食べ物のはなし

岐阜県中津川市のお肉屋さんが出会った食べ物の話です

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伊那食品工業株式会社の塚越寛氏がご逝去された事を先日知りました。

20年ほど前に某団体の経営の勉強会でその存在を知り、

「参考にする」などとは恐れ多くてとても言えないのですが衝撃を受けたものでした。

ちょっと(だいぶ)前ですが社員旅行で会社見学にも行きました。

もう17年も前なのか。。。

社是である

「いい会社をつくりましょう たくましく そして優しく」

この言葉はとても響きました。

「いい会社って言うと『給料が良い』『休みが多い』とか条件が先に来るけどそれを実現するには『たくましく』なければいけませんよ。」

「そしてそれは社長はもちろん、社員みんなでつくるのですよ。」

そう教えてもらいました。だから社是なんですね。

できているかどうかは別(別にしちゃいけないんだけど)として、今の自分に大きな影響を与えてくださった方でした。ありがとうございました。

ご冥福をお祈りいたします。

 

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作家の東海林さだおさんが亡くなったと知ったのは先月のことだった。

ショージ君仲間(そんなのあるのかな)の会計士のM先生が教えてくださった。

いつかその時が来るだろうとは思っていたがやはり寂しい。

とても寂しい。
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買った文庫本はたぶん100冊くらいあると思う。

ショージ君の本を読み始めたのは今から30年ほど前だったと思う。

オープンしたばかりのアピタ吹上店の2階の本屋さんで緑の背表紙がずらーっと並んでいたのを毎回5冊くらいずつ買って読んでいた。
 
食べ物の話が多いのだがとにかく面白くて、「貪るように」読んだものだった。

食べ物の話と言っても「出汁の味がどうのこうの」「魚の熟成具合が」とかのややこしい事は一切無くて、どちらかというと「その食べ物の存在意義」とか「哀愁」について書いたエッセイが多かったと思う。

とても優しい人だった。

ご冥福をお祈りします。



しかしまーそうは言ってもショージ君の本はたくさん持っているわけで

自分の中ではショージ君は生き続けているのでした。

おしまい。


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昨日、店内でソーセージにスマホを近づけているお客さんがいた。
Hier, nous avons eu un client dans le magasin qui envisageait de coller un smartphone sur une saucisse.

「写真を撮っているのかな?」と思い近づいて声をかけようとするとどうやら外国人のようだ。
Pensant qu'il prenait peut-etre une photo, je me suis approchee et j'ai essaye de l'interpeller, mais il semblait etranger.
「めーあい?」なんてカッコつけて声かけたらまるでわからない言葉で返された。
Je l'ai interpelle d'un ton desinvolte : ≪ Mei-ai ? ≫, mais il m'a repondu dans une langue que je ne comprenais pas.

どうやら英語ではないようだ。
Cela ne semblait pas etre de l'anglais.

スマホの文字を見せてくるが、英語ではないようだがドイツ語なのかフランス語なのかイタリア語なのかわからない。 
L'etrangere m'a montre le texte sur son smartphone, et bien que cela ne semblat pas etre de l'anglais, je n'arrivais pas a savoir si c'etait de l'allemand, du francais ou de l'italien.

するとその外国人の方(とても美しい女性)がgoogle翻訳らしきページで「私たちはフランスから来ました」と日本語の表示を見せてくれた。
Puis, l'etrangere (une tres belle femme) m'a montre une page qui ressemblait a Google Traduction et a dit en japonais : ≪ Nous sommes de France. ≫

「おーフランス!ボンジュール!」と咄嗟に言葉が出たのはここまでで、彼女たちが知りたがっているであろう「このソーセージはどんな味か」「これからバーベキューをするのだがおすすめは何か」「ソース(たれ)は何がいいのか」などの言葉が案内できない。
≪ Oh, la France ! Bonjour ! ≫ C'est tout ce que j'ai reussi a dire spontanement, incapable de repondre aux questions qui les interessaient sans doute, comme ≪ Quel gout a cette saucisse ? ≫, ≪ On va faire un barbecue, vous nous conseillez quoi ? ≫ ou ≪ Quelle sauce serait bonne ? ≫
 
今思えばこちらもgoogle翻訳を駆使して対応すればよかったのだが。。。
Avec le recul, j'aurais du utiliser Google Traduction…
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ショーケースを指差しながら

「えーと、シャトーブリアン、セ・ボン!」(確か美味しいはセボンだったよな)
Pointant du doigt la vitrine,
 
≪ Hum, Chateaubriand, c'est bon ! ≫ (Je suis presque sur que ≪ delicieux ≫ se dit ≪ c'est bon ≫).

甘口のタレを指差しながら

「えーと、このバーベキューソース、セ・ボン!」
En designant la sauce sucree,
 
≪ Euh, cette sauce barbecue, c'est bon ! ≫

長身の男性(とてもカッコいい)が馬刺しのタレを持ってくる
Un homme de grande taille (tres beau) apporte la sauce pour sashimi de cheval.

