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昨日は地元の八幡神社のお祭りでした。

ここ数年キチンと出席しております。

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よくしたものでだいたい毎年いいお天気に恵まれます。今年は暑いくらいでしたね。

5人いた同級生も今では私一人だけ。

神輿について歩きながら、普段あまりお話しすることのないご近所さんとお話しするのもこの時くらいか。

今年は現在富山大学で先生をしているというご近所さんに「山の神様」について色々伺ったのが面白かった。

やはり専門家のお話しは面白いですね。この話はまた次の機会に書きます。

ところで、いつもこの時期だけ二宮尊徳のお話を思い出して我が身を振り返ったりするのです。
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尊徳氏は少年の頃、貧しい暮らしをしていた。

お祭りの日に、お神楽が家に来るとご祝儀を渡すのだが、貧しいがゆえにそれが出来ない。

やがてお祭りの日を迎え、お神楽が近づいてくる。

金は無い。

そこで若き日の尊徳氏が取った行動はー

お神楽を見たがっている幼い弟達の口を手でふさいで、母とともに押し入れの中に隠れる、というものだった。

遠ざかっていく祭り囃子を、息を潜めて聞きながら尊徳氏は自分を「卑怯」だと思った。

「今年は金がないんで、申し訳ないです」

何故コソコソ隠れたりせず、家の前に出てそう言えなかったか。
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尊徳氏はその後、農政家として六百を超える村々を貧困から救済し、復興・再生させた。

ー遠くを計る者は富み、近くを計る者は貧すー

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「来年もいいお祭りでありますように。」

などと少々おセンチなおじさんでした。 

おしまい。