎうどんというのが美味しそうだったので620円という値段に一瞬ひるんだものの注文。

この「値段に怯む」というのは様々なシチュエーションで起こるのですが、この日の「怯み」は少々複雑であった。

「丸亀で620円とはなんとも贅沢ではないか」という躊躇。

「620円でまともなカモなんか入っていないカモ。」という不安。

620円という価格設定はなかなか面白い。

注文するとレジの直前のIHテーブルで小鍋の出汁に鴨肉とネギを入れて温めてから丼に入れてくれる。

なんだか特別扱いされている気がする。620円だからか。

当然他のお客さんも勘定待ちで並んでいるので視線は私のカモに注がれる。

「早くしろよ」なんて思われてるカモ。

「うまそうだな。次回頼んでみるか。」なんて思うカモ。

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で、こちらが鴨ねぎうどんに無料のネギをトッピングしたネギ鴨ねぎうどん(ややこしいな)

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うまい

とても美味しい。これは売れる。

でもオペレーション次第で味が変わるカモ。

次もコレ頼むカモ。

ごちそうさまでした。





 

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木曽福島のあたりの国道19号沿いのお店、「くるまや国道店」で天ぷらそば。1050円。

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大きなエビ天が嬉しい。

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ごちそうさまでした。 

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1月23日月曜日、岐阜県畜産公社にて飛騨牛を購買しました。

この日仕入れたのは中津川市付知の早川牧場さんの肥育による5等級の去勢牛です。

当社好みの大きさで色も良く、地元のいい牛が買えました。

店頭には週末から並ぶ予定です。

 

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今年も1月の第3金曜に京都で開催された「経営品質実践塾」(素晴らしき経営研究会共催)に参加しました。

今回は応えました。(毎年強力なパンチ喰らうのですが今年は特に)

お話をしていただいたのは鶏卵の自動選別機で国内1位、世界第2位の シェアを持つ京都の会社「ナベル」の南部会長。

お話の最中に度々、「素晴らしき経営を研究している皆様方には」とか「こんなお話をすると怒られてしまうのかもしれませんが」なんて牽制されましたが、ぐうの音も出ないとはこの事でした。

破れかぶれ、ということもないのですが今回は厚かましくもグループでの話し合いの時間に無理やり南部会長のグループに潜り込み今年一年に取り組む事を発表しました。

すると南部会長に

「それはもうツッコミどころがありません、素晴らしいです」

なんて言われてしまって「いやいや、そういのじゃなくて」と本当に厳しい意見を求めたのですが時間切れとなってしまいました。

懇親会の席(ご一緒してた皆様すみませんでした)でもしつこく食い下がった結果、ストンと腹に落ちる言葉をいただけたのは本当にありがたかったです。(なんのことかわかりませんね。すみません。)

今回の実践塾では私の持論でもある

「そこそこうまくいっているうちは変われない」というのが垣間見えた時間でもありました。

「変化に対応できなければいけない」なんて言葉は何度も聞いて学び、実践しているはずなのに。

電子書籍が出始めの頃に「本は実物を手にとって読むものだろ」と拒絶していた方(今もいるとは思いますが)

携帯電話が出始めの頃に「絶対持たない」といっていた方。

パソコンの電子メールが普及し始めの頃には「手紙は手書きで書いてこそ」と拒否している方も。

決してバカにしているわけではありません。

実は自分の事なので(笑)。

今年当社は新しい事業を複数始めます。

「change!」と言っていた大統領もこのタイミングで「change!」していまいましたが。

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今年の東洋亭のハンバーグも印象的な食事となりました。

ご設営いただいた京都のブログ書かなくなったおじさん事人見先輩、ありがとうございました。

今年も張り切って参ります。







 

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多治見にあるうどん屋さん「す奈は」で昼食。

久しぶり。何年ぶりだろうか。

頼んだのは「天とじうどん」

ここは天ころうどんが名物だったっけ。

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うどんが柔らかくて美味しい。

ダシはちょっと塩味が濃いような味。とても美味しい。

鍋焼きうどんも美味しそうだった。次回はこれかな。

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ごちそうさまでした。 

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先日の事ですが、

「ここで買う鶏の肝はいい肝ねぇ」

とおっしゃっていただいたお客様がいらっしゃいました。

「他の店で買ったのと全然違うのよ。嫁が言うんだから間違いないわ。」

ありがとうございます。

まぁここまではよくあるありがたい話なんですが、すれ違いに入店されたお客様が、

「鶏の肝ない?ここのは他の店とは全然違うの。プリップリで。」

なんておっしゃるのです。ちょっと驚きました。(笑)

年末にどこか他の店でであまり良くない肝が売られていたのかも。。

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砂肝については以前もちょっと書きましたが、毎週2パックお買い上げくださるご夫婦がいらっしゃるようになってから特に鮮度の良いものを、と心がけるようになりました。

お客様に育てていただいております。誠にありがとうございます。

鶏肉というものはいわゆる「足が早い」商品ですのですぐに傷んでしまいます。

当店では小ロットで発注しているのでお値段は安くないかもしれませんが、それでも

「ここの砂肝は新鮮でいいわね。」とおっしゃっていただけるお客様の期待を裏切らないようにこれからも努めてまいります。

肉のくまざき本店、本日も新鮮なお肉を用意して営業しております。

どうぞよろしくお願いいたします。

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