(えーと、馬刺し。。。馬ってなんて言うんだっけタルタルステーキか?そもそもフランス人は馬刺し食べるのかな?)
(Euh, du sashimi de cheval… Comment appelle-t-on un cheval ? Est-ce du steak tartare ? Est-ce que les Francais mangent meme du sashimi de cheval ?)

なんて考えているとウチの店員(優秀)が「ディスイズソイソース!」なんて言って馬刺しコーナーに連れて行って笑顔で話している。伝わっただろうか。
Pendant que j'y reflechissais, notre collegue (qui est excellent) s'est exclame : ≪ C'est de la sauce soja ! ≫ et m'a emmene au comptoir du sashimi de cheval en souriant. Je me demande s'il avait compris.
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結局焼肉セットやソーセージ、ヒレステーキ、ステーキソースなどをお買い上げいただいた。
Finalement, ils ont achete un assortiment de yakiniku, des saucisses, un filet de bœuf, de la sauce pour steak, et bien plus encore.
「メルシーボクー」と言う私に「アリガトウゴザイマス」と笑顔で応えるお客様3人。

Bon voyage!」という言葉が最後に出たのは我ながら意外だった。
Quand j'ai dit ≪ Merci beaucoup ≫, les trois clients ont repondu avec un sourire : ≪ ARIGATOGOZAIMASU ≫.
 
J'ai ete moi-meme surpris d'entendre ≪ Bon voyage ! ≫ a la fin.

「良い旅を」と言う意味のフランス語で、昔伊集院静の本で読んでそこだけ覚えていた。

C'est du francais pour ≪ bon voyage ≫, et c'est la seule chose dont je me souviens avoir lu a ce sujet dans un livre d'Ijuin Shizuka il y a longtemps.
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J'espere que votre voyage au Japon se deroulera a merveille.

Bon voyage !
















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久しぶりに紙の本を買った。

岸田奈美さんの「もうあかんわ日記」

10年くらい前に知人から勧められてTwitterやweb上では記事を読んだりしていたのだが、

今回文庫本が出ることを知ってネットで買いました。

著者の岸田奈美さんは

・父親は著者が子供の頃に亡くなっている

・母親が車椅子生活

・弟がダウン症

・祖母は痴呆が進んでいる

となかなかハードな環境の中であるにも関わらずとても面白い文章で読者を楽しませてくれる。

面白い、そして泣けるエピソードがいっぱい。

「ルンバがスズメバチを吸い込んだ話」はネットで無料で読めるので読んでみて面白かったらぜひ本も買ってください。

久しぶりに「本のはなし」を書いた「食べ物のはなし」でした。

ぼちぼちですが飲食店さんのはなしなども書いていきたいと思います。

よろしくお願いします。



 

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ここ一年ほど老眼が始まったようでめっきり本を読まなくなった。

それでもこのシリーズだけは「読みたい」とい気持ちが続いているので文庫本で集めている。

字が大きいんだから新書で買えば良さそうなもんですが、本棚に揃わなくなるのがイヤなんです(わかるかなー?)

電子書籍なら字の大きさも拡大できるのにネー。

で、この本の中で面白かったのが「ちょい足し」。

ペヤングソース焼きそばにかっぱえびせんをちょい足ししたものがビールに合うという。

早速コンビニで買ってきて再現しましたがあまり美しくない見栄えだったので画像は無し。

お味の方は「まあ美味しいといえば美味しいかな」という感じ。

かっぱえびせんはそのまま食べた方が「やめられない止まらない」勢いがついて一気にボリボリ食べてしまう。

オンライン飲み会には不向きかな(笑)

 

最近めっきり本を読まなくなった。

一つには老眼が始まってしまった事。

そしてもう一つはSNSなどで接する情報が多くなり過ぎている事もあるのかと。

そんな中で本屋で見つけて買ってみた本

「たぶんそいつ、今ごろパフェとか食ってるよ」 
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実際、「憎む」という行為はものすごくエネルギーを使うんですね。

ものすごくキライな奴のためにエネルギーを使う、というのは全くの無駄だと思っているので意見の違う方が現れてもなるべく無関心でいるようにしております。 

6年前に伊集院静氏の「許す力」という本を読んでおりましたが、

ブログを読み返してみるとその時も何か思うところがあったんでしょうね(苦笑)

この本のいいところは表紙に4コマ漫画を使うことによって購入しやすくしてることでしょう。

ドヤ顔で腕組んでるおっさんとかが表紙だったら見向きもしなかったでしょうね。 (笑)

本屋に出かけるというと「不要不急の〜」なんて言われるかもしれませんが心の栄養を探しに行ってみてもいいのではないかな、なんて思いました。

中津川の三洋堂ではセルフレジも導入されてて誰とも喋らずに買い物できますしね。

お知らせ

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肉のくまざき本店は本日も静かに営業しております。
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飛騨牛厚切りリブロースステーキは特売価格で100g980円となっております。

昨日友人が買っていってくれたのですが、

「リブロースうめぇ」

「リブロースまじでうまい」

おそらく食べながらでしょうね。

絶賛のコメントをいただきました(笑)

