食べ物のはなし

岐阜県中津川市のお肉屋さんが出会った食べ物の話です

カテゴリ: 居酒屋

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横浜での仕事を済ませて帰り道、いつものように駅弁を買おうとしたのだが吸い込まれるようにレストラン街へ。

「ま、たまには焼売じゃないものもイイな。」

頼んだのは「ちょい飲みセット」

ちょい刺身、小鉢、本日の一品にドリンク1杯で1080円だという。

「ほーどれどれ」なんて入店。
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最初に出てきた「ちょい刺身」

「なかなかやるな」と刺身を3切れほどつまんだところで早くも生ビールが空いてしまった。

「うーむ、これはもう一杯何か飲まなきゃな」

なんてドリンクメニューを睨んでいると

「こちら本日の小鉢でーす」と店員さんが来た。

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本日の小鉢は大量の枝豆であった。 反射的に

「すみません、ホッピーセットをください。」

となぜか丁寧にM大社の社長みたいな頼み方をする。
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先に「本日の一品」が来た。ナニカの焼き魚のようだ。

店員さんに「これはなんていう魚ですか?」と聞くと

「確認してまいります。少々お待ちください。」と言ってにこやかに去っていっった。

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ホッピーセットを持って戻って来た店員さんは魚の名前には触れずに去っていった。

「ま、忙しそうだからネ。」

結局「ナカ」を一杯お代わりしてちょい飲みどころじゃない状態になり終了。

お会計は1600円くらいでした。

ごちそうさまでした。

 

敗北感たっぷりに中津川の駅に降り立ったおじさん(私)は歩いてすぐの串カツ屋「はなこ」へ。

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実は初入店。
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左から、チーズ、玉ねぎ、うずら卵、紅ショーガ

4月に行った大阪の「だるま」みたいな感じですね。

ここでもアウェイ感たっぷりに一人黙々と。

でも地元の安心感からか名駅の立飲み屋よりは安心して飲み食いできる。

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ここでハイボールを追加。
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そして赤ウインナーと牛ヒレも追加。
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牛ヒレ美味しいですねー。250円でこれは安い!
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ねぎと魚肉ソーセージも追加。

なかなか楽しい。

30分ほど飲み食いして次のお店に向かうのであった。(まだ飲むのか!)

つづく。





 

先日、仕事で名古屋に出かけた。

で、せっかくだから名古屋の名物M大社の社長を誘ってお酒飲んだら面白いんじゃないか、と思いお誘いしたところ

「(^^)その日はもうすでに他の人から予約が入っております」

とかなんとかにこやかに断られてしまった。

仕方ないので一人でちょっと一杯ひっかけて帰ることに。

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立飲み屋で生ビールの後ハイボールを頼む。

名古屋駅の裏というか太閤口の方は路地を一本入るだけで随分雰囲気が変わりますね。

ちょっと怖い雰囲気もあります。
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もつ焼きのお店ということでホホ、ミノサンド、シロを頼んでみた。

ミノが美味しい。

美味しいけど落ち着かない。

お勘定は1350円であった。

どうやら自分は「立飲み」には向いていない様であった。

飲み直すために電車に乗って中津川へ向かうのであった。

ものすごい長距離の「はしご飲み」なのであった。

つづく、のであった。

 

串カツ屋を後にして向かったのは1フロア降りたところにあったお店
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串蔵というお店でもうちょっと飲もうかと。
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串焼きホルモン三種盛り 570円。

牛小腸、ハラミ、タンが串焼きで食べられるというもの。

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瓶ビールを一本静かに飲んで店を出る。

「なんや辛気くさいおっさんやな」なんて思われたかな(思われないって!)

美味しかったです。ごちそうさまでした。

蓬莱のシューマイに後ろ髪引かれつつも明日に備えてこの辺で引き揚げるのでした。

午後8時に新大阪駅に着いて向かったのは駅構内にある串カツの店「だるま」。
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大阪では串カツは牛なんだそうです。(常識?)

