
すしざんまいを出た後はもうお腹いっぱいだったので「ちょっと散歩するか」などと駅ビルの中を散策。
カッコイイピザ屋みたいな店があったので写真撮ってたら中で作業してた女性がすごい勢いで駆け寄ってきた。
「あ、写真まずかったのかな。」とヒヤリとしていたら
「どうぞ、餃子は5時からですがスイーツもありますよ。」とにこやかに話してくれる女性店員さん。
時刻は午後4時57分。
まー餃子はもういらないけどせっかくだからなんか食べてみるか。

注文したのは「極みの白いプリン」とかいうプリン。500円くらい。
卵黄が載っていたのはちょっとびっくりしましたが
「まあプリンの原料が元々タマゴなんだからいいのか。」
ともぐもぐと食べ始める。
店内にウイスキーのボトルが並んでいたので白州のハイボール750円も注文。

店内には他に客はいない。
作業している女性(美人)に話しかけるでもなく黙々とプリンを食べゴクゴクとハイボールを飲むおっさん48歳。
「こんなおじさんが洒落たプリンとか食いたそうな顔してたのかしら。」
「宇都宮は店先で考え込んでるお客さんに声をかけるのが一般的なのかな。」
「まあ背中を押してくれるようでありがたいけど。」
「宇都宮は美人店員が多いな」
などと考えながら食べ終わり、今度こそ安宿へ向かうのでした。
おしまい