ありがとうございます。
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皆様のご来店をのんびりとお待ちしております。


 

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ショージ君によればお肉屋さんの惣菜の「偉さの順」は

「トンカツ、ハムカツ、メンチカツ、コロッケ」なのだという。

しまった。肉のくまざきには
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トンカツ
飛騨牛メンチポップB4
メンチカツ
飛騨牛コロッケポップB4
コロッケ

はあるけどハムカツが無い。
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チキンカツはあります。

肉屋の惣菜の偉さNo.2のハムカツが無いとは如何なものか。

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というわけで作りました。

業務用のハムの原木を仕入れてお店でカットしてパン粉うちしたもの。

パン粉は通常のとんかつやチキンカツに使っているものより細かいものを使いました。

そっちの方が美味しいと思ったので。

深いこだわりがあるのです。

ショージ君の本のおかげで熊崎畜産のメニューが増えてしまった。

いつかショージ君が買いにきたときに(来ません)、

「おっここのハムカツはなかなか美味しいな」

とニンマリしてもらえるように。

本の紹介ではなくお店の宣伝になってしまった。

今週末から販売いたします。


 

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この時期、ユーグリーン中津川ゴルフクラブで企画している「早朝スループレイ」。

時間的に大変重宝するので去年から時々利用しております。

平日は水曜、木曜に利用できるようです。
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この日のスタート時間は朝4時45分。

気温が13度とちょっと肌寒いくらいでしたが1時間後には暑くなってきます。

プレーが終了したのは午前9時30分頃でした。

一日フル活用できる便利さもさることながら朝のゴルフ場の景色がとても素敵なんですね。
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まるでスコットランドのゴルフ場のようですね。行ったこと無いけど。

朝の4時頃からゴルフのためにコッソリ家を抜け出してくるお父さん(自分も)達。

上手い下手はともかくゴルフ好きな者しか来ませんからね(笑)

「今度のドライバーは凄いんですよ!」

と、とても嬉しそうに振り回してOBを連発するそば屋のSさん。

「熊崎くんのそのアイアンは僕も以前使ってた。打感がいいよね。」

などとスルドイ事を言ってギア談義を挑んでくる居酒屋のAさん。

「キレイなフォームになりましたねぇ。」と褒める私に照れながらも「そうか?」と嬉しそうなまだ初心者の電気屋Tさん。おくさん手作りのおにぎり持参で張り切っておりました。

ゴルフの仲間がいるということは有難いな、と思うのでした。

さあしっかり働いてまた遊びましょう。
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「AI vs 教科書が読めない子どもたち」新井紀子著 を読みました。

個人的には大変面白く、興味深い本だったのですが友人は

「取引先の人に勧められて読んだが半沢直樹のくだり以外は全然面白くなかった」

とのたまっておりました。

著者が言いたいのは「AIがスゴイ」のではなく「日本の中高生の教育が危機的水準だ」ということではないかと。

調査のために大学生に出した問題でこんなのがありました。

1、次の報告から確実に正しいと言えることには◯を、そうでないものには×をつけなさい。

公園に子供たちが集まっています。男の子も女の子もいます。

帽子をかぶっていない子はみんな女の子です。

スニーカーを履いている男の子は一人もいません。

1男の子はみんな帽子をかぶっている

2帽子をかぶっている女の子はいない

3帽子をかぶっていて、スニーカーを履いている子供は一人もいない

どうですか?

ちなみにこの問題の正答率は64.5%だそうです。。。

国立Sクラスで84.5%、私立Sクラスで66.8%、私大BCクラスでは50%を切ったそうです。

「問題の意味がわからない」=「教科書が読めない」ということですね。

むしろ「AI vs 本が読めない大人たち」

ではないかと。

こういう例題もたくさんあるので頭の体操として読んでみても面白いと思います。

このブログも友人に言わせると何が言いたいのかわからないかも。

書いてる自分も何が言いたいのかわからなくなってるカモ。

とまあ久しぶりに面白い本だったのでオススメです。
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農畜産物流コンサルタントの肩書きを持つ「やまけん」こと山本謙治氏の書いた本「炎の牛肉教室」。

「牛肉は混乱期にある」

という書き出しで始まるこの本には、最近の「熟成ブーム」や「赤身肉ブーム」和牛の種類「黒毛和種」「褐毛和種」「日本短角種」「無角和種」などの解説もあり、牛肉が高騰している傍で牛肉生産者の離農が続いている現実も書いている。

特に面白かったのが第3章「牛肉のおねだんー体験ルポ 僕は牛を飼ってみた」で、実際に筆者が岩手県の「短角牛」の母牛を飼って子牛を肉用として出荷する体験を綴ったもの。

実際にかかった餌代や人件費(世話代)なども記録してあり、

「そりゃみんな黒毛のA5を目指すわけだよ」

と納得してしまった。

他にも「くまもと赤牛」と「土佐あかうし」の見た目や味の違いなども興味深い。

専門的な話もわかりやすく書いてあるので畜産関係者以外の方も楽しく読めるんじゃないかな。

久々に一気に読み終えてしまいました。オススメです。



 

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