左から串カツ、アスパラ、玉ねぎ、うずら卵、紅しょうが

玉ねぎが美味しい。

紅しょうがもおもしろい。

どれも1本120円。他に生キャベツがサービスで出てきた。
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二度漬け禁止のルールブックを読みながら

「なるほどアスパラが曲がってるのはソースを一度で漬けられるようにだな。」
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感心しながらひとり静かに生ビール(小)とハイボール。

ひとり静かになんて書くと思慮い人みたいだけど周りがにぎやかなんです。

大阪の人はみんな明るく楽しく大きな声で話しながら飲んでいた。

「なんや辛気くさいおっさんやな」

なんて思われないだろうか(思われてません、たぶん…)

入店から約10分で(店先に行列が出来始めたので)次の店へ向かうおじさんなのでした。

ごちそうさまでした。

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中津川市の西大田町商店街にある焼き鳥屋さん「とりやす」で昼食。

焼き鳥丼 600円。

ご飯大盛りも無料だという。(画像は普通盛り)

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ねぎま、たたき(つくね)、モモが載っており、ししとうとネギがそれらを囲う様に配置されている。

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載っている焼き鳥はご主人が炭火で丁寧に焼いたもの。

「写真撮ってもいいですか?」と聞いたら髪型を整えたりしておりました(笑)

何と言っても炭火で焼いた焼き鳥の香ばしさがたまりません。うみゃーてかんわ。

ごちそうさまでした。



 

先日、テレビで「謝りたい人に会いに行く」という番組がやっていた。

地元中津川の焼き鳥屋さん「とりやす」のご主人が出演していた。

『修行時代の恩師の元を不義理な辞め方で去ってしまった。

今の自分があるのはあの人のおかげなのに、自分の店の開店さえ案内できなかった。』

と、スギちゃんとかいう芸人と十数年ぶりに千葉まで会いに行く、という番組であった。

いい番組であった。。

「いつも繁盛してて忙しそうだけど、『テレビ見ましたよ』なんて言いながら焼き鳥食いに行ってみっか」

なんて思って一人で出かけた。

どうもこの店は一人で行くことが多いな。。。

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カウンターの一番端に座り、ノンアルコールビール(車だったのね)と焼き鳥を塩で3本。

調理場を覗くととても忙しそうに働くご主人。

それならば、と同級生の従業員キヨちゃんを探すもどうやら今日は休みのようである。

「しまった、完全に怪しい客になってしまった。」


私「いい話でしたね。正直ちょっと泣けましたよ。」

ご主人「あ、見てくれたんですか?お恥ずかしい。」

私「昔の恩師がご主人の焼いたタタキ(つくね)食べて『うまいっ!!』って言った瞬間が最高に泣けました。」

ご主人「いやぁ・・・ありがたかったです、本当に。これちょっとコゲちゃったんでサービスです。どうぞ。」

なんて展開になると思ってたのに。

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メニューと時計を交互に見ながらだまって焼き鳥を食べる謎のおじさんになってしまった。

「あんまり早く店を出たら恥ずかしいからナ。」

「せめて30分くらいは飲み食いしないと店を出た後、『変わったお客さんだったねー』なんて言われるかもしれない。」(言われません)

「まあ、孤独のグルメの松重豊もこんなカンジじゃないか。」(全然違います)

などと自分を慰めながら15分くらいで出てきてしまった。2014-11-26-20-53-41
こちらがこの店の名物の「タタキ」。

今回初めて塩で食べたのですが美味しかったですねー。

今までずっとタレの方食べてたけど塩の方がウマイのかも。

ごちそうさまでした。



当初は二人で飲む予定であった。

先方がやや遅れそうだというので一人で店に入って先に一杯始めている事にした。

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最初に頼んだ生ビールはやや残念な状態であった。

まあしかしこれくらいなら京都の怖いおじさんも怒らないレベルであろう。

気を取り直して瓶ビールを頼んだらしっかりと冷えたビールが出てきた。

「ようし、これはいいぞ」と名大社の社長みたいなことを心の中で呟きながら一緒に出てきたコップをつかむ。

「熱!」

なんとコップが熱い。

たぶん食器乾燥機から出てきたばかり。これはどこかのおじさんも怒るかもしれない。

しかし不思議な感触でしたねえ。暖かいグラスに注ぐビール。

「うーむ。」

なんて唸りながらメニューを見て他の飲み物を頼むかどうか検討に入る。

待ち人はまだ来ない。

「さしみ 630円」というのと「蛤(はまぐり)680円」それに「いくら 350円」というのを頼んだ。

で、出てきたのがこちらの商品。

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「さしみ630円」はマグロであった。

かなり美味しい。しかも量が多い。

パッと見たところステーキ1枚分ぐらい(200gくらいかな)だろうか。

もぐもぐと食べながらぬるくなってしまったビールを飲む。うーむ・・・

そうこうしていたら蛤が出てきた。

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量が多い。多すぎる。しかしこれが結構美味しかったりする。

数えてみたらきっちり30コ。1個あたり22.7円。

待ち人はまだ来ない。もう来ないんじゃないかな。

イクラもある。しかしこのメニューでビールというのもなんだか妙な気がする。しかもぬるいビール。

そうだ!ご飯を頼んでイクラ丼にしてマグロの刺身なんかも乗っけて食べちゃおう。

この際ビールはもういいや。さっと片付けて次の店で待とう。

なんて思って「ライス150円」を頼んだ。絶対バカみたいにデカい丼で来るぞ!となんだかワクワクしながら待った。

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ご飯はプラスチックのお皿に載って出てきた。しかも拍子抜けするほど普通量のご飯。

なんだか笑えてきて一人ニヤニヤしながらイクラをご飯に載せる。

人生初「いくらライス」。

マグロの刺身をおかずにいくらライス。

故郷から遠く400kmも離れた街の居酒屋で、周りはほとんど団体客のこの店で一人いくらライスをかき込むおじさん。

時々蛤にも箸を伸ばす。えーいもう全部食べちゃえ!

人生初ハマグリ一人で30個食い。

どうにか食べ終わり店を出る。お勘定をすませるとお土産をくれた。

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どうやらみかんの缶詰のようである。入店する時「二人」と言ったせいだろう。2個ある。

「飲み物が残念ではあったが食べ物は大変美味しく、とても面白い店でしたなぁ。」

みかんの缶詰をぶら下げてヨロヨロと次のお店を探すおじさんなのでした。

おしまい。








 

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肉のくまざきピアゴ恵那店で焼き鳥を買ってきました。

つくね、皮、ももねぎ、レバー、どれも1本112円。

国産の焼き鳥を店内で焼いております。

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袋に入ったまま電子レンジに入れて1分。(タレの小袋は外しておきます)

缶ビールを2本用意して、袋を開いてタレをかけて、今日も独り居酒屋オープン。

「洗い物無しというのがイイナ。」

「やはりつくねと皮が美味しいナ。」

「タレはかけなくても良かったかナ。」

「今日食べた野菜このネギだけダナ。」

世の中の寂しいお父さんもぜひお試しください。

クセになります(笑)

 

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昨日家族が出かけていたので自分一人の夕食となった。

それならば、と、数少ない友人を誘ってみたものの誰も相手にしてくれない(涙)

いかに「リアル孤独のグルメもどき」を自認する私といえども地元で「独り飲み」はちょっと躊躇してしまう。 

「お店のヒトも扱いに困るだろうナ」なんて考えてしまうのである。

そんなワケで中津川市の西太田町商店街にある「とりやす」で焼き鳥を買い、独りテレビを見ながら晩酌した。

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独りで食べるのに「家族の分を持ち帰るお父さん」を演じるために沢山買ってしまう。

お店のヒトも「大丈夫ですよ・・・わかっていますよ・・・」とやさしい笑顔。

何をやっているんだか・・・

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缶ビールは飲んだことないものを二本。どちらも美味しかった。

「この独り焼き鳥はなかなかいいシステムだナ」なんて思いました。クセになったら困るな。

沢山買わないと「友達いないんだな」と思われそう(思われないって!)なので沢山買うのがコツです。

ごちそうさまでした。